冬のオホーツク 流氷を訪ねて②

2022/02/15 - 2022/02/18

北海道で流氷がみたいんだどーう！
行ってきましたオホーツク・3泊4日の旅行記②です。

～いってらっしゃーい～

初日　　ピーチで成田から女満別へ！
　　　　エアポートライナーで網走市内へ　網走泊
2日目　網走観光！
　　　　　おーろら号で流氷クルーズ
　　　　　流氷館見学・県立北方民族博物館見学
　　　　　エアポートライナーで知床へ　知床泊①
3日目　知床観光！
　　　　　知床自然センターで長くつとポールをレンタルしてハイキング
　　　　　知床泊②
最終日　流氷ウォークツアーに参加！
　　　　　エアポートライナーで女満別空港へ
　　　　　ピーチで成田へひとっ飛び　

～おかえりなさーい～

【予算】　３泊４日　６.２万円くらいでした
　飛行機代　ピーチ利用　￥22,000
　宿泊代　　３泊計　　　￥15,000
　現地移動費（バス）　　￥8,000
　観光費（現地ツアー/乗船費用/入場料など）　￥12,000
　食事・雑費　　　　　　￥5,000

エリア 北海道

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は朝から観光だ！
ちょっともやっているけど、まあまあいい天気！

昨日東横インのフロントで買っておいた「あばしり観光施設めぐりバス１dayパス」（￥800）を使って、網走駅前から砕氷船乗り場へＧＯ！
砕氷船乗り場までは歩ける距離なんだけど、今日は天都山にある流氷館と北方民族博物館にも行きたいと思っていて、そこまではさすがに歩けない＆片道400円超かかるので、１dayパスを買っておいた方がお得なのです。
観光施設で割引も受けられるしね。

網走流氷観光船お～ろら号（￥3150）は、あらかじめじゃらんで予約しておきました。
事前予約ってわりとドキドキなのですが（天気悪かったらどうしよう・現地で割引券ＧＥＴできるかも）、じゃらん経由だと団体料金適用で若干割引になるのと、ポンタポイントがたまっていたのでそれを使いたかったのです。
じゃらんで売り切れていたとしても、公式ＨＰからも予約できるのでぜひ確認してみてくださいね。

網走流氷観光砕氷船 おーろら 公式ホームページ (ms-aurora.com)

さー出航だ！

お～ろら号0930時の便に乗りこみます。
港周りには流氷は、、、ない。

沖にでるぞ～い！

沖合に出ると徐々に海面に氷が張っているのがわかります。
流氷の赤ちゃん！？
元気に育てよ～～

撮影できませんでしたが、周りには白鳥やカモ、オジロワシ、オオワシが！
もしも流氷がこの先もこんな感じだとしても、動物観察でまあいっか！
ネイチャーやで～～♪　な気分が味わえます。

などなど油断していると、、いや、来ましたよーー！

流氷どーん！

沖まで出ると、流氷兄さん姉さんたちがお出迎えしてくれます！

よくきたね～！
そだね～～～！

流氷どどーーーーん！
一族郎党でおむかえやでー！

た、た、楽しい～～！！
砕氷船というだけあって、ばりばり氷を割って進んでにいくのが感じられます。

オジロワシやオオワシもカラス並みにいます！

雲もだんだん晴れてきてなんとも爽快です！

来てよかった～！
網走来たら、お～ろら号いかばや、のらばや、ですぞっ。
オホーツクの旅を満喫中です。

船内には捕獲されたクリオネたちが展示されていたり、流氷が水揚げされて置かれていたり、と全く退屈しませんでした。

1時間半のクルーズを終え、大満足で下船。

いざ、観光巡りバスで天都山へ！

流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物

流氷の興奮のまま、15分ほどで到着したオホーツク流氷館に入場します。
１dayパスでは入場料の割引はないのですが、東横インのフロントにおいてあった割引券をもらったので約１割引で入場です。もらえるもんはもらっときや～
割引額は数十円だけど。。
十円を笑うものは十円に泣く！
ちまちまちまちま節約して遊ぶお金を捻出するのです。

展示会場は地下の1フロアのみ。流氷についての説明Movie約８分の鑑賞をまずおすすめされます。見ごたえありです。

それから水族館風の展示や、飼育されているクリオネを見たり、
リアル流氷を見たりタオルを凍らせたりアザラシに見つめられたりなんかして楽しみました。
館内はほぼほぼ撮影OKです！

ここの特記事項はスタッフさんのテンションが高いことですね。
「濡れタオル、振り回していこうぜ～～い！」
やたらと雰囲気を盛り上げてくれます。エンターテイメント性抜群。おかげでとても楽しかったです。

2階に移動すると展望台があり、網走市内が一望できます。景色良い。。諸々見終わって、1階に戻って名物の塩キャラメルソフトクリームをいただいて、だいたい１時間の滞在です。
昨日の夜がっつり食べた（実は夜にホテルからカレーの振る舞い？があり、抜け目なくいただいたのだ！）プラス朝食もビュッフェでがっついたので、ランチ代わりのつもりのソフトクリームです。
甘いものそこまで好きではないので期待していなかったのですが、いやはや、さすが名物だけあってうんまいです！
国際ジェラートコンテストで優勝されたシェフ監修のお味だそうです。納得！
１dayパスの割引はここで使えます。50円引きだい。

アザラシくん「じぇらーと、、、うまいよ、、、」

オホーツク流氷館 美術館・博物館

さて続いて北方民族博物館へ。
バスは本数がないので流氷館からの移動は歩きです。約１０分かな。
一本道なので迷いません。

せっかく天都山まで来たから見ておくか、くらいの気持ちで入場した北方民族博物館。これが思わぬ伏兵で、、、
めちゃめちゃ見ごたえがありました！

滞在予定は１時間だったのですが、え～～ん1時間じゃじっくり全館堪能できず～！
さすが県立です。充実の展示。すばらしい。

アイヌの人々の暮らしだけでなく、サハリン、ロシア、北米、スカンジナビアなどに居住する”北方民族”の文化的共通点・類似点・相違点に焦点を当てた展示でした。
日本がセンターの世界地図を見ると、世界に散らばっている北の方に住んでいる人たち、、なのですが、北極海を中心にみると、彼らは地理的にもつながっているのです。な、なるほど！
文字を持たないので、映像素材も多く、これがまたいちいち見ごたえがある～・・・・
ここも網走来たら行かねば！スポットです。超おすすめ。

以前見た映画「サーミの血（SAME BLOOD）」を思い出しました。
ラップランドの先住民に焦点を当てた作品です。
映画も時間があったら配信でも円盤でもぜひ見てほしいです。

北方民族博物館 美術館・博物館

網走バスターミナル1400時発のバスで知床に移動予定だったので、1307時の観光巡りバスに乗らざるを得ず、泣く泣くあとにしました。

バスではなくJRで移動することにすれば1617時発の電車があったので、ここにじ～～っくり滞在することも可能でしたが、このときはとっさに判断できず。。

まあね～ あと１時間はいたかったのだけど、2時間は不要だったのよね。。

市内にあるモヨロ貝塚にも興味がありましたが、そこまで行くにはちょっと時間が足りないかもという。。まあしょうがない！

知床にも楽しいところがたくさんあるだろうしね～～～
ということで予定通り知床へ向かいます！

北方民族博物館 美術館・博物館