石橋町ポタ・さりげに日本情緒てんこ盛り。

2020/12/01 - 2020/12/31

自転車さんぽ・山陰遠征編。
今回も島根県は松江市。

住所でゆーと石橋町。
松江城の北東辺りをウロチョロします。

▽使用機材：SONY α55(弐号機)
　　　　　　TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
　　　　　：CANON IXY 150

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 5.0

今いるのは北堀町。
松江城のお堀の北に広がる町。

この先をひょいと右に曲がれば。
そこはもぅ石橋町です(〃'▽'〃)

昔ながらの雰囲気のお家。
てゆーか商家。
お茶の問屋さんだったみたい。

今でも営業してるのかどうかは微妙だけど。
お店の中には今も急須とか並んでました。

外観はお宿の雰囲気もあったり。

2Fからひょっこり浴衣姿の旅人が顔を覗かせる・・・
そんなシーンを想像するだけでもワクワク(*^ヮ^*)

斜め向いにも激シブ系の日本家屋。
ザ・日本の街並み。

観光名所ではないんだけど。
この景観は個人的には絶賛したいぐらいエモい(≧▽≦)ノ

一番端は洗い張りのお店。
和服専門のクリーニング屋さん。

着物を全部バラして反物の状態にして。
それを洗ってまた仕立て直して・・・

着物のメンテナンスって大変です。
(*´･д･)(･д･`*)ﾈｰ

お隣との境目はほとんどなくて。
一体型の長屋のようにも見えます。

2Fの窓のカタチが全然違うから。
物件としては別なのがわかります。

間に袖壁とかあったら。
徳島の『うだつ』みたいで面白かったんだけど♪

お隣は魚屋さん。

リノベして入ったテナントのようにも見えるけど。
創業は江戸時代とゆー歴史のある魚屋さんです。

この辺りの演出もなかなか。

めっちゃ渋くない？
o(≧▽≦)oｩｷｩｷ♪

ちょっと中を覗いたら。
なんと美味しそうな松葉ガニ！

松葉ガニは山陰が地元です。
フツーに美味しそう(*´▽`人)　

お惣菜系もありました♪

って、松茸ゴハンが390円ですと！
マジっすか！Σ(・ω・ノ)ﾉ

ゲットだ、ゲット！o(≧▽≦)o

こちらはお魚のフライ。
スズキです。

夕方のお買い物帯に向けての仕込み中？
せっかくだからこれも買っちゃお♪

公園かどっかいい場所見つけたら。
日向ぼっこしながら食べよう(*^ヮ^*)

このドアの取っ手はイカす！
ずいぶんカッコいいじゃないですか！

小粋でいいね(*´∀｀)

魚屋さんなのに、全然お魚買ってない？

や、お惣菜の仕込み中で。
生ものはほとんどなかったのだ(＞д＜) ぐぬぬ

まぁまだお昼前だし(￣▽￣)ゞ

店先にあった傘。
ご自由にお使い的なやつ。

樽のリサイクル。
味がありすぎる！(☆＾▽＾☆)

ちょっと進むとなんか小洒落たお店。
お魚屋さんのホントすぐそば。

何のお店かな・・・(*・ω・*)

パン屋さんだった！
パンェブールとゆーお店です。

うっわ！食パンまるまる売ってるぞ！
すごい。一斤買いしたい！Ｏ(≧∇≦)Ｏ

こちらのお店の名物。
コーヒー風味のあんぱん。

パンにコーヒーは合うけれど。
最初から一緒にしちゃうって手もアリ？

こっちは抹茶ヨーグルト風味のパン。
冷凍もあるってことはデザート感覚？

てゆっか、さっきのもこっちのも。
なぜにメガネ女子なんだろ( *´艸｀)

奥のほうはイートインもできちゃう。
なんかフツーにカフェっぽい？

あ、でも今日はお天気がいいから。
お外で食べたいな♪(*´▽`人)

珈琲あんぱんと抹茶ヨーグルトパン。
この2つをゲットしましたーヽ(´▽｀)/

ヨーグルトパン発祥のお店なんだって。
つまりは元祖ね(*ゝ∀・*)b

ベンチも標準装備です。

実は先にベンチがあるのを見つけて。
ココで食べる気満々でした(・ω<) てへ

まずは珈琲あんぱんから。

デフォルトでパッケージングされてます。
お土産にも便利です。

これはアリかも！
フツーにアリだと思う～♪

珈琲の香ばしさとほんのりビターな風味。
意外にアンコに合う～(o＾～＾o)

次はこれ。

これもどっちかってゆーと。
お土産的な一品。

アンがウグイス色のペーストです。
お味のほうは、ちょっと微妙系？

ノーマルのやつ買えばよかったかな。
これデザート系の珍味だ～＞＜

さらに東へチャリを走らせるとー。
こんなお店がありました。

お醤油の醸造元。
天然醸造のお醤油メーカーさん。

製造直販もやってるみたい。
でもこの日はお休みﾐ(ﾉ_ _)ﾉ=3 ﾄﾞﾃｯ!

お醤油造りはしてると思うよ？
ジム所が土日は開いてないんだと思う～。

ひょいと角を曲がれば。
なかなか味のある風景。

朱色の壁がなんかオシャレ。

トタンを打ち付けてはあるけれど。
ベースはいかにも土蔵。

この窓のカタチとか。
ガチで蔵です(〃'▽'〃)

この辺りの窓の意匠も。
フツーに年季モノ。

手で引っ張ったら、簡単に外れちゃいそうな雰囲気です( *´艸｀)

ちょっと中を覗いてみる。
壁|ω･)ｼﾞｰ

撮影機材が置いてあった！
どこかのプレスが取材に来てる？(；・ω・)

ココの窓もなんか凝った造り。

ディスプレイも兼ねてるのかな？

カネモリさんのマークの入った醤油瓶。
通い徳利ってやつ。

昔はこーゆー瓶を持ってお醤油やさんに行くと、中身を詰めて売ってもらえました。ちょうどお豆腐やさんにアルマイトのお鍋を持って買いに行くのと一緒。

古き良き時代の風景です(〃'▽'〃)

お醤油屋さんのお向い。
駐車場。

ココもお醤油屋の土地なのかは不明。
でも遠くに見えるアレは・・・

蔵だ！土蔵だ！(；・ω・)

この辺りは昔ながらの建物が多く。
レトロな物件がポンポン出てきます。

更地も増えてきてるけど・・・

これだって昔は絶対蔵だったはず。

フツーの土蔵なのか。
こちらも何かの醸造蔵なのか・・・

今はなくなっちゃったけど。
この近くに酒蔵も昔はありました。

ちなみにこの蔵、史跡です。

綿貫さんってゆー方のお家で。
しっかり文化財指定です(〃'▽'〃)

これも綿貫さんのお家。
こっちは母屋です。

個人宅なので中には入れないけど。
フツーに外観だけでも素晴らしい。

建築年代は明治後期といわれていて。
昭和に一度改修してるとのこと。

2Fにはさりげに袖壁があって。
『プチうだつ』っぽい雰囲気(*^ヮ^*)

表通りにあるお家。

ココもなかなかに渋い。

この窓の雰囲気とか。
すっごいよくない？

てゆっかめちゃめちゃ日当りよさげ。
きっと冬でもポカポカだね！(〃'▽'〃)

ココのお店の佇まいも素晴らしい
フツーにヨダレもんです。

レトロファンにはたまらんぜよ！
(￣￢￣*)じゅるるん

綿業って一瞬、何屋さんかと思っちゃった。
布団屋さんです。

ガチな布団屋さんなのでー。
打ち直しもしてくれちゃいます(*ゝ∀・*)b

そしてお向いには造り酒屋。
李白酒造さん。

松江市内に何軒かある日本酒醸造元。

創業は1882年。
明治15年から続く老舗。

当時モノかはわからないけど。
なかなか歴史を感じさせる佇まい。

李白の元ネタは中国の詩人。
唐の時代に活躍した人。

この名を命名したのは若槻礼次郎氏。
第25＆28代の総理大臣です。

いったいどーゆー間柄？Σ (´Д`ﾉ)ﾉ

蔵の見学は出来ないけれど。
販売所での試飲はできちゃいます。

チャリで来てなかったら、私も飲んだのにーっ！
くやし～！(((ヽ(o`д´o*)ﾉｼ)))ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

次のスポットで最後です。
住宅街の中を進みます。

さっきの布団屋さんの裏手当たり。

地元の人しか絶対知らなさそうな神社～♪

お稲荷さんです。
児守稲荷神社っていいます(〃'▽'〃)

名前で気付いた人いるかも？
子どもの守り神です。

といっても。
私は全然子ども違うけど( *´艸｀)

扁額がちょっと技アリ。

いかにも切り出しました感がすごい。
なんかカッコいい！

採光が多いせいもあって。
中はすごく日当り良し。

冬とは思えないぐらい。
ポカポカした空気で溢れてます(〃'▽'〃)

ご神体は鏡・・・？

鏡＝太陽が映るもの。
つまりは天照大神なわけで。

ココは稲荷社ではあるけれど。
雰囲気はなんか神明社っぽい。

神紋は亀甲に三つ星。

出雲は亀甲紋が多いそうですよ(〃'▽'〃)

はじめカブトモリって読んだんだよね（笑

思い込みはキケンナリ( *´艸｀)

神社のお隣は児童公園。
ココで松茸ゴハンを食べました♪

安ウマゴハン最高！
お金のかからないスポットも最高！
ついでにポカポカ陽気で文句なし♪
今日もいいお散歩ができました(*´▽`人)

おしまい。