弾丸で佐多岬へ行きました。

2022/02/09 - 2022/02/09

全国の都道府県にて「まん延防止等」が発令されている昨今ですが、日帰りでお出かけをしました。
今回のお出かけの目的は、

①　佐多岬を訪れて「日本本土四極到達証明書」のコンプリートをする。

この１点です。
１巻で完結いたします。

今回初めて「Peachの０博」を利用しました。
（２月末までの搭乗、かつ平日限定の日帰り企画です。）
飛行機の時間の関係で前泊が必要等、それなりに費用がかかりました。
今後の参考のため、今回は使った金額をすべて計算してみました。

拙い文章のため、流し読み程度でご覧いただければ幸いです。

写真はほとんどスマートフォンでの撮影です。
（写真が縦長で申し訳ございません。）

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: レンタカー 私鉄 Peach

次の日の飛行機の出発時刻が７時10分、自宅最寄り駅から始発電車に乗ってもチェックインに間にあわないため前泊することになります。
仕事終わってから一度自宅に帰り支度をしてから出発、前泊地に向かいます。
夜間に大阪に向かう電車はガラガラです。
※定期券利用のため、金額はゼロです。

近鉄の大阪難波駅から地下道を歩き、南海なんば駅にやってきました。

なんば駅 (南海電鉄) 駅

電光掲示板です。
これも昔はパタパタでした。

なんば駅 (南海電鉄) 駅

その当時の写真です。
※2014年４月に撮影したものです。

ちょうど「特急サザン」和歌山市行きが停まっていました。この電車は８両つなぎで前４両は座席指定席となっていますが、もちろん一般車両（後４両）に乗ります。
この時間のためか一般車両でも座ることができました。
以降の停車駅の新今宮と天下茶屋からは、それなりに乗客があるために着席は厳しかったですね。
※なんば→泉佐野 ６１０円

南海電鉄 南海線 (空港線) 乗り物

泉佐野駅に到着しました。
ここから前泊するホテルに移動です。
駅併設のコンビニで飲み物を買いました。
※コップ酒 239円

泉佐野駅 駅

泉佐野駅からほど近くのホテルにチェックインしました。フロントで支払いを済ませて、カードキーを受け取ります。
※宿泊費 4000円

泉佐野センターホテル 宿・ホテル

ホテルからは関西空港に向かう無料の送迎バスがあります。もちろん明日利用します。

10階のお部屋があてがわれました。
エレベーターは４基ありました。
元々はオフィスビルだったようです。

お部屋はツインルームでした。
とても清潔感があります。

テレビは壁掛けでした。
明日の朝は早いのでコップ酒を飲んで寝ました。

おはようございます。
朝５時半、無料送迎バス内です。
私を含めて３人乗っています。

私ともう一人が第２ターミナルで下車しました。
関西空港までの電車賃490円が浮きました（笑）

関西国際空港第二ターミナル 空港

ピーチ・アビエーションおなじみの発券機です。
保安検査場の手前で手荷物の重量をはかったら、3.8ｋｇでした。
※ピーチ・アビエーション運賃
関西空港↔鹿児島空港往復 7990円（手数料込み）

かなり時間があるので、こちらで朝食を頂きます。
鹿児島空港からはレンタカーを使うため、お酒は飲めません…

SORATERIA グルメ・レストラン

モーニングメニューがありました。
写真見づらいですが、左下の「うどんセット」をいただきます。
※うどんセット 605円

こちらが「うどんセット」になります。
私、食レポはできないのですが…
違うセットにすればよかったと思いました。
この後売店でお菓子を買ったのですが、これが大変役立ちました。
結局夜まで食事が取れなかったので…
※お菓子 343円

アプローズ (第2ターミナルビル店) お土産屋・直売所・特産品

出発10分前に99番搭乗口より飛行機に乗ります。
今回は窓側の座席でした。

関西空港から北に向かって離陸、その後左に旋回しました。写真は神戸空港とポートアイランドです。

明石海峡大橋です。

あっという間に宮崎空港です。

着陸態勢に入りました。
厚い雲に突入します。

ガタガタガタガタ
雲の中は少し揺れます。

まもなく着陸です。

無事着陸しました。
ほぼ定刻だったと思います。

鹿児島空港 空港

空港ビルを出て、右側に３～４分歩いたこちらでレンタカーを予約しています。

タイムズカーレンタル (鹿児島空港店) 乗り物

レンタカーは午前９時～午後３時までの６時間借りる予定です。
今の時刻は８時40分、今借りると別料金が発生するとのことだったので、少し待つことにします。
写真右側の自販機でジュースを買いました。
※自販機ジュース 130円

本日の天気は晴れ曇りです。（のちか時々かはわかりませんでした。）

こちらの車をレンタルします。
ETCカードを車載器に突っ込み、すぐに出発します。
カーナビをセットしたら佐多岬までの所要時間は約３時間！時間的にヤバそうな香りが漂います。
※レンタカー代 3771円→3700円（端数71円はポイント使用）

出発から２時間20分、佐多岬公園線の入口です。
ここからまだ距離があります。

佐多岬海域公園 公園・植物園

約１０分後、展望広場に到着しました。
が、写真を撮ってすぐに出発です。

程なく駐車場に到着しました。
観光案内所がありますが、こちらでは後で重要なミッションがあるため、先に展望台に向かいます。

佐多岬公園観光案内所 グルメ・レストラン

案内図です。
展望台まではそこそこ距離がありそうです（泣）

案内図後方のトンネルより展望台を目指します。

トンネルを抜けたところにある案内板です。
展望台までまだ600ｍもあります。
トンネルが全長200ｍ程あったので合計800ｍ程と思います。アップダウンもあるのでこの先もキツそうです。

途中にある神社に着きました。
御崎神社です。
もちろんお参りさせて頂きました。
展望台からの帰り、社務所で交通安全ステッカーを買いました。
私以前より寺社仏閣に訪問した際、交通安全ステッカーを買っています。（車には貼っていませんが。）
※交通安全ステッカー 650円（だったかな？）

御崎神社 寺・神社・教会

御崎神社の由緒です。

アップダウンは当然ありますが、展望台までの歩道はきっちりと整備されています。

頑張って歩いてやっと展望台が近づいてきました。

展望台に到着しました。
少し息があがっています…（泣）
体力のなさを痛感させられます。

佐多岬展望台 自然・景勝地

展望台から開聞岳を望みます。

佐多岬灯台です。
離島までの位置と距離が手前にあるマンホールみたいなもので理解できます。
種子島まで42km、屋久島まで65km、開聞岳まで24kmでした。

佐多岬灯台 名所・史跡

たくさん歩くと足がつりやすくなるので、予防の為に飲んでおきます。
※この日は無事足がつりませんでした（笑）

展望台内部はこのようになっています。
飲み物の自販機はなかったと思います。

お手洗いも整備されています。
洋式で水洗でした。

展望台から少し降りたところに写真の撮影場所がありました。

縁結びの神もあります。

気温15度。
結構暖かかったです。
※温度計は100円ショップで買ったものを持ち歩いています。

これまで歩いてきた道を戻っていきます。
写真が見づらいのですが、この位置より展望台まで390m、駐車場までは450mで合計840mです。

観光案内所に戻ってきました。
ここで重要なミッションがあります。

佐多岬公園観光案内所 グルメ・レストラン

日本本土四極は写真の通りです。
帰り道で標識があったのですが、「宗谷岬まで2700km」とのことです。
※日本本土四極とは、観光PRの一環として島しょ部を除く北海道・本州・四国・九州における四極を定義しているとのことです。

北海道根室市、納沙布岬の証明書です。
根室市北方領土資料館で頂きました。
※佐多岬公園観光案内所内で撮影しました。

訪問した時の写真です。（２度目の訪問でした。）
この時、日本百名城のスタンプ「根室半島チャシ跡群」も押しました。

※付録
日本最東端の駅はこちらです。
初めて訪問した時は駅名標右下の駅は「はなさき」でした。

北海道稚内市、宗谷岬の証明書です。
この日は土曜日だったので、稚内市役所の守衛室で頂きました。
※佐多岬公園観光案内所内で撮影しました。

訪問した時の写真です。（２度目の訪問でした。）
おなじみのところです。
この後レンタカーで「抜海駅」に行きました。

※付録
日本最北端の駅はこちらです。

長崎県佐世保市、神崎鼻の証明書です。
佐世保駅の観光情報センターで頂きました。
※佐多岬公園観光案内所内で撮影しました。

訪問した時の写真です。
こちらは初めて訪問しました。

※付録
JRの日本最西端の駅はこちらです。

※付録
レールでつながっている日本最西端の駅はこちらになります。

※付録
鉄道だと日本最西端はこちらになるのでしょうか。

さて、今回頂いたのがこちらです。
日付はスタンプで押されています。
案内所の方が、ちゃんと「到達」のところに丸をしてくれました。
残り３枚もそれぞれ「出発」「訪問」に丸をしてくれました。
ありがとうございます。

駐車場から佐多岬を望みます。
遠くに先程行った展望台が見えます。

※付録
JRの日本最南端の駅はこちらになります。

※付録
鉄道だと日本最南端はこちらになるのでしょうか。

実はこの証明書には裏面があり、４枚集めると裏面が一つの証明書になります。
※佐多岬公園観光案内所内で撮影しました。

せっかくなので、本土最南端到達証明書を購入しました。こちらは表面です。
※本土最南端到達証明書 300円

裏面です。

時刻は12時15分、あっという間にレンタカーの返却時刻まで３時間を切りました。
これはヤバい！
急いで鹿児島空港に向かいます。

往路と比べて復路はかなり順調でした。
桜島は雲がかかっていました。

少し時間に余裕ができたので、嘉例川駅を見にきました。鹿児島空港からは10分足らずで行くことができます。

嘉例川駅 駅

駅舎内です。
懐かしさが感じられ、いい雰囲気です。

駅名標です。

平日の昼間ですが、数人の観光客が見学に来ていました。
私も含めて皆さんレンタカーでの訪問でした。

霧島温泉・吉松方向です。

こちらは隼人・鹿児島中央方向です。

駅舎内に動物の家がありました。
名前を見るところ、ネコでしょうか？（笑）
これで犬だったら大ウケですね。

どうやらコイツの家ですね。
やっぱりネコでした（笑）
時間になったので、嘉例川駅をあとにします。
ガソリンを入れてレンタカーを返却しました。
走行距離は305.5kmで、ガソリンは15.29ｌ入りました。
※ガソリン代 2691円（1リットル176円でした。）

空港でチェックイン、保安検査場を通過後にお土産を買いました。
帰りの座席も窓側でした。
出発10分前に搭乗が始まったものの、２名の搭乗が遅れて10分遅れでの出発となりました。
※お土産代（２点） 1512円

あっという間に徳島県の上空です。
ほどなく無事に着陸しました。

こちらは第２ターミナルの国際線です。
電気が消えていました。

関西国際空港第二ターミナル 空港

南海電鉄の関西空港駅から自宅に向かいます。
なんばまでの電車賃は930円でした。
自宅最寄り駅まで移動して、駅近くのお店で食事をして帰りました。
なお、お出かけで発生した費用は下記の通りです。

なんば→泉佐野の電車賃　610円
コップ酒　239円
宿泊費　4000円
飛行機代　7990円
朝食　605円
お菓子　343円
レンタカー　3700円
ジュース　130円
交通安全ステッカー　650円
佐多岬到達証明書　300円
高速道路（往復）　2760円
ガソリン代　2691円
お土産　1512円
関西空港→なんばの電車賃　930円
合計　26460円でした。（晩ごはんは別途です。）

「弾丸」だけに日中食事も取れず、タイトな行程になってしまいました。
目的は一つでしたが、目先の価格にとらわれ過ぎたと思います。

次のお出かけですが、「仕込み」はすでに入っているものの、今後の新型コロナ感染状況で判断したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

関西空港駅 駅