トクたびマイルとバースディきっぷで四国乗り鉄の旅（第１日）

2022/01/28 - 2022/01/30

2022年最初の放浪？は、四国３日間の旅となりました。

四国までの往復は、通常より少ないマイルで旅ができるANAの「トクたびマイル」を初めて利用。
今回は、四国各地に散らばっている未乗の私鉄路線をコツコツと乗りつぶす予定ですが、その間の移動は、JR四国の「バースディきっぷ」を３日間活用します。

まずは、羽田から徳島に飛んで、以前から行ってみたかった、大塚国際美術館を目指します。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

保安検査場を締切ギリギリに通過して、ANAラウンジ北へ。
アルコール提供が、11時から20時の間になっていた。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

今回は、久々にサテライトからの搭乗。出発5分前で、すでに、ほとんどの乗客が搭乗済み。

機材は、全席にスクリーンのある、A320。
8:55の予定時刻ちょうどに出発して、D滑走路へ。

9:12に離陸。
しばらくずっと雲の上だったが、静岡上空で雲が晴れて、地上が見える。

ほぼ定刻通りに、徳島空港に到着。
鳴門公園行きのバスの時刻まで、空港内を散策。

徳島阿波おどり空港 空港

11時半ごろに大塚国際美術館に到着。

大塚国際美術館 美術館・博物館

入り口から長いエスカレータを登って、美術館内に入場。

B3フロアにある入り口の目の前が、システィーナ・ホールと呼ばれているところで、バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画と壁画を複製したもの。
かつて、徳島県出身の米津玄師が紅白歌合戦で「LEMON」を披露した会場でもある。
ここを起点に、矢印の順路にしたがって、館内を巡って行く。

順路に沿っていくと、古代、中世の各年代ごとに展示が続いていく。
一つ上のB2フロアに上がると、ダヴィンチ、ラファエロ、ボッティチェリなどルネサンス期の有名な絵画が並ぶ。

同じB2フロアには、レンブラント、ベラスケス、フェルメールとバロック期の名画が続く。

B2フロアの屋外には、パリのオランジェリー美術館のモネの「大睡蓮」を模した展示。

この後も、近代、現代の絵画が、B1フロア→2F→1Fと続く。順路のほぼ最後には、かつてマドリッドで実物を見たことのある、ピカソの「ゲルニカ」。

5フロアにまたがる広大な展示をほぼ２時間かけて見学し、もうヘトヘト。

美術館を出て、鳴門公園方面に歩いていく。
途中からバス道を離れて長い階段を登ると、お茶園展望台へ。
ここから、大鳴門橋が眺められる。橋の途中まで歩いて、渦潮を見学できるコースがあったが、今回は断念して、徳島駅行きのバスに乗車。

大鳴門橋 名所・史跡

途中の鳴門駅で下車して、JRで高松方面に行くのが最短コースだったが、JRの乗り継ぎが悪くそのまま徳島へ。
一つ手前の停留所で下車して、徳島ラーメンの老舗店を目指すも残念ながら営業時間外だった。人気のないアーケードの商店街を歩いて、徳島駅へ。

徳島駅 駅

徳島駅で、バースディきっぷを9680円で購入。
JR四国全路線と土佐くろしお鉄道全路線が、特急の自由席も含めて３日間乗り放題という、今回の旅にはもってこいの「お得なきっぷ」

岡山行き、うずしお22号に乗車。
車内は閑散としている。

徳島から約45分でJR志度駅に到着。
立派な駅舎だが、この時間は駅員が不在のようで、列車の車掌さんに切符を見せて改札の外へ。

志度駅 駅

琴電志度駅からの電車への乗り継ぎ時間はたった4分だったが、なんとか間に合う。

途中で、日が暮れて外が見えなくなり、18:13に瓦町駅に到着。瓦町駅は立派な駅ビルになっているが、志度線のみは駅ビルから離れた行き止まりのホームだった。

瓦町駅 駅

瓦町駅近くの、ロイヤルパークホテル高松にチェックイン。
今日の午前中に高松のホテルを探していたところ、クラブラウンジアクセス付（かつ朝食付き）で、一万円あまりという破格のプランを見つけて、すかさず予約したもの。

ロイヤルパークホテル高松 宿・ホテル

新型コロナ蔓延防止措置の影響で、アルコール提供は20時までとなっており、すかさずクラブラウンジへ。
4列にわたって、座席が並んでいるが、人は少ない。

アルコール、ソフトドリンクの他、オードブルもフリーとなっている。

ビールの後は、赤ワイン、スパークリングワイン、日本酒、焼酎、白ワインと、ウイスキー以外は一通り試してみる。

20時を過ぎると、お茶漬けのサービスが嬉しい。

〆の讃岐うどんを食べる予定だったのだが、部屋に戻ると、そのまま爆睡。