
2021/11/30 - 2021/11/30
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morisukeさん
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オッサンネコです。
暫くコロナの影響で4トラをお休みしていましたが、
再び舞い戻って来ました。
さて、今回の探索は房総半島の奥地にある黄和田畑という山間地。
かつてこの場所に追原(おっぱら)という小さな集落があったそうな。
黄和田畑には、中央をブチ抜く様な形で県道81号線が走り、
そして県道と並行して小櫃川が流れる構図になっていますが、
件の追原集落があった場所は、川を挟んだ県道の対岸側、
つまり川を渡らないとアクセスできない場所に位置しているのです。
追原集落は江戸時代に入植が始まったとされていますが、
その生活の不便さから、1967年にはすべての住人が対岸の札郷へと移住し、
遂には廃集落となったという経緯があるのです。
現在、廃集落となった跡地は、何も残っていない様なのですが、
そこには追原集落のシンボルともいえる大きなカエデの木が残されているそうな。
そんな面白い情報を聞きつけたからには、行かねばならんでしょう。
というわけで、今回は追原集落跡を目指して、プチ探索をする事にしました。
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
どうもどうもオッサンネコこと、モリネコちゃんです。
今日は千葉県君津市の黄和田畑にある集落跡をご紹介いたします。
場所は君津市黄和田畑、小櫃川が流れる山間地に、
追原(おっぱら)と呼ばれる集落がそれになるのですが、
国土地理院の地図を確認すると、
小櫃川の左岸側には確かに追原という地名があり、
家屋も2棟ほど建っている様子が伺えるのです。
追原へのアクセスは川に架かる橋を渡るのが唯一の手段の様ですが、
まずここに第一の難関が待ち構えているのです。 -
はい、というわけで千葉県道81号線、
養老清澄ラインにある黄和田畑という場所までやってきました。
まずはランドマークとなる対岸に架かる吊り橋を探してみたのですが、
右往左往して漸く木々の隙間からその全容を確認出来ました。
ここまでは国土地理院の地図の通りですな、ウホッ。
これを渡る事ができれば、追原集落まで簡単に行けちゃうわけですが、
そうは問屋が卸さないわけでございます…。 -
その理由が、コレだ…。
ちょいと前まではGoogle Mapにもちゃんと載っていたのですが、
遂に近年、地図上からは完全に削除されてしまった様です。
私モリネコも健全な4トラユーザー。
立入り禁止場所にはなるだけ入らないというのがポリシィなので、
別のアクセス方法を発動させる事にします。 -
その別のアクセス方法がこちら。
小櫃川を北上し、吊り橋が架かっている場所まで移動する。
どうやら県道81号線の札郷トンネルの南側から
小櫃川に入れるポイントがあるそうな ( ゚д゚)ホホゥ
しかし、この川を北上するプラン、ネット上でも情報が少なく、
やれんのかどうかも出たとこ勝負の臭いがぷんぷんするぜぃ。
否、私モリネコは水曜夜7時のドラゴンボール世代。
素敵なアドベンチャーがそこにあるのなら、行かねばならんでしょう。 -
はい。
という訳で札郷トンネルの南側に移動してきました。
ご丁寧に「川はこちら」と書かれた標識があるほど。
どうやら川に入りたい奇特な人は他にもいる様で…。
それでは遠慮なく (*´∀`)ゞ -
草っパラを抜けて急な階段を下りていくと、入渓ポイントに到着。
このでっかい土管は近隣にある白岩温泉の排管らしく、
土管の周りは鉱泉から出た成分でオレンジ色に染まっていました。 -
それでは、小櫃川に入渓 (*´∀`)ゞ
ちなみに房総の沢や山林部は、ヤマビルが跋扈する魔性の地でして、
ハイシーズンであれば手厚い歓迎を受ける事になります。
なので、入渓するなら断然、晩秋から冬にかけてがベストシーズン。
何の気兼ねもなく、川をじゃぶじゃぶ進めるのは良い事ですぅ。 -
小櫃川を北上。
房総半島は丘陵地なので、山間部を流れる川も比較的なだらかなのです。
なので、水量の少ない晩秋シーズンを狙って行けば、
膝下程度の長靴でも十分に川を進む事ができます (*´з`)
ただ滑沢が多いので、ある程度グリップのある長靴は必須です。 -
ただ、たまに完全に淵になっている場所も出現します。
こうなってくると、もう長靴じゃカバーしきれないので、
何とか浅瀬を見つけては、濡れない様に慎重に進んでいきます。 -
川行をしているといつも思ふのですが、房総の川はホントきれいです。
流れが緩やかだから、場所によっては鏡面の様な風景を見る事ができます。
水面に映える紅葉が美しいですねー。 -
小櫃川をじゃぶじゃぶ進むこと40分、漸く県道沿いに戻ってきました。
左の奥川に県道のガードレールが見えております。
途中台風の影響でぶっ倒れた倒木が行く手を阻み、
何度か心が折れそうになりましたが、なんとかここまで来れました。
帰りも同じルートを辿らなければならないと思うと憂鬱ですが。 -
時には川岸に散った紅葉を眺めつつ (*´з`)
紅葉の紅い絨毯ってのも乙ですなぁ。 -
はい、吊り橋の下までやってきました。
コイツが使えれば川行をする苦労も要らなかったわけですが、
そこはプチ探検やってる感を出すために、ヨシとしておきましょう。
斜面を上がれそうな場所を見つけて漸く左岸に上陸。 -
こちら対岸から見た吊り橋の全容。
おおう ( ゚Д゚)
全面板張りの橋なんですね~。
遠目で見ても分かる… 所々敷板が腐ってそうな箇所があるので、
渡っている時に敷板が抜け落ちそうな臭いがぷんぷんします。
そりゃ、通行止めになるわな。 -
さて、対岸に渡って川沿いの踏み後を辿っていくと、
人気のない場所にはらしくない立て札が見えてきました。
立て札の情報によると、ここから先は東京大学の私有地らしく、
一般の方の入林を制限しています、との事でした。
ネットで得た情報によると、私有地は左の道から先の様で、
追原集落に向かう右の道は私有地に含まれないそうです。
といわけで、右の荒れた落ち葉道をガサガサ登って行きます。 -
ここで追原集落跡までのルートを再確認。
(地図は再び国土地理院の地図を拝借)
小櫃川から上陸した後、一旦は川沿いの道を辿る事になりますが、
そこから山野の中に入っていく事になります。 -
まずはどこか陰鬱な感じの植林杉の合間を抜けて行きます。
杉林の中は日差しがあまり届かないのか、日中でもこの薄暗さ…
木に括り付けられているテープが唯一の安心材料ですな。
森の中は無風ですが、上空では風がしっかり吹いている様で、
時より風で杉が揺れるとギ~ギ~木の軋む音が森の中に響き渡ります。
この音が何よりも不気味… (ll゚Д゚)
もののけ姫の木霊が木々の後ろから出て来そうな雰囲気。 -
イチオシ
足元の枯れ枝をバキバキ鳴らしながら進んでいくと、
廃小屋が現れた。
杉の木の間から突然姿を現すので、インパクトは絶大。
中には当然入りませんが、これだけオープンなので少しご拝聴…。 -
廃小屋の中は無造作に竹が積まれていました。
あと使用用途がよく分からない機械。
荒れ具合がハンパねぇので、中に入るのが躊躇われるっす。
この廃小屋は、後の追原集落とは関係が無いという事なので、
単純に林業関連の作業小屋だったのでしょうね。 -
廃小屋を後にします。
この傾き加減からすると、崩壊するのも時間の問題でしょう。
建物ってのは人が管理しないとどんどんダメになっていくってのは、
この寂れた状態を見ると、なるほど、実感できる話ですね。 -
杉林を抜けると人為的につくられた切通しが出て来ます。
これを掘るにも並々ならぬ苦労があったんだろうなぁと
ちょっと先人達の開拓精神に感激したりして ( ゚Д゚) -
切通しから人工的な土手の上を進んでいくと…
丸太橋が現れた。
昔はベニヤ板だけのスリル満点な橋だったのですが、
今はちゃんとした丸太の橋に変わっています。
廃村好きの有志の方が授けてくれたのか、
はたまた、追原集落の関係者が今もここを訪れるのか、
いずれにしても、ありがたく使わせて頂きやす (*´∀`)ゞ -
丸太橋を渡ると、畑だったと思われる場所が見えてきます。
道も、倒木が多いのですが、土手状になっているので分かりやすいです。
先に言ってしまうと、右側の谷を越えた場所が追原集落跡になります。
でも、それよりも先に見ておきたいモノがありまして。 -
先程の土手の左側、杉林を進んだ先に見えて来たもの。
墓場が現れた。
森の中にいきなり現れるたくさんの墓碑、その数30基以上。
不思議とあまり怖さは感じられません。
まずは静かにお眠りしているところをお邪魔するので合掌。 -
失礼とは思いながらも、少しお墓の年代を確認させて頂くと、
大正、明治、慶応、天保、文化、享保…
おおっ、きょ享保 ( ゚Д゚)!!
享保が始まりは1716年だから、墓碑が立てられたのは約300年前。
江戸時代中期にはこの追原集落に人が住んでいたという事になります。
こんな山間部に住み続けるだけでも大変だったと思うのですが、
いやはや、人の営みにかける想いはすごいもんですよ。 -
基本的に廃墟を周る時は、そこにあるものは触らないというのが
廃墟ウォーカーたちの暗黙のルールでして、
倒れている墓碑は、申し訳ないと思いつつもそっとしておきます。
ここは追原集落とは谷一つ隔てた場所にあるので、
集落代々の墓場と考えて良さそうです。 -
墓場で見かけたお地蔵様の墓碑。
「童子」は戒名を表すので、小さな子どものお墓なのでしょう。
年号を見ると「文化」と彫られているので、
遥か200年前の江戸時代に立てられたものである事が分かります。
他の墓碑が風化・苔むしているのに対して、
このお地蔵さまだけは、奇跡的にもすごくきれいな状態で佇んでいます。 -
こちら如意輪観音像のお墓です。
千葉県では比較的よく見られる石仏になるのですが、
一般的に如意輪観音像は、女性の墓石に彫られる事が多いようです。 -
そして墓地よりもう少し進んだ丘の斜面に見つけたもの。
苔むした石段、そして丘の上にある灯篭。
JINJAだ ( ゚Д゚)
この石段は神社に続く参道の様で、早速登ろうとトライしてみましたが、
石段の上に堆積した落ち葉や土でズルズルすべる始末。 -
イチオシ
さて肝心の神社はと言うと、
基礎らしき形跡はありましたが、社殿は何も残っていませんでした。
昔の昔、まだ追原集落に子どもの遊び声が響いていた頃、
多分この神社も格好の遊び場だったんじゃないでしょうか。
目を瞑ると、楽しそうな子供の声が今にも聞こえてきそうです。 -
さて、いよいよ本命の追原集落跡に潜入します。
集落に近付くと、かつての生活の残骸が散見される様になります。
例えば、急須とか。
そう言えば、こどもの頃、おじいは食後いつもお茶を飲んでいました。
昔の生活には間違いなく必需品だったんでしょうね。 -
集落まで、道っぽいものを辿っていくと石垣が積まれていました。
これはもう確実に人の手によってつくられたものですね。
そしてふと顔を上げると… -
( ゚Д゚)…。
なんかすごいのある… -
それは、常識を超えたスケールのカエデの巨樹。
天に突き出した無数の枝は、まるで怒れる不動明王の様にも見えます。
あまりの凄さに思わず叫び出してしまうほど (゚∀三゚三∀゚) ウホー! -
幹の太さ、大きく成長した瘤、そして苔むし具合、
息を飲むような荘厳さと美しさ、いや、ホント凄いっす ( ゚Д゚) -
イチオシ
下から見上げると、異次元な樹形がますます目を引きますね。
この大きさになるまでに、どの位の歳月を重ねたのか… -
追原集落跡には、かろうじて基礎と思われるものが残されているのみ。
平らになっている敷地の跡を追って行くと、
全盛期でも3棟~4棟の集落であった事が伺えます。 -
集落跡を探索中に見つけたもの。
初期ジョージアの缶ですね。
ただジョージアの販売開始は1975年。
追原集落から人がいなくなったのが1967年なので、
これは人が立ち去った後に持ち込まれたものでしょうね。 -
さらにはコカ・コーラとファンタの瓶も発見。
ただ両方ともラベルが上向きなのは明らかに不自然なので、
廃村探検者が写真を撮るためにわざと置き直したものでしょう。
いずれにしても、両方とも1967年より前に発売されたものなので、
当時の居住者が飲んだ後の遺物であるのは間違いなさそうです。 -
イチオシ
巷では、見る者に呪いを与えるとも噂されている木ですが、
そこに禍々しい気は一切なく、集落から人がいなくなった今でも、
ずっとこの地を守り続ける聖なる木がそこにあったのでした。
これにて追原集落跡を巡るプチ探索記はこれにて終了。
容易に近づける場所ではないのですが、
辿り着く苦労に見合った光景が見られる稀有なスポットでした。
それではまた~。
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この旅行記へのコメント (17)
-
- travelさん 2022/10/07 11:22:20
- カエル
- morisukeさん、表紙の写真の手前の木の形がカエルに見えました。
アマガエルを8年間飼育していたのでカエルの置物やカエルの形に似ているものを見つけるとついつい見入ってしまいます。
紅葉と川の流れる風景、まさしく日本の秋ですね。
来月の紅葉が楽しみです。
ソラピス湖の旅行記に訪問頂き有難うございます。
当日は晴れでソラピス湖に行くことが出来て願いが叶いました。
travel
- morisukeさん からの返信 2022/10/25 17:51:33
- RE: カエル
- travel さん
こんばんは。少し前まで海外に行っていたため返信が遅れました。
毎度毎度、申し訳ない限りです_(._.)_
コメント見てカエルを探してみましたが、確かにカエルですね。
眼と足があって、確かに座っているカエルだと感心しました ( ゚Д゚)ホ〜
一方で空に突き出した枝の様相を見て、不動明王だと言う人もいるのです。
見る人にとっては全然違う様に見えるのが面白いとこですね。
当方、ドロミーティには行った事はないですが、
山やとして人生で一度は行ってみたい場所ではあります !(^^)!
あの白いゴツゴツは日本では味わえない景観ですよね…。
また世界をふらりしてみたくなりました。
それではまた〜。
Mori Neko
-
- ateruiさん 2022/08/18 12:30:00
- すばらしい
- 廃村歩き 素晴らしい
私は 秋田の院内銀山の廃村を歩いたのが最後で随分経ちました
追原集落跡のお墓 見事ですね
ありがとうございました
aterui
- morisukeさん からの返信 2022/08/20 17:32:15
- RE: すばらしい
- aterui さん
こんにちは、書き込みありがとうございます。
当方、廃村探索が大好きなのですが、今回の追原集落の様に、遥か江戸時代からの遺物がここまできれいに残されている様なケースは稀だと思いました。
恐らくは簡単にアクセスできない事が、偶々遺物の保存に繋がったのでしょうね。
願わくば、今の形でずっと彼の地に留まって欲しいと思います(笑)
私も東北に住んでいた時に院内銀山を訪問した事があります。
あの諸行無常感は筆舌に尽くしがたいものがありますが、
最近では心霊スポットなんかで変に有名になってしまったのが悲しくもあります。
追原集落のすぐ近くには湯ヶ滝集落と言う廃村も有るので、
また折を見て探索記をアップさせて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。
Mori Neko
-
- ひでちゃんさん 2022/02/17 09:19:44
- 素晴らしい巨樹ですね。
- morisukeさんこんにちは
小屋と吊り橋は見て直ぐ場所が分かりました。吊り橋があれば集落があったと思われますね。でも、流石ですね良く入りますね。千葉県には熊さんが居ないようなので怖くはないと思われますが私には無理です。有難うございました。
ひでちゃん
- morisukeさん からの返信 2022/02/25 01:10:06
- RE: 素晴らしい巨樹ですね。
- ひでちゃん様
こんばんは。
吊り橋を見てすぐ場所が分かるとは、流石ですね〜。
仰られる様に、房総には山漕ぎの天敵となるお熊様はいないのです。
ヒルはうようよいますが(笑)
ただ猪はそれなりにいるので、親子に遭遇してマジヤバいと思った事は多々あります。
こういう場所に行くときは、やっぱ立入りする時に怖いと感じる時が大半ですかね。
中に入ってしまうと感覚がマヒして、全然気にならなくなるのですが (^^ゞ
この手の場所はまだまだありますので、都度アップしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
Mori Neko
- ひでちゃんさん からの返信 2022/02/25 10:03:42
- RE: RE: 素晴らしい巨樹ですね。
- > ひでちゃん様
>
> こんばんは。
> 吊り橋を見てすぐ場所が分かるとは、流石ですね〜。
> 仰られる様に、房総には山漕ぎの天敵となるお熊様はいないのです。
> ヒルはうようよいますが(笑)
> ただ猪はそれなりにいるので、親子に遭遇してマジヤバいと思った事は多々あります。
>
> こういう場所に行くときは、やっぱ立入りする時に怖いと感じる時が大半ですかね。
> 中に入ってしまうと感覚がマヒして、全然気にならなくなるのですが (^^ゞ
>
> この手の場所はまだまだありますので、都度アップしていきたいと思います。
> 今後ともよろしくお願いします。
>
>
> Mori Neko
次作に期待します。楽しみにしております。裏鋸で鹿さんにお会いしました。サル
はよく出会います。ヒルは一度食いつかれました。1か月以上痛痒かったです。地元
の方とお話してる最中でした。足踏みしていたんですが上ってきました。
今の時期ですね。お気をつけて入って下さい。
ひで
-
- たらよろさん 2022/02/16 22:20:39
- 素晴らしい歴史探索
- こんばんは、moriaukeさん
いやぁ~、これはもうテレビドキュメントレベルの報告で感動しました。
4トラで紹介している場合じゃないですよ。
その昔、こんな場所に集落があって、その営みを感じることができる、、、
急須の残骸や、当時飲まれたジュースの瓶。
なんだか、妙にシュールな雰囲気をかんじます。
そして何と言っても立派なお墓。
綺麗な状態で残っているのが素晴らしい。
今でもお参りをされているのでしょうか。
荒廃している感じじゃないのが良き!!です。
たらよろ
- morisukeさん からの返信 2022/02/25 00:58:08
- RE: 素晴らしい歴史探索
- たらよろ様
こんばんは。
書き込みありがとうございます!
ドキュメンタリー… とは誉められすぎですが、
アプローチを細かく説明してたら、こんな感じになってしまいました (;^ω^)
ホントに何でこんなとこに集落をつくったんだろうと、不思議は積もるばかりですが、
不便な場所だからこそ、得られる幸せもあったのかなぁ、なんて考えてました。
何気なくそこに転がっていたコーラやファンタも、当時そこに生きる人にとっては、
何よりも美味しいご馳走だったんじゃないでしょうか (-ω-)/
そんなことを想うことが出来ただけでも、少し幸せを感じたプチ探索記だったのでした。
実は黄和田畑には湯ヶ滝というもう一つの廃集落があるのですが、
それはまた別の折に紹介させて頂きます。
またまた、今後ともどうぞよろしくお願いします。
Mori Neko
-
- アルカロイド ダリルさん 2022/02/13 14:28:24
- お久しぶりです
morinekoさん、すんごいお久しぶりでーす!
たしかダリルが入学したころ、千葉の山をインディジョーンズしてましたけど、ダリルももう卒業ですよ~!3年があっという間に経ちました
すんごい楓の木ですね? 神話の世界みたいで根元に犬夜叉とかが500年くらい眠ってそうです? 紅葉を見たいけど、落葉の時期でないとたどり着けない場所ですね~お元気でそうで安心してしました
国家試験まで2週間を切ったダリル
- morisukeさん からの返信 2022/02/18 01:19:05
- RE: お久しぶりです
- ダリル姐さん
ご無沙汰してました。
確かにタイからカムバックしてからもう3年ちょいちょい。
ホント、3年間なんてあっというまに過ぎ去りますね。
最近おっきい木を見に行くのにハマってまして。
ボーッと眺めているだけで小さな幸せを感じるのです。
そろそろ、もののけ姫に出てくる木霊が見えそうな予感がします(笑)
国家試験、頑張って下さい!
ハッピーエンドを期待しています!!
Mori neko
-
- mistralさん 2022/02/13 14:21:38
- カエデの巨樹
- morisuke さん
こんにちは。
お久しぶりにmorisuke さんワールドいっぱいの旅行記を拝見しました。
自分では川歩きなんてできそうもないですし、廃村探求!もビビってしまい
最初から無理と思ってしまいます。
ヒルのいない時期でよかった、とせめてながら思いました。
いつぞや君津の小櫃川沿いを車で少し走りましたが、さらに奥地に分け入った
ところと勝手に想像しました。
廃墟ウォーカーの暗黙ルールなるものがあるんですね。
基本的には手を触れないこと、、、
なんだか素晴らしい事ですね。
倒れているものを見つけたら、ついつい直してしまいたくなりますが
そのままで(たとえ墓石でも)ただただ見るだけ。
何気なく動かしてしまったら、次に人の目に触れるのは数百年後になるかも。
ふとした事が、後々の人に誤った情報を伝える事になるのやも、ですね。
集落跡に聳えるカエデの巨樹、
まるで廃村の中で今でも、その地を守っているかのような神聖さを感じさせられますね。
まるでこの木に出会うために、Morisue さんは山深く分け入ったかのようでした。
千葉県の深部に、このような神秘的な地があることに改めて感動しました。
mistral
- morisukeさん からの返信 2022/02/18 00:59:18
- RE: カエデの巨樹
- mistral さん
こんばんは。すっかりご無沙汰しておりました。
毎度、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
廃墟ってかなりマニアックなテーマだと思うのですが、
怖さとは相反した抗えない魅力があるんですよねー。
何となくなんですが、廃墟の周りって結界みたいなのがあって、
そこだけ時間の流れ方が違うような気がしています。
ちなみに、私は人があまり行かない様な廃れた神社も大好きでして、
曰く付きの場所でもあんまり気にせずに入って行くのですが、
たまに撮った写真が壊れてる時があるのです。
世の中にはまだまだ不思議がいっぱいです(笑)
それではまたー。
Mori neko
- mistralさん からの返信 2022/02/18 08:35:03
- RE: RE: カエデの巨樹
- morisuke さん
> 廃墟ってかなりマニアックなテーマだと思うのですが、
> 怖さとは相反した抗えない魅力があるんですよねー。
> 何となくなんですが、廃墟の周りって結界みたいなのがあって、
> そこだけ時間の流れ方が違うような気がしています。
結界説
なんとなくわかるような。
そこを突破できるのは許されたひとだけ。
たいがいの人は突破できず、周辺をうろつくだけ、のような
>
> ちなみに、私は人があまり行かない様な廃れた神社も大好きでして、
> 曰く付きの場所でもあんまり気にせずに入って行くのですが、
> たまに撮った写真が壊れてる時があるのです。
なるほど!
写真のデータ、世間に持ち出し禁止、だったんでしょうね。
> 世の中にはまだまだ不思議がいっぱいです(笑)
そのようですね。
私にも結界突破ができるかしら。
mistral
- morisukeさん からの返信 2022/02/25 01:27:10
- RE: RE: RE: カエデの巨樹
- mistral様
こんばんは〜。
結界突破のコツは、取り敢えずとび込んでみる事ですかね(笑)
「好奇心はネコを殺す」と言いますが、私はこの通りぴんぴんしております。
是非こちらの世界の人間に… お待ちしております(ΦωΦ)フフフ…
Mori Neko
-
- みちるさん 2022/02/13 07:33:43
- 廃村探検
- morisukeさん 、おはようございます
久しぶりの投稿、拝見しました。
冒険、楽しかったと思います。
廃村は、当時の生活などに想いを馳せて、何だか心に沁みてきますね。
私はストレートに廃村に向かったわけではないのですが、登山していた頃に廃村と出会いました。
滋賀県の霊仙山に登った時、麓に今畑の集落の廃村があって、心がときめいたものです。
哀感が漂って、しばらくは佇んでいました。
愛知県の猿投山の裏手側から下りた時に、無数の茶碗のかけらや建物の残骸を見て、身近にもこんな集落があったのかと、こみあげる思いもありました。
morisukeさんの写真を拝見して、当時の想いが甦りました。
ありがとうございました。
- morisukeさん からの返信 2022/02/14 01:04:05
- RE: 廃村探検
- みちる様
こんばんは。書き込みありがとうございます。
廃村訪問って、一般の感覚では中々理解が得られない事が多いんですよね。
今回も廃集落探索に出かける前に、嫁に予め目的地を伝えたところ、
「変なモノだけは連れて帰らないように」と念押しされました。
いやいや、心霊スポットじゃないんだから…(´Д` )
なので、当方としては廃村の不思議な魔力に共感頂けるだけで嬉しい限りです。
ちなみに私は郷里が滋賀県なので、霊仙は何度も登った事があります。
仰る通り、霊仙の麓にある今畑は関西屈指の知名度のある「廃村」になりますが、
あれだけの規模の廃村ですので、初見での衝撃は未だによく覚えております。
実は、同エリアにはもう一つの廃集落があるので、
また時間を見つけて情報をアップしていきたいと思います。
寒い日が続きますが、お身体にはどうかご自愛くださいませ。
それではまた。
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