高尾山から相模湖へ

2022/02/06 - 2022/02/06

高尾山口から6号路(琵琶滝コース)を登り、山頂へ。それから裏高尾と呼ばれる小仏城山、景信山、明王峠へ経て、相模湖駅まで歩きました。画像は琵琶滝。

エリア 高尾・八王子(東京)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

新宿から特急に乗り、7:43高尾山口駅着。駅トイレを利用して改札を出ると、有料の京王ライナーの案内が目に入りました。下山後、時間が合えば利用してもいいかな。

商店街の通りで見かけたポスター。観梅はもう少し先。

ケーブルカーの山麓駅。運行は開始していますが、まだ利用客はまばら。駅前のベンチに座って、靴ひもを締め直しました。

登り始めて20分ほどで、琵琶滝。

日陰の道を登ってきましたが、やがて日が差す場所も現れました。陽射しが気持ちいい。

9:30、飛び石伝いの沢の手前まで来ました。

流れはチョロチョロ、飛び石がつるつるに凍っていました。気を付けても1回、尻もちをつきました。

9:35、木製の階段が続く場所まで来ました。山頂までもう少し。

山頂手前の水洗トイレに寄り、9:55山頂到着。半分雲がかかった富士山が見えました。

富士山の左手に、丹沢の山々。東屋で少し休憩。

山頂からさらに先、奥高尾に向かいました。この時点では、陣馬山まで行くか、途中で小仏バス停に下りるか、相模湖方面へ下りるか、足の向くまま、気の向くまま。

10:50、一丁平展望台着。展望台設置の案内板がほとんどかすれて判断できないが、左端の山は加入道山のようです。

東屋で昼食。

11:30、城山着。山頂標示の隣で、見るたびに朽ちていた木彫りの天狗さまが見当たらない。

茶屋のほうに場所替え。以前よりも丸みを帯びた彫りの新しい天狗さまでした。

11:45、小仏峠の手前で、相模湖。富士山はすっかり雲に覆われていました。

11:50、小仏峠着。明治天皇立ち寄りの記念碑。近くで山の地図屋さんが店を広げていました。

脇の歌碑。歌碑を取材した新聞記事の立て札が隣にあり、
来てみれば こかひはた織 いとまなし 甲斐のたび路の 野のべやまのべ
(三条)実美
支天ミ禮婆 古可比者多織 意止萬奈之 閑飛能堂比路□ 野の邊や末能邊

峠の狸たち。以前に一緒にいた兎は、、、。

少し離れた石仏のほうにいました。

12:35、景信山。冬は溜め式のみの臭い便所、息を止めて利用。水洗式の城山で済ませておけばよかった。

関東平野の眺め。ここから小仏バス停へ下る道もありますが、明王峠へ。

明王峠に向かう途中、まき道を利用しました。疲れてきた。

13:45、明王峠着。今回も茶屋は休業。しかし、改築のためと思われる木材が去年よりも増えている。この分だと営業再開は来年あたりか。

3年ほど前に、買って食べた峠まんじゅうは粒あんでした。

明王峠の記念撮影用の踏み台。

天気が良ければ、富士と一緒に記念撮影。ここから相模湖方面に下山することにしました。

14:30、大平通過。

14:55、下山口になる与瀬神社はもうすぐ。

左手に分れて、直接相模湖駅に行けそうな細道。地図を広げても、それらしき道が描かれていないので、気になりながらも、利用せず。

15:05、相模湖を見下ろせる展望台に着きました。

15:20、與瀬神社に無事下山。

集落と神社を結ぶ参道を横切る中央道。感染拡大の影響か、通行量は少ない気がしました。

中央高速に架かる歩道橋を渡った先のベンチが塗り直されてました。うれしい心遣い。ここで山靴のひもを緩めました。

駅までの途中、ミツマタ。近くの人が手入れしているようです。心が和みます。

相模湖駅に着いてみれば、次の列車は東京行でした。帰りも京王線と決めたので高尾止まりでいいのに、、、。

次の高尾駅でJRから京王線に乗り換え。京王ライナーMt.TAKAO初乗車(指定席券4百拾円)。

乗客は私だけ? 明大前まで通過かと思いきや、普通特急とほぼ同じ停車。北野や高幡不動で、新宿方面に所用の乗客が少し乗ってきました。府中を過ぎて、車掌さんが検札に通っていきました。一度乗れば、もういいか。