足利観光　～織姫神社、足利学校、鑁阿寺、渡良瀬橋～

2022/01/30 - 2022/01/30

前日の富岡製糸場・小幡城下見学に続き、その足で久しぶりの足利訪問をしました。

足利は比較的実家から近かったのですが、フラワーパークと足利学校ぐらいしか見たことが無く、一度しっかり観光したかったので合わせてみました。

ついでに、ＳＹＤこと佐野厄除け大師で初詣もしています。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

群馬の富岡製糸場などを見学し、次の日に足利近郊を観光しようと思い、足利市駅前のホテルに宿泊しました。

駐車場が少しわかりにくかったです。
通りの反対側（駅の反対側）に駐車場の入り口があるのですが、暗いと分かりにくいです。

ニューミヤコホテル足利本館 宿・ホテル

ミヤコホテルのすぐ脇は渡良瀬川で、架かっている橋が中橋。

２１：３０までライトアップされていました。

中橋 名所・史跡

翌日は足利観光。

太平記館に車を停めて、足利学校と鑁阿寺をまず観光します。

太平記館 美術館・博物館

足利尊氏の鎧が展示されていました。

まずは、足利学校まで歩いてみました。

日本で最も古い学校として知られ、ザビエルにも紹介された歴史を持ちます。

こんな街からでも、日本語もまともに理解できないような政治家が生まれてしまう・・・

史跡足利学校跡 名所・史跡

孔子の像です。

その政治家から見ると中国という時点でダメですね（笑）

学校門です。

足利学校内の孔子廟。

ここには足利学校を開設した小野篁と孔子の像が安置されています。

暗くてスミマセン。

小野篁の像です。

こちらは孔子の像。

孔子廟の東側の方丈。

徳川家康や徳川家歴代将軍の位牌が安置されています。

方丈の南側には庭園が広がっていて、落ち着いた感じです。

宥座の器。

壺状の器に水が入っておらず空の時は傾き、ちょうど良いときはまっすぐに立ち、水をいっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれてしまうことから、孔子の説く「中庸」を教えるものです。

「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」と慢心や無理を戒める意味を持つそうです。常に身の回りに置いておいて振り返るものなのだとか。

足利出身の政治家さんの事務所に、どうですかねぇ。

めん割烹なか川。

あの相田みつをさんが年中ご飯を食べに来ていたそうで、お店の中にもみつを作品がたくさん展示されているそうです。

めん割烹なか川 グルメ・レストラン

街中に建っていた、足利尊氏の像です。

足利でもう一つ外せないのは、鑁阿寺。

ばんなじ

でいいのかな、読みかた。

鎌倉時代、建久七年（1197年）に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山で、足利氏の庇護を受けてきたお寺です。

鑁阿寺 寺・神社・教会

弘法大師の像が建っていました。

１１９６年に建造された鐘楼です。

鑁阿寺の本堂。１２９９年に再建されたものです。

1692年に、徳川五代将軍の母、桂昌院尼公により再建された多宝塔。

1407年に足利満兼により再建された一切経堂。

足利まちなか遊学館を訪れました。

足利市役所足利まちなか遊学館 美術館・博物館

八丁撚糸機。

群馬の桐生（お隣）や足利は絹織物の街としても知られていますね。
奈良時代からの歴史があるそうです。

地球の歩き方・足利版もありましたよｗ

外観から面白かったお店を発見しました。

まるや 足利店さん。

居酒屋ですが、写真の真ん中にある「元祖ソヲスカツ丼」が名物のようです。

まるや 足利店 グルメ・レストラン

森高千里の曲で有名な渡良瀬橋。

1934年に架けられた鉄橋で、元々は軍の車両が通れるように頑丈に作ったもだとのこと。そして、渡良瀬橋の曲が流行る前はそのまま「鉄橋」と呼ばれていたそうです。

渡良瀬橋 名所・史跡

橋の近くには渡良瀬橋の歌碑がありました。

七色の鳥居がある、織姫神社を訪れました。

足利織姫神社 名所・史跡

七色の鳥居には、人や健康、知恵など、各々意味があるそうです。

その七色の鳥居があるのは、女坂と呼ばれる緩やかな階段とスロープで結ばれたアクセス経路。ダイレクトに本殿を目指す男坂もあります。

水色の鳥居。よき学業との縁結び。

紫色の鳥居。

よき経営と縁結び。

赤色の鳥居。

よき人と縁結び。

緑色の鳥居。

よき知恵と縁結び。

黄色の鳥居。

よき健康と縁結び。

青色の鳥居。

よき人生と縁結び。

朱色の鳥居。

よき仕事と縁結び。

織姫神社の本殿。

赤く色鮮やかで綺麗です。
竜宮城みたいな感じもしますね。

織姫神社からの足利の街並み。

栃木の某有名人のサインも置かれていました。

織姫神社には、リラックマのお守りも売られていました。

ただ、神社にはお金は落とさない方針なので、リラックマでもパスです。
初詣も、ここではしませんでした。あくまでお金を落とさずに見る観光地。

続いて向かったのはＳＹＤ（佐野厄除け大師）。

こちらで初詣です。

惣宗寺(佐野厄よけ大師) 寺・神社・教会

ＳＹＤには参拝者向けの無料の駐車場があります。

ががが。

その近隣では「あたかもＳＹＤの駐車場であるかのように」悪質な駐車場の呼び込みをしていたり、悪質な看板が出ているのでご注意ください。

例えばこういうのです。

何が大駐車場やねん。（自分が引っ掛かったやつ）

仏様の前で何と罰当たりなことを。

ＳＹＤでは、おみくじやお供え物など、自販機で販売されていました。

謎のハイテク導入。

ＳＹＤ本殿。

初詣期間は並ぶ場所が決められていて、機械的に巡れるようになっています。
逆に言えば味気ないです。

金銅大梵鐘と、さのまるくん。

足尾鉱毒問題で有名な偉人・田中正造の墓所もＳＹＤ内にあります。

そこにさのまる出てくるのはええんか・・

田中正造墓所 (惣宗寺) 名所・史跡

ＳＹＤの前にあるのが観光物産会館。

ちょっとした佐野のお土産処になっていて、地元の商品を買えます。

佐野市観光物産会館 お土産屋・直売所・特産品

ＳＹＤのすぐ近くにある（先ほどの「大駐車場」との間）、涅槃寺。

９３２年開山。

涅槃寺 寺・神社・教会

時宗の開祖である一遍上人の像がお寺の前には建っています。

昼夜兼用の食事は、栃木の誇るステーキチェーン「ステーキ宮」の佐野店。

16時までランチタイムなので、お得なランチにしました。

ステーキ宮 佐野店 グルメ・レストラン

コイツで食事を運んでくるのですが、結局宮のたれを店員がかけるので、水しか運ばれないんですよね・・・

手作りハンバーグ＋チキン＋ソーセージのランチ。

コーンスープを何度もおかわりして、宮のたれをどっさりかけて食べるのが宮流です。

最後は道の駅どまんなかたぬま。

道の駅 どまんなかたぬま 道の駅

「うまい食パン」のお店で、翌日からのパンを購入。

うまい食パン グルメ・レストラン

ジョイフル本田の千代田店で、日用雑貨を買って帰りました！