2021/08/14 - 2021/08/14
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kawakoさん
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いつ来ても観光客を多く見かけるチューリヒですが、今回訪れた場所周辺では地元の人たち以外の姿を見ることはまずありません。
チューリヒ駅からジール川沿いを十分ほどぶらぶらしたあたりにあるのが、ハウス・コンストルクティヴ美術館/Museum Haus Konstruktiv で、ここは現代美術を専門に展示しています。
さらにそこから数分の位置にある旧植物園/Alter Botanischer Garten は小さな丘が公園になったようなところで、周辺で働く人たちの良い憩いの場になっているようですが、この時はデザイン・ビエンナーレ・チューリヒというイベントが開催されていて、公園が丸ごと青空美術館になっていました。
↓今回訪れた場所
ハウス・コンストルクティヴ美術館/Museum Haus Konstruktiv
旧植物園/Alter Botanischer Garten
チューリヒ大学付属エスノグラフィック博物館/Völkerkundemuseum der Universität Zürich
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ここはSelnau駅
地下に線路があって、外に出ると川に架かる橋の上に出るのが面白いですね
ハウス・コンストルクティヴ美術館の最寄り駅(S4)です
チューリヒ駅からは、ユトリベルク方向に行く、ちょっとレトロな電車に乗って一分足らずで着いてしまいます -
ゼルナウ駅から4分ほどのところにあるこの建物が、目指すハウス・コンストルクティヴ美術館です
複数のトラムでも行けるのですが、停車場から徒歩十分くらい離れてるんですよねぇ -
Museum Haus Konstruktiv
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入口にあるカフェがなんかオシャレ
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ミュージアムショップは小さいながら品ぞろえが豊富でした
こういうデザイン系のショップに行くと、無印の製品とか折り紙がたいてい置いてあるんですよね -
さて、重い扉を開けて中に入ると、部屋いっぱいに何やら作品が稼働していました
ベルンの芸術家Zimounさんによる、191個のDCモーターと39 kgの木材を使ったインスタレーション作品です -
モーター音を響かせながら木材が微妙に動き続けるという…
うーん、いきなり寝そう(-_-) -
部屋の向こうは吹き抜けの階段室です
一つづつ上がっていくか… -
次の間は、部屋いっぱいの段ボール箱ときたもんだ
これもZimoun さんの作品で、104個のDCモーターと825個の段ボール箱が使われています
(-_-) これも段ボールがガタガタ言ってるだけなんだよなー -
ちょっと面白いのが、一部値段のついてる作品があることです
買う買わないは置いておいて、部屋のインテリアとしてあーだこーだ見るのも面白い鑑賞方法じゃないですか? -
こちらはハンガリーの作家、Dóra Maurer さんの作品で、スイスでの初個展だそうです
白い壁面にカラフルな幾何学的な形が映えて、単純に美しいなぁと思いました -
入口にいる監視員の方の足がのぞいているのが面白いなと思って、ついパチリ
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このあたりの作品は1960年代後半からのもので、自然の観察と彼女自身の体を使ったグラフィック、写真、映像などの作品群です
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この辺の写真作品はハイレッドセンターのシェルタープランを彷彿とさせますね
時期も同じくらいなんだよなー -
これなんか好きだなぁ
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このドーラさんの展示室なんですが、ところどころ気になる落書きがあるんですよ
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柱の陰とか、あまり目立たないところにあるんですが…
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また発見
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こんなところにも…
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監視員の人に尋ねたところ、以前展示した作家のインスタレーション作品をそのまま残してあるそうです
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さて、ハウス・コンストルクティヴ美術館を出て、今度は旧植物園にやってきました
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ここにはチューリヒ大学付属の美術館があるんですよ
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いったん入ってみたんですが、ここは通用門のようなので、正門から入りなおすことにします
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それにしてもなんじゃこれはw 地面がめっちゃカラフルww
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で、こちらが正門です
また、先ほどにもまして青いなぁ -
中に入ります
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あー、これかーー
インドの色粉かけ祭り(適当)をやったみたいですねぇ
おかげで新品の靴が青くなったわ( ̄▽ ̄;) -
旧植物園の説明
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この方が植物園の創始者のようです
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チューリヒ大学付属エスノグラフィック博物館/Völkerkundemuseum der Universität Zürich
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この時はインドネシアの織物の展示をしていました
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船のモチーフが多かったんですが、魂をあの世へ運ぶ乗り物の意味があるそうです
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ではまた外へ
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入口から近い当たりでは、植物園っぽい感じがするのはこのスイレンくらいで、ぱっと見普通の公園みたいだなぁ
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ではここからはデザイン・ビエンナーレ・チューリヒを楽しんでいきます
こんな感じで園内中に作品が展示されているようです -
これアート作品でした
ベンチ&ベッドだって -
遠目からメッチャ目を引いていたオブジェ
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階段になってるのかー
ちなみにインフィニティ・場所のリポートってタイトルでした -
最近はなんでもこういうのがついてますねー
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ただ階段を上って降りるだけなんですけど意外と楽しかったです
視点が変わるのがいいのかなぁ -
唐突に石灯篭発見
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ここは敷地の中心が丘になっているのですが、その丘をぐるりと回りながら作品を鑑賞していきます
あまり広くない公園なんですけど結構歩かされました
暑い日で大汗かいちゃったよw( ̄▽ ̄;) -
昔の温室らしき建物に出ました
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オルフェオという作品です
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常に水滴が垂れるようになっていて、音と波紋が美しかったです
でも中が暑すぎて長くいられなかったw ( ̄▽ ̄;) -
さて次は…
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Thank you for your data というタイトルでした
あそこに立ってスマホでなんかするとニュルーっと紙が出てくるみたいです -
なんやこの汚い物干し台は…
クロコダイルの涙という作品でした -
この辺の藪からガーガー音がするなぁと思ったら…
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BD Microns という作品でした
あっちこっちに複数設置されていましたけど、どういう意図があるものなのかは不明です -
丘の上に出ました
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ゲスナーガーデンだそうです
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小さいんですけどこんな感じでハーブや研究用の植物が植えられています
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科学者にして作家のコンラート・ゲスナー氏(1516-1565)の研究用の庭だったみたいです
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この方がゲスナーさんです
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ゲスナー庭園を降りていくと、何やら霧が出ている場所に出ました
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これも作品でした
暑い日なんで、通りがかった人たちが楽しそうにミストの下を行ったり来たりしていましたよ -
これも作品か?
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ポップな感じがする作品ですけど、ほおっておいたら植物に侵食されて消えていくんでしょうね
そこらへんがテーマなのかな? -
こーれーはー、説明しづらいんですけど、昔の防空壕みたいな地下のスペースがあって、その天井に光の粒が投影されているんですよ
静かで綺麗な作品でした -
歩き倒して疲れましたけど、こういう屋外設置型のアートイベントってやっぱり面白いなぁと思いました
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