アメリカ西部　16の絶景周遊 No.3

2016/05/20 - 2016/06/03

アメリカ西部16の絶景周遊も8日目に入りました。訪問地は「グランドキャニオン国立公園」「ホースシューベンド」「アンテロープキャニオン」「ブライスキャニオン国立公園」です。途中「レイクパウエル」に立ち寄りました。

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

アメリカで最も古い国立公園の一つ「グランドキャニオン国立公園」は、全長446ｋｍ、最大幅は29ｋｍと壮大な渓谷で、20億年～2億5千万年前の地層が観察出来るところです。年間約600万人の観光客が訪れるそうです。
ここは、マーサーポイントといって朝日鑑賞が最も美しいところだそうです。

断崖の深さは約1600ｍあるそうです。

人類はここに1万5千年前頃から生活し、4千年前からはネイティブアメリカンが住み始めたとされています。

グランドキャニオンを見ると「雄大」や「美しい」というより「地球って、こんなに広いんだ」と思ってしまいます、との旅行記の記事がありました。

夕陽観賞に再度訪れました。

徐々に赤く染まってゆく景観に、感動しました。昼間見る光景とは全く違っています。

大勢の観光客が歓声を上げて見ていました。

[グランドキャニオン駅]
1909年～１９１０年にかけて建設された、歴史的建造物だそうです。鉄道が開通する以前は、馬車で半日がかりの移動も開通後は2時間15分に短縮されたそうです。（グランドキャニオン鉄道は、ウイリアムズ駅から全長103ｋｍを結ぶ鉄道だそうです）

アリゾナ州ペイジという小さな町の南にある「ホースシューベンド」に向かいます。コロラド川が馬蹄形に蛇行しています。高さ300ｍを超える崖には、柵もロープもなく、スリル満点なところです。

多くの観光客と行き違いました。ホースシューベンドはこの下方にあります。

ホースシューベンドです。恐ろしくて、これ以上先には行けません。

恐る恐る、みんな遠くから撮影しています。

中には、こんな人もいます。度胸あるなー。

岩山を細かい水流が、何万年もの歳月をかけて削ってできた、洞窟のような渓谷「アンテロープキャニオン」に向かいます。殆どの日本人がマスクを着用しており、欧米人は奇妙に思うそうです。

2016年　日本人に人気の海外観光スポット第二位に選ばれた所だそうです。

キャニオンの頂上（約36ｍ）の開口部から、日の光が狭い渓谷内に差し込む幻想的な光景です。

写真撮影は現地のガイドさんに頼むと、いとも簡単にかつ大変綺麗に撮ってくれるということなので、カメラをガイドさんに預けました。ここに掲載している写真は全て、現地の人に撮って頂いたものです。（自分が撮ったものは、すべてイマイチでした）

コロラド川の途中にある、人工湖「レイクパウエル」に立ち寄りました。この人工湖は、周辺都市の電力不足と、水不足を危惧して建設されたそうで、全米で2番目の大きさを誇るそうです。また、観光スポットとしても有名で、年間200万人が訪れるそうです。

グランドサークルの華と称賛される「ブライスキャニオン国立公園」
何億年もの間に石灰石が雨や川の侵食で削り取られ、隆起して作り上げられた奇岩群です。

早朝朝日鑑賞にでかけました。朝日に輝く幻想的な光景です。

渓谷の奥へと足をのばしてみました。どこから眺めても感動する光景ばかりです。

1928年に国立公園に指定されたそうですが、ザイオン国立公園やグランドキャニオン国立公園と比べると訪問者は少ないそうです。年間の観光客は150万人だそうです。

ここは朝日に輝く光景を目にしないと、来た価値がないと言われるそうです。