アメリカ西部　16の絶景周遊　No.4

2016/05/20 - 2016/06/03

アメリカ西部16の絶景周遊も10日目に入りました。これからの訪問地は「ザイオン国立公園」「ラスベガス」です。車での移動が長く続きましたが、車窓から眺める景色は、過酷な自然と、その中に暮らす人々の様子を垣間見ることが出来ました。

エリア ザイオン国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ブライスキャニオンを後に、ザイオン国立公園へ向かいます。所要時間は約2時間半です。「ザイオン国立公園」はアメリカの国立公園の中でも、最も人気のある公園の1つだそうで、キャンプやトレイルといった自然との触れ合いに、大勢の人が楽しんでいました。広さは岩手県くらいあるそうです。

ザイオン国立公園に向かう途中の、車窓風景　その2

ザイオン国立公園に向かう途中の、車窓風景　その3

公園内の駐車場に入りきれない車が、多数路上に並んでいます。

ここも車の行列です。

公園の駐車場に到着しました。ザイオン国立公園には、年間450万人以上の観光客が訪れるそうです。7本にも及ぶ大自然のトレイルコースは初級者向けから、上級者向けまで整備されているそうで、多くの家族連れ等で賑わうそうです。

川の中を歩いている人（River Walk)、大きな岩に寝そべって本を読んでる人、様々な人たちがのんびりと時を過ごしていました。

2～3日滞在して、思う存分ハイキングを楽しみたいものです。ハイキングコースやキャンプ施設も十分整備されているようですが、多種多様な動植物をみることが出来るハイキングに人気があるそうです。

300ｍくらいある急峻な岩山

写真集等で園内のビューポイントを見ますが、腰を据えて観光したいところです。

車は一路ラスベガスへと向かいます。所要時間は約3時間半です。途中の車窓風景がいかにも西部といった感じがしました。

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その2

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その3
広い荒野の中、突如としてこうしたオアシスが現れます。

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その4

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その5

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その6

途中、大型ショッピングセンターに立ち寄りました。

多種多様なお酒で溢れています。

ウイスキーも同様です。

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その7

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その8

ラスベガスへ向かう途中の、車窓風景　その9
広陵たる砂漠地帯から、突如として現れたオアシス都市「ラスベガス」です。こんな広大な砂漠地帯に、こんな大都市が存在するとは驚きです。

かつてゴールドラッシュの中、カルフォルニアに向かう砂漠の中の貴重な中継地点として発展した街だそうで、現在の市街地人口は約130万人だそうです。

左にそびえ建つのは、トランプタワーです。

高さ350ｍのストラトスフィアー・タワーから夜景を眺めました。空には観光のヘリコプターが何機も次から次へと回ってきます。

「ラスベガスの水はどこから？」川も海もない、周りは砂漠地帯。一体どこから供給されているのか、こんな疑問が湧いて来たので調べてみました。グランドキャニオンの谷底を流れるコロラド川の水をせき止めた「フーバーダム」から供給されているようです。しかし人口の増加によって市民は節水を求められており、スプリンクラーの使える日が水道局から指定されるそうです。違反者には罰金が課せられるそうです。

ダウンタウンのフリーモントエクスペリエンスです。大量のLEDライトが光のショーを演じます。一面真っ暗になったかと思うと、パット明るくなりこんな光景がひろがります。演出効果は抜群です。

ベラージオホテルの噴水ショーです。最近はカジノ都市から、エンタテイメント都市に変わったそうです。夜間、壮大な舞台設備の中で行われるアクロバット的なショーは圧巻で大変人気があるそうです。年間の観光客は４０００万人というから驚きです。