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群馬県北部、利根郡みなかみ町の温泉地である川古(かわふる)温泉を訪れました。この温泉は江戸時代後期には既に温泉が湧いていたという言い伝えがあるようです。また、その効能の高さから、古くから「川古の土産はひとつ杖を捨て」という謳い文句があり、湯治場として知られてきた歴史ある温泉です。<br />★赤谷川を望む川べりに建つ一軒宿で、”ぬる湯”につかってプチ湯治。<br /><br />[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]<br />◎山の幸(イワナ、鹿肉、山菜)

川古温泉_Kawafuru Onsen 『川古の土産はひとつ杖を捨て』!古くから効能が知られる温泉でプチ湯治

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2021/07/24 - 2021/07/25

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RAINDANCE

RAINDANCEさん

群馬県北部、利根郡みなかみ町の温泉地である川古(かわふる)温泉を訪れました。この温泉は江戸時代後期には既に温泉が湧いていたという言い伝えがあるようです。また、その効能の高さから、古くから「川古の土産はひとつ杖を捨て」という謳い文句があり、湯治場として知られてきた歴史ある温泉です。
★赤谷川を望む川べりに建つ一軒宿で、”ぬる湯”につかってプチ湯治。

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎山の幸(イワナ、鹿肉、山菜)

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 夏と言えば”ぬる湯”...が近年の私たちのブーム。新潟の南魚沼市を訪れたのち、ぬる湯で知られる群馬の川古温泉へ初訪問することにしました。関越道を水上ICで降ります。

    夏と言えば”ぬる湯”...が近年の私たちのブーム。新潟の南魚沼市を訪れたのち、ぬる湯で知られる群馬の川古温泉へ初訪問することにしました。関越道を水上ICで降ります。

  • 水上温泉郷に入りました。…といっても、川古温泉は水上温泉郷ではなく猿ヶ京三国温泉郷にあたります。一方で、川古温泉はみなかみ18湯(水上9湯、猿ヶ京三国5湯、月夜野上牧温泉郷4湯を合わせ18湯)の一つとされていたりもします。

    水上温泉郷に入りました。…といっても、川古温泉は水上温泉郷ではなく猿ヶ京三国温泉郷にあたります。一方で、川古温泉はみなかみ18湯(水上9湯、猿ヶ京三国5湯、月夜野上牧温泉郷4湯を合わせ18湯)の一つとされていたりもします。

  • てなわけで、猿ヶ京温泉方面へ。

    てなわけで、猿ヶ京温泉方面へ。

  • 赤谷湖の傍を抜け、赤谷川に沿って上流へ進むと…

    赤谷湖の傍を抜け、赤谷川に沿って上流へ進むと…

  • この日の宿「川古温泉 浜屋旅館」に到着。

    この日の宿「川古温泉 浜屋旅館」に到着。

  • 赤谷川を望む川べりに建つポツンと一軒宿です。こりゃ思っていたより意外と大きな建物ですが、現在は手前の新館のみ稼働とのこと。昭和34年(1959年)の火災で前の建物は焼失し6年後に再建され、新館は平成元年(1989年)築なのだとか。

    赤谷川を望む川べりに建つポツンと一軒宿です。こりゃ思っていたより意外と大きな建物ですが、現在は手前の新館のみ稼働とのこと。昭和34年(1959年)の火災で前の建物は焼失し6年後に再建され、新館は平成元年(1989年)築なのだとか。

  • エントランス。

    エントランス。

  • 赤谷川の渓谷を眺められるロビーラウンジ。

    赤谷川の渓谷を眺められるロビーラウンジ。

  • ラウンジに先客が…と思ったら、いつからか住み着いた(ご主人談)という猫ちゃん。名前は”モノクロ”なのだそうです。

    ラウンジに先客が…と思ったら、いつからか住み着いた(ご主人談)という猫ちゃん。名前は”モノクロ”なのだそうです。

  • 客室です。ベッドがある和洋室風。

    客室です。ベッドがある和洋室風。

  • テレビはちょっと小さめ。

    テレビはちょっと小さめ。

  • 広縁からは赤谷川の渓流が見下ろせます。これはイイ。

    広縁からは赤谷川の渓流が見下ろせます。これはイイ。

  • さっそく見下ろしてみましょう。渓流の音、大好きです。

    さっそく見下ろしてみましょう。渓流の音、大好きです。

  • 広めの洗面台。

    広めの洗面台。

  • トイレ付き。…といったように、設備はしっかりしてます。

    トイレ付き。…といったように、設備はしっかりしてます。

  • お着き菓子をいただき、さっそく温泉へ。

    お着き菓子をいただき、さっそく温泉へ。

  • ”三國”という部屋でした。扉は重厚。

    ”三國”という部屋でした。扉は重厚。

  • 風呂は、全体的に昔の雰囲気が残った(残された)感じ。脱衣所。

    風呂は、全体的に昔の雰囲気が残った(残された)感じ。脱衣所。

  • 混浴の内風呂。湯治に適した「ぬる湯」で温度は39℃。元々は35℃くらいだったのが、掘ったら湧いて温度が上がったそうです。夏だと35℃の方がよかったな~。

    混浴の内風呂。湯治に適した「ぬる湯」で温度は39℃。元々は35℃くらいだったのが、掘ったら湧いて温度が上がったそうです。夏だと35℃の方がよかったな~。

  • 露天風呂(混浴)。女性は湯浴み着をレンタルできます。(300円)

    露天風呂(混浴)。女性は湯浴み着をレンタルできます。(300円)

  • 風呂に入るところは何も仕切り等は無いですが、奥へ行くと真ん中が岩で仕切られているので、例えば2組ならちょっとプライベートスペース感を確保できます。

    風呂に入るところは何も仕切り等は無いですが、奥へ行くと真ん中が岩で仕切られているので、例えば2組ならちょっとプライベートスペース感を確保できます。

  • どばどばと注がれる温泉。湯量豊富なかけ流し。気持ちよく漬かってるとアブが飛来…こればかりは夏であればしょうがないですね。露天風呂なら、涼しい山中とも相まって夏でも長めに入れました。

    どばどばと注がれる温泉。湯量豊富なかけ流し。気持ちよく漬かってるとアブが飛来…こればかりは夏であればしょうがないですね。露天風呂なら、涼しい山中とも相まって夏でも長めに入れました。

  • 露天風呂から川を眺めてみます。この温泉は江戸後期には発見されており、大正時代には湯小屋が建てられ、詩人の高村光太郎などが湯治に来たらしい。

    露天風呂から川を眺めてみます。この温泉は江戸後期には発見されており、大正時代には湯小屋が建てられ、詩人の高村光太郎などが湯治に来たらしい。

  • 女性専用露天風呂(妻撮影)はこんな風。

    女性専用露天風呂(妻撮影)はこんな風。

  • ぬる湯にじっくり浸かった後は夕食です。

    ぬる湯にじっくり浸かった後は夕食です。

  • 料理は、量控えめのプラン(その分料金お手頃)を選択しましたので、量がちょうどよくイワナや鹿肉鍋などの山の幸を美味しくいただけました。

    料理は、量控えめのプラン(その分料金お手頃)を選択しましたので、量がちょうどよくイワナや鹿肉鍋などの山の幸を美味しくいただけました。

  • ちょうどここに来る前に訪れていた南魚沼の地酒「鶴齢」がありました。その純米吟醸をチョイス。現地で飲めなかったので丁度良い。

    ちょうどここに来る前に訪れていた南魚沼の地酒「鶴齢」がありました。その純米吟醸をチョイス。現地で飲めなかったので丁度良い。

  • 「鹿肉鍋」が煮えてきました。日本酒のアテには最高です。

    「鹿肉鍋」が煮えてきました。日本酒のアテには最高です。

  • ご飯で締めて…

    ご飯で締めて…

  • …デザートは大ぶりカットのスイカ。ごちそうさまでした。

    …デザートは大ぶりカットのスイカ。ごちそうさまでした。

  • 食後に休んでからまた温泉へ。

    食後に休んでからまた温泉へ。

  • 体で痛いところはとくにありませんが、乾燥肌で荒れやすいので、ぬる湯でまったり湯治してから休みにつきます。

    体で痛いところはとくにありませんが、乾燥肌で荒れやすいので、ぬる湯でまったり湯治してから休みにつきます。

  • 翌朝…

    翌朝…

  • 朝食です。

    朝食です。

  • 朝から「イワナのタタキ」…飲みたくなりますね。

    朝から「イワナのタタキ」…飲みたくなりますね。

  • たっぷりの舞茸。朝食でも山の幸を堪能。

    たっぷりの舞茸。朝食でも山の幸を堪能。

  • 朝食後、”モノクロ”に見送られてチェックアウト。

    朝食後、”モノクロ”に見送られてチェックアウト。

  • 一軒宿ですので温泉街などはありません。よって、社寺などはないのですが、宿の横には「川古観世音」の祠がありました。

    一軒宿ですので温泉街などはありません。よって、社寺などはないのですが、宿の横には「川古観世音」の祠がありました。

  • ちょっと離れた駐車場まで歩いて…。帰途につきます。

    ちょっと離れた駐車場まで歩いて…。帰途につきます。

  • この温泉には効能の高さから、古くから「川古の土産はひとつ杖を捨て」という謳い文句があるそうで、長期滞在で湯治...というお客さんも多いのだとか。今回一泊ではありましたが、体への負担が少ないぬる湯と体に優しい山の幸料理で、いいプチ湯治ができました。

    この温泉には効能の高さから、古くから「川古の土産はひとつ杖を捨て」という謳い文句があるそうで、長期滞在で湯治...というお客さんも多いのだとか。今回一泊ではありましたが、体への負担が少ないぬる湯と体に優しい山の幸料理で、いいプチ湯治ができました。

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