晩秋の越後　ちょっと遅かった紅葉めぐり２　清津狭、長岡越路 もみじ園編

2021/11/21 - 2021/11/21

スキーでしか行ったことがなかった新潟県。観光してみたいけど、細長くて見所も点在しているし、、、ということで、紅葉スポットをめぐるツアーに参加してみました。旅行の内容的に年齢層が高い団体になるだろうとは思っていたけれど、ネックはツアー参加者ではなくまさかの・・・だった(>_<)

この旅行記は旅行２日目前半、アートな清津峡渓谷トンネルと越路 もみじ園を訪れた様子です。

＜旅程＞
1日目　10：09　京都駅　サンダーバード13　12：20　金沢
　　　 12：57　金沢　はくたか564　13：59　上越妙高
　　　　　　　　恋人岬、松雲山荘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（越後湯沢温泉泊）
2日目　清津狭、長岡もみじ園
　　 椿寿荘、弥彦公園もみじ谷
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（岩室温泉泊）
3日目　彌彦神社、美人林、蒲生の棚田
　　　 17：17　上越妙高　はくたか569　18：22　金沢
　　　 18：42　金沢　サンダーバード44　20：54　京都

エリア 十日町・津南(新潟)

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

この旅行記は、『晩秋の越後　ちょっと遅かった紅葉めぐり１　柏崎 松雲山荘編』からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11733142

NASPAニューオータニを出発、清津狭にやってきました。

上信越高原国立公園 公園・植物園

駐車場から清津川沿いを歩いてトンネルの入口へ。途中、「日本秘湯を守る会」の温泉宿がありました。

清津峡渓谷トンネル
https://nakasato-kiyotsu.com/

入坑料800円はツアー代金に含まれています。

清津峡渓谷トンネル 自然・景勝地

清津峡渓谷トンネルは片道７５０ｍ、約20億円（！）かけて建設された観光用トンネルです。

平成4年より工事が始まり、平成8年に完成したそうな。ってことは、1996年か・・・ここ最近まで全然知らないスポットでした。

2018年には、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」の作品として、
中国の建築事務所・MADアーキテクツの設計によりトンネル全体をリニューアル。

なるほど、それから「映えスポット」っとして有名になったのね☆

自然の「5大要素」（木、土、金属、火、水）をモチーフにした建築的な空間とアーティスティックな雰囲気がつくりだされ、トンネル全体が生まれ変わりました。

ちなみに通ってきた色違いの演出は“色の表出” (土)だそう。このピンクのエリア、なんとも言えないBGMが流れていて、かなり不気味な印象でした(ﾉ)･ω･(ヾ)

第一見晴所。こちらは1996年にオープンした当時のトンネルの姿を残しています。

第一見晴所からの眺め。柱状節理を間近に観察。

第一見晴所からの眺め。

第二見晴所。何やら奇抜なデザインです。

第二見晴所からの眺め。

第二見晴所からの眺め。

“見えない泡” (金属)
このメタリックな物体はおトイレです。中からは外が見えるという落ち着かないトイレ。これもアート作品なんだって。

第三見晴所　“しずく” (火)

第三見晴所からの眺め。

見事な柱状節理。

‘露のしずく’は自然環境を映しこみながら、現実を投射し、また、水の分子のように超現実的に見える泡が、天井や壁から宙に落ち、時間のなかで凍結する。。。

三つの見晴所を通過し、いよいよ最後のパノラマステーションへ。

おー、これこれ～。よくテレビでも紹介されてるとこー！

“ライトケーブ（光の洞窟）” (水)

「映えスポット」ですよね～これで入坑者もかなり回復したんじゃないでしょうか。

お天気バッチリで、トンネルの向こうの峡谷もきれいに見えています☆

写真だけ見てるとどうなってるのかな～？と思ってたけど、こうなってたのか～、って感じでした。他の人が入らないように撮ってもらいました。

パノラマステーションからの眺めをパシャリ。

それがコレ。

トンネルの往復でゆっくり写真を撮って40分程度でした。ちなみに、5つ目の作品“ペリスコープ（潜望鏡）” (木)はトンネル手前にある施設です。人が沢山いたので写真は撮らず。

清津狭、見たかった景色が見られて満足でした♪

次にやってきたのは南魚沼市の川永農園さん。

魚沼産コシヒカリでございます～☆

おにぎりで新米を試食させてもらいました。さすがに美味しい♪お米ではコシヒカリが一番好きなんだよね。こちらでお土産にいただいた新米もとっても美味しかったです。

少し早いけど、お次は昼食タイムです。

魚野の里
http://www.uono.co.jp/

大きなお土産物屋さんに併設されたレストランで「へぎそば御膳」をいただきました。

魚野の里 グルメ・レストラン

初めていただいた「へぎそば」は魚沼地方発祥の蕎麦で、つなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦を、ヘギと呼ばれる器に盛り付けた切り蕎麦のことです。ツルツルとして食べやすいお蕎麦でした。

昼食後はお買い物タイム。そして本日の紅葉スポットへ・・・。

長岡市 もみじ園
https://koshiji-momijien.com/

庭園散策は無料です。

もみじ園『丘の上の迎賓館』 公園・植物園

高台から越後平野を眺める。

明治29年頃、神谷の大地主・高橋家の別荘の庭園としてつくられたもみじ園。見頃は過ぎている様子・・・。

約4,000平方メートルの敷地内には、樹齢150～200年のもみじや山桜、ツツジなど多くの植物が植えられています。

葉っぱの多い木を探して・・・

映えない写真を撮る・・・こういうの、どこを切り取れば良いのか全然わからないんですよね。トラベラーの皆さんのきれいな写真を沢山拝見しているというのに(>_<)

・・・。

なかなかキレイなのがない・・・。

クリスマスカラー？

越後三大紅葉めぐりのスタンプラリー。ツアーの行程に含まれていたので応募したけど、当たらなかったみたい(ﾉ)･ω･(ヾ)

最も多く植えられているイロハカエデは北から九州地方の太平洋側に野生するもみじの一種で、高橋家が事業の活動の場であった京都から優れた品種を移植したものだそうです。

山荘内はガイドを付けて200円で見学できるようです。

過去の写真が展示されていました。これは加工なしなの～？

・・・。

ドウダンツツジでしょうか？

どんぐりを拾っているのかな(*^-^*)

見頃の時に来たかったな。

落ちてる葉っぱもカリカリだったし。

ガイドさんがこの下でしきりに「これは京都から持ってきたイロハモミジです。」と説明していました。

外のモミジの方がきれいだったかも( *´艸｀)

大きなイチョウもきれいだった☆

もみじ園の外ではテントでコーヒーやおやつを販売していました。

越路中学校

真っ赤でした☆

この後、椿寿荘に向かいますが、写真が多いので続きは次の旅行記で('ω')ノ

この旅行記へのコメント （2）

• sirabesuさん 2022/01/25 14:59:56

  清津峡トンネル見せてくれてありがとう～

  pacorinさん
  こんにちは＾＾sirabesuです。
  
  見たいなぁ～と思っていたんですが、我が家の旅行予定の中には
  何時も入れずらい場所にあって・・・
  何時も…パス。。。
  やっと、写真で詳しく見れました＾＾
  雪の景色を、自分の目では見てみたいなぁ。。
  トイレには入れましたか？
  
  sirabesu
  

  pacorinさん からの返信 2022/01/26 16:44:10

  Re: 清津峡トンネル見せてくれてありがとう～

  sirabesuさん、こんにちは。
  清津狭の旅行記にコメントいただきありがとうございます♪
  
  最後のパノラマステーションの光景だけが有名な気がしたので、トンネルの様子を詳しめにご紹介してみました。途中の見晴所から見られる柱状節理もなかなかの迫力でした。
  
  あのトイレは奇抜な外観に対し、中をのぞくと「あまりにもフツーのトイレ」だったので、見るだけにしておきました。靴を脱がなきゃいけなかったような気もするし。
  
  sirabesuさんも機会があれば訪れてみてくださいね('ω')ノ
  
  pacorin