2021/12/30 - 2021/12/30
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kamaitachiさん
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年末年始の長期休暇,冬の東北一人旅です。
個人手配、青春18きっぷ使用、タクシー・レンタカー未使用です。
東北初訪問で、まずは有名所を散策したいなあ、
そんな思いで行ってきました。
2日目
いよいよ東北に入ります。
途中福島県双葉町に寄り道しました。
現在も全域人が住むことができない唯一の市町村です。
【1日目】大阪→上野
★【2日目】上野→福島県双葉町散策→仙台
【3日目】仙台→松島観光→仙台市内散策
【4日目】仙台→山形→銀山温泉散策→山形
【5日目】蔵王温泉観光→山形
【6日目】山形→大阪
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6:00 宿をチェックアウトし常磐線で東北へ。
朝食は上野の吉野家で済ませました。
上野~仙台ルートは宇都宮経由と常磐線土浦・水戸・いわき経由があります。
後者を選択しました。福島県双葉町に訪問したかったからです。
ちなみに帰りは宇都宮経由で帰りました。 -
取手駅周辺で見られた日清食品の工場。
カップヌードルのオブジェは煙突らしい。
工場が稼働していると蒸気が噴出し、
お湯を入れて3分間待っている感じになるらしい。 -
土浦駅
半年ほど仕事の関係で住んでいたので懐かしい。
日本で2番目の湖霞ヶ浦・自転車道りんりんロードがあります。
週末に霞ヶ浦1週を何度かしたのが思い出です。 -
水戸駅
ここでいわき行きに乗り換え。
乗り換え待ちの時に駅構内を散策しましたが、
特に何もなさそうな感じでした。 -
11:00 いわき駅
福島県に入りました。
漢字で書くと磐城で、常磐線の名前の由来となっています。
ここで1.5時間ほど乗り換え待ち。
昼食を求めて駅周辺を散策します。 -
LATOV(ラトブ)、駅前のショッピングモール
昼食を食べられるお店あり。
というかたぶんここにしかありません。 -
駅周辺のスナック街
夜はきっと活気があるんでしょう。
狭い道にごちゃごちゃとしていていい感じ。 -
この綺麗な通りから曲がり角を一つ曲がるとスナック街に行きつきます。
ギャップが歩いていて印象的でした。 -
昼食は予算を考え悩みに悩んでカップラーメンに。
280円
屋外のベンチで食べたためか、少し麺が堅かったのが少し残念でした。
山形の名を冠していましたが、山形でみかけることはなく、
買ってよかったと思っています。 -
13:10 続いて福島県双葉駅に到着。
震災後に建てられた新しい駅舎で、改札は綺麗でした。
18きっぷを手に握っていましたが、駅には誰もいなくて寂しい。
空間線量率 0.077マイクロシーベルト/h
とあります。
ネット情報によると0.23マイクロシーベルト/h(1mmSv/y)を超えるところは除染をしないと駄目な地域らしい。 -
時刻表も電子表示で新しい。
次の電車は16:15発
3時間の滞在です。 -
注意喚起の案内
一番下が大事。
不法侵入はダメっていうのを理解しての散策です。 -
駅にある、無料のシェアサイクル
これがないとたぶん散策は厳しいです。
私が訪問したときは運よく使用することができました。 -
駅舎
この建物と駅周辺の通りは新しく、
復興の象徴であるように感じました。 -
旧駅舎
震災当時から時間は止まっています。
建物は年末年始のためかcloseでした。
トイレは利用可能でした。 -
双葉町役場コミュニティーセンター連絡所
駅からすぐ近くにあります。
こちらは年末年始にも関わらずopen
震災以前の展示がありました。 -
掲示物
被災者の支援と、趣旨にあった適切な利用を促す内容が書かれていました。
震災から非難した住民が住民票を移さず住民税の減免等の支援を受けている現状もそうだけど、被災者の身からしたら、制度を利用するのはわかる気がします。 -
線量計をレンタルしました。
免許証を見せれば借りることができました。
15:30までに返却必要。
首からぶら下げるだけ。 -
シェアサイクルを利用して散策スタート。
東にある災害伝承館を目指します。
一見普通の町ですが、人・車の通りが少ないです。 -
6号周辺の通り
当時の洗濯物が残されている。
放棄された町という印象を受けました。 -
東京電力 長塚第二独身寮
双葉病院の近くにありました。
今は人が住んでいないと思われますが、そもそも年季が入っています。
ここで働くのはきつそうだと感じました。 -
しばらく東へ進みます。
津波で破壊されたと思わしき建物を拝むことができました。
私と同じような一人の旅行者が敷地内に侵入していました。
一般的な商業施設の廃墟は閉鎖されていますが、このような個人の住宅は
入ろうと思えば簡単には入れてしまうようです。 -
車の通りが無いので、道路のど真ん中から写真撮影しました。
寝転んでいる姿を写真する人もいるとかなんとか。
風の音もなく静か、時折市の放送があるくらい。
市の放送はクマヤイノシシに注意してください、等少し恐怖を感じるものでしたが、自転車で走るのは気持ちよかった。 -
東日本大震災・原子力災害伝承館
残念ながら年末年始なのでclose
ちなみに内部は写真撮影禁止らしい。
サラリーマンには当時の様子を知ることは難しい。 -
福島県復興祈念公園
一般的な記念公園と比べると、
あまりきれいに整備されているとは思えませんでした。
人がいなく、整備されているほうが不気味ですが。 -
福島県復興祈念公園(見晴台)
年末年始のためclose -
震災遺構 浪江町立請戸(うけど)小学校
こちらも年末年始で残念ながらclose
私以外にも車で訪問している方が数組いました。
波の高さはかなり高いように思います。 -
昇降口
ガラスが破壊された形跡が残っていました。 -
敷地外から辛うじて中の様子を見ることができました。
中は廃墟のように思えます。 -
少し北上して請戸漁港を目指します。
すると整備された堤防がありました。
自転車で堤防を走るという珍しい経験ができました。
こちらもわずかながら人がいました。
砂浜に降りることも可能でした。 -
請戸漁港
船の綺麗な様子から漁業が再開されているものと思われます。
駅からここまでの距離はけっこうあり、徒歩でここまでの散策は厳しいです。
シェアサイクルを利用できてラッキーでした。
町が整備されるも人がまったくいない異質な空気を感じることができました。 -
主な見どころは散策したので戻ります。
東側海沿いを南下する途中、通行止めがありました。
迂回することができましたが、
無事に帰られるのか不安に感じながらの帰路となりました。 -
入居者募集と記載された賃貸物件
恐らく現在は募集していないと思われますが、不気味です。 -
消防施設
津波で破壊された痕跡 -
双葉町役場あたりを南下したところ、
通行止め
原発の施設がこちらの方向にあるらしい。 -
自販機が倒れていました。
破壊されたまま復旧されず放棄された町という印象が残ります。
行動できる範囲も狭く、復興は難しいと感じます。 -
電柱が傾いています。
なかなか印象的な光景でした。
おそらく今は使用されていないのでしょう。
次の電車の時間になったので、線量計を返却し次の目的地、仙台へ向かいます。
線量は0.2マイクロシーベルトでした。
人体に影響は無という理解ですが、けっこう高い数値と感じました。 -
18:14双葉から原ノ町にて乗り換え仙台へ。
晩御飯を求めて散策しましたが、駅のお店はどこも行列でした。 -
駅から少し離れたビルにある
牛たん喜助 駅前中央本店
19:00頃で並んでいるのは3組
運よくすいていました。 -
牛タン炭火焼き定食
6枚切り たれ ご飯大盛り
1980円
仙台といえば牛タンということで行ってしまいました。
今回の旅行でこれ以外はコンビニorチェーン店となりました。
地方で年末年始ということもあり、名物を楽しむのは難しかったです。 -
アーケードを通って宿に向かいます。
かなり栄えていて、お店がたくさんありました。 -
今回の宿 ナインアワーズ仙台
ここで2泊します。
1泊2880円。
私が探した限り最安なのがここでした。
カプセルホテルですが非常に清潔。
昼間はかならずチェックアウトしないといけないのが、長期滞在者には不便かもしれません。
ロッカーは継続使用可能で、私は特に問題ありませんでした。 -
宿のすぐ北は仙台 国分町
歓楽街で、一人で歩いているとめっちゃ声をかけられました。
早歩きで歩くのが大事ですが、腰痛と疲れからのんびりとしてペースでしか歩けなかったので。 -
定禅寺通へ。
2021 SENDAI光のページェント
ライトアップが綺麗でした。 -
足元は氷になっていて、とても危なかったです。
ゆっくり歩いてもスリップするレベルでした。
通りは一方通行になっていました。 -
ガラスにライトアップが写っていて綺麗でした。
-
22:00
宿に戻り明日に備えて就寝です。
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