冬旅　明智鉄道　まったり旅

2021/12/13 - 2021/12/13

以前から大好きな栗きんとんを是非一度食べ比べたいと考えていたので、この機会に名古屋から中津川へ出て、それから恵那に出て、ついでに大正村まで行くことにしました。初めての明智鉄道は行きも帰りもほとんど貸切状態でのんびり・まったり。しかも予想だにしない「極楽」に行けました。コロナ禍にも関わらずなんという幸せ。地方のローカル線良いですね。

エリア 明智・上矢作(岐阜)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

名古屋駅新幹線口の相鉄フレッサインから朝日を拝んで、一日が始まりました。

中村区喫茶つづき。名古屋駅前から歩いて20分くらい。朝のお散歩にちょうどいい。名古屋に来たら、朝はここのカフェオレで。いつもすみません。

いつも気持ちよくパフォーマンスをしてくださいます。

美味しいカフェオレ飲みかけですが、これでトータル540円です。

JR名古屋駅から中津川駅までやってきて、駅から5分くらい歩いたところにある「すや」さん。こちらの栗きんとんは柔らかめで甘め。

途中中津川宿本陣の前辺り。こちらは中津川村庄屋跡だそうです。

川上屋本店。こちらの栗きんとんは固めで甘味抑えめ。栗の粒感があって、栗本来の味わいを感じる。最近新装オープンしたそうです。

向かいにこの建物もあり。「栗蔵」ということは、それだけの量を捌いているくらい大きなお店ということか。

中津川駅の売店には、他にも何軒もの栗きんとんが並んでいましたが、バラ売りしていないので、食べ比べできない。

恵那駅の「えなてらす」。こちらは中津川駅前の物産館に比べたら小さいけど、美味しいものだけがギュッと詰まっていました。地元の主婦が皆さんお買い物に来ていました。野菜も果物も新鮮で安い。栗きんとんはバラ売りしていて、こちらのが一番私の口に合いました。奥に観光案内所がありました。

明智鉄道恵那駅ホーム。通勤通学時間帯は２両編成で、それ以外は１両編成だそうです。恵那駅から明智駅まで「えな旅得フリー切符」が1000円でした。

車内にいた数人もしばらくして下車され、その後は貸切でした。恵那駅から明智駅まで約50分。途中の９駅にも寄ってみたいところがいくつもありました。

恵那駅から4つ目の「飯羽間駅」。

なんとここは、日本一の農村景観だそうです。

「飯羽間」の次の「極楽駅」。名前だけ聞いてもびっくり。しかも可愛いお地蔵さん。なんの予備知識もなく乗ってきたので、慌ててカメラを向けました。

帰りにまた慌てて撮ったのですが、予め準備しておけば良かったと後悔。筋斗雲ももっとちゃんと撮りたかった。後で調べたら、クラウドファンディングで2019年12月に完成したばかりだそうです。極楽行き切符を買いに来る方も多いそうです。

「極楽駅」の次は「岩村駅」。

女城主の里。ホームには女城主が。

車内にあった広告。次回はこちらの駅にも立ち寄ってみたい。

「岩村駅」の次が「花白温泉」。目の前に温泉がありました。

「花白温泉」の次は「山岡駅」。こちらでは、寒天作りが盛んだそうで、駅舎がかんてんかんになっていました。駅は無人駅ですが、土産物販売、喫茶、軽食があるそうです。

恵那駅に到着しました。

恵那駅から歩いて5分かからないくらい。大正村にやってきました。こちらの建物が大正浪漫亭。

正面に向かって左手に観光案内所があり、大正路地、大正村役場はこの建物の右手を進みます。

大正浪漫館。

旧三宅家。こちらの囲炉裏に地元の長老がいて、この建物の建築、材木などの価値や保存について詳しく説明して下さいました。

こちらを進むと白鷹城跡（明智城跡）。

明智鉄道帰りの車内はこんな感じでした。

「えな旅得フリー切符」は、1月からは、「あけてつ全線フリー切符」と名称が変わります。途中の乗り降りが自由にできて、大正村などが割引になります。