2021/11/20 - 2021/11/20
723位(同エリア1177件中)
sasha glenさん
- sasha glenさんTOP
- 旅行記105冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 31,537アクセス
- フォロワー1人
足利散策中編です。
足利織姫神社から徒歩で旧市街まで移動して、鑁阿寺と足利学校を巡ります。
関東地方は徳川時代以降に発展してきたものだと思っていましたが、足利は室町どころか平安の時代から歴史を紡いできた土地でした。
身近なところにまだまだ知らない歴史があるんだろうなぁ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
-
どうやらこの左手が目的地のよう。
実は、この交差点に小さなクレープ屋さんがありまして、どうやらおいしいと評判のよう。
ふらふらと食べ歩きできるご時世でもないので寄りませんでしたが、後から思えばちょっと後悔。短い間に何かと不便な世の中になりました。 -
お堀には鴨やら鯉やら。
餌付けする人多数。 -
鑁阿寺。
こちらにも七五三のお参りに来た方がたくさんいました。
でもそれ以上に、中の方がずいぶんと騒がしい。
さっきからサクソフォンの音が聞こえてるし。鑁阿寺 寺・神社・教会
-
お祭りでもやってるのかな?
この行灯は織姫神社の階段にも置かれてましたね。 -
鑁阿寺本堂。
12世紀の終わりごろに建てられたそうです。
真言宗のお寺だというので、一応お参りしてきました。 -
多宝塔。
そして、向かって右側が大銀杏です。 -
大銀杏。
樹齢が500年を超えるという銀杏がきれいに色づいています。
この日の夜帰宅すると、たまたまついていたテレビで中継してました。すごい偶然。 -
多宝塔左側の紅葉もきれいです。
-
中御堂。
商売の祈願をするようです。 -
こちらのスペースはイベントモード。
イチョウもきれいに色づいてます。 -
いつかこっちのイチョウも大銀杏と呼ばれるようになるのかな?
-
最初に見ておけばよかった境内案内図。
本堂の北側は全然見なかった......。 -
庭園の方へまわってみましょう。
-
たくさんの方が秋の陽気を楽しんでいらっしゃいます。
-
南へ伸びる門前通りから参門を振り返って。
もう少し古い建物が残っていたら、いいのにな、、、。 -
さて、少々移動しまして、もう一つの名所である足利学校を見学します。
史跡足利学校跡 名所・史跡
-
こちらも落ち着いた感じ。
-
見学に入場料420円がかかります。
-
見学前に、全体案内をビデオで。
10-15分くらいでしょうか。
一通りの歴史はここで頭に入れておきましょう。 -
きれいな花手水と行灯が門まで並んでいます。
夜のライトアップも素敵だろうな。 -
最近あちこちの寺社から花手水の話が聞こえてくるようになりました(単に今まで興味がなかっただけかも)。
実際に自分の目で見るのは初めてです。
いい時に来られてよかったです。 -
ちょっと花の組み合わせを変えるだけで、ガラリと印象が変わるんですね。
-
ケースに納められているものもありました。
-
孔子様の像。
足利学校が儒教をベースに始まったことから。 -
学校門。
この先学び舎なり。 -
杏壇門。
-
孔子廟。
その名の通り、かの孔子様を祀る建物なのですが、像を3体納められるようになっておりまして、、、 -
右が小野篁。
足利学校の創始者と言われている方です。
和歌の方が有名なのかな?
もっとも、創始者については諸説あるようです。 -
中央が孔子様。
-
左は閉じられたまま。
国会議事堂で、一つだけ空いている台座みたいです。 -
ここにも花手水。
器が華やかで、いっそう色鮮やかに見えます。
大事な作品の一部ですね! -
南庭園。
芝生に踏み込まない範囲で見学できます。 -
南庭園に、五常花手水なるものが展示されていまして、孔子の教えを表現したとのこと。
-
仁は青い花。
-
義は白い花。
-
礼は赤い花。
-
智は紫の花。
-
信は黄色の花。
どの花手水も鮮やかです。同じ色でこんなにお花の種類があるんですね。 -
衆寮。
文字通り、勉学に励む人のための寮です。 -
寝泊りだけでなく、写経もここでされていたようです。
-
方丈。庫裏と書院が一つに繋がった建物です。
こちらは中に入れます。 -
宥座の器。
方丈の入口に復元されたものだそう。
空っぽでもいっぱいでもダメ。ちょうどよい量の水が入った時にしかまっすぐにならないことから、「中庸」の教えを伝えるものだそうです。
ちょうどよい、ってどれぐらいなのかな? -
方丈の中を見学します。
靴は入口で脱ぎますよ。 -
仏像が5体。
-
ケースに収まった学校全体の模型。
-
広間になるのかな。
漢字の問題を解いている人も。
もちろん、自由参加です。 -
反射で見にくいですが、徳川将軍家のお位牌だそうです。
-
こちらにも。
-
仏殿だそうです。
-
書院への渡り廊下。
-
北庭園。
こちらは渡り廊下から見学するのみです。南庭園よりも趣があるように見えるのは私だけかな?(これを好みという)
紅葉も黄葉も本当に美しい。 -
中庭。
-
中庭を別の角度から。
あの渡り廊下は時代劇とかに出てきそう。 -
書院。
ここは直接入ることはできず、部屋の入り口から見学します。
学長(庠主)が接客のために使ったそうです。
ここから見る庭園はさぞかし美しく見えるでしょうね。
ここでゆったりくつろぎながらお庭を眺めたかった。 -
天文に関連するものでしょうか。
現代でも宇宙は謎だらけですよね。 -
木小屋。
基本的には物置だったようです。 -
土蔵。
耐火性があることから、より大事なものが収められていたそう。 -
ここは菜園だったかな?
校内は自給自足だったそうです。 -
学長さんのお墓が並ぶ場所がありました。
ひっそりと眠ったような感じです。 -
ここも倉庫として使われていた建物ですね。
但し建造は昭和42年だそう。 -
風流な竹林。メンテナンスは大変なんだろうなぁ。
-
遺蹟図書館。
大きくはありませんが、割と最近まで普通の図書館として運営されていたそうです。儒教に通じた方が多く訪れたと言い、かの渋沢栄一も来館記録が残っていました。
コロナの影響で、入場人数を10名に制限していました。靴置き場がいっぱいの時には入れません。内部撮影も禁止です。 -
ちょっとお腹もすいてきたのでお茶していくことにしました。
あまから家・足穂 グルメ・レストラン
-
午後遅くなってしまったので、クリームあんみつを。
こんなところでお茶するのも久しぶり……。
食べ歩きができたら最高だったのに…とひそかに残念に思った次第です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
足利(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
64