雅（みやび）の国、晩紅（おそくれない）に酔う旅　その２

2021/11/30 - 2021/11/30

やや遅い時期だったが、たっぷりと瑠璃光院で贅沢な時を過ごした。
　
八瀬比叡山口駅まで戻る。
ここから再び鉄道を利用して、晩秋を楽しむ。

叡電の「もみじのトンネル」を抜け、鞍馬まで向かう。
その後、嵐山まで行き、嵯峨野鉄道のトロッコ列車に乗車する。

紅葉のピークは過ぎたが、それでも車窓からの景色は人々の目を奪った。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 私鉄 徒歩

高野川に沿って歩く

瑠璃光院からの帰り道、

ルイ・イカール美術館 KYOTO 美術館・博物館

ルイ・イカール美術館に寄ってみた。

アール・デコの時代に活躍したらしい

広々とした空間

窓からの景色も素晴らしい

女性をモデルにした作品んが多い

窮屈な時代から解放された

自由な女性を描く

館の中から竹林を観る

再び駅を目指し、

八瀬比叡山口駅から

八瀬比叡山口駅 駅

宝ヶ池駅に到着

この駅で鞍馬線に乗り換える。

この路線の魅力は、

市原駅を過ぎ、

“もみじのトンネル”が

始まる。

ピーク時には

見事な景観を

車窓から

楽しめる。

この辺りまでが、見所

やがて電車は

二ノ瀬駅に着いた。

二ノ瀬駅 駅

列車交換のため

待ち合わせ

出発進行

ぐんぐん登ります。

山間部に入ります。

砂利が新しい。

この辺りが崩落事故の場所かな。

貴船口駅

貴船口駅 駅

最後のカーブを曲がると、

終着駅の

鞍馬駅 駅

鞍馬です。

立派な駅舎ですね。

駅の構内

外に出ると、天狗さん！

邑久には、かつての車輌が保存されていました。

お昼を過ぎたので、

神山 グルメ・レストラン

「ちりめん」「さんしょ」の看板に惹かれました(^^)

キレイな店内です。

イノシシやシカ肉もあるらしい

迷ったが、ざるそばと山椒ご飯を

山椒の香りが良い♪

お蕎麦もノド越しよく、ツルツルと美味しくいただく

お腹がいっぱいになり、山門を目指す。

大きな山門です

参道には、

晩秋の

名残か

ケーブルに乗って

山上を目指します。

思った以上の急な傾斜ですね

わずか数分だが、多宝塔へ

ここから、さらに登る。

紅葉の下を通り抜け

寝殿に

苔むす屋根

さらに石段を

登ります

やっと着きました

鞍馬寺

鞍馬寺 寺・神社・教会

見晴らしがイイ

遠方には、比叡山

山上は眺めが良い

空気が澄んで冷たい

鞍馬駅に戻りました。

鞍馬駅 駅

ここから叡電で下ります。

オレンジ色に染まる貴船口

貴船口駅 駅

再びもみじのトンネルへ

いろいろなグラデーションが

混じり合う

ゴトゴトと

紅葉の道を列車は下る。

嵯峨嵐山駅までやって来ました。

嵯峨嵐山駅 駅

京阪電車と地下鉄、ＪＲを乗り継いで

次に乗車するのは「トロッコ列車」

トロッコ嵯峨駅 駅

いつでも乗れると思いながら、

もう３０年が過ぎていました・・・

駅に隣接して「１９世紀ホール」がある。

19世紀ホール 名所・史跡

太秦や渡月橋にも目を向けず・・・

ひたすら鉄道を追いかける

昔の機関車に

ノスタルジーを感じる

旧線の山陰線

（彼は何を想っているのだろうか）

「人車鉄道」

存在は知っていたが、けっこう全国にあったんですね。

ジオラマもあった。

お土産の「トロッコ列車どら焼き」

さて、そろそろ乗車の時間です。

予約したのは

嵯峨野トロッコ列車 乗り物

夜に走る「幻想列車」

ライトアップされた

夜景を堪能できます

でも、ブレブレ・・・

途中、ゆっくり走ったり

トロッコ保津峡駅 駅

停車して

ガイドもあり、

楽しめます。

楽しめます。

トロッコの終点の亀岡駅

トロッコ亀岡駅 駅

「３０年」記念のヘッドマーク

楽しみましたが、夜は寒～い！

丹波口駅まで戻りました。

丹波口駅 駅

近くで夕食を

和家 グルメ・レストラン

店名に反して、中華屋さんのようです。

冷え切った身体をアツアツの麺で

温めます(*^^*)

今夜の宿は、ココ

チサン スタンダード 京都堀川五条 宿・ホテル

チェックイン

駅からは離れているが新しい

新しくキレイ

広くはないが、

泊まるだけなら、十分です。







　　　　　―――つづく―――