2021/12/18 - 2021/12/18
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mistralさん
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息子夫婦から、たまには食事にご招待したいとの嬉しいお申し出をいただいた。
お店は嫁が検索し、そのお店の雰囲気、口コミ、知る人ぞ知るといった隠れ家的な様子、ミシュラン東京では一つ星を獲得していることなどなど
から一発で決めたそうだ。
早速日程を調整し、12月18日というこの日がやってきた。
四谷三丁目駅で待ち合わせし、地図をたよりに歩き、7,8分ぐらいの所の
ビルの一階にお店はあった。
(表紙写真は、土鍋で炊きあがった大鍋のご飯のふたを取り、カウンター越しに見せて下さる大将の笑顔。)
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 5.0
-
息子夫婦が予約してくれてあったお店 「うえ村」
四谷三丁目駅から歩いても10分もかからなかった。 -
わずかカウンター7席の店内。
予約の6時少し前に到着してしまったため、まだ準備中だった。
カウンターの向こう側、大きなシンクの中は
まだ下準備中の食材の切れ端だったりで散乱していたが、
やがて準備が整うにしたがって
シンクの中も、巨大で分厚いまな板も磨き上げられ
大将も身支度を整えられて再登場となった。
(写真はうえ村さん、ホームページよりお借りしました。
また、植村氏ご自身のお写真の掲載許可をいただいています。) -
お薦めの純米大吟醸
「湊屋藤助」
創業者の名前を冠している新潟のお酒だそう。
爽やか、すっきりしている飲みくち。
このあと、焼酎、白ワインなどまちまちいただいた。 -
大将が串にさして焙っていた穴子が最初に登場。
穴子の下には栗のうらごしが隠れている。 -
聖護院かぶらのスープ。
途中で思い出し写真を撮ったため残り半分ほどになってしまった。
甘味はかぶら本来のものとのこと。 -
自家製というカラスミがお餅に
挟まれて出てきた。
小皿はお魚のかたち。 -
せいこがに、内子と外子とともに
(大将の説明によれば、越前かにの雄よりも一回り小さい雌のかに
をそう呼ぶそうだが、食通からは雌の方が好まれるとのこと。
その理由は内子、外子と卵をたっぷり持っているから。)
内子:未成熟の卵でまるで海のチーズのよう。
外子:産卵直前の成熟した卵のこと。プチプチした食感。
せいこがにの漁期は11月初めから12月末までと期間限定のもの
だそうで、この時期ならではのもの。 -
私たちとの会話を交わしつつ
大将の手先は、カウンターの向こう側に位置する
流しに設置された巨大なまな板上で、おつくりの準備が着々と進められていく。
私たちは大将の手元を見ながら、次には何が?と期待に膨らむ。
赤身に見えるのは「くじらの尾の身」
希少部位らしく初めて食す。
他には天然鯛とスミイカ。
大葉の後ろには丁寧に千切りにされた茗荷などのつまが。
雄勝町産の石から作られたお皿に盛られて。
(雄勝石は硯や東京駅の屋根材にも使われているものとして
有名。復元されることになった東京駅舎の屋根に、当時のままの
姿に復元するために雄勝産のスレートが納品されるまでになって用意
されていたところに起きた東日本大震災。その後は大勢の方々の努力
によって流されたスレートが回収され無事に納品された。) -
お醤油も、尾の身にも合うように?か
大将が3種類をブレンドされているそう。
この小皿には金継ぎがほどこされていて、思わず注目してしまった。 -
ここで「スッポンのスープ」が登場。
スッポンを水二升、酒一升でスープを取り
薄口醤油、生姜で味付けしたものだそう。
そこにお餅の中に白子がくるまれたもの、鰻の白焼きが入った
絶品が出てきたのに、写真を撮り忘れてしまった!
息子によれば
「ストイックで華やか」
ふ~ん、そういうコメントが言えるなんて、
なんだか負けた感じが。 -
その後も、大将はせっせと作り続け
分厚く切られ、サッと素揚げされた?ナスが
鍋で蒸し焼きにされていたかと思ったら
上に二種類のウニが載せられて出てきた。 -
太刀魚が串に刺されて焙られ何やら味付けされて
原木椎茸と共に。
多分、黒豆の枝豆とアメーラトマト。
唐津焼のお皿に盛られて。
大将はもともとは京都で修行をされ
この地に開業されたのは10年前とのこと。
その後、思うところがあって?ご自身の体調管理の為に
食生活を見直され、オーガニックの食材を取り入れるようになり
玄米を一日2食食されるようになったそうだ。
肌つやも良く、体重も10キロ減量されたそうだ。 -
真鱈の白子、甘辛い味付けだったような記憶。
大将は次々と下ごしらえをし、調理、味つけをし
副菜の準備、盛り付けをし
新たなお料理が出されていく。 -
次なるお料理用のお皿が大将の指示のもと
助手さんによって並べられていく。
助手を務めるのは某大学の同じ運動サークルの面々。
週一度だったり月に一度だったりのバイトで
卒業する際には申し送りをして後輩が務めるようになるそう。
お酒の用意、食器の用意、使った食器洗いなどを
大将の指示のもと、てきぱきとこなしていく。
(時には大将から小声で注意を受けながら、、、)
こうしながら社会人として巣立ったもと助手さんが
時折仲間と食事に訪れてくれるようだ。
恐らく大将にとっても嬉しいひと時となりそう。 -
富田林名産の海老芋のから揚げ
京春菊、うずらの肉団子
白みそ仕立てで。
ここにも金継ぎがされていた。
食器を大切にされていることが感じられてうれしい。 -
ぬか漬けの容器が出された。
-
カブが漬けられているようだ。
-
土鍋で炊かれていたご飯が炊きあがった。
飯沼産の栗をどのようにして調理されたのかは
分からない間にお釜に投入され
かますを串にさして焙り
素揚げして熱々の銀杏の薄皮を剥き
炊きあがったご飯を見せてくださったもの。 -
赤だしの味噌汁と漬物とともに。
(残ったご飯はおにぎりにしてもたせて下さった。) -
デザートの用意に取りかかられている。
まな板の上には
いちご、スイカ、洋ナシ、オレンジ、パイナップル、
パッションフルーツ、が並べられて各々が
小さ目にカットされていく。 -
最初にお皿に土台としておかれたのは
特上の味醂に卵を加えてシャーベット状に
凍らせたもの。
その上に上記フルーツが散りばめられた。 -
最後にトッピングしたのは
ココナッツの繊維状にほぐしたものと
ピスタチオのリキュール。
こうして全コースが終了した。
お腹が一杯、こころも満ち足りた食事だった。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- しにあの旅人さん 2021/12/23 06:38:41
- 王侯貴族のグルメ
- 息子さんご夫婦の招待と、隠れ家グルメとくれば、二重においしい。
しあわせ~という感じがつたわってきます。
コロナ騒ぎで江戸川を渡らなくなって2年です。20年は確か1回だけ、今年は何度か度息子一家が来てくれました。
もうちょっとの我慢だといいのですが。
次々と少しづつ料理が出てくる、こういうサービスのしかた、フランスとイタリアにはありませんでした。王侯貴族が専属シェフを前にして、こういう食べ方をしたかもしれません。そのくらいの贅沢な感じ。
ヌーベル・キュイジンヌではあるかもしれませんね。あれは日本料理の影響を受けていますから。
パリのSaint Augustinの近くだったと思いますが、こんな感じで一品づつ料理を出してくる店がありました。ただしここはワインがメインで、1皿ごとに違うワインがグラス1杯づつ出てきました。ワインは店におまかせ。ワインの銘柄を伏せて、みんなで当てて楽しむこともできました。感じは似ていますが、料理はこれほど凝ってはいない。
あれに近いかな。
あのお店は、コロナ騒ぎを生き抜いたか、心配です。レストランのなまえを覚えていないので、調べられません。
- mistralさん からの返信 2021/12/23 22:54:22
- RE: 王侯貴族のグルメ
- しにあの旅人さん
こんばんは。
コメントをありがとうございます。
> 息子さんご夫婦の招待と、隠れ家グルメとくれば、二重においしい。
> しあわせ~という感じがつたわってきます。
そうですね。
こんな招待は二度と再びはないことでしょう。
彼らにベイビーが誕生し、その折にお祝いを兼ねて少々の援助をしました。
その後スクスクと育ち、当日は実家のお母さんに預かってもらっての食事会でした。
彼らも息抜きもあったことでしょう。
そんなこともあって、楽しい会でした。
> コロナ騒ぎで江戸川を渡らなくなって2年です。20年は確か1回だけ、今年は何度か度息子一家が来てくれました。
> もうちょっとの我慢だといいのですが。
しにあさんご夫妻は、出かけられるにもお車ですし、外での食事は極力避けられるし
素晴らしいことです。
そんな中、息子さんご一家のご訪問は嬉しいことですね。
お孫さんも大きくなられたことでしょう。
一方、私たちは我慢できず、ついつい街をウロウロしてしまいます。
今日はワクチンの接種証明を、海外用も一緒に取りました。
用意できても渡航するのはいつになるのやら、ですね。
>
> 次々と少しづつ料理が出てくる、こういうサービスのしかた、フランスとイタリアにはありませんでした。王侯貴族が専属シェフを前にして、こういう食べ方をしたかもしれません。そのくらいの贅沢な感じ。
> ヌーベル・キュイジンヌではあるかもしれませんね。あれは日本料理の影響を受けていますから。
そうでした。ガニエールさんがまだ日本にお店を出される前、
シャンゼリゼから中に入った所にあったお店で、まさに日本の懐石料理のように
お料理が次々に出てきて驚きました。
> パリのSaint Augustinの近くだったと思いますが、こんな感じで一品づつ料理を出してくる店がありました。ただしここはワインがメインで、1皿ごとに違うワインがグラス1杯づつ出てきました。ワインは店におまかせ。ワインの銘柄を伏せて、みんなで当てて楽しむこともできました。感じは似ていますが、料理はこれほど凝ってはいない。
> あれに近いかな。
ワインもお任せで、お料理に合わせてサーブされる、
そんなコースが用意されているレストラン、ありますね。
どれだけ沢山のワインを頂くことになるのやら、、、
それほど飲めそうもないのでチャレンジしたこともないですが。
> あのお店は、コロナ騒ぎを生き抜いたか、心配です。レストランのなまえを覚えていないので、調べられません。
もう一度行ってみたい、と思っているお店がこのコロナ禍で閉店してしまうのは残念なことですね。
今回のお店、嫁がネットで検索しての予約でしたが、
大将のお人柄、料理の腕前などなど、大ヒットでした。
大将曰く、検索してもなかなか出てこないらしいけれど、珍しいなあ、など仰ってました。
カウンター席の良さ!大将とのトークが、お料理の味を一層引き立てていたかもしれません。
mistral
-
- salsaladyさん 2021/12/20 09:33:22
- 息子夫婦からのご招待~何より嬉しい~
- ☆あらら、高級な和食屋へのご招待なんて一生に一度❓かも(我が家の場合)~
☆同じ日(風の強い土曜日)東船橋に転居してきた長男夫婦が招待してくれたのは?
☆私が40代の頃、妙にはまってしまった中国語のアマチュア師範(留学生)と度々訪れた「宝島」でした。。。まさか、今でも存続してたなんて!
☆コロナ自粛で1年近く(彼にとっては実家)帰ってこないから半強制的に押しかけた親をささやかにもてなしてくれたのは食べ放題!の焼肉~
☆diet一直線の母(私)が48kg台をキープするのにどんだけ苦労してるか知らない若者は一番高い「食べ放題」?でご満悦~
☆それでも、在宅ワークから解放された若奥様(嫁)と共に喜んで食事する姿は微笑ましくて、それはそれで感謝~でした。
p。s。処で千葉の曽我の方に😋寿司屋さんを紹介されたのがmistralさんですよね。
次回は次男におねだりしようかしら?
- mistralさん からの返信 2021/12/20 10:46:35
- Re: 息子夫婦からのご招待~何より嬉しい~
- salsaladyさん
お久しぶりです。
コメントをありがとうございました。
同じ日に、息子さんからお食事のおもてなしを受けられたんですね。
親にとっては、同じようにとっても嬉しいことですね。
今回の息子夫婦からのご招待は、実は夏に孫が産まれたのですが
その際、いくばくかの経済的援助をしたのです。
その後、順調に育ち、当日はお嫁さんの実家で赤ちゃんをみてもらっての
食事会でした。
なので、今回のような機会はおそらく一生に一度のことと思います。
はい、そうでした。
蘇我駅からタクシーに乗ったらひと区間ぐらい、白旗2丁目にある
銀寿司というお店です。
ご次男のお住まいの青葉町?からもタクシーでそう遠くない距離です。
おねだり、してみて下さいね。
きっと楽しまれることと思います。
mistral
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