彦根城と、湖東三山巡りへ。

2021/11/30 - 2021/12/01

初の滋賀、二泊三日の旅。昨日は、青空のもと、マキノのメタセコイア並木を楽しめて良かった～。

今日は、彦根城と、湖東三山をバスツアーで。

今回、比叡山はまた次回、としたけど、ちょうど紅葉も綺麗なお寺巡りもしてみたい、湖東三山巡りのパンフレットをもらってきてて、それぞれのお寺がどういうところがよく知らないけど、このバスツアーを利用すると、昼食もついてて、一日ゆったり効率的に使えそう、と、近江鉄道のホームページで申し込み。

前日夜は、天気が荒れて雨も降ってたけど、朝には回復。バスで、初めて、滋賀の東部を廻ってきました。

エリア 湖東三山・多賀・東近江(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７時に、ホテル一階朝食レストランへ。ビュッフェ式。

朝食後、コーヒーもらって、宿泊フロアーのエレベーターホールでひと休み。目の前に見える彦根城。

支度をして出発、彦根城へ行きます。まず出会うは、井伊直弼の歌碑。

お城のお濠に入って振り返って、向こうに見えるのがホテル。

このお濠の中に、彦根東高校というのがあって、高校生の通学路になってる。なんて素敵な環境なんでしょう。

ひこにゃんに会いたければ、この時間にここへ・・。

お城の入場は、８時半からなので、あとちょっと、時間を過ごす。

ポスト、ちょっと重たそう・・。

電気自動車のひこにゃんカーが出来たらしい。

赤と白の、おもちゃのようなミニミニカー二台、可愛い、乗ってみたい♪

８時半になって、二番乗りでお城へ入場♪

お城の紅葉も綺麗♪

いつもいる、人形のひこにゃん。

お城に上がる。お城の階段はどこも急。

一番てっぺんまで上り、しばし、四方を眺め・・こちらは琵琶湖が一望。

足元に気を付けて、また降ります。

国宝の彦根天守。

この旅から帰ってほんの四週間後、彦根が大雪で、真っ白に雪の積もった彦根城をテレビで見て、ちょっと感慨深かった。

今日は、バスツアーの集合が、彦根駅１０時２０分なので、お城をおりていきます。

ちょっとしんどい階段。

京橋口の方から出よう。あちらは、民家か、りっぱな庭木だ。

静謐で美しいお濠。

京橋口でお濠を越えて、夢京橋キャッスルロードへ。

お店は閉まってるけど、可愛いディスプレイをのぞき込む♪

昨夜入ったお店はここだ～。

この辺、観光のメインの通りなのに、時間が早いのもあるけど、ひっそり。

静かな住宅街の中を、さあ、駅の方へ向かいましょう。

彦根駅東口へ１０時過ぎに着いて、バスの集合場所を確認。この看板を見つけてバスを待つ。

バスは、長浜駅、米原駅を通ってきて、彦根駅で、私や最後のお客さん８人ほどを乗せて出発。

このパンフレットによると、彦根駅から、これらの三つのお寺を廻るシャトルバスが運行されるのは、１１月２０～２３の四日間だけ。ちょうど紅葉が一番きれいな頃。

一日バスツアーだと、11月13日から１２月5日までの間運行され、三つのお寺プラス永源寺というお寺へも行きます。滋賀三日のうち一日は、バスで、のんびり連れて行ってもらおう、と決めました。

そうして、最初にやってきたのは、金剛輪寺。

長い階段を登っていった二天門の、大草鞋は、２メートル半、７０キロもあると。

釘を使用していない、国宝の三重塔。

血染めの紅葉、とは、この辺の木か・・。

血染めほどじゃないけど、美しい紅葉。

参道には、延々とお地蔵様が続く。

こちらにも。

参道をずっと下りてきた。

この辺の紅葉はだいぶお終いだ。

と、まだまだ綺麗なところも。

池にハラハラ、紅葉の葉。

いろんな色の木。

ふう、綺麗。

金剛輪寺を出て、バスに乗り込む。

次に来たのは、西明寺。

本堂に行くまでの間の、お庭が美しい。

不断桜、という桜が、咲いている！

登り専用の道で本堂へ向かいます。

苔の美しい庭園。

国宝の三重塔。

鐘楼。

本堂を背に、下りていきます。

十一面観音菩薩像。

この辺で、下に、高速道路が通ってるところを越えて、お寺を後に。

お昼は、西明寺すぐ近くの、ここ、一休庵へ。

みんなで一緒にいただくのは、豆腐御膳。牛鍋の牛肉は、脂がほとんどだった(T_T)。

午後、最初は、百濟寺。ひゃくさいじ、と言います。

ずっと遠くに、琵琶湖の向こうの比叡山も見える。

こちらにも大草鞋。

仁王門の金剛力士像は、あらら、カラフル、最近お化粧直ししたんかな。

仁王門を越えて本堂へ。

百濟寺は、滋賀で一番古いお寺なんだと。

百濟寺を後に、最後の、永源寺へ。

紅葉もいよいよお終い。

山門、古い。

鐘楼。

本堂。上がって中に入ると、美しくて立派な襖絵が印象的でした。

開山堂。

いよいよ、最後の、今日の紅葉。

羅漢坂。たくさんの石仏が彫られている。

珍しい、メガネのお地蔵さんは、交通事故で修行半ばに世を去った修行僧さんなのだと。

バスツアーは、永源寺を１６時頃に出て、また一路、まずは彦根駅へ。

ツアーで一緒だった皆さんとお別れして、私は、彦根駅を通り越えてホテルへ帰って、今日の夕食は、ホテルのすぐ隣の、お蕎麦屋さん、”つる亀庵”へ。

今日のバスツアーで、バスでもすぐ横の座席にいらっしゃってちょっと言葉も交わした、女性のお二人連れと、翌日、近江八幡の町、それも人のいない裏道でばったり再会し、お互いビックリ、ちょっと嬉しいひとときでした♪

伊吹蕎麦と言うのを食べてみたかった。

在来種のそば粉と伊吹山の湧水を使ってるという、伊吹蕎麦、上品なお味でとても美味しかった♪

紅葉の今、二週間ほどの間、彦根城内の庭園、玄宮園では、ライトアップの催しをやっていて、ホテルで、入場割引券をもらえるので、せっかくなので、夕食後、また彦根城へ。今度は、お庭の方に行ってみます。

お濠のここからも、城壁に、プロジェクションマッピングで紋章なんか見えてる。

ふう、夜はまた綺麗だわ。幻想的♪

ライトアップの期間、ここで、お茶席も設けられてるのだそう。

最後にここで、いろんなアーティストの、燈籠？灯りに、投票して、お庭をあとに。

お濠で、白鳥がスイスイ。さあ、ホテルに帰って寝よう。