福岡城（ふくおかじょう）は、筑前国那珂郡警固村（現在の福岡市中央区）に築かれた江戸時代の日本の城。別名、舞鶴城、石城。現在、城跡は舞鶴公園と大濠公園となっている。 1957年（昭和32年）8月29日 - 城跡が国の史跡に指定された。<br /><br />江戸時代初頭、関ヶ原の戦いで功績のあった外様大名の黒田長政が、警固村の丘陵地に築いた城である。以降、明治まで福岡藩黒田氏の居城となった。<br />1601年（慶長6年）には築城が開始され、7年後の1607年（慶長12年）に竣工した。幕末の嘉永・万延年間に、11代藩主、黒田長溥により大改修が行われた。古くから商人の町として栄えていた博多の西側に位置する。 <br /><br />城跡には現存櫓や移築された櫓や城門、復元された櫓や城門が点在し、南二の丸多聞櫓とそれに続く南二の丸南隅櫓は国の重要文化財に、伝潮見櫓・大手門（下の橋大手門・渦見門）・移築復元の祈念櫓・母里太兵衛邸長屋門が福岡県指定文化財に、名島門が福岡市文化財にそれぞれ指定されている。また、南二の丸多聞櫓に続く北隅櫓が復元されている。 <br />本丸・二の丸・三の丸は20年から30年の長期計画で城跡の復元整備を行っていく予定としている。 <br /><br />梯郭式の平山城で、本丸の南西に南丸（南二の丸）、北東隅に同じような規模で東二の丸、この2つを結ぶようにして囲む二の丸、二の丸の西から北東に三の丸が囲む配置であった。建物は47基の櫓や10棟の城門を配し、縄張りの範囲は約24万平方メートルにおよぶ。東側に那珂川をもって堀とし高石垣を南北に長く築き、また西側は干潟の「草ヶ江」を大きな池沼堀として活用した。城下町は城の北側（博多湾側）に東西に長く開かれた。 <br /><br />大天守台・中天守台・小天守台の3つからなる連立式の天守台。大天守台は東西約25メートル、南北約22メートルの大きさで、東側に中天守台と小天守台が連なる。天守台周辺の発掘調査では瓦片の出土があり、天守台に建物があったことは確実視されているが、天守が存在したという事実は確認されていない。従来の通説では、幕府への遠慮から天守は造築されなかったとされている。天守を解体し築城資材として投入することによって幕府の信任を得ようとしたと言う説も上がっている。<br />福岡市は、歴史資料が不足しているため天守の復元は困難との見解を福岡市議会にて示している。<br />（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）<br /><br />城百科　より　（参考になります）<br />http://www.hat.hi-ho.ne.jp/moch/castle/castle_34.htm<br /><br />舞鶴公園は古代・中世・近代・現代史が詰まった歴史の宝庫、桜・蓮など花見の名所。<br />舞鶴公園は福岡市の中心から徒歩15分の公園で、隣接の大濠公園、護国神社、西公園と合わせ広大な緑地と豊富な文化財や歴史的遺跡を持ちます。福岡城址・鴻臚館(こうろかん)跡を訪ねたり、散策や気分転換の場として親しまれている公園です。<br />http://www.sumai1616r.com/maizuru/index.html　より引用<br /><br />福岡城跡については・・<br />https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/cultural_properties/detail/62<br />

福岡32　福岡城跡　天守台に登る　公園～市街地-眺望絶景！　☆天守閣はありや？謎のまま

9いいね！

2021/10/27 - 2021/10/27

7107位(同エリア13987件中)

関連タグ

#福岡城

マキタン２さん

福岡城（ふくおかじょう）は、筑前国那珂郡警固村（現在の福岡市中央区）に築かれた江戸時代の日本の城。別名、舞鶴城、石城。現在、城跡は舞鶴公園と大濠公園となっている。 1957年（昭和32年）8月29日 - 城跡が国の史跡に指定された。

江戸時代初頭、関ヶ原の戦いで功績のあった外様大名の黒田長政が、警固村の丘陵地に築いた城である。以降、明治まで福岡藩黒田氏の居城となった。
1601年（慶長6年）には築城が開始され、7年後の1607年（慶長12年）に竣工した。幕末の嘉永・万延年間に、11代藩主、黒田長溥により大改修が行われた。古くから商人の町として栄えていた博多の西側に位置する。

城跡には現存櫓や移築された櫓や城門、復元された櫓や城門が点在し、南二の丸多聞櫓とそれに続く南二の丸南隅櫓は国の重要文化財に、伝潮見櫓・大手門（下の橋大手門・渦見門）・移築復元の祈念櫓・母里太兵衛邸長屋門が福岡県指定文化財に、名島門が福岡市文化財にそれぞれ指定されている。また、南二の丸多聞櫓に続く北隅櫓が復元されている。
本丸・二の丸・三の丸は20年から30年の長期計画で城跡の復元整備を行っていく予定としている。

梯郭式の平山城で、本丸の南西に南丸（南二の丸）、北東隅に同じような規模で東二の丸、この2つを結ぶようにして囲む二の丸、二の丸の西から北東に三の丸が囲む配置であった。建物は47基の櫓や10棟の城門を配し、縄張りの範囲は約24万平方メートルにおよぶ。東側に那珂川をもって堀とし高石垣を南北に長く築き、また西側は干潟の「草ヶ江」を大きな池沼堀として活用した。城下町は城の北側（博多湾側）に東西に長く開かれた。

大天守台・中天守台・小天守台の3つからなる連立式の天守台。大天守台は東西約25メートル、南北約22メートルの大きさで、東側に中天守台と小天守台が連なる。天守台周辺の発掘調査では瓦片の出土があり、天守台に建物があったことは確実視されているが、天守が存在したという事実は確認されていない。従来の通説では、幕府への遠慮から天守は造築されなかったとされている。天守を解体し築城資材として投入することによって幕府の信任を得ようとしたと言う説も上がっている。
福岡市は、歴史資料が不足しているため天守の復元は困難との見解を福岡市議会にて示している。
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

城百科　より　（参考になります）
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/moch/castle/castle_34.htm

舞鶴公園は古代・中世・近代・現代史が詰まった歴史の宝庫、桜・蓮など花見の名所。
舞鶴公園は福岡市の中心から徒歩15分の公園で、隣接の大濠公園、護国神社、西公園と合わせ広大な緑地と豊富な文化財や歴史的遺跡を持ちます。福岡城址・鴻臚館(こうろかん)跡を訪ねたり、散策や気分転換の場として親しまれている公園です。
http://www.sumai1616r.com/maizuru/index.html　より引用

福岡城跡については・・
https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/cultural_properties/detail/62