記録的豪雪で電車が故障し大幅遅延→ウヤ！2021年始・新潟→長野へ天国と地獄の旅～

2021/01/01 - 2021/01/04

こんばんは。そろそろ年末年始の旅のことを考える時期になりましたね。去る昨年の年末年始は記録的な大雪に見舞われ、日本海側を中心に交通がマヒして大混乱になってしまいました。そんな中私は何と新潟県を旅しており、記録に残るようなハプニングや出来事がたっくさんありました。予定ルートも「急なGOTO中止による予定変更→大雪予想で上越線がウヤになりそうで再度変更→しなの鉄道で長野周りで北上」など、天候同様多くの事象に翻弄されて何度も変更。更に2日目の宿もどこに泊まれるか全くわからず、当日列車内で決めるという有様に。そんな最悪なハプニングを乗り越え、何とかたどり着いたのは、最終日宿泊の小諸駅近くにある温泉宿「中棚荘」。雲1つ無い晴天に恵まれた平穏な気候はまさに「天国」といったところで、「天国と地獄」とでもいうべき旅行でした。ですがある意味「楽しかった」のもまた事実で、滅多に見られない景色も沢山見えたりなどの収穫もありました。さてどんな旅だったのでしょうか～

エリア 柏崎・鯨波海岸(新潟)

★7：50
立川発の高速バスに乗車し、一路長野へ。元旦だったからか乗客は他にカップルしか乗っていませんでした。

立川駅 駅

途中の渋滞もなく、休憩箇所の上里SAまでも順調に走ります。

上里サービスエリア (下り) 道の駅

その後軽井沢でカップルを下ろすと、乗客は私一人に。

軽井沢駅 駅

そんなことから終点の小諸駅まで直行となり、国道をひたすら走って超ショートカットになってしまいました。

平原駅 駅

★11：10
予定より30分以上も早く、小諸駅に到着。バスって乗車人数の多少で遅延状況が変わる乗り物なんですよね。（例えば満席状態で停留所で乗降数が多くなると、トランクへの荷物出し入れや乗車券確認の時間が増えてしまい、結果それだけで20分位遅延するのです。）

大手門公園 公園・植物園

ということなので今日はのんびり過ごしていこうと思います。

大手門公園 公園・植物園

★12：00
しなの鉄道の115系に乗車し、長野を目指します。

小諸駅 駅

はじめのうちは、青空が見える天気で穏やかでしたが…

坂城駅 駅

長野駅が近づくにつれて、雪の量が明らかに増えてきました。

屋代駅 駅

犀川を渡って、長野駅に着くころにはこの有様。山はすっかり雪景色となり、嫌な予感が…

★12：45
長野駅に到着。さてこの先もしなの鉄道で北上するつもりで、北しなの線の列車に乗り換えようとしますが…

長野駅 (JR東日本) 駅

妙高高原行きとしてやって来た、こちらの115系は残念ながら豊野止まりに…

長野駅 (JR東日本) 駅

★14：00
情報収集と運転再開を待つため、止む無く沿線撮影を行い時間を潰すことに。

長野駅 (JR東日本) 駅

「おいこっと」が連結されていた普通列車に乗車し、三才駅を目指します。

飯山線観光列車 おいこっと 乗り物

ルート調査の為、まだ済ませていなかった昼飯もおいこっとの車内でササっと済ませます。

飯山線観光列車 おいこっと 乗り物

★14：40
その後三才駅近くの撮影地で、先ほど見かけたかぼちゃ115系が豊野から折り返しでやって来ることを狙いましたが、ハズレ。更に北しなの線は雪が凄くて終日運休となり、まさに踏んだり蹴ったり。

三才駅 駅

★17：00
新幹線とえちごトキめき鉄道を乗り継ぎ、今宵の宿のある直江津に向かったのでした。宿泊するのは駅前にあるビジネスホテル「ハイマート」さん。食事が美味しく、何度もレストランをランチで利用したことがあるので今回2食付きで予約。

ホテルハイマート 宿・ホテル

部屋やトイレは普通のビジホレベルでそれなりです。

ホテルハイマート 宿・ホテル

そしてこちらが、期待していた夕食の様子。これでもかという海の幸が盛りだくさんで、新鮮な刺身がとにかくうま～い！

お食事処 多七 グルメ・レストラン

一番高い、「のどぐろ付きコース」を選んだ為、12000円程と値が張りますが、その価値は十分あると思います。駅前のホテルなので時間がない時でも旅館並みのご馳走をありつけると思うと、これは素晴らしいことです。

お食事処 多七 グルメ・レストラン

★7：05
そして迎えた翌朝。朝食付きなのですが、現在はコロナ禍の影響で弁当をフロントから持っていくスタイルになっています。この弁当は部屋は勿論、宿の外で頂くことも可能で、7時から受け取ることができます。つまり弁当を受けとった直後のこんな時間でも出発が出来る訳。

直江津駅 駅

そんな7時過ぎの時間といえば、長岡まで大好きな「115系」の快速が走る時間なんです～ということで勿論これに乗車！

直江津駅 駅

大雪予想が出ているからか、今日は人出もかなり少なく、この時は柏崎から貸切状態だったような…

そんなガラガラの115系車内で、ハイマートさんの朝食弁当を雪景色と一緒に頂きま～す！
直江津駅に駅弁を卸している、駅弁調理部が作っているとのことでクオリティはかなり高いです。宿で朝食を食べる時間が掛からないので、ガチの鉄道旅にもオススメです。

ホテルハイマート 宿・ホテル

★8：30
すっかり雪景色となった、長岡駅には定刻で到着。

長岡駅 駅

がしかし、この辺りからダイヤの乱れが始まり新潟方面へ向かう列車が立ち往生…

長岡駅 駅

何とか発車したので乗車し、数駅先の見附駅で下車。ここではバスに乗って、長岡まで乗って来た「かぼちゃ115系」の沿線撮りを行うことに。

見附駅 駅

★10：50
定刻からやや遅れて、銀世界の中に115系がやって来ました。派手なかぼちゃ色は雪景色でも良く目立ってくれるので似合います。

見附駅 駅

★11：20
その後駅まで歩いて戻ると、何とバス発車後にやって来るはずだった長岡行電車がまだ来ていません！？どうやら東光寺駅で車両故障を起こしたようで、点検に時間が掛かってしまったようです。更に車内に入ると加速が滅茶苦茶鈍いし、「先頭2両は空調や電気がストップしているので、乗らないでください」とのアナウンスが。これは何かがおかしい！

見附駅 駅

こちらは長岡駅到着前に撮影した1コマ。アナウンスの通り無電状態となっており、どうやら後ろ4両のモーターだけを使って何とか動かしたみたいです。
こんなこと、滅多に見られるものではありませんね…

何とか長岡駅まで走って来た、壊れたE129系。運転席は無事だったようで、この後自走して長岡の車庫まで引き揚げて行きました。
ん？「E129のことばっかり心配しないで、私の旅の心配をしろ！？」
そんな声が聞こえてきそうなところですが、今日はもう惰性走行するしかありません。

長岡駅 駅

★12：00
長岡駅からの普通列車も、ダイヤ乱れの影響やっぱりで立ち往生。普通列車だと弥彦線に間に合うか分からず、接続待ちの確証もなかったので先に出発する特急列車で東三条へ移動。

東三条駅 駅

こちらの特急列車も雪が挟まったのかドアが閉まらず、戸閉灯が消灯しませんでした。よってすぐに発車ができず、5分程たった後、新潟方面へ出発していきました。

東三条駅 駅

★12：10
結局弥彦線は特急後続の普通列車の接続を待って発車。吉田駅までは大きなトラブルもなく、順調に走行。

弥彦線 乗り物

★12：35
吉田からは、柏崎に越後線で移動することに。こちらも除雪が追い付いておらず、ポイントが動かないとのことでまたまた立ち往生。

吉田駅 駅

急ぐわけではないので、車内でまったり待つことに。20分程待ったかな。漸く運転再開のアナウンスが流れ、吉田駅を出発しました。

吉田駅 駅

奥まで見渡せる、越後線の田園風景も今日は「ホワイトアウト」。

JR越後線 乗り物

白がまぶしい銀世界の中を、進んで行きます。

JR越後線 乗り物

慌てずゆっくりと…そんなスローな旅が楽しめるのもまた、越後線の魅力でしょうか。

JR越後線 乗り物

途中で立ち往生して動けなくなるということはなく、終点の柏崎まで順調に走りきりました。

JR越後線 乗り物

★14：30
越後線の終点、柏崎に無事到着。まだ14時過ぎですが今日はここ柏崎に泊まる事にしました。

柏崎駅 駅

この後越後線は終日運休となってしまい、吉田から乗車してきたJKワイパー115系も、私と同じく柏崎に滞泊するようです。

柏崎駅 駅

そして私は115系のいるホームから、道路を挟んですぐ南にある「アルファーワン柏崎」にチェックイン。

ホテルアルファーワン柏崎 宿・ホテル

こちらも直江津同様、駅前立地ですごく便利なので大雪の時には助かります。

ホテルアルファーワン柏崎 宿・ホテル

今日は部屋の中で遅めの昼飯。部屋でまったりと、スーパー飯をつついたのでした。

ホテルアルファーワン柏崎 宿・ホテル

★18：25
すっかり日が暮れ、雪も強まってきた18時過ぎ。本来なら115系がやって来る時間なので、列車に乗車して1駅隣の「茨目駅」へ。

茨目駅 駅

凍える寒さの中、暖房の無い待合室で115系の通過を待ちました。

茨目駅 駅

★18：42
さほど定刻から遅れずにやって来た、「キムワイプ」の新井快速。
かなり飛ばしており、通過後は物凄い雪煙が上がってとても風情がありました。
頑張って来て良かった。

茨目駅 駅

しかし待つものはこれからが本番。115系の通過後、柏崎まで戻る列車がくるまで50分程待機…

茨目駅 駅

★19：30
幸いにも遅延なしでやって来てくれました。こんな大雪なのに、すごい！

茨目駅 駅

★19：34
柏崎駅到着後はもう外食しに行く気力がゼロだったので、かろうじてコンビニに残っていためん類を買って宿に直行。明日に備えて休んだのでしたが、翌朝5時過ぎに運行状況を見ると「全線運休！？」これってマジでやばくな～い！

柏崎駅 駅

★6：30
今日は寒さの中で体力を使うことになりそうなので、ホテルの朝食バイキングを別途追加。しっかりと食べて、エネルギーを充填します。

ホテルアルファーワン柏崎 宿・ホテル

★7：25
さてさて始まりました～ここからは長野県小諸にある、「中棚荘」までを無事に目指す寒中行軍の旅となります～お～っと昨日乗って来た、ＪＫワイパーはご覧の通り雪だるまとなり、列車は使用不可～？さてさてどうする？

柏崎駅 駅

こちらは何と新潟行きの高速バス！？長野行くのに逆方向のバスに乗っちゃうんですか～

柏崎駅 駅

バスは定刻通りで柏崎駅を発車～雪に埋もれる市街地を抜けて、高速道路へ～

って本当に新潟へ戻るのか～？とおもいきや…

高速バスの「曽地」バス停で下車。向かったのは反対車線側のバス停だ～しかし入口も道も雪に埋もれていて、ラッセル旅行で体力が奪われる～

★8：05
続いての乗車は、上越市行の高速バス！なるほど、これで長野方面へのルートに繋げる訳ですね～

悪天候でありながら、次々と車を追い越す高速走行で雪をもろともしていない高速バス。しかし最後の上越インター降車時に、除雪作業のレーン封鎖で立往生…

★9：00
バスを下車したのは、上越インターバス停。えちごトキめき鉄道は動いておらず、さてこの後はどうするんだ～？

何と何と、雪中行軍での「歩き」に入りました！どうやらこれで別のバス停までを歩く作戦のようです。

お～っと多すぎるドカ雪のせいで、道が使えなかったり歩行に体力が必要でなかなか前に進めな～い！大丈夫か！？

★9：45
途中のコンビニ休憩をはさみ、何とかたどり着いたのは「木田バス停」。
大雪での移動に思っていた以上に時間が掛かってしまい、到着は予定していたバス発車時刻の2分後…さて、乗れるのか！？

★10：24
もはや「蛭子バス」並みの綱渡り移動だったので、ここまでナレーション風に書いてしまいました（笑）結局予定していた長野駅行バスは40分程遅れてやって来ました。電話で運行状況を確認した際「必ず来ますから待っていてください！」と営業所の方が仰っていて、やって来たバスと共にとっても頼もしい存在に思えました。いや～これで中棚荘に無事行けそうです～

ドカ雪地獄の中を、高速スピードで動く暖かい車内に乗ったままで通過できる幸せ…

はぁ～極楽極楽…

県境付近は豪雪地帯ということもあり、ご覧の有様。

木々に付着した雪がとても綺麗ですが、これじゃあ鉄道は走んないなあ…

いくつかのトンネルを越えて、ついに長野県入り！あとは坂道を下るにつれ、徐々に空が明かくなってきました！

「天国に戻ってきた…」それを実感させる明るい空が、この旅の地獄を抜けたことを物語っているかのようです。

★11：50
木田バス停発車後は新たな遅延もなく、そのまま４０分遅れを引きずり長野駅に到着。いやいや無事に戻れてよかった…

長野駅 (JR東日本) 駅

★１２:４５
到着後は疲労で腹が減ってしまったので、そば屋に入ってランチ。（あまりの空腹に撮影忘れました…）その後しなの鉄道に乗って、小諸を目指します！

長野駅 (JR東日本) 駅

ボックスシートを陣取り、ゆったりと１１５系の旅を楽しみましょう。

今はずいぶん減ってしまいましたが、この頃のしなの鉄道の１１５系には色々なリバイバルカラーの車両がいて、とても楽しかったもの。

屋代駅 駅

１１５系の爆走と共に、雪景色も徐々に普通の景色へ。

戸倉駅には、少し前に引退した「山スカ」１１５系がダブルで停車中。新長野といい、長野にゆかりのある塗装の編成が先に引退してしまうのは残念なところ。

戸倉駅 駅

★13:35
快速列車なのでスピードも速く、１時間足らずで小諸駅に到着。さて後は中棚荘まで歩くのみです。

小諸駅 駅

駅から歩くこと20分弱。中棚荘に到着すると看板のヤギがお出迎え。新潟側の地獄から来た身にとっては、余りにも平和すぎる光景で涙が出そう…

中棚温泉 温泉

おしゃれな雰囲気の宿で、のんびりと旅の疲れを癒せそうですね。

中棚温泉 温泉

そして今宵の部屋にチェックイン。選んだのはトイレ付きで近代的な「平成館」。ですが派手派手しい感じはなく、「和」の雰囲気が良い感じの落ち着く空間に仕上がっています。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

洗面所も平成の建物だけあり綺麗で広く、使いやすいです。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

トイレは洗面所脇にあり、ウォシュレット付き。こちらも綺麗です。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

部屋で荷ほどきを終えた後は、旅の疲れを癒すべく早速温泉へ。
訪問した1月の温泉はリンゴ風呂になっていて、これがなかなか暖まるんです。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

その他露天風呂も大浴場の外に併設。ほかの客とかち合うことも少なく、のんびりと温泉を楽しむことができました。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

★18：00
日が暮れた18時過ぎ、夕食タイムがやって来ました。
食事は宿玄関から出た、別棟にある食堂で頂きます。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

今回通された場所は個室だったので、ゆったりと食事を楽しめました。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

コース方式でいくつもの料理が運ばれ、信州の幸に舌鼓。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

最後の最後まで、のんびりと夕食を楽しみます。その後は温泉に入ったり、部屋でまったり過ごした後、就寝したのでした。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

★8：00
「地獄旅改め天国旅」も、早いものでもう最終日。こちらはもう「晴天天国」ということなので、朝食を食した後は歩いて移動してみましょうか。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

以前両親が泊まりに行っていて、良い宿だと聞いていた「中棚荘さん」でしたが、こじんまりしていてとっても寛げました。こりゃ機会があったらまた泊まりに来たいところです。

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

★10：30
昨日朝の「地獄」が、うそのような晴天に恵まれた天国「小諸」。こうなると足取りも軽くなっちゃいますねぇ！

ということで今日は、小諸の1駅先の平原駅まで歩いて移動します！

道路の北側には、浅間山の勇姿を一望！光線状態も完璧なので、とっても綺麗ですね。

その後道路沿いになぜかあった、西友に立ち寄り昼食を調達。西友は価格が安い「KY」なので助かります。

★11：30
中棚荘から歩くこと1時間弱。「乙女湖公園」に到着。

乙女湖公園 公園・植物園

小海線の「乙女駅」の近くにある公園で、その名の由来にもなっている「乙女湖」を中心とした自然公園です。

乙女湖公園 公園・植物園

園内からは浅間山と、その下を走るしなの鉄道の姿がチラリと見えます。

乙女湖公園 公園・植物園

それにしてもこの辺りは良い天気ですね…これぞ「西高東低」の冬ならではの気候なのです。

乙女湖公園 公園・植物園

公園散策もほどほどにして、こちらを逃すわけには行かない！と、一段高い場所にある遊歩道でも一番見通しの良い場所へ。光線が完璧な中やってきた「かぼちゃ115系」は、とっても美しかったです！

乙女湖公園 公園・植物園

★12:20
かぼちゃ115系を撮影した後は、東屋に行って軽めの昼食に。

乙女湖公園 公園・植物園

その後は公園を後にして、平原駅まで歩いて移動します。

一見小さな水路を越えられないように見える、平原駅の南側。ですがちゃんと人用の小橋が架けられているので問題なし。

平原駅 駅

★13：00
しなの鉄道の軽井沢行電車に乗車。浅間山麓の雄大な眺望を楽しみます。

まだ帰りに乗るバスの発車まで時間があるので、3駅先の中軽井沢駅で下車。

中軽井沢駅 駅

ここから軽井沢の駅まで、のんびり歩いて移動します。

雪化粧した浅間山の姿を左に眺めて、軽井沢の町中へ～
道を行く車がベンツやポルシェなど、高級車が多かったのも軽井沢らしいところでしょう。ちなみに上田あたりなどを歩いた時は、軽ばっかりでしたから。（笑）

★13：40
軽井沢の中心部に入る手前にある、「市村記念館」に併設された公園で暫し休憩。

歴史民俗資料館分室市村記念館 美術館・博物館

公園奥にあるベンチからは、池と雪化粧した浅間山を一望できてなかなかの眺め。

歴史民俗資料館分室市村記念館 美術館・博物館

ここで一息ついた後、軽井沢駅を目指したのでした。

歴史民俗資料館分室市村記念館 美術館・博物館

★14：50
軽井沢駅前のバスターミナルから、東京行き高速バスに乗車。今日は3ヶ日開けの平日でしたが結構な乗車率でした。

軽井沢駅 駅

軽井沢インターへ向かう道中、夕陽に照らされた妙義山がチラリと見えました。「天国と地獄」を味わった波瀾万丈な2021年の初旅は、夏にあった大混乱を予知したかのような旅そのもので、「実に2021年の年間らしい旅」として強く記憶に刻まれたのでしたとさ。

妙義山 自然・景勝地