
2021/11/06 - 2021/11/12
167位(同エリア245件中)
タブラオさん
今年もコロナで海外旅行は無理なため、これまて行ったことがなかった四国を一人で1週間回る予定で飛行機を予約しました。ところが四国には硫黄泉がない! 文化財の宿を調べたが泊まりたい宿がない! 他の宿も調べたが泊まりたいと思った宿は高過ぎて手が出ない。ということで、1ヶ月前になっても全く宿泊先が決まらない有り様でした。飛行機をキャンセルして他の地域に変更した方がいいのではと考え始めていた時、ふと、四国だけでなく中国地方を付け加えればいいんだと思い付き、山陰・山陽の文化財の宿を探したところ、とんとん拍子で宿が決まりました。
で、どうだったかというと、どうしても昨年の九州旅行と比べてしまうのですが、率直に言って満足度・充実度は半分程度といった感じです。今回はレンタカーではなく電車での移動であったこと、行きたい温泉が少なかったこと、2食付きの旅館が基本のため、観光時間を多く取れなかったことなどが理由ですが、まあ与えられた条件下では色々と工夫して、行きたいとこ、やりたいこと、食べたい物を探し出し、それなりに楽しめたのかなと思います。
1日目 早朝便で高松へ。バスで琴平に移動しこんぴら神社参拝。高知県に移動し窪川泊。
2日目 愛媛県に移動し、大洲・内子のレトロ街散策。道後温泉別館特別浴室入浴。道後温泉泊。
3日目 道後温泉街を散策。松山で鯉めしランチ。岡山県まで特急で移動。津山の文化財の宿に宿泊。
4日目 鳥取でピンク醤油とピンクカレー購入。三朝温泉に移動。三朝温泉の文化財の宿に宿泊。
5日目 境港に移動し松葉蟹ランチ。水木しげるロード散策。松江市の文化財の宿に宿泊。
6日目 早朝、境港でズワイガニの食べ放題に挑戦。温泉津温泉に移動し温泉三昧。温泉津温泉泊。
7日目 温泉津温泉の共同浴場入浴。午後便で帰京。
②は2日目の旅行記です。早朝の電車で窪川から大洲に移動し、お目当てのポコペン横丁&思ひ出倉庫を満喫。大洲&内子のレトロな町並みを見学した後、道後温泉に移動。道後温泉では別館の特別浴室に入浴したりと、この日は盛り沢山の1日でした。
この日の主なイベントは次の通りです:
●電車から四万十川の景色を満喫
●大洲でポコペン横丁、思ひ出倉庫見学
●内子で内子座見学
●松山で鯛そうめんの夕食
●道後温泉別館の特別浴室入浴
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窪川駅6時22分発の普通列車で宇和島に向かいました。
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途中、ずっと四万十川と並行して走っていたため、絶景の連続でした。何度も橋を渡り、四万十川の見える方向が変わりましたが、その都度席を移動し、ずっと四万十川を眺めていました。
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十川駅が四万十川の主要駅であることは知っていましまが、その十川駅を出るときに「次はハゲ! 次はハゲ!」と正しくそれと同じイントネーションでアナウンスされていたため、どんな駅なんだろうと興味津々で次の駅を待ちました。
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はげ駅の隣の江川崎駅で10分以上停車していたため、その間にトイレに行ったり、周囲の写真を撮りました。上の写真はスレ違った電車です。新幹線のようにカッコ良かったため、他の方も写真を撮ってました。
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宇和島駅に8時37分に着き、8時40分発の特急「宇和海8号」で伊予大洲を目指しました。手前の写真が「宇和海8号」で、奥に見える電車が窪川発の普通列車です。
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伊予大洲に9時29分に着き、早速、ポコペン横丁へタクシーで向かいました。ポコペン横丁は、この時期、日曜日しかやっていないため、ここに日曜日に来れるようにわざわざ行程を決めたほどです。
上の写真がポコペン横丁の入口です。奥の大きな建物が思ひ出倉庫ですが、ポコペン横丁は入口から思ひ出倉庫までの間の狭い敷地に広がっています。ちなみに、思ひ出倉庫は年中やっています。 -
ポコペン横丁の入口を入ったところには、レトロな看板がペタペタの貼り付けてありました。
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何だか懐かしい黒板。ポコペン横丁は23年目なんですね! ずっと続いて欲しいものです。
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昔のポスターなのか? それとも昔風に作られたコロナ感染予防のポスター?
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「汽車電車人の中ではマスクせよ 外出の後はウガヒ忘るな」 その通り!
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ポコペン横丁の中央辺りです。懐かしのアニメや特撮ものの主題歌が途切れず流れており、それを聞いているだけで飽きませんでした。
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「保湖辺神社」
ペコちゃんもマスクをしていました。 -
お店にはところ狭しと懐かしのグッズが並んでいました。ちなみに、お店の方は平日は別の仕事をしていて、日曜日だけ半分趣味でお店を出しているのだそうです。
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お店に並んでいたヒーロー達。見ていてワクワクするのはオジサン世代だけ!? 鉄腕アトム以外知りませんが…
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ここからは思ひ出倉庫の中ですが、ちなみに、思ひ出倉庫は入場料200円が掛かります。
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受付のところに置いてあったレコード。一応、売り物です。そんなに高くなかった記憶があります。今時、レコードプレーヤーなんて持っている人も少なそうですが、単に飾り物として若い方が買っていくことも多いのだそうです。
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こちらのキャラクターの方が馴染みがあるかも。
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右のアイドルはみんな知っていますが、左はわかりません。
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結局、ポコペン横丁&思ひ出倉庫には1時間いました。もうちょっとゆっくりしていたかったんですが、取り敢えず先を急ぐことにしました。
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次に向かったのが臥龍山荘ですが、臥龍山荘前の写真のお食事処でお昼にしました。
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「臥龍山荘」
右がメインの建物です。広くないし大して見るところもなかったため、サクッと見終わってしまいました。その後、庭園を散歩しました。時期的には早いような気もしますが、なぜか紅葉がとても綺麗でした。 -
「不老庵」
離れの建物ですが、こちらの建物の方が印象的でした。崖に浮くようにして建っているため、地震が来たらそのまま川に滑り落ちそうで怖い気もしました。 -
不老庵からの景色です。開放的な景色が広がっていました。風通しも良く、畳に寝転がると快適でした。宿泊できるなら泊まってみたいかも。
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その後、大洲の古い町並みを歩きながら、ちょっと気になったこのお店に入って、甘いものをいただきました。
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「おはなはん通り」
NHKのドラマの舞台になったそうです。通って写真を撮って終わりです。 -
「大洲城」
ポコペン横丁にまた戻ろうかとも思いましたが、ちょっと気になっていた大洲城に行くことにしました。お城にはそれほど興味がありませんので、見て登って写真を撮って終わりです。 -
「アンパンマン列車」
大洲城の後にもポコペン横丁に引き返そうかと思いましたが、迷って結局、内子に行くことにしました。内子行きの「特急宇和海16号」はアンパンマン列車でした。 -
内子の古い町並みです。大洲と似たような町並みかと思っていたら違っていましたので、行って良かったと思いました。
右上の写真ですが、何かの撮影が行われていたらしく、大勢のスタッフが機材を運びながら移動していました。 -
タクシーの運転手さんのオススメということで、内子座にも行ってみました。11月3日というと、行った4日前に市川海老蔵さんの公演があったようです。
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「内子座」
通りから少し入ったところにありました。立派な建物ですので、スマホだと全体がどうしても入りませんでした。 -
内子座の内部です。定員は650名のようですが、コロナの影響もあり、海老蔵さんの公演の時にも、かなり人数を絞って開催したのだそうです。
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内子座のお姉さんに内部を案内してもらいました。役者さんが舞台に登場してくる仕組みを図で説明してもらいました。
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「奈落入口」から地下に下りました。左は「奈落の底」です。右下の「せり」を今も人力で持ち上げているそうですが、「せり上げる」ってそういうことだったのか!
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「五志喜の鯛そうめん」
るるぶで見てこれを食べようと思い、松山市内の「五志喜」に予約して行きました。写真で見ると食べ切れない位のサイズに見えますが、はっきり言って小さいです。お味は期待していませんでしたが、まあ予想通りでした。 -
夕食後、松山市内から道後温泉へ路面電車で移動しました。道後温泉に着いたらちょうど18時00分でした。駅前に何か人だかりが出来ていたため、近づいてみたら、道後温泉名物のカラクリ時計がちょうど動き始めるところでした。
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「ホテルエコ道後」
お風呂も夕食も外で済ませる予定であったため、素泊まりのホテルにしました。6畳の和室で3,500円でしたが、思い切って最も低価格のホテルにして大正解でした。シーツ類はすべてセルフで取り付けでしたが、ロケーションは最高だし、お部屋は清潔でとても快適でした。 -
「道後温泉本館」
ホテルエコ道後からすぐでした。この日は19時00分に別館特別浴室を予約していたため、写真を撮っただけでした。 -
「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」
皇室専用浴室・又新殿を再現したという特別浴室に入浴出来ることをるるぶで知って、すぐに予約しました。 -
「2階特別浴室」は入場料が1,690円で部屋使用料が別途2,040円掛かります。90分で合計3,730円ですが、ということはホテルエコ道後の1泊料金より高い! 流石にどうしようか迷いましたが、次に来る機会があるかどうかわからないので、思い切って入ることにしました。
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右側は特別室の入口の扉です。私なんぞが入ってはいけない雰囲気満点でしたが、室内は思っていたよりは普通でした。
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銀の襖を開けると特別浴室の入口でした。銀の襖は威圧感がありましたが…
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写真で事前に見ていましたが、写真と一緒だなという以外、特に感じるものはありませんでした、お湯は色も匂いもなく、最も苦手なタイプのお湯でした。正直、すぐに飽きてしまいましたが、行かないと逆に後悔するので、その意味では行けて良かったと思っています。
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右側の写真は、「湯帳」といって浴衣の原形だそうです。昔の偉い方はこれを着て入浴したそうです。せっかくですので、試しに湯帳を着てお湯に入ってみましたが、予想通り、身体に纏わり付いて心地好くなかったためすぐに脱ぎました。
翌朝は夜の内にコンビニで買っておいたおにぎりといなり寿司をホテルで食べました。
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