10/26　午後に羽田発、福岡で五島の福江空港行に乗り換え。<br />　　　暗くなってからホテル着<br />10/27　貸切キリシタンクルーズ、【世界遺産】旧五輪教会－<br />　　　【世界遺産】江上天主堂－キリシタン洞窟<br />　　　バスで跡次地区－新上五島町（昼食）－上五島空港跡－<br />　　　【世界遺産】頭ヶ島天主堂－高速船で長崎へ。<br />　　　 ★夜、マダムに遊んでもらう<br />10/28 ★【世界遺産】軍艦島上陸クルーズ<br />　　　 ★大浦天主堂、バスで福岡空港へ、21時半に羽田着<br /><br />レストラン・スカイベルは、まるでミニ・ミューシャ美術館です。<br />ミューシャの絵、中央の大きな絵の両隣が私のチェコ土産です。

五島列島と軍艦島、2泊3日－後編

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2021/11/26 - 2021/11/28

1844位(同エリア3721件中)

ka3さん

10/26　午後に羽田発、福岡で五島の福江空港行に乗り換え。
　　　暗くなってからホテル着
10/27　貸切キリシタンクルーズ、【世界遺産】旧五輪教会－
　　　【世界遺産】江上天主堂－キリシタン洞窟
　　　バスで跡次地区－新上五島町（昼食）－上五島空港跡－
　　　【世界遺産】頭ヶ島天主堂－高速船で長崎へ。
　　　 ★夜、マダムに遊んでもらう
10/28 ★【世界遺産】軍艦島上陸クルーズ
　　　 ★大浦天主堂、バスで福岡空港へ、21時半に羽田着

レストラン・スカイベルは、まるでミニ・ミューシャ美術館です。
ミューシャの絵、中央の大きな絵の両隣が私のチェコ土産です。

エリア

長崎市(長崎)

旅行の満足度: 5.0

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 観光バス船 JALグループ ANAグループ

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: クラブツーリズム

長崎市内にあるお友達のフレンチレストラン・スカイベルは眼鏡橋の近くにあります。
マダムは私の職場の後輩なんです。すれ違いで一緒に仕事をしたことはないけれど、「1期違えば虫けら同然」の世界にいました。
会わなくて良かったね（爆）

どうして知り合ったかと言うと、私のホームページをご覧になって「先輩～」と♪　以来、仲良くさせていただいてます。
マダムはシニアソムリエ、シェフもソムリエの資格をお持ちです。
だからワインはお任せください♪
今はコロナで予約が必要だったりしますので、いらっしゃる時は電話でお問合せください。
翌朝、ホテルの朝食です。
軍艦島上陸クルーズの船、修学旅行生も乗っていました。
意外とたくさん乗れるのね。
近づいてきました。

★この島には5,000人以上の人々が住んでいました。この人数に対しおまわりさんの数は二人、牢屋はあったけれど鍵はついておらず、たまに酔っ払いが牢屋に入っても朝になったら自分で出て行きました。
悪いことをすると「おまわりさんに言うよ」というのが一般的ですが、ここでは「三菱（炭鉱の会社）に言うよ」の方が効いたそうです。
軍艦に見えるでしょうか？

★お給料は当時の高校卒の給料の倍だったそうです。
娯楽施設もあって、映画館・パチンコ・飲み屋などありました。経営は三菱で、三菱からお金を貰って三菱に支払ったようです。
いきなり壁が崩れたりするので、指定された場所しか行けません。

★炭鉱の中で事故死した人がいると、魂が炭坑内に留まらないように皆で優しい言葉をかけたのだそうです。
　・苦しかったねぇ
　・痛かったやろ？
　・よう頑張ったね
　・もうすぐ明るい所へ行くけんね
　・家族が待っとるよ
ガイドさんの話す長崎弁が分かるだけに、泣きそうになりました。
丘の上の建物は幹部用で、6畳の部屋が二つ+8畳でキッチンも浴室もトイレもあります。
これに対し一般の家庭は6畳の部屋一つ、キッチンはなく共同の炊事場、トイレも共用です。

中央の白い色の建物（右の灰色の部分も）が小中学校です。

白い灯台は今使っているものです。その右に日本で一番古い水道管が見えています。
世界遺産に指定されるにはコアが必要で、その一つがこれ、100年前に作られた石を積み重ねての護岸壁です。
もう一つのコアがこのピンクの部分、炭鉱の坑口跡です。

だから軍艦島はこの二つが世界遺産なのであって、島全体が世界遺産というわけではないようです。
日本最古のRC建築である7階建ての30号棟。
右の建物の一部が崩れてますね。案内人が持っていた写真は2020年3月撮影で、まだ崩れていませんでした。
プールの跡、勿論海水プールです。
長崎に戻って2時間の自由時間。
大浦天主堂に行ってきました。
日本之聖母
大浦天主堂の建築が完成し、天主堂を見にきていた10数名がフランス人神父に近づいて、「私達もあなた様と同じ心の者でございます。サンタ・マリアの御像はどこ？」と言いました。
300年もの厳しい迫害を耐え忍んだ後の信仰宣言は、史上に例のない事実として全世界を驚かせ、信者発見となったのでした。
教皇ヨハネ・パウロ二世
「ちゃんぽん発祥の店」で食事したかったのに、昼食時間を過ぎてしまいました。

後日、読売新聞に四海楼の紹介記事が出ました。残念だったなぁ。。。

今回の旅行はお天気に恵まれ、大変ラッキーでした。おまけに青空！
前日までは波が荒くて教会や軍艦島に接岸できず、ジェットフォイルも休止になったツアーもあり、倍の時間がかかるフェリーに乗ったりしたようです。添乗員さんも文句を言われず、ホッとされたのではないでしょうか。

帰りの飛行機は1000円プラスして、前方の少し広い座席に替えてもらいました。最初は満席だと言われたのですが、足が痛くて後ろの方まで歩けない、クラスJが無いならエコノミーの前方は空いてない？とゴネて、クラスJの一番前の席を貰うことができました。

ずっと前の旅行で早めに空港に着いたら、一つ前の便はいかが？と言われて、私達が最後の客だったのでしょう、ドア横の足元が広い席をくれました。急なVIPのために最後の最後まで空けてあるものなんですよ。【完】