2021/11/06 - 2021/11/07
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World TraveRunnerさん
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日光東照宮、二荒山神社と寺院巡りをした後は、今日の宿泊地「ふふ日光」ホテルへと進みます。歩くのはロマンチック街道(国道120号線)、紅葉の山道を眺めながらの散策です。
最初に立ち寄ったのは「金谷ホテル歴史館」。この館は日本最古のリゾートホテルとして有名な「日光金谷ホテル」の歴史を伝える資料館になっています。金谷ホテルは明治6年に創業者の金谷善一郎氏が自宅を改装して外国人向けの民宿として「金谷カッテージ・イン」をこの地に建てたところから始まります。その後明治26年に現在の地(神橋近く)に「金谷ホテル」を本格的にオープンしました。
金谷ホテル歴史館ではこの150年にもおよぶホテルの貴重な歴史を展示しています。ちなみに歴史館の建物自体は約360年前に建てられた江戸時代の武家屋敷です。
そして、日本の歴史公園100選「田母沢御用邸」。
私のブログ『World TraveRunner★世界一周★』でも紹介しています。
https://world-traverunner.com/archives/9867
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日光東照宮、二荒山神社と寺院巡りをした後は、今日の宿泊地「ふふ日光」ホテルへと進みます。歩くのはロマンチック街道(国道120号線)、紅葉の山道を眺めながらの散策です。
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”金箔入りカステラ”で有名な「日光カステラ本舗」の磐梯日光店。団体向きなのか修学旅行生が入っていきました。
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「LAWSON」まで日光らしく落ち着いた外観です。
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「日光カステラ本舗」 本店。売店の他にレストランも併設されているのでゆったりショッピング。
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最初に立ち寄ったのは「金谷ホテル歴史館」。この館は日本最古のリゾートホテルとして有名な「日光金谷ホテル」の歴史を伝える資料館になっています。金谷ホテルは明治6年に創業者の金谷善一郎氏が自宅を改装して外国人向けの民宿として「金谷カッテージ・イン」をこの地に建てたところから始まります。その後明治26年に現在の地(神橋近く)に「金谷ホテル」を本格的にオープンしました。
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歴史館の建物自体は約360年前に建てられた江戸時代の武家屋敷です
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館も素敵な佇まいですが、庭園の紅葉もまた見事でした。
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金谷ホテル歴史館に隣接する「カテッジイン・レストラン&ベーカリー」。歴史館の入場券はこちらで。
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ハンバーガーセットを注文。味もボリュームも大満足でした。
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日本の歴史公園100選『田母沢御用邸』江戸,明治,大正と三時代の建築様式をつなぐ貴重な文化財。
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日光田母沢御用邸は大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されたものです。元は日光出身の銀行家・小林年保の別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年に完成しました。その後も改修を加え、大正10年に現在の姿となったようです。
戦後に廃止されましたが、平成12年に記念公園として整備され蘇りました。建物は、江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものです。これらの建物や庭園から、当時の建築技術や皇室文化を垣間見ることができます。 -
平成15年には”国の重要文化財”に指定され、現在は「日本の歴史公園100選」に選定されています。四季折々の風情ある庭園と日光田母沢御用邸の100年に及ぶ荘厳な趣きが素敵です。
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御用邸公園全体の広さは約10,000坪、甲子園球場とほぼ同じ大きさです。
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御用邸の正面入り口。唐破風形式の格調高い御車寄は、皇太子嘉仁親王の花御殿(東宮御所)の玄関として、明治22年に増築されたものです。
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開園時間は4月~10月:9:00~17:00(受付16:00迄)、11月~3月:9:00~16:30(受付16:00迄)。
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「御玉突所」赤坂仮皇居の初期に御玉突所があり、明治の初めから皇室では諸外国との交遊のためにビリヤード室を設けて、おもてなししていたそうです。
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「謁見所」天皇陛下が公式の来客との面会に使用された部屋です。玉座がありますが、陛下はお立ちになって引見されました。左の卓子は御帽子を置かれた台です。床の間と天井は真の書院造りでありながら、畳敷きの上に英国製の絨毯を敷き、和洋折衷様式となっていました。謁見所や御玉突所などの主に公的な役割を持った部分は、大正天皇ご即位後、御用邸での公式儀礼などが増えたことから増改築されました。桧の最良の材料や様々な技法に格式を重んじる書院造りの特徴を見ることができます。
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「御学問所」紀州徳川家江戸中屋敷からの移築部分で梅の間と呼び慣わされてきました。江戸中屋敷当時の姿を伝えるこの部分は、書院様式に数寄屋風の意匠を取り入れることで、当主の好みを感じさせる私的な空間を作り出しています。天皇陛下の書斎として使用されました。
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季節柄、庭園では紅葉を背景に「七五三」の撮影する親子も。
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遠坂文雍作の板絵「岩に波舞鶴」
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「 劔璽の間 」三種の神器のうち”草薙剣”と”八尺瓊勾玉”を奉安する部屋です。普段は立ち入ることができませんが、開園20周年の特別企画としてたまたま入室できました。写真奥が三種の神器が安置されていた厚畳です。
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狩野派作の板絵「松風鏡月」
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「皇后御座所」皇后陛下の執務室として使用されました。小林家別邸の座敷であったところです。柱や鴨居、長押が栂材でいわゆる栂普請となっています。畳の縁は萌葱絹縁です。襖の引き手は燻し銀の花鳥模様彫り、釘隠しは楓葉形と柔かくなっており、照明器具の赤い色は硝子に金を熔解して発色させます。小林家別邸部では、関西で好まれる栂を用いるなど、野趣に富んだ庭園別荘の中に、京風の様式を意識した優美な趣きを見ることができます。
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資料室には歴史を知る写真展示もあります。
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甲子園と同じ大きさの庭園に広がる紅葉、黄葉は見事です。清閑な佇まいの中で楽しめます。
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日光の紅葉を”万華鏡”でのぞいてみました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- takaさん 2021/11/25 10:54:25
- お便りありがとうございます。
- World Trave Runnerさん、初めまして。
メールでのお便りありがとうございます。日常はメールでのやりとりはしないので掲示板でご返事します。
とりわけ色鮮やかな紅葉の旅行記に目が留まりお邪魔しました。日光は夏しか知らないのでとてもきれいな写真に見入りました。
私は最近は海外どころか道外にもほとんど出ていません。身近な場所ばかりです。こちらこそよろしくお願いします。
taka
- World TraveRunnerさん からの返信 2021/11/25 14:21:55
- お返事ありがとうござます。
- わざわざお便りいただき、ありがとうござます。
北海道の大自然も素晴らしいですよね。
最近は飛行機にも乗れない日が続いていますので…
来夏には北海道にも行けるようになるといいですね。
これからよろしくお願いします。
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