2021/11/19 - 2021/11/20
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Matt Yさん
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この旅行記のスケジュール
2021/11/19
2021/11/20
2021/11/21
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小学生1年生の頃、本を読んだり、保護のため野生の最後のトキの一斉捕獲のニュースをテレビで見たことを鮮明に覚えていたり、トキって気になる存在であり続けていました。
長年の夢を叶えるべく、佐渡へ渡ることを計画。
当初の予定では文化の日とその1日前を休み、朝の新幹線で新潟に向かう。昼の船で両津について翌日レンタカーで島内を回り、夕方の船で新潟に戻り、夜帰宅というプラニングをしていました。
しかし仕事上のトラブル発生、急遽出勤しなくてはならなくなり一旦お流れに。振替として、20日か21日の週末か、勤労感謝の日とその後1日休むかと言うことにしました。
しかし23、24日は両方とも船も欠航する見込みとの超絶悪天候が予報されたと言うことで20、21日にしようとしたのですが....
たまたま県外在住者にも対象となる宿泊助成キャンペーンが始まったせいか、レンタカーが尽く満車。でもこの機会を逃すと雪も降るしということで、車借りられるのは一日しかないけど出発することにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 レンタカー 新幹線
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密かに旅の荷物を持ってきて駅のコインロッカーにしまい、何食わぬ顔で勤務。
この日は「ほぼ」皆既月食とかで職場から鑑賞します。 -
iPhoneではこれが限界
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月食もあり職場の戦意喪失している隙に退勤。上野なんたらラインで上野駅へ。
上野駅 駅
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かつては特急が行き交っていた上野駅ですが今や往時の面影があるのは常磐線のひたち/ときわのみ。子供心に上野駅は東北、北海道へのロマンを掻き立てられていたところなので、昨今の状況は残念な限りです。
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なんて感傷に浸るのもほどほどに新幹線ホームに向かいます。
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地下深く降りて行って20:10発のとき345号に乗ります。
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北陸新幹線と共通運用の車両なので、いまいちピンときません。
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車内はほぼ満席。幸い私の隣の窓際席は埋まっていたはずですが、人は来ませんでした。
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北陸新幹線と共用運用の車両ということもありこの新幹線のヘッドレストの高さ調節はYKKのファスナーでされていることを先日知りました。
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上野駅の駅中商業施設で買った弁当で夕食とします。正直言って駅弁よりコスパ良し。
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上野を出て大宮に停まった後は長岡と燕三条にしか停まらない速達タイプで新潟駅には1時間45分後の21:55に到着。
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駅から数分歩き、いかがわしいお店の隣の今宵のお宿、シングルイン新潟第二新館に到着。
シングルイン新潟第2新館 宿・ホテル
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新潟駅周辺に何軒か展開している格安ホテルですが、当初から寝るだけと割り切っているせいか、不満点はありませんでした。
ただ明日早起きするために早めに床に入りましたが、興奮したのか、なかなか寝付けず。シングルイン新潟第2新館 宿・ホテル
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朝6時発のフェリーに乗るために5時に起床するも・・・眠い、眠すぎる。
港へのバスもないのでタクシーで向かいます。(本当は歩いて行く心づもりだったけど、予想通り?心折れてタクシー利用。
しかし第1便がこんなに早い時間なのはなぜ?新潟港 (フェリーターミナル) 乗り物
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船はときわ丸です。
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月明かりに照らされる新潟
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朝日に工場のシルエットが萌え萌えです。
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徐々に明るくなる新潟市街地
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佐渡は新潟からもう見えるので割と近く感じます。の割に2時間半かかりますが。
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新潟市歴史博物館の洋館を見ながら港の外へ。
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ファンネルマークはおそらく佐渡の金山の象徴としての意味もあるのでしょう、分銅が描かれています。
佐渡汽船 カーフェリー 乗り物
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ときわ丸のデッキプラン。
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ときわ丸は佐渡汽船の2隻の船のうち新しい方の船です
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新潟発の始発便だけは残念ながら軽食コーナーは開いておらずメニューを見ながら指をくわえます。結構おなか空いた。
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ということで売店コーナーで朝食がわりのスナック菓子を購入。
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船内を散歩。結局はカーペット敷の桟敷にごろ寝に落ち着きました。
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佐渡乳業のコーヒー牛乳を買って佐渡に貢献。
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佐渡の山並みが近くに見えてきました。
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佐渡の島がすぐ近くに見えたのでもしかしてずいぶん早着?と思いましたが両津港に近づくにつれてちんたら、じゃなかった、スピードを落とし、定刻に着岸。
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港を降りてターミナルから出る階段にもトキ。基本佐渡=「トキランド」です。
両津港 乗り物
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ターミナルを出て乗ってきたときわ丸とご対面。
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今回利用したアイランドレンタカーはフェリーターミナルから見えるとサイトにあったのに、移転したとかで、見えるとことにあるのは結局案内所だけ。ミニバスで送迎されました。
あてがわらたのはお馴染みFIT。
今回は間際に行く事にしたということもあって、レンタカーを手配をしようとしてもどこも満車。やっと2日の日程のうち初日だけ確保できたのでした。佐渡に着いて各社のカウンターにキャンセルとか出ていないか聞いてみたけどやはりどこも1台もないとか。
宿泊助成キャンペーンに加えて帰省を我慢してきた島内出身者の帰省需要が多いそうで、レンタカー会社の人も首を捻っていました。
離島の場合レンタカーがその島を訪れることができる人の上限になってしまうというか、ボトルネックになってしまう事がままありますが、今回もそうでした。折角宿とかに補助出して、実際部屋は余っているのに、来たい人が来れないのでは宿泊補助の意味ないのでは?
公共交通機関が死んでいることもあり、国ははレンタカー会社にも補助を出すとか免税にするとかして、レンタカーがその地区の観光客の上限を左右するようなことがないようにお願いしたいものです。
ま、とにかく初日は車があるので満喫させてもらいます。 -
今回佐渡に来たミッションの一つがトキを見ること。
まずは確実にトキが見られるトキの森公園へ。
昔からトキの保護繁殖をしてきた施設でどちらかと言うと昔の佐渡トキ保護センターって名前の方がしっくりきます、私的には。 -
ポストが強烈なトキ仕様
トキの森公園 公園・植物園
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まずは資料館でキンの剥製とご対面。
私がトキのことを知るきっかけになった個体です。
幼鳥のトキに捕獲され日本産トキとして最後まで生きた個体です。 -
こちらはミドリ。
トキは繁殖期になると自らの分泌物を塗りこのように黒くなります。 -
資料館の外の金網のケージには中国から導入された個体の子孫のトキが飼われています。
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かなり距離がある上に金網ごしなのでよく見えません。
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本当は野生復帰しているトキをみたい所ですが、まずはここで予習します。
鳴き声なども独特。
https://youtu.be/MnIxgOKI53o -
サギに似ていますが足が短く、飛んだ時に足が体に隠れて見えないと言う違いがあります。
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資料館裏のケージから少し離れたところにあるトキふれあいプラザへ移動します。
トキふれあいプラザ 動物園・水族館
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ここはマジックミラー越しにトキを観察することができます。一見何もいないように見えますが、
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望遠でズームすると、枝の影になるところにいました。
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でも枝の影に隠れちゃってこれが精一杯。
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案内のボランティアのおばちゃん曰く、日によってはガラスのすぐ前で餌を食べる姿を見ることができるそうですが、今日は残念。
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トキの森公園を出てドライブします。トキがいないかとキョロキョロしながら田舎道を走るも(良い子は真似してはいけません)見つけられず、野生のトキを目撃する可能性が高いというトキ保護センター観察棟とトキのテラスを目指します。
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素晴らしい天気に恵まれて気持ちが良いです。
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観察棟は駐車場から結構歩きました。
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本来は飼育下にあったトキを野生に放鳥するのに、いきなり放つのではなく、野生環境に似せた広いケージに放し慣れてから放つ順化ケージのトキを観察するものですが、この時は順化ケージに入っているトキはいなかったので、階段を登って展望台から観察することにします。
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前方には美しい山並みが。
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ちょっと距離がありましたが、展望台の正面にある沼に巣があるのか、トキらしい白い鳥が飛んでいるのが見えたのですが、肉眼ではトキか確認できず。結構粘ったのですがもう現れなかったので駐車場の下にある「トキのテラス」に移動します。
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トキのテラスの方が見える視界が広く、設置されている望遠鏡を覗くと前方の田んぼに何羽かトキが餌をついばんでいるのがわかります。
トキのテラス 名所・史跡
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すると一羽のトキが割と近くを飛んできました。慌ててピントがずれてしまったのが残念。
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しかしいわゆる朱鷺色の羽根の美しさに魅入られてしまいました。
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このトキも前方の田んぼに降り立って行きました。
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望遠鏡で覗くと確かにトキが他にも数羽いました。
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トキに魅入られてしまい予定より時間が押してしまいました。今回佐渡訪問の際のミッションの一つに、普段している重要伝統的建造物群保存地区巡りの一環として、それに指定されている「宿根木」集落を見学することにしていますが、宿根木は島の南西端なので、真ん中に位置する両津からは結構遠い...
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途中道路脇にきれいな岩とその前に駐車帯があったのでフォトストップと休憩を兼ね、
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お昼も食べそびれたので、フェリーの売店で買っておいたおにぎりで小休止。
フキ味噌って珍しい具。 -
海岸沿いの民家はこんな感じ。
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佐渡南部の中心地小木の町を過ぎて、ようやく今回のミッションパート2、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)宿根木の集落を見下ろす展望台にやってきました。
重伝建はこれを書いている2023年2月現在126箇所指定されています。2023年2月現在うち97ヶ所を制覇していますので、コンプリートに向けてラストスパートしたいところ。
それはさておき集落の地図。最初に出てきた看板に従い手前の駐車場に車を停めましたが、歩いてみると、重伝建地区の真ん中にも駐車場がありました。 -
ただ崖の上の手前の駐車場に停めたからこその町を見下ろすビュースポットに来れた、とちょっと負け惜しみだけどしておきます。
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後ろを崖に囲まれたエリアに木造家屋が密集。
宿根木の町並み 名所・史跡
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狭い道、というより通路を降りて行きます。
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で、宿根木の集落の正面には港と奇岩が広がります。
タライ船に乗る体験をやっていましたが、1人では楽しくないと思い、パス。 -
港の左手には奇岩があるエリアがあります。
岩に穴を掘って漁具をしまったというような横穴があったりして、それらを見て回って -
宿根木の公開しているおうちを見学しました。
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囲炉裏を囲むって楽しそう。
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裏のお庭
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メインストリート?の狭い道を進むと
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旧郵便局がありました。洋風建築ですが宿根木を代表する建物です。
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車を想定していないこの道割りの圧迫感、素敵です。火事になったらいっぺんで集落ごと全焼してしまいそうですが・・・
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水路沿いの三叉路
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駐車場に戻る途中のビューポイントまで戻ってきました。
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本当は尖閣湾など北西岸の景観を見に行きたかったのですが、時間が押してしまいせめて一番手前側にある夫婦岩が見れればと移動。
しかし日没との競争・・・ -
ふう、やっと間に合いました。
夫婦岩系の眺めをコレクションというか見たくてここは狙っていたんです。 -
綿密なプランニングを立てていれば尖閣湾まで行けたかと思いますが、
まあ思い入れのあるトキに時間を費やしたと思えば仕方がないと思うことに。 -
美しい夕日には心が洗われました。
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途中スーパー寄ったりした後、今宵のお宿、あおきやに到着しました。
夕日と湖の宿 あおきや 宿・ホテル
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新潟県の宿泊補助とは別に佐渡市も補助クーポンが出ました。しかも宿泊費に充当できます。
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この宿には昭和はあっても平成の時代はなかった、ようなたたずまいです。
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エレベーターから始まり、
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お部屋も昭和感漂う和室。1人で寝るには広すぎで申し訳なくなります。昔の旅館の和室ってどうして窓際にソファスペースがあるんだろう。。
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電話もザ昭和。
これでテレビが100円入れる式だったら完璧でしたが、流石にそれは液晶の薄いやつでした。 -
極め付けは冷蔵庫がこのタイプ!
出た!昭和の定番。自販機としては運用されていなかったけど、冷蔵庫機能は健在でした。昔は箱に入っている製品を出すとフロントに情報が行ってチェックアウト時に生産するシステムでした。 -
夕食は典型的な旅館の夕食。ズワイガニもついて美味しかったです。
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後から蒸し牡蠣もあって満足。
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食事の後は温泉、、、の分析表。ちょっと薬くさかったかな?
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朝ごはんは典型的旅館の朝ごはん。
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高台にホテル、旅館が並んでいます。
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先に書いた通りレンタカーは2日のうち初日分だけ、のところ2日目の朝イチ返却まで延長はしてくれたけどそこまでしか借りれませんでした。2日目一杯借りられたら島の北側、尖閣湾とかに行くつもりしていたんですけどね。
バスで行くこともできたけど、滞在時間が短い。そもそもバスの時刻表とか調べていてグズグズしてたらそのバスにも乗り遅れた。
とか消去法の選択肢がどんどん消えていってしまうので、もう次の船で新潟戻ろうかと思ったところで、観光協会のレンタサイクルの文字が目に入ります。佐渡観光案内所 名所・史跡
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午後イチの船で戻ろうと、昨日トキを見ることができたトキのテラスまで往復しようと思って漕ぎ始めます。
場所によっては道が狭く交通量も結構あるので、こぎ辛くはあります。 -
両津の町の裏側にある加茂湖。もともとは陸繋砂嘴で塞がれた湖だったのが開削して海水が流入していて牡蠣の養殖なども行われているようです。
結果的にはこの湖を一周することになりました。 -
自転車をこいでいて、何気なく横を見ると、道路の向こうの田んぼになにか白いものが見えます。
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道路から望遠レンズで覗くと白いものはトキでした。
こんなところで見られるとは思っていなかったのでビックリ。
車で通り過ぎただけではそこにトキがあることに気が付かなかったでしょう。スローに自転車を漕いでいたからこそ見つかったようなもの。 -
エサをついばんでいる時はニワトリに見えますが、羽ばたくとトキ色の羽根が見え見分けがつきます。
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望遠レンズで最大にズームして更にトリミングしているのでこう見えますが、特に餌を探すために地面をついばんでいるときは、ただの白い物体にしか見えません。
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頭を上げると独特のカーブした嘴が見えます。
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何羽かの群れで田んぼで餌を探していましたが、一羽だけ飛び立って行きました。
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トキは大きく見えますが空を飛ぶと小さく、動くのでピントも合わせずらいしぶれてしまいなかなかうまく写真は撮れません。
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自転車を更にこいで行きます。
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日本の原風景のような里山の光景が広がります。
こういう環境ごと守っているが故にトキも暮らしていけるんだと思います。 -
新穂潟上温泉に行こうと、自転車を漕いでいるとトキが飛んできて
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前方の田んぼに舞い降りました。これはつがいのようです。羽ばたいている時に美しい鴇色に染まりますね。
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田んぼの中で熱心に餌をついばんでいました。
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お昼過ぎ、温浴施設の新穂潟上温泉に到達。
新穂健康保養センター新穂潟上温泉 温泉
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温泉分析表
ナトリウム塩化冷鉱泉だそうです。
さっぱりすることができましたが、
このような施設なので仕方がありませんが、少し塩素くさかったのは残念。 -
休憩室。
こことは別に和室の大広間もありました。 -
メニューが貼ってあったので、周りに飲食店もなく昼食をどうしようかと思っていたところだったので、ここで食べてしまうことに。
店は物置に近く座るところないと思ったら、休憩スペースの和室に持って行くとのこと。
あまりそそられるメニューではなかったけれど、クジ引くつもりで日替わり定食にしたら... -
カワハギの刺身と煮魚で、とっても美味しく誤算でした。
なんでも食堂の主人は元々は魚屋だったそうです。 -
温泉と食事を楽しんだ後、トキトキのテラスへ行く方向へ進んでいくと、単独行動のトキが。
今回、単独行動しているトキを目撃したのはこの個体だけでした。
本当はこのままトキのテラスまで行くつもりだったのですが、戻りの時間や結構すでにトキを見ていることや上り坂が続く(いやこれが最大要因)こともあってここで引き返すことに。 -
アップで見てみると凜とした姿勢
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同じ道を引き返すのもなんなので、加茂湖の周りを時計回りで回って両津に戻ることにします。
蛎殻の山ができている牡蠣小屋がいくつかありましたが営業している様子はなく -
牡蠣が食べられなかったのはちょっと残念。
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加茂湖の西岸は車の往来などがほとんどなく静かな環境、ということもあって田んぼで餌を探すトキもよく見ることができました。
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直線的な東岸に対して、加茂湖の西岸は出入りがあるので、走行距離は結構割増になります。
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だんだんトキの気持ちがわかってきたというか、この辺にいそう...と思うと
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大体いるようになりました。
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羽ばたくと鴇色と言われる
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微妙なピンク色が非常に美しく、これは実物を見ると本当に感動してしまいます。
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加茂湖の西岸の台地に盛り土で嵩上げして伸びる佐渡空港の滑走路。
今は定期便は飛んでいませんが、トキエアが就航準備中とか。
しかしもろにトキの生息域に滑走路があります。そして大きくて動きがトロいトキ、絶対バードストライク多発しそう。それか警戒心から現れなくなりそう。なんとか共存して欲しいところですが、果たしてどうなるのでしょう。佐渡空港 空港
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ビニールハウスの右手に1羽見えます。ここも映っていないですがつがいでいました。
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開けて見通しがきく、
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両津の街のすぐ近くの田んぼにもトキの群れがいました。通りかかると飛び立ってしまいましたが...
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群れで飛ぶトキは美しいものです。
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やっと湖の北の端に到達と思いましたが、ここから両津の街がまた結構ありました。
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星印をつけたところがトキを目撃したスポット。
基本的には段差がある田んぼの上の段、見通しが効くところで餌を啄んでいました。警戒心が強く見張りが効くところにいると推測。
偶然ですが、11月は稲がかられ田んぼの見通しが効くこと、行きが降っていないので白い羽毛が目立つこと、繁殖期ではないので警戒心が強くなくまた皮脂を羽に塗って黒く -
シャッター街の両津中心部。
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八幡若宮社まで来るとそこを曲がるとゴールのフェリーターミナルです。銀杏の黄葉が綺麗でした。
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無事フェリーターミナルまで戻ってきました。
両津港 乗り物
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帰りの船は行きとは違う方の船のおけさ丸。
行きに乗ったときわ丸がネイビーブルー基調の塗装だったのに対し、ホワイト基調の塗装です。
両津航路は大型フェリー2隻 -
こんなに多くの人が乗れるのかと思うほど乗船を待つ人が多くてびっくり。
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いよいよ搭乗。
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30年前、バブル期に就航した船という知識があるせいかもしれませんが、ときわ丸と比べると、結構無駄な造りに思える中央階段ホール。
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16時に両津港を離岸します。
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さよなら佐渡。また来るね!
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椅子の方が楽な人には談話室なようなところしかありません。
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私は伝統的な桟敷席でゴロンとすることにします。
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レストラン(というより軽食コーナーですが)で、往路に食べたいと思ったものの、食べそびれた佐渡カレーを食べました。
ライスが佐渡の島の形を形どって面白いですが、お味の方はレトルトということもあってややイマイチ感。 -
夜の新潟港に戻ってきました。
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下船を待つ人々。定刻通りに18:30に下船開始。
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新潟駅への連絡バスに乗り込みます。
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船に乗っていた人数では新潟駅行きの連絡バスに乗り切れないのでは?と懸念しましたが、あれだけいた人はほとんどがツアー客だったのか、連絡バスに乗るひとの流れは殆どありません。
とは言え発車間際にはそこそこ人が乗り込んできました。 -
絶賛工事中の新潟駅に到着したのは19時ちょうど。
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次の東京行きの新幹線まで37分。やや時間はあるがかと言ってフルの食事を食べるにはやや時間がない、ということでいつでも切り上げられる回転寿司に入りました。
-
地の魚もあってなかなか美味しかったです。
-
19:37発のとき346号で帰ります。
とき346は全ての駅に停車する「こだま」タイプ。上野まで2時間9分分かかります。
発車したあと、あ、この列車は全駅に停まるんだ、とちょっと驚き。
東海道新幹線の「こだま」が駅ごとに「のぞみ」に追い抜かれるため時間がかかるのに対し、上越新幹線は1時間に1本しかなく、途中で抜かれないことから、行きに乗った、主要駅にしか停まらない速達タイプの「とき」が1時間45分なのでその差は24分と、正直僅かかもしれないですが、失礼なことですが、浦佐や上毛高原とかにもとまると精神的には随分遅いな、と感じてしまいます。 -
新幹線はツアー客で混んでいました。仕事柄仕方ないのだろうけど、添乗員が参加者に向かって色々うるさい...貸切バスじゃないんだから他の人も乗っている乗り物の中では配慮してほしいものです。
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という訳で上野に着きました。
今回子供の頃から気になっていた野生のトキを見ることができ感激。佐渡は今回行きたかった尖閣湾や北側にも行けなかったので、また再訪したいところです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Matt Yさん 2023/03/09 00:05:54
- 佐渡
- コメント有難うございます。特にカワハギ愛、見習いたいです(笑)。関東に住んでいるとカワハギって馴染みない気がするのですが、この時なんて美味しい魚だと認識を新たにしました。
ここは食べ物を期待していなかったことも嬉しい誤算でした。
佐渡、私もなかなか行く機会がないまま来てしまって、この時やっと実現、と言った感じです。本当実際大きいのと、見どころは散在しているので効率よく回れない気がします。とは言え気まぐれ、ノープランだからとも言えますが。
トキは本当に飛ぶ姿が美しいので、是非野生復帰している個体を見てもらいたいです。
団体さん、この時はコロナで乗り物の中で騒がないことが定着していた方もあって、一際うるさく感じたんですよ。仕方がないことなんでしょうがね。
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- yuriさん 2023/03/08 20:28:57
- カワハギ
- Matt Yさん
こんばんは。
佐渡島は、私にはなかなかハードルの高い島で
しかしながら一度は行ってみたいので、じっくり拝見しました。
・・・やはり広い島ですよね。
そしてトキが魅力的です。
カワハギのお刺身を新潟で食べたときの美味しさの衝撃がすごく
それ以来、北陸を訪れた際にはカワハギのお刺身を可能な限り食べています。
ツアー客さんたちが騒いでいる車両に当たったこともありますが・・・
ご心労、お察しいたします。
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