2021/11/05 - 2021/11/07
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森 武史 さん
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私用で鹿児島に帰省するついでに、JALの「どこかにマイル 南の島」を申し込んでみました。
奄美、喜界島、徳之島の候補の中から、行先は「徳之島」に決定。
土日を利用して、島内を巡ってみました。
2日目は初日と違って快晴。
昨日分を取り戻すべく、島内の観光スポットを1日かけて巡ってみました。
<基本情報>
■航空券
・ANA 17,300円(ANAトラベラーズダイナミックパッケージ)
(01)11/05 NH621 羽田(09:05)⇒鹿児島(11:00)
(02)11/15 NH624 鹿児島(11:40)⇒羽田(13:20)
・JAL 6000マイル(どこかにマイル 南の島)
(01)11/06 JL3791 鹿児島(07:25)⇒徳之島(08:45)
(02)11/07 JL3796 徳之島(17:55)⇒鹿児島(18:50)
■宿泊
・かごしま空港ホテル
1泊2食付き 11,330円 (→県民割5000円引き & 2000円クーポン)
・ニューにしだ
1泊2食付き 7,150円(→県民割75%引き)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ
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-
徳之島2日目。
本日は昨日と変わって、晴天。 -
朝食は昨夜の夕食と同じく、ホテルが経営する居酒屋にて。
並べられたご飯より、棚や床に並んだお酒が気になる・・・ -
まぁ、普通の朝食。
新米が良い香り。 -
部屋に戻って、食後のミキ。
ミキはお米から作られた発酵飲料。
沖縄で良く見かけるけど、奄美にもあったのか。
ただ、沖縄のものと違って、「お粥感」強く、味見しただけで終了。
二日酔いの朝には良さそう。 -
10:00
宿を出発。 -
本日は島を時計回りに回ってみる。
昨日の分も回るから忙しくなりそう。 -
最初に訪れたのは、海沿いから見えるこちらの岩。
GoogleMapで「ゴリラ岩」と記されていて、気になって見てみたら、、、 -
想像以上に「ゴリラ」でした。
逆光でシルエットだけしか見えなかったけど、ゴリラの横顔そっくり。 -
海沿いのドライブを再開。
お次は闘牛神社。
こちらの神社は個人で建てたものだそうです。 -
なんか、めっちゃリアル・・・
「太陽舘」「福田喜和道一号」と二頭の横綱牛を育てた福田喜和道さん。 -
続いて立ち寄ったのは喜念浜。
なにやら、立札が・・・
「土手が牛の運動で壊れています」と。
・・・?? -
牛の足跡らしきものが、海へと続いている。
あー、なるほど、闘牛の牛が散歩するってことね。
美しいビーチということで何気なく訪れたので、牛も来るビーチとは知らなかった。 -
肝心のビーチは、軽石でこの有様・・・
-
まぁ、ちょっとまだ日が昇りきっておらず、海の色もイマイチか。
でも、ようやく徳之島らしい海が見れた。
昨日は終日大雨だったから。 -
ビーチはこの後も立ち寄る予定なので、そろそろ車に戻ろうとしたら、、、
-
遠くから牛さんが歩いて来た!
-
闘牛の牛だね。
連れて歩いていたのは、中学生くらいの少年。
お願いして、2ショットも撮らせて貰いました。 -
駐車場に戻ると、牛を乗せる車両が数台駐車。
-
これからお散歩を始める牛さんも。
ちょうど、闘牛たちのトレーニングの時間帯だったみたいです。 -
次の目的地へ。
当初、海沿いを走るつもりだったけど、近くに泉重千代さんの生家があるとのことで立ち寄ってみることに。 -
サトウキビ畑に囲まれた小さな集落。
小高い丘の上に、その場所はありました。 -
泉重千代さん。
年齢120歳は当時ギネスブックの世界記録でした。 -
敷地内にはひっそりと記念館。
鍵もかかっておらず、自由見学OK。 -
内部は写真や色紙、パネルなど。
-
自分が子供のころはまだご存命で、テレビでも良く見かけた。
タバコをスパスパ吸っていた印象が強い。 -
こちらは生家。
木造の平屋。 -
こちらも内部は展示品が多数。
かつてはこのあたりまで観光バスが来て、いろいろなグッズも売られていたみたいです。 -
ちなみに、泉重千代さんの120歳という記録は後に取り消されて、実際は105歳だったとか。
でも、近くには女性の長寿世界記録になった本郷かまとさんも暮らしていた。
このあたりが「長寿の道」と称するのも納得。 -
重千代さんの生家を後にして、ついでに寄ったのは「樹齢300年のガジュマルの木」。
特に駐車場もなく、路上に駐車して、石垣に囲まれた小道を進む。 -
そして、見上げると大樹。
枝も根もダイナミック。 -
真下から見ると、枝葉が毛細血管のよう。
-
こんな大きなガジュマルの木は見たことないな。
確かに樹齢300年というだけのことはある。 -
もう、枝だか根っこだか分からない状態・・・
ラピュタ感もある。 -
ちなみにこの辺り一帯は、武家屋敷の跡地でもある。
立派な石垣も見どころです。 -
次の目的地へ。
丘を下って、再び海沿いへ。 -
やって来たのは犬田布岬。
徳之島の定番スポットということもあって、駐車場も立派。 -
綺麗に整備された歩道を歩いて、海を臨む展望台へ。
-
展望台からの眺め。
断崖絶壁が続く絶景。 -
遊歩道をさらに歩いて、岬の端っこへ。
-
トゲトゲに切り立った岩場越しの東シナ海。
こんなところで転落したら、助かりそうにないな。 -
でも、釣り人があんなところに。
-
人を寄せ付けない海岸線。
実際の海の色は、写真よりもずっと綺麗でした。 -
岬には戦艦大和の慰霊塔もある。
・・・あれ?枕崎にも大和の慰霊碑があったような。。。
後日調べてみたら、徳之島沖で沈没したという元船員の証言でこの地に建てられたそうだが、後の調査で枕崎沖と判明したそうで。 -
犬田布岬を訪れた目的がもう1つ。
駐車場エリアにある小さなお店。 -
ここでは徳之島コーヒーが頂ける。
徳之島のコーヒー農園はいくつかあるようだけど、今のところ徳之島コーヒーが飲めるのはここだけのようです。 -
徳之島コーヒーを栽培する吉玉さん。
ちなみにお店おを切り盛りしているのは、吉玉さんの奥さん。 -
じっくり時間をかけて淹れて貰った徳之島コーヒー。
お茶請けの黒糖をかじりながら。
650円。
スッキリとして、とても美味しいコーヒーでした。 -
お店の隣には小さな展示室もありました。
戦艦大和関連の展示。 -
移動再開。
3m近く成長したサトウキビ畑の中は、壁に囲まれているような感じ。
視界は前しか見えない。
信号も無い交差点はちょっと怖い。 -
やって来たのは犬の門蓋。
まずは展望台からの眺め。
もうこの日何度も見た東シナ海だけど、、やっぱり絶景。 -
島の南側は奇岩が並ぶ海岸が続いている。
磯に降りる小道もあったけど、ちょっと大変そう・・・
行って帰ってくるだけで、時間がかかりそうなので、眺めるだけ。 -
島の北側は岬の端っこまで遊歩道が整備されている。
-
遊歩道を下ってみる。
サンダルでも楽勝です。 -
途中、現れる岩のアーチ。
中に入っていくと、、、 -
自然に出来たメガネ岩。
隆起サンゴ礁が長年にわたる浸食によって、こんな形になったそうです。 -
広角のGoproにて。
空と眼鏡を綺麗に収めるなら、広角レンズが良いかも。 -
眼鏡から覗く海岸も絵になる。
-
ただ、足元はトゲトゲの岩場。
先ほど書いた「サンダルOK」は撤回。
サンダルだとちょっと危ないな。
しかしまぁ、自然の浸食でどうしてこんな形状になるものか。。。 -
無数の穴がある岩には植物も根を張るようです。
-
もう少し、岬の端っこへ。
よく見ると先っちょに釣り人が。
そういや、「先っちょに釣り人いる率、100%」かも。 -
何度見ても不思議な形。
足元の岩場は全部こんな感じです。
鋭利で危険。 -
さて、車へと戻ろう。
整備された遊歩道とはいえ、上り坂を戻るのはちょっとしんどい。
この時間、気温もかなり上がっていた。 -
サトウキビ畑を移動。
観光スポット→サトウキビ畑を移動・・・の繰り返しだな。 -
時刻は13:00。
島の北側にある金見集落へ。 -
ここでランチタイム。
「ジビエカフェ とうぐら」さんにやって来た。 -
写真にはお客さんが写ってないけど、入店したときには満席だった。
そういえば、徳之島コーヒーのお店にいたロードバイカーも来てた。
車でもロードバイクでも似たようなルートになるみたい。 -
こちらのお店は、近くで獲れたイノシシ料理が名物。
一番豪華な「あまちゃん定食」をオーダー。 -
お店の窓から見える景色も素晴らしい。
金見海岸が一望できる。 -
・あまちゃん定食 1500円
メインのイノシシ肉はカツかハンバーグが選べたので、カツをチョイス。
イノシシ肉以外にも島の特産を使った品々が盛りだくさん。 -
イノシシカツ
イノシシ肉自体は何度か食べたことがあるけど、カツは初めて。
意外と柔らかい。肉の旨味もあるし、かなり美味しいカツでした。 -
天ぷら
ゴーヤの天ぷらは沖縄にもあるね。
奥の赤いやつは、普通のパプリカの天ぷらと思いきや、、、 -
これ、ドラゴンフルーツの皮でした。
ドラゴンフルーツ自体は何度も食べたことあるけど、皮を食べる発想は無かったな。
味はあんまりなくて、少し水っぽい感じだけど、面白い一品。 -
落花生の炊き込みご飯。
素朴な味わい。
ワンプレートランチだけど、品数は10種類以上。
どれも美味しいし手間がかかっているのが分かる。
これで1500円はお手頃だな。満足なランチとなりました。 -
食後、近くの金見埼展望台へ。
金見河岸を一番高い場所から望む。 -
海が青い。
夏はシュノーケリングも楽しそうだな。 -
金見集落には、もう1つ観光スポットがある。
それがソテツのトンネル。 -
ソテツの樹齢は約300年~350年もあるそうで。
大きく育ったソテツがトンネルのように小道を覆っている。 -
もともとは畑の境を示すものだったらしい。
確かによく見るとトンネルというより、畑の淵からソテツが伸びているのが良く分かる。 -
畑を囲むソテツ。
この畑に沿って、トンネルが形成されているわけだ。 -
人生で一番ソテツを見た日となりました。
-
ソテツとハイビスカスのコラボも綺麗だった。
さて、そろそろ次のポイントへ。 -
島を南下。
車道には「クロウサギ注意」の文字が。 -
金見エリアはクロウサギが生息するエリアでもあるようです。
でも、夜に飛び出してきたら、分からないだろうねぇ。 -
金見から少し南下して、畦プリンスビーチへ。
これで、ほぼ島を1周したことになる。 -
粗いサンゴで形成された浜と青い海。
-
そして、灰色の軽石・・・
このビーチにも大量の軽石が漂着していた。 -
でも、軽石が無い波打ち際はホントきれい。
海の色も今日一番、蒼かった。 -
水もかなりクリア。
昭和47年、当時の皇太子殿下と美智子妃殿下訪れたことから「プリンスビーチ」と名付けられたそうです。 -
打ち上げられたサンゴもこのビーチの特徴。
そのままオブジェになりそうなサンゴもちらほら。 -
浜のところどころには岩場もあって、生き物観察もできる。
-
この日は風がかなり強くて、沖は激しい白波。
でも、岩礁に囲まれたビーチは波も穏やか。 -
岩場はシュノーケリングも楽しめそう。
プリンスビーチにはキャンプ場やBBQ場もある。
この時期はオフシーズンだけど、気候的にはちょうど良い気がしました。 -
あとは、軽石が無くなれば・・・・
プラゴミと違って自然なものとはいえ、やはり見栄えは・・・。 -
さて、島内巡りもラストスパート。
空港方面へ戻る過程にあるムシロ瀬へ。 -
遊歩道を歩いて、展望台へ。
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展望台から。
ムシロを敷いたような岩が連なる奇景。 -
岩場の中には整備された遊歩道が通っているので、ちょっと歩いてみる。
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近くで見ると、プレートのような岩が連なる様子がよく分かる。
サンゴ礁の岩の多い奄美群島では珍しく花崗岩が広がるこの場所だそう。 -
比較的大きな潮だまり。
夏は天然プールになりそうだな。 -
絶好の釣りのポイントにもなっているようです。
そういや、地元の方が長い竹竿で釣りをしていた。
時刻は15:00。
いよいよ最後のスポットへ。 -
やって来たのはウンブギという湾屋洞窟。
空港から車で数分なので、最後に訪れるスポットしては最適。 -
駐車場に車を停めて、洞窟へ続く階段を下る。
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階段を下りた先は、周りを岩に囲まれた吹き抜けのようなエリア。
足元にはカニの巣穴がたくさん。 -
吹き抜けエリアのさらに奥には洞窟の入り口がある。
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ここが洞窟の入り口。
海水で満たされていて、奥は真っ暗。 -
400m先の海底とつながっているそうです。
鍾乳洞の沈下によって海底洞窟となった。 -
ライトアップが幻想的。
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ちなみにライト点灯はセルフ式。
近くにあるスイッチを押すと、5分間ライトアップされます。 -
縄文人の生活跡もあるようです。
夕刻は西日も射し込んで綺麗。
幻想的なスポットでした。
これで島内観光は終了です。 -
ガソリンを給油して車を返却。
ガソリン代は1200円ほど。
レンタカー代は1日半借りて、6500円でした。 -
空港でチェックイン。
最終便で予約していたけど、1本前の便に繰り上げ変更しました。
繰り上げ変更できる点はJALの特典航空券のメリット。 -
小さな空港なので、特に見るものも無く、出発エリアへ。
-
出発の待合エリアはこのくらい。
小型機しか発着しないので、こんなもんでも十分でしょう。 -
搭乗ゲートは、ターミナルから歩いて直接飛行機に乗り込むタイプね。
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17:00 日没。
滑走路越しに綺麗な夕日が見えた。 -
そして、搭乗する機材も鹿児島から到着。
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機材が到着してわずか15分ほどで、搭乗開始。
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振り返ると、ターミナルから見送る人たちの姿が。
声が直接届くほど近い。 -
往路はJACのATR機だったけど、復路はJ-AIRのエンブラエル機。
-
エンブラエル機。
海外ではたまに乗ることがあるけど、国内では初めて利用するかも。 -
座席は後方窓側。
CAさんたちはほんの30分ほどで折り返し。
「さっき徳之島の風だけ浴びました」とのこと。 -
76席の機内は搭乗率は5割くらい。
天井は低いけど、シートは普通の飛行機と変わらないね。 -
出発前に国土交通省からのアンケートが配られた。
一応書いたけど、質問の量が多くて萎えた・・・。 -
日没を過ぎて暗くなり始めた頃、離陸。
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機窓からは、わずかに残る夕日が綺麗だった。
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その後は真っ暗で機窓からの景色もなく。
持ち込んだお酒でリラックスタイム。
機内サービスはドリンクはなく、飴だけ。 -
J-AIR手作りのルートマップを貰いました。
なにげに全国各地の路線を運航していて、JALグループ国内線全体の約3割をカバーしているようです。 -
揺れることもなく、1時間ほどで鹿児島空港に到着。
-
1泊2日の徳之島旅行、終了です。
「どこかにマイル」で偶発的に決まった旅先だったので、若干準備不足だった点もあったけど、おおむね満足。
県民割も使えてリーズナブルな滞在となりました。
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