2021/11/07 - 2021/11/09
461位(同エリア2168件中)
ごからさん
コロナの感染者数も減り、ようやく出雲の神様を訪ねることができました。日本一のパワースポットでパワーを頂き、とっても満たされました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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玉造温泉を早々と発ち、今回の旅で1番行きたかった須佐神社へやって来ました。
出雲大社について調べていくうちに知った神社ですが、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが、「個人的に日本一のパワースポット」と紹介した神社です。
他にも、浄化のパワーに満ちた場所と多くの記事を読みました。
どんな感じなんだろう・・・。須佐神社 寺・神社・教会
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川のせせらぎ、鳥の声・・・。
穏やかな気持ちにしてくれます。 -
須佐神社は、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治で有名な須佐之男命(スサノオノミコト)を主祭神とし、その奥様の稲田比売命(イナタヒメノミコト)と、その父母神である足摩槌命(アシナヅチノミコト)、手摩槌命(テナヅチノミコト)を合祀しています。
ヤマタノオロチを退治した後、スサノオノミコトは出雲の開拓を行い、最後に訪れたこの土地に自分の名前を与え魂を鎮めたとのことです。 -
お清めします。ドキドキ・・・。
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この時、午前8時半。
境内はひっそりとしていました。
参道を、一歩一歩大事にゆっくりと進みました。 -
あぁ、やっとたどり着いたんだ・・・。
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感謝が溢れ出します。
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境内の中でも1番のパワースポットが、この本殿の裏らしいです。
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これですね。
本殿の裏手にある樹齢1300年と推定される大杉です。幹の周囲約7メートル、高さが約24メートルとのこと。 -
しばらくゆっくりしてみましたが、皆さんが感じる鋭いご神気というものを全く感じられなかった鈍感で残念なおばさんなのでした・・・。
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ご神木を守るために囲いができていますので、直接幹に触れることはできませんが、根には触れて良いとのことなので、何も感じなかったけれど、ありがたいパワーを頂いてきました。
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島根県の重要文化財です。
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須佐神社には七不思議という伝説があり、こちらはその一つです。
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この塩井はお水取りができると、何かで読んだような気がしましたが、柄杓はあるけれどお水が流れていないなぁ・・・。残念。
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須佐神社の向かいには、天照社があります。
須佐之男命(スサノオノミコト)のお姉様、天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られています。 -
参道
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民家の柑橘系の木を見ると、北海道ではないんだなぁ・・・と感じます。
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どこか優しい気持ちになりました。
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次は出雲日御碕灯台を目指していましたが、雲行きが怪しい感じになって来ました。
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そんな時見つけた展望台。
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やっぱり海って気持ち良い~。
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神様の海なんだなぁ・・・。
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慣れない運転に疲れ切ってしまったので、ここで引き返し、稲佐の浜へ向かうことにしました。
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展望台脇に咲いていたお花。何て言う花かな?
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稲佐の浜に1番近い駐車場にとめることができました。
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うわぁ・・・、本当に来たんだ。
旧暦10月になると全国の神様が海路で出雲にやってきて、人々の縁を決める大会議を行います。
その時、神様が最初に降り立つ場所がここ稲佐の浜です。
出雲大社を参拝する前に、こちらの浜の砂を取って行き、出雲大社のご本殿北側にある素鵞社(そがのやしろ)で、砂を交換するのです。稲佐の浜 自然・景勝地
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この大きな岩は、弁天島。
島なんですねぇ・・。
昔は、はるか沖にあったとのことですが、今ではすっかり浜の上にあります。
不思議な感じ・・・。 -
豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られています。
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浜の砂は、サラッサラでとても気持ち良い!
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弁天島の後ろへ行ってみました。
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反対側にもまわってみました。
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岩肌はこんな感じです。
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稲佐の浜から、次はこのような民家の中を徒歩数分。
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下の宮(しものみや)。
天照大神が祀られています。
参拝しようとした時、ご近所の方が見えて
「ここは出雲大社と同じ、二礼して、幸せ(四合わせ)になるよう四回手を合わせて、最後に一回お礼をするの。」
と、教えてくださいました。
お宮に長いことお勤めだったと聞かせてくれた、素敵なご婦人でした。 -
屋根ってこんな感じなんだ・・・。
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下の宮のもう少し奥には上宮(かみのみや)があります。
全国から集まった神様が、男女の縁結びをはじめ、多くの縁を結ぶ話し合いをする場所です。 -
しっかりお参りして、出雲大社を目指します!
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一の鳥居から入りたかったので、車はご縁広場にとめました。
道の駅 大社ご縁広場 道の駅
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うわぁ・・・、見えたぁ。
一の鳥居は、宇迦橋の大鳥居(うがばしのおおとりい)と言います。 -
やっぱり、本当に大きいです。
額の大きさは、畳6帖もあるそうです。 -
一の鳥居をくぐると、神門通りです。
松が本当に美しい。 -
一畑電車 出雲大社前駅です。
駅の中にはコインロッカーがあるので、大きな荷物を持って来た方も安心ですよね。
コインロッカーに入らない荷物は、駅の事務室でも有料で預かってくれるようです。 -
シンガーソングライターの竹内まりやさんのご実家である竹野屋さん。
出雲に旅行を決めるまで全然知りませんでした。
明治10年(1877年)から続くとのことなので、素晴らしいですよね。 -
さぁ、ついに私もやって来ました!
出雲大社を『いずもおおやしろ』と呼ぶことも、今回の旅行で知りました。
勉強になることがいっぱいだ。
だから旅って良いですよね!
この写真を撮ったのが、午前11時少し前です。 -
私の目の前には、午前11時開店の砂屋さん。
おそば食べてから参拝するのって、良いこと?ダメなこと?
でも、十割そばを提供する人気店なので、開店と同時に入らないと並ぶことになりそうだなぁ・・・。砂屋 グルメ・レストラン
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で、結局入店(^^;)
メニューはこんな感じです。
ここの釜揚げそばをいただくのも、今回の超楽しみの一つです! -
来ました!
えーっ!何これ!?
すご~~~く美味しい!
って、なぜ釜揚げそばが全国的に広がらないの?
あぁ、美味しい。幸せ。。。 -
お腹も満たされたし、二の鳥居、勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)をくぐり、神域へお邪魔します!
出雲大社 寺・神社・教会
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境内案内図です。
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長く続く出雲大社の参道は、珍しい下り参道。
先ほどくぐった勢溜の鳥居が一番高い場所にあるそうです。
はるか昔は、海がもっとこの出雲大社まで近く、勢溜の鳥居あたりは砂丘だったようです。
本殿へと続く気の流れに沿って、私も進みます! -
こちらは、祓の社(はらえのやしろ)です。
祓井神(はらいどのかみ)が祀られていて、心身についた穢れ(けがれ)を清めてくれます。
参拝のお作法は、境内すべて『二礼四拍手一礼』です。 -
祓橋(はらえのはし)です。
祓橋から先が、神域とのことです。
祓の社、そしてこの祓橋を渡り、二度心身を清めてから神域へとお邪魔します。 -
三の鳥居の真ん中は、松の保護のため通行が禁止されていて、両端の道を歩きます。
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素敵な道です。
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広がる景色にも、心が洗われます。
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ムスビの御神像です。
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が、幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)のお蔭を頂いて神性を養われ『ムスビの大神』になられたという意味を象徴している像とのことです。 -
御自愛の御神像です。
古事記の『因幡の白兎』の場面です。 -
写真は撮らなかったのですが、手水舎で清めて、いざ四の鳥居をくぐります!
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うわぁ・・・、とうとう来たんだぁ。
まずはこちらの拝殿で参拝します。 -
次は、拝殿の後ろにある八足門(はっそくもん)です。
八足門の奥に本殿があるのですが、普段、門は閉じられているので、こちらから本殿に参拝するのです。 -
次は、十九社(じゅうくしゃ)です。
全国の神様が集まり、縁の会議をするのは上宮。
会議後のお宿が、十九社です。
十九社は、西側と東側にあります。
こちらは東十九社です。 -
十九社について
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次は、素鵞社(そがのやしろ)です。
須佐之男命(スサノオノミコト)が祀られています。
出雲大社の境内でも、かなりのパワースポットとのことです。 -
素鵞社の裏手にまわりますと、大きな岩があります。
こちらが、強い神気が宿る場所なので、岩に触れてパワーを頂くと良いらしいです。 -
岩の向かいには砂箱が2つあり、一つの砂箱へ稲佐の浜で取ってきた砂を入れ、もう一つの砂箱から砂を頂き持ち帰ります。
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素鵞社の方から見る、本殿。
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本殿側から見る、素鵞社。
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こちらの参拝も忘れてはなりません。
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説明。
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そして、神楽殿までやって来ました。
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これが有名な大しめ縄です。
主さ5.2トンって、想像できない。 -
うわー。。。
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では、参拝します。
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次は、出雲大社東側の北島国造館(きたじまこくそうかん)を目指します。
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出雲大社の神官達が暮らした家屋が建ち並ぶ、真名井の社家通り(まないのしゃけどおり)沿いにあります。
社家通り 名所・史跡
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着きました。
北島国造館 寺・神社・教会
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説明。
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参拝します。
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心字池(しんじいけ)
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鯉が優雅に泳いでいました。
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天神社。少名毘古那神(すくなひこなのかみ)が祀られています。
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説明。
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亀の尾の瀧。
旅行の下調べ中に、この瀧の写真をたくさん目にしましたが、水量が全然違います。
この時は、チョロチョロと流れる程度でした。
季節的なことなのかな? -
説明。
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出雲大社へ戻りました。
名残惜しい気持ちでいっぱいですが、おばさんの体力残量がゼロに近づいています。
ホテルへ帰ろう・・・。 -
車をとめていた ご縁広場まで戻って来ました。
足湯の横には、こんなご縁道が。 -
人生の節目にご縁のある32の文字かぁ・・・。
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出雲市駅に帰ってきた頃には、暗くなってしまいました。
出雲市駅 駅
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駅にはお土産がたくさん売られていました。
ここでもう買っちゃおう。 -
ホテルで、こちらのサービス券を頂いたので来てみました。
しめ縄が可愛い。丸善水産 グルメ・レストラン
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メニューはこんな感じ。
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ん・・・? 岩ガキがあるの?
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隠岐の岩ガキは夏だけでなく、まだ獲れるんですか?と店員さんに聞いてみると、元気に「はいっ!」と答えてくださいました。
えーそうなんだ!と、ネットで調べてみたら冷凍でした。
ん???(^^;)
でも、逆に、冷凍でも美味しいなと思ったので、これからは季節問わずお取り寄せできるなぁ♪と思いました。 -
お寿司は、生サバとよこわを頼みました。
『よこわ』って初めて聞きました。
一部の地方で使われる呼び名で、黒マグロの若い頃と教えていただきました。
改めて、日本って広い!
美味しかった~。クタクタだしぐっすり眠れそう。
では、翌日は次の旅行記で(^_^)
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この旅行記へのコメント (2)
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- tomomiさん 2021/11/22 11:20:34
- はじめまして!
- ごからさん、はじめまして♪
島根旅行記、楽しく拝見させていただきました。私も出雲が大好きで、何度か参拝しています(*^▽^*)
須佐神社のお写真、御神気がばっちり写っていると思います!
「何も感じなかった」と書かれていますが、天照社の狛犬さんの写真といい、選んでいる写真が何か感じている人っぽいな~と思いました。
道中のカーナビのバグも何か意味があったような気がします!
旅行記から「ワクワク」が伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました♪
出雲は他にもたくさん素晴らしい神社があるので、また機会があったら訪れてみてください~♪(ごからさんも何か出雲にご縁がある方のような気がしました!)
- ごからさん からの返信 2021/11/22 13:45:51
- Re: はじめまして!
- tomomiさん、コメントありがとうございます♡
私、以前にtomomiさんの出雲の旅行記を拝読していました!
チラリと見たままになっていたのですが、稲佐の浜のハート写真で思い出しました!
その頃、出雲のことをあまりにもたくさん調べていたので、何のブログだったのか、HPだったのか思い出せずにおりましたが、今、tomomiさんの旅行記をじーっくり読んで『これだ~!』と嬉しくなりました!
そしてとっても勉強になり、感謝しております。
須佐神社の御神気って、何かモヤみたいな光みたいな感じですか?
須佐神社の大杉の写真2枚と、天照社の写真がモヤっていたんです。
「レンズが汚れてたのかな?、せっかくだったのに~(T_T)」
って思っていました。
龍頭が滝、私が行った時もまだ通行止めでした。
だから、ぜひもう一度出雲を訪れてみたいです。
その時また色々勉強させてくださいね。
では、ありがとうございました♡
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