新川渓谷安楽温泉へ行こう~(^^♪　その①

2021/11/15 - 2021/11/16

　果たして、東ヨーロッパに行けるのはいつの事やら??って情勢で
　　またEU諸国はタイヘンな状況になりつつある現在・・・・・

　夏場のパンデミック状態を乗り越えた国内、各都道府県単位の
　　クーポン事業が再開しましたね !　当地鹿児島でも10月より
「今こそ鹿児島の旅」クーポン事業第二弾が !?
　　割引率は1人最大5000円そして、宿泊一泊10500円以上の利用に
限り1人2000円のクーポン !　昨年の秋以来、どこへも出掛けられなかった
　我が家も今回はこのクーポンを利用(鹿児島県民のみ)　メインを
「温泉」と後は食事内容で、絞り込み　ホテル形式は始めに除外
　　出来合いモノが多いので、キャパが小さく食事の評判が良い
安楽温泉やすらぎの宿「朱峰」さんに、結果 !　大正解でした(^^♪

　今回のテーマ　「温泉」&「鹿児島産・黒牛・黒豚・薩摩地鶏」
　　　を食すに決定(^^♪

　改めて、「鹿児島」の食を見直す事が出来たプチ旅となりました。

　
　


　　　

エリア 新川渓谷温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

自宅を出て、まずはここからスタート !　その前にスーパーに寄って
　スーパードライと日本酒を買い出して一路霧島方面へ~
このラーメン店　通い始めてもう既に四半世紀過ぎてしまいました(笑)

ワタシがオーダーするラーメンは、20年以上変わらず(笑)
　「すり鉢ラーメン」と云う特大です。器自体がすり鉢でして
麺の量が2人前ですが、こってりとした豚骨スープではなく
　非常にあっさりとしたスープ !　この味が大好きなんです(^^♪

カミさんのオーダーも、通い始めてからまったく変わらず(苦笑)
　　「白ネギラーメン」一択 !　ネギのシャリシャリ感が◎だそうです。
　　

お腹も満たしたお次に向かった処は !?
　　ここ来たの ?　どのくらいぶりかい ???
って位　記憶にない　宮崎県都城市に位置する「高千穂牧場」です
　

その目的は !?　
　　お腹がパンパンなので、本日の目的地「朱峰」に着くまで
運動しておこうと云う魂胆です(笑)
　　しかも、この日は絶好の秋晴れ !　霧島連山もハッキリ見え
気持ちよかったですね(^^♪

ヒツジは広い敷地内、放し飼いにされて　一方　ヤギ達は金網に
　囲まれた一角が住まい(笑)　この子ヤギは可愛かったなぁ~

立派な角を持った、オスヤギ君　しきりに威嚇するような
　素振り・・・・この夏のコロナ禍　最悪時は駐車場も
ガラガラ状態だったのですが、感染者数ほぼゼロになり
　　平日にも関わらず、クルマの台数も増え　遠足なのか ?
小学生の団体も訪れてました。少しずつ観光も戻りつつあるのかも

旧厚生年金施設だった「霧島ハイツ」の跡地に聳え立つ
　　星野リゾート「界　霧島」　の建物もよく見えてます。
各部屋からの眺望が最大のウリになってますが、それは晴れてる日に
　限定ですね !　我が家は例え余裕があっても、宿泊する気には
　　　なれませんが(苦笑)

チェックイン時刻15時に合わせて、安楽温泉「朱峰」さんに到着 !
　　ここに、決めた理由がまず　部屋数が少ない(全7室)
　そして各部屋にはトイレ洗面所付き、ワタシ達の部屋はバス付
　　　でした。でも温泉を楽しみたいので使うことはありませんでしたが
　

エントランスには、この看板が　「朱峰」(しゅみね)と読みます。
　　フランス語で「暖炉」を意味する言葉だそうです。

アサインされたのは、２階の角部屋でした。
　　廊下も綺麗に磨き込まれてます。

それから、うれしかったのが　今のご時世　客室禁煙は当たり前の中
　　同じ2階の広間に喫煙スペースが(^^♪

けっして広くはない室内ですが、掃除も行き届いており
　　清潔感はありました。

各部屋にはベランダが設置・・・こんな、こじんまりとした感じが好きです

ここ安楽温泉は霧島温泉郷の中でも、歴史的にはいちばん古い温泉郷と
　されており昔から「湯治宿」が点在している地域です。

2階ベランダから見える風景なのですが、いつもドライブコースで
　走ってる国道の様子も、この角度から見ると不思議と新鮮でした。
本館の手前、離れ形式になった湯屋があります。

本館出てすぐ左手に「湯屋」へ降りる石段が・・・・
　　こちらの安楽温泉も含めてですが、霧島温泉郷ってほぼ山間部に
位置してる温泉施設が多く、急こう配な階段等の設備が多々あります
　　この石段 !　段差も通常の2/1程度に抑えられており
気配りされてるなと感じました。

このショット !　からは、カミさんの撮った女湯になります(笑)
　　コロナ禍で宿泊組数を抑えられてるせいも有り
　何時入っても、ほぼ貸し切り状態でした。

　泉質は「炭酸水素塩泉」でアルカリ性温泉になります。
霧島温泉郷と違い、硫黄臭は控えめです。こちらの一番の特徴は
　「飲泉」出来る温泉なんですね　
造りは、基本的に男女浴場ともおんなじで　内湯は浴槽が3つ
　やや温め・少し熱め・手前が寝湯　(源泉が54℃加水かけ流し)

　　

熱め湯温の露天風呂になります。
　　小さめですが、キャパが7室の温泉施設ですから
　ほとんど貸し切り状態で入れました。

さて、まったく「朱峰」さんとは関係の無い画像なのですが(笑)
　　今回、このお宿を選んだ理由付に関連してる事柄が・・・・
県民専用温泉サイトで検索して思ったのが、7~8割の宿 !　夕食のメインメニュー
　「黒豚しゃぶしゃぶ」の多い事(-_-;)　はぁぁぁ～　
あれって !?　御馳走なのかなぁ～　旅館・ホテル側の手抜きじゃん !　って
　　思ってしまいます。　そんなありきたりな夕食はごめんなさいって
　選んだ宿が「朱峰」さん　だったのですが・・・

　でっ !?　この包みは ????

中身は、豚の「顎肉」になります。豚さんのほほの部分になるのですが
　　姶良・霧島地区ではBQ等の主役にも成り得る「ソウルフード」
なのです。　塩コショウ&ニンニクに漬け込まれ精肉店で500ｇ単位で
　　購入出来ます。脂身は殆どない赤身なのですがまったく硬く
なく臭みもない、幾らでも食べられる豚肉なんです
　
　黒豚しゃぶしゃぶ !　なんてどこでも、食べられるヤツでは無くて　
　　もう少しこんな「ソウルフード」でもメニューにって思います　　　

レストランなのですが、この日の宿泊は3組　各テーブル距離を置いて
　　ビニールの仕切りシートが・・・・
　１日の予約組数を制限して営業されているようです。

先付、蓋物　味付けが繊細で、特に吸い物の出汁　今まで食した事の無い
　　美味しさでビックリしました。
料理の評判が良い事が実感できました(^^♪　

　造り　メインは勘八でしたが、プリップリの歯ごたえ　
　　　その仕入れの新鮮さが判ります。

鹿児島黒豚のスペアリブをコチュジャンのタレに漬け込み
　オーブンで焼き上げた一品
身離れが良く、お肉も柔らかく満足でした。

そして、いちばんメイン　黒毛和牛ロースを付けだれで焼き　それを
　　蕎麦クレープで巻いて食します。
これはもう絶品でした(^^♪

食べ方は、こんな感じで(笑)
　　和牛ロースに特製の味噌だれ(これがまた絶品)を塗り
野菜と一緒に巻いて~

我が家の場合、宿泊時の食事は飲みが主体だったのですが
　今回は箸をつける一品が、全て手をかけて作られてるの伝わって
しかも、美味しい♪　生ビール一杯のみで、ひたすら食べてました
　　
　料理を目的に、リピーターが多いって納得でした(^^♪　

　画像の枚数が多くなりますので・・その②へ続きます