2018/02/13 - 2018/02/14
18位(同エリア104件中)
taroトラベルさん
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旅行記、久しぶりの投稿です。
昨年、体調を悪くしてしまい、予定していた香港旅行はキャンセル!
何も出来なくなり、PC、スマホも見れなくなり、
4トラもお休みしていました。
今年に入り体調もかなり回復してはきたものの、ずっとどこにも行けないと今度はイライラがつのってくるもんです。
リラックスする事も体調回復に必要なんで、どこか温泉にでも行きたいなぁ...
と、いう事で、鹿児島に行って来ました!
妙見温泉の素敵なお宿の露天風呂に入ったり、幻の駅弁を食べたりと楽しんできました。
写真は撮ってきたけれど、旅行記はどうしよう?
回復の為にはPCも長時間使い続けてはいけないと言われている...
でも、4トラは、もはや生きがいみたいなもの。
コメント欄の書き込みは1日5つまで!と決めて、のんびり作った旅行記です。どうぞご覧くださいませ~。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
雪がパラつく寒~い朝。
みずほ601号で鹿児島に向かいます。
日本海側の地域は雪!というこの日、山口付近の積雪の影響で、下りの新幹線はどれも遅れていました。
みずほ601号も10分の遅れ。
終点の鹿児島中央駅でJR特急の「霧島8号」に乗り換えるのですが、たった10分の遅れのせいで、乗り換えに間に合わないかもしれない…
そうなったらどうすりゃいいのさ?と思いながら車内で過ごすtaroトラベルとオットです。 -
しかし、途中停車の熊本あたりで、「霧島8号はこの列車のお客様の待ち合わせを致します」と車内アナウンスがあり、一安心。
鹿児島中央駅に到着。
無事に乗り換えできました。
写真は霧島8号の車内から見た桜島。
桜島にも雪が降ったようです。 -
10時49分
霧島神宮駅で降りました。
ここは駅前のバス停。のどかだなぁ。
今から向かうのは霧島神宮です。
鹿児島を観光するには、レンタカーで廻るのがいいと聞いてましたが(結果、その通り!だと思います!)、今回は「乗ったり降りたりマイバスプラン」というバス乗り放題の一日乗車券を購入しました。
なので、バスで行きます! -
15分後、霧島神宮に到着です。
-
南九州最高のパワースポットと、なにかの本で読んだよーな。参拝させていただきました。
思っていたよりも境内やお社はこじんまりとしてるなというのが正直な印象。
ですが、屋根には雪が残り、朱塗りの柱も美しい! -
美しいお社なので、写真をたくさん撮りたいと思ってたのに、結局3枚しか撮ってませんでした。
というのも、この後に乗る予定の丸尾行きのバスに乗り遅れないようにと急いでいたからです。
バスの本数は少なくて、その一本に乗り遅れると予定が一時間以上先送りになってしまう! -
しかし、この店には行かなくては!
バス停の前にある薩摩蒸気屋さん! -
お宿でいただこうと買った霧島焼きドーナッツ。
でも店内でいただくことにしました。
店員さんが、お茶をどうぞ~と持ってきてくださったのが嬉しい~。
油で揚げてないドーナッツで、店内で一つずつ焼いてます。
蒸気屋さんのドーナッツは福岡でも食べれるけど、本場だから焼き方が上手いのかな?この店で食べたものの方が、焼き目がサクっと歯ごたえがあって、中がふんわりしてて美味しかったです。
ごちそうさまでしたー。 -
その後バスに乗り、丸尾に移動。
霧島を代表するような宿やホテルをいくつも見かけたので、この辺りが霧島温泉郷の中心地になるようです。
そんな中を、ええ~っと、どこかなぁ?と歩いてやってきたのが霧島温泉市場です。 -
温泉市場1Fにある「そば茶房 紗菜花」さんでランチタイム。
最初に出していただいた蕎麦茶が美味しかった!
それと「黒豚せいろそば」。
黒豚入りのつけ汁は甘め。
名古屋にずっと住んでいた我が家にとって、九州のは全部甘く感じるなー。醤油が甘いんだよね。
辛口好きですが、お蕎麦はコシがあって美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。 -
敷地内には蒸し物販売の店があり、そこの蒸したて温泉饅頭が美味しいと以前トラベラーさんの旅行記で見たので、私もぜひ食べたい!と思っていました。
が…店がやってない!?
昨日までは営業してたのに、今日から2日間は工事のため休業なんだって!
実はその温泉饅頭の為に、この温泉市場に来るのを決めたようなものだったので、ちょっとと言うより、かなりショックー! -
すぐ側では出来立ての温泉卵も販売してましたが、オットが「コレステロールが高いから卵は食べない!」と言うので、買いませんでした。
それにしても、温泉の蒸気?煙?が凄くて、卵がぜんぜん見えません。
温泉卵の前には足湯の施設があり、足湯やりたい~と思ったら、浴槽に湯が入ってないじゃないかー! -
次のバスに乗るまでの間、足湯で時間を潰そうと思っていたのに。じゃあどーする?
それで、近くにあると言う丸尾の滝に行ってみることにしました。
丸尾の滝は温泉市場から歩いて10分もかからないところにありました。 -
思っていたよりも立派な滝で水量が多く、滝壺の水はエメラルドグリーンで綺麗!
普段、滝なんてめったに見ないものだから、見に来て良かったかも。
滝の側には展望台があるのですが、土砂崩れや落石のために侵入禁止になってました。 -
この界隈は硫黄の香りがして、所々で温泉の蒸気が勢いよく吹き上がっているのを見ました。
霧島って本当に温泉の街なんだと実感! -
その後、温泉市場に戻り、コーヒーでも飲もう!と思ったんですが、温泉市場の中にも、その周辺にも、カフェとかそういう類の店がない!
しかし、時間はまだまだある!
とにかくバスの時間まで手持ち無沙汰でしたが、どーにかこーにか時間を潰しました。
霧島は色々な見所スポットなどはあるようですが、どれも離れているし、バスで廻ろうと思っても路線などの都合もあって色々と難しい!
やはり、レンタカーや自家用車の方が観光しやすいんだろうなぁと、この時実感しました。
やっとバスに乗り、お宿に向かいます。 -
バスで約30分。妙見温泉で下車。
バス停から温泉街を少し後戻りするように歩いていくと、突然スタイリッシュなお宿が現れました。
それが本日宿泊させていただく「妙見石原荘」です。 -
よくガイドブックなんかに載ってるアングルで撮ってみした。
「まっぷる九州温泉宿」によると、妙見石原荘はJR九州の豪華列車ななつ星in九州の宿泊宿の1つなんだそうです。
手前が本館エントランス。
後ろの石積みの苔むした蔵のような建物が「石蔵」。 -
本館のロビー。
高級感溢れる…というよりも落ち着いたカフェみたいな印象。
チェックインの時間にはまだ早かったんですが、早めにチェックインさせていただけるとのこと。 -
その前に、ウェルカムティーと「ぢゃんぼ餅」をいただきました。
「ぢゃんぼ餅」は鹿児島の名物で、やや甘めのみたらし団子みたいで美味しい!
と、ここで「よろしければ眺めの良いお部屋をご用意します。石蔵の部屋にキャンセルがでまして...」と、言われる...
「まぁ、素敵ですねぇ!」と、taroトラベル!
我が家がもともと予約していたのは本館のお部屋。
石蔵の客室はわずか4室のみで、どれも露天風呂付き。
よりグレードの高い部屋なのです。 -
わー!無料アップグレード!
と密かに喜んでいたら
「通常でしたら、お一人様¥20000追加ですが、¥12000で...」と、言われました...
あー、ヌカヨロコビ…。
¥24000追加でね…。
世の中そんなに甘くない。
オットは、すかさず「予約した通り(本館の客室)でお願いします」と、石蔵の客室を断った。
さて、ロビーの大きな窓は天降川に面していて、まるで絵のような風景が臨めました。 -
しかし考えてみたら、次回、石蔵に宿泊したくなってもこんな値段じゃ泊まれないんじゃない?
こんな機会はそうそう無いんだろうし、だったら¥24000追加してでも石蔵にした方が良かったんじゃない!?
あー、断って失敗したぁー。
と言うと、
オットは「堅実にした方がいい!」と言う。
と、言うわけで、こちらが宿泊する「蘇芳(すおう)」と言う名前の客室です。
本館の4階にあります。 -
格子戸をガラガラ~と開けると、まずは広い玄関。
-
玄関から部屋に続く廊下。
何気に雰囲気あるわね~。 -
そして、お部屋。
数奇屋造り風の和室で、次の間付きです。
所々に古さも感じられますが、それは致し方ない事。
ですが、きちんとメンテナンスされていて、お掃除も行き届いているので好印象! -
この部屋は川側のお部屋で、窓からは天降川が見えます。
-
対岸に見えるのは、フランスのレストラン&ホテル協会ルレ・エ・シャトーのメンバーで、鹿児島を代表するお宿の1つ「雅叙園」です。
古民家を移築したという建物は、個人的には石原荘よりも断然雰囲気があると思うし、いつか泊まってみたいなぁと思ってました。
でも、以前の旅行記にも書いたけど、私はルレ・エ・シャトーの宿にいい思い出がないので、今回は石原荘に。
よろしければこの旅行記見てください。
↓
花彩々、水滔々。行ってきました!山と緑の信濃路へ!《安曇野 白馬 松本3日間 》④ 扉温泉「明神館」に泊まってみた...
http://4travel.jp/travelogue/11169922 -
こちらは洗面台。
シンクは1つだけでしたが、特に問題ナシ。
アメニティもいろいろ揃っていました。
ただ我が家は家から持って来たものを使うので、アメニティが揃ってなくても、あまり問題ないんです。
左側のドアを開けると内風呂です。 -
和の客室の内風呂と言えば、ヒノキ風呂!と言うイメージだでしたが、意外なことに広くてモダンな造りのお風呂でした。
大理石仕様で浴槽も大きい。
ただ、このお宿は大浴場や露天風呂が充実してるので、使用しませんでした。 -
この部屋なら充分だね。
石蔵の部屋は我が家の特別な日に泊まることにしよう。
さて、この部屋の案内をしてくれたのはフランス人のスタッフの方。
流暢な日本語で、丁寧に対応してくださいました。 -
では、お風呂に参りましょう!
お風呂は1度外に出て、川沿いに作られた渡り廊下のような通路を通っていきます。
少し歩かなくてはならないんですが、本来の温泉を楽しんでいただきたいと言う思いから、できるだけ源泉の近くにお風呂を作っているので、宿泊棟から離れているそうです。
敷地内には源泉が7カ所あるんだそうです。 -
まず、最初に向かったのは露天風呂の「椋の木」の湯。
これが自然の景観を活かし、天降川のすぐ側に作られているお風呂なんです。
更に混浴なんで、誰かいたら恥ずかしい!
でも、誰もいない!
石原荘と言えばこのお風呂!
ぜひ入りたかったんです。 -
脱衣所はこちら。
女性はフロントで湯浴み着を借りれますが、「脱衣所は男女一緒なんで、意味がない」と、トラベラーさん達が旅行記で書かれていました。納得!
ここで服を脱いで、川沿いのお風呂まで移動するのに、とにかく寒い! -
寒いんですが、わぁ~ステキ~!と、写真をパチパチ撮ってしまいました。
こんな露天風呂に入るの初めて!最高!
お湯は炭酸泉。熱さもちょうどいいし、景色もいいし、ずっと入っていられる!
しばらくしても誰も他には来ないので、ずっと貸切状態でした。 -
貸切状態なんで湯浴み着無しでも良さそうで、本当はその方が気持ちがいいんだろうけど、向こう岸には「田代水産」という建物がバッチリ見える!
こっちからバッチリ見えるということは、向こうからもバッチリ見えるわけで。
やはり女性は湯浴み着を着用しましょう。
バスタオルを巻いての利用でもいいみたいです。 -
さて「椋の木」の湯で充分に温まったはずなんですが、あの男女兼用の脱衣所で着替えていると、寒い冬はすぐに冷えてきてしまう!
そのあとすぐに大浴場の「天降殿」でまた入浴! -
ここもまた貸切状態で、広い湯船を独り占めしてました。
湯煙が多くて、写真がモヤ~っとなってて解りにくいんですが、天降殿の壁はレリーフが施されていてアート作品のよう。
源泉かけ流しとのことですが、吐水口から流れ出てくるお湯の量が多く、常に循環して新鮮なお湯に入れ替わってるんだなぁと実感! -
お風呂から上がった後は湯上りラウンジで休憩!
-
のんびりするオット!
お風呂上がりって、動きたくないよねぇ。 -
ラウンジには冷たいお水やコーヒーなどの用意があり、ほっとアップルジュースなんかもいただけます。
ただ、このサービスは時間が限られてるのかな?
夜また来てみたんですが、コーヒーやジュースの用意はありませんでした。 -
夕食のレストランに案内していただくのに、ロビーに立ち寄ったら、可愛い住人さんがいる!
このお宿の看板猫の「ロブー」ちゃん。
ちょっと触られるのイヤがってる?
露天風呂のとこにいたので、ロブーという名前になったそうです。 -
夕食は石蔵の中にあるレストランで。
その名もずばり「レストラン石蔵」!
全席半個室となっていて、我が家が案内されたのはこのテーブル。
ベネチアングラスの照明に照らされ、懐かしい感じの玩具が飾られています。 -
まず、飲み物なんですが
鹿児島だからこそ美味しい焼酎とかいろいろあるんでしょうが、うちは酒類がからきしダメだし、ノンアルコールのカクテルなどもこちらには無くて、大したもの頼んでません(笑)
少しだけなんで食前酒はいただきました。
ニコッと笑った小さな杯が可愛い。
「一献 ときのもの」と書かれたお品書き。
最初に、こんな葉っぱの蓋が乗せられた一品が。 -
葉っぱの蓋を取ると「甘鯛の蕪蒸 茶ぶり生子 みぞれ和え こごみ」
上品な優しい味わい。 -
さて、次のお料理!
オットにはこんな重箱で運ばれてきました。 -
そして、taroトラベルにはこんな風に!
こんな演出は今まで体験したことないので新鮮。
「鰯紅梅煮 サーモンきびなご手綱寿司 薩摩黒鴨 帆立唐墨粉焼 ふきのとう薄衣揚げ」
もう、コゴミやフキノトウがいただけるんですね~。
鹿児島は南にあるんで、春のものは何でも早いんですよ!と、スタッフの方がおっしゃってました。 -
次はお造りです。「近海のぶえん」
鹿児島では塩漬けにしていない新鮮な魚のことを「ぶえん=無塩」と言うそうです。
お造りに用意されたのはお醤油と卵黄の醤油漬け!
お造りは二種類とも本当に新鮮で美味しかった!
特にマグロの赤身に卵黄の醤油漬けをつけると、黄身の濃厚さが加わって美味しい~! -
「薄葛仕立 蓮根真丈 薄氷蕪」
氷が溶けて春になっていく光景を表現した、優しい味の蒸し物椀でした。 -
「鹿児島黒牛漬焼き」
お皿のグリーンが美しい!
ここはお料理だけでなく、器にも相当なこだわりがあるんじゃない!?
これは、想像していた感じと全然違いました。
とろけるような柔らかさ...では無く、かみごたえはしっかり。
でも、噛むほどに肉の旨味がガツッとくる感じ。
さすが和牛日本一に輝いた鹿児島黒牛です。 -
なんかデカイの運ばれてきた!
と、思ったらザボンなんですね!
次のお料理に使われているそう! -
「ざぼんソルベ」
ソルベと書かれているけど、グラニテってことかな?
ザボンの甘みと苦味と酸っぱさで、お口の中もサッパリ。
さきほどの黒牛の濃厚な味わいを抑えてくれて、次のお料理もちゃんと味わえそう。
このソルベをいただいたスプーンなんですが、職人さんの手作りで一つ一つ叩いて形にした物だそう。
石原荘で使われている食器や備品などの一部は、ロビーのショップで売っています。
このスプーンも売っていて購入したかったんですが、なかなかのお値段。
いちよう主婦なんで、 買うんだったら家族分とかお客様用に何本か欲しいと思うじゃないですか。
そうなるとかなり高額になってしまうんで、今回は泣く泣く断念しました。 -
次のお料理はガラッと変わって鍋!「黒豚なんこつ酒粕鍋」
土鍋から取り分けていただきましたが、酒類に超弱いオットは酒粕なんかでもポーッとしてきてダメだ!とギブアップ。
私も、豚の軟骨はちょっと...。
だし汁や煮込んだ野菜は美味しかっただけに、ちょっと我が家には残念な一品でした。 -
お食事は土鍋で炊いた「大豆五目ごはん」。
茶碗によそっていただく前に
「写真どうぞ撮りませんか」と言ってくださいました。
ありがとうございます。パチリ! -
ご飯と一緒に「空豆すり流し」をいただきます。
ご飯、もちろんお代わりしました。 -
最後にデザート。
苺入りの「みつ豆」と「アイス最中」
最中の皮は京都でいただくお麩?みたいな感じ。
石原荘の濃厚な抹茶アイスに合うものを厳選したそうです。
どのお料理も、上品な味わいで美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。 -
夕食後はまた天降殿でひとっぷろ!
-
その帰り、部屋に戻る前にまたロビーへ。
グウグウです。ぜんぜん我が家に気がつかなかった。 -
部屋に戻ると、夜食が用意されてました。
一口サイズのいなり寿司です。
オットはもうお腹がいっぱいだというので、taroトラベルがいただきました。
ありがとさげもした。おやすみなさい。 -
翌日、あさ~。
早速また歩いてお風呂へ。 -
6時半に予約していた「七実の湯」です。
無料の貸し切り露天風呂で30分間利用できます。
最初、まだ辺りが薄暗くて天降川の景色もグレー系にしか見えなかったんですが、明るくなるに連れて綺麗に見えてきました。
そう言えば、石原荘には「七実の湯」の他に「睦美の湯」という有料の貸切露天風呂もありました..利用しなかった。
決して入浴料をケチりたかったわけではなく「睦美の湯」の存在をすっかり忘れていたんです。 -
敷地内をちょっとお散歩。
-
足湯にも行ってみました。
この足湯もすごく素敵なロケーションです。 -
こっちの景色もいいねぇ。
足湯でず~っとのんびりしていたかったんですが、 -
朝食の時間になってしまうので、レストラン石蔵に移動!
-
昨日とは違う川側のテーブルに案内していただきました。
-
まずはジュース。
なんのジュースだったか失念してしまったけど、黒酢か何か入ってたよーな。
健康に良さそうで一気にいただきました。 -
そして、朝食の数々。
ウチの朝食とは違うね~。当たり前だけど...
卵焼きも美味しいし、豆乳豆腐も嬉しい!。
お味噌汁の蜆の旨味がものすごく濃い! -
焼き魚の身は厚いし、さつま揚げ、美味しい!
普段、苦手で食べない梅干しまでもが美味~ -
最後にデザートのゼリーとヨーグルト!
朝食も美味しかったです。ごちそうさまでした。 -
さて、まもなくチェックアウトの時間。
石原荘を去る前にロブーちゃんにまた会いたい!とロビーに寄ってみたら、いた、いた。
窓際の暖かい場所で毛繕い。 -
猫さんは暖かい所、よく知ってるもんねぇ。
-
きゃ
かわいい~。 -
当初、チェックアウトは10時だったんですが、11時にタクシーを呼んでくださいと伝えると、11時チェックアウトでいいですよ!と言ってくださいました。
最後に写真も撮ってくださり、ありがとうございました。
本当にお世話になりました。 -
鹿児島2日目の観光。
タクシーに乗ってやってきたのは国の登録有形文化財「嘉例川駅」です。
築100年以上というこの駅舎は現在も現役。
無人駅なんですが、JR九州の特急列車「はやとの風」も停車するという人気の駅なんです。 -
県内最古という木造駅舎は開業以来のものだそう。
-
この駅にもにゃん太郎という猫さんがいるらしいのですが、会うことはできませんでした。
コタツで丸くなってる? -
駅の窓口のところには、にゃん太郎人形が売ってました。
-
あ、これこれ!
この駅の人気を不動のものにしているのは、ここで販売されている駅弁!
九州駅弁グランプリを3連覇されていて、土日限定100個だけの販売。
普段は静かな駅なんですが、土日になると人々で溢れかえり、あっという間に売り切れな為「幻の駅弁」とも言われているらしい。私は全然知らなかった。
が、先日「たけしのニッポンのミカタ」というテレビ番組でやっているのを見て、ぜひここに来てみたいと思ってましたが、今日は平日なんでここでお弁当買えません! -
いい味わいの建物とホーム。
-
ホーム側から元駅長室みたいなところに入ってみると、お雛様の展示をしていました。
-
-
また、トリップアドバイザーの2017年「CERTIFICATE of EXCELLENCE」も飾られていました。
そんなのに認証されるほど人気観光地だとは知らなかったー。 -
お天気もいいし、のんびりとしたいい風景です。
時折、見学に訪れる方がいましたが、とにかく小さな駅なので20分もあれば見学も終了!
周りに何って無いんで、みなさんすぐに帰って行かれます。 -
タイムスケジュール的な都合もあって、我が家はまだここにいなければならない!
駅のベンチからずっと動かなくなるオット!
私は...
写真まだまだ撮ってこよー! -
すると警報機がカンカンと鳴り出し、列車がやって来た。
JR肥薩線です。
さっきまでしばらく誰もいなかったのに電車がくるとなると、撮り鉄さんや人々が急に出没するのね。
こういう古い駅に列車が停車するのはtaroトラベルもワクワクするので解る気がする。 -
そして、次にやってきたのはJR九州のD&S特急「はやとの風」!
そう!我が家この列車に乗るためにずっとここで待っていたのだ~。
「はやとの風」はここで5分くらい停車して、その後出発~! -
はやとの風の車内はこんな感じ。
木をふんだんに使用した車内は明るくて、綺麗!
終点の鹿児島中央駅まで約50分の列車の旅です。 -
指定されていた席は別のところでしたが、この展望スペースが気に入ったのでここに座ることに。
-
そして、はやとの風の係員さんから受け取ったのは、あの嘉例川駅の駅弁「かれい川~百年の旅物語」!
本来なら嘉例川駅で土日限定販売のお弁当なんですが、はやとの風に乗車する場合、この駅弁を車内でいただく事ができるのです!
もちろん予約は必要。乗車の2日前までにJR九州の主要駅などで「駅弁引換券」を購入しなければなりません。 -
では、いただきま~す!
地元嘉例川で原木栽培された椎茸とタケノコを炊き込んだご飯の上に、一つ一つ手作りされた野菜のおかずがいっぱい乗っています。
鹿児島特産の紅さつまの天ぷら「ガネ」など、どれも優しい味で美味しい!
電車に揺られ、景色を見ながら食べるお弁当、最高~! -
「車窓のポイントは噴煙を上げる桜島」と何かに書いてあったけど、
噴煙なしの美しい桜島が見れました。 -
先日JR九州の会長が、真っ黒な車体は島津1000人の兵士が黒い甲冑を纏い、一斉に走る姿をイメージしたものとテレビでおっしゃっているのを見ました。
JR九州のD&S特急、まだまだ乗りますよ!
鹿児島中央駅に到着! -
鹿児島中央駅、観覧車がある!
綺麗で大きな駅ですね~。 -
さて、鹿児島市内をバスで廻るんですが、時間も限られているので「仙巌園」と「天文館」くらいかなぁということに。
観光案内所では鹿児島シティービューという観光巡回バスや市電が乗り放題になる「一日乗車券」を薦められました。
ただ、それだと「仙巌園」に行くのに50分もかかるというんで、「とにかく仙巌園に早く行けるバスは?という事で「まち巡りバス」という市内観光巡回バスの1日乗車券を購入。¥500。
それでも、仙巌園には30分くらいかかるらしい。
(写真はコメントとは無関係です。駅前にあった銅像?モニュメント?です。) -
とにかくまち巡りバスに乗り、仙巌園に到着。
写真は「錫門」
藩主とその世子だけが通ることを許された正門だったそうです。 -
園内には梅の花が綺麗に咲いていました。
ガイドさんが屋久島や沖縄のあたりに生息する梅なんで、本州の梅とは違うんですよ~と、観光客の方に説明されてるのが聞こえる。 -
そして、仙巌園の中でも特に見たかった「御殿」へ。
「御殿」は島津家歴代が暮らし、国内外の賓客をもてなした場所。 -
まず、島津家三十代忠重が幼少期に過ごした部屋。
藩主の部屋は全て節なしの屋久杉で立てられていると言う。 -
その柱には、え?コウモリ?
-
ここは「披露の間」
外国のお客様をお招きしたのでしょうか。
こんな洋風な部屋もあったのですね。 -
中庭も素晴らしかったです。
当時の島津家の暮らしぶりを偲ぶ事ができました。
そう言えば、大河ドラマの出演者の方々のサインが飾られていました。
特に島津斉彬役の渡辺謙さんのサインは、ほかの方達のサインとは別格扱いで、表装されて、掛軸みたいに飾られてました! -
そして、また桜島!
見る場所によっていろいろな桜島を見ることができるんだね。
鹿児島出身の上司(女性)にラインで写真を送ったら「鹿児島に帰りた~い」と、返信してきました。 -
さて、仙巌園を後にして次は「天文館」
-
天文館だなんて、不思議な名前だなあと思ってたんですが、昔この土地に島津藩の天文観測所があったことから、そう呼ばれるようになったそうです。
せっかくここまで来たんですが、来た早々に鹿児島中央駅へ戻ります。
時間が無くなった。
ここでの目的は「天文館 むじゃき」の「しろくま」でしたが、後ろ髪ひかれる思いで断念!
冷たいものは、また暑い夏に食べに来よう。
でも、ウチの鹿児島出身の上司によると
「夏はお客さんでいっぱいで、店で長時間待たされる。食べる頃には冷房で体が冷え切って、かえって食べたくなくなる!」だそうです。ホントに~? -
鹿児島中央駅に戻って来ました。
ここまでで、今注目の西郷さんに全く触れてなかったんでちょっとだけ。
そこら中で西郷さんをお見かけしたんですが、駅のコインロッカーもこんな感じ。
16:38発 さくら566号で帰ります。 -
最後にお土産で買ったもの。
薩摩芋タルトとしろくま生キャラメル。
美味しくいただきました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
さて、次は
ここのところずっと言ってますが、体調に気をつけて、ぜひ香港に行きたい~っ!
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この旅行記へのコメント (10)
-
- yasakiさん 2018/06/10 14:59:07
- 九州の名旅館が素敵!
- taroトラベルさん こんにちは(。゚ω゚)ノ
湯布院玉の湯、妙見石原荘と憧れの名宿の世界をうっとりと拝見させていただきました。どちらもいつか泊まってみたい宿なんです。
お部屋、お風呂、お料理すべてが完璧。
おまけに看板猫さんまでいるだなんて…
心身ともに癒されますねぇ。(*´ω`*)
何かの記念の際にでも行ってみます♪
お身体をお大事に、様子を見ながらご旅行を楽しんで下さいね。素敵な旅行記をありがとうございました。
yasaki
- taroトラベルさん からの返信 2018/06/18 16:14:04
- 九州の名旅館を制覇したいなぁ。
- yasakiさん、こんにちは!
コメントくださってたんですね!すみません。返信遅くなりまして。
こちらでもフォローしてくださり、ありがとうございます。
去年の1月に名古屋から九州に引っ越してきたんです。
それで、九州にはいい温泉があるし、以前から憧れていた名旅館も多いので1つ1つ体験していこうと思っているところなんです。
玉の湯さんに妙見石原荘さん。どちらも素敵なところで癒されました。
看板猫さんんも可愛かったですよ!
猫さんがいるというのはポイント高いです!
>
> お身体をお大事に、様子を見ながらご旅行を楽しんで下さいね。素敵な旅行記をありがとうございました。
>
ありがとうございます。無理せず頑張ります。
これからもよろしくお願いいたします!
taroトラベル
-
- うふふ♪♪さん 2018/06/08 03:03:06
- 妙見石原荘、行きたいんですよ!いいなぁ~♪♪
- taroトラベルさま♪
うふふ♪♪です♪
続けて書き込み致します♪
妙見石原荘、やはり素敵ですねー💕💕
お部屋がめちゃめちゃ立派!!
24,000円追加だから、当たり前ですかね💧 思い切られましたねー💧
だけど、ホント最高の滞在ですよネ!
taroトラベルさま、お写真が本当に美しい。
もう感動しながら、拝見していました!
雅叙園には行ったことあるんですよ。だいぶ前ですが。
期待が大き過ぎて、うーん・・でありました。
でも、あれから増改築しているようだし、また趣きが変わっているかもしれません。
嘉例川駅、いいですね~♪♪
レトロな建物、大好きです💕💕
「はやとの風」もいい!
こういう凝った電車、増えましたよねー。
うふふ♪♪も皆さんの旅行記拝見して、乗りたくなってきたのですが・・
Aちゃんが嫌がりそうだなぁ・・・
海の向こうに桜島が見えるなんて最高じゃないですか!
うふふ♪♪なら、どちらか一方だけでも大はしゃぎしそうです(笑)。
仙厳園の梅が綺麗♪ お庭もさすがですね。
『和』で統一された、とても素敵な旅行でしたね♪
見ていて、とっても楽しかったです♪♪
素敵な旅行記をありがとうございます♪♪
うふふ♪♪
- taroトラベルさん からの返信 2018/06/18 15:41:57
- 妙見石原荘、素敵なところでした。
- 妙見石原荘何ですが、結局¥24000追加しなかったんです(^_^;)
なので石倉のお部屋ではなく本館のお部屋です。
それでも十分に堪能できました。
雅叙園さんにも宿泊してみたいんですよね。
九州ははやとの風みたいな特急列車が多いので、乗れるだけ乗りたいー!と思ってるんですよ!
移動の時も楽しくて本当に乗ってよかったです。
うふふ♪♪家もぜひ!
写真も褒めていただいてありがとうございます
taroトラベル
-
- ぷよぷよーこさん 2018/03/25 13:18:15
- 旅行雑誌の記事を見て見るみたい!
- 時差がありますが
拝読させていただきました。
Taroさん
その後体調はいかがですか??
素敵なお宿(๑´`๑)♡
どのショットも素晴らしい景色ですね✨
川の流れとともに癒されたに違いないと思いましたよ♪
ロブーちゃん(=^・^=)あんなにお腹出して可愛いですねぇ笑
次は香港行けるといいですね!‼
- taroトラベルさん からの返信 2018/04/10 15:33:32
- ありがとう!
- ぷよぷよーこちゃん
いつもありがとう。4トラ久しぶりに見て見たら、メッセージいただいてたんですね。
返信遅くなってすみません。
体調はボチボチといったところです。
以前よりはかなりマシになりました。
体調完全ではなくても、たまには旅行に行ったりしてリフレッシュすることが、回復にも繋がりますね。
川の中にあるような温泉にはかなり癒されました。
ぷよぷよーこちゃんの旅行記にも遅ればせながらお邪魔させていただきますね。
taroトラベル
-
- こえださん 2018/03/20 16:01:19
- バス、やっぱり良いよね。
- 記事掲載の頃から季節さえ移っちゃいましたが、そちらでも桜の便りが聞こえますか?
そうだよね、九州も寒かったんよね。というか、「福岡って例年そんなに寒いの?」って初めて知ったのが、まだここ10年以内。
お二人はやっぱり、気分転換や旅先での楽しみ方が上手やなぁと。密度の濃い非日常時間をどこへ行かれても楽しんでらっしゃると思います。訪ねてみようっていうポイントもだし、宿泊先もそうだし。
「アップグレードか?!」というところでご主人様が即断した一言、いや、僕も絶対同じことを選ぶと思います。何だろうな?…なんとなぁく、このやり取りからでは、「よし!」という気持ちにならなかった(笑)。途中のお写真、アテンドされた予約通りの部屋の対岸に見える茅葺き屋根のような一戸一戸が雅叙園のコテージのようなものなんですか?…ウチ、母の実家がこんな感じの造りだったのですが、茅葺の家屋って独特な芳香があって良いんですよね。囲炉裏とか炭が燃える掘り炬燵の香りとか、他国には無いものなんでしょうね。
バスで巡るっていうのを選択するのもtaroさん宅らしくて良いな。書いてらっしゃるように確かにバスだと時間の制約があったり本数を気遣ったりもするけれど、やっぱり土地の匂い・土地の音が味わえますもんね。路線バスで巡る国内旅、taroさんちのように楽しめるのは、いつだろう???
- taroトラベルさん からの返信 2018/03/24 20:07:38
- ご無沙汰しています。
- こえださん
ご無沙汰しております。
あんなに寒かったのに、福岡では桜の花が開花してやっと春を感じるようになりました。
その後、体調などはいかがですか?
私の方はかなりゆっくりなペースですが、回復に向かい出したかな?とやっと意識できるようになってまいりました。
今回も温かいコメントありがとうございます。
旅行記を投稿したものの、4トラにやってくるのは相変わらず時々で。
こえださんのコメントに気づくのが遅れてしまい申し訳ございません。
本当にアップグレードしてもらえたらすごくラッキーだったんでしょうが、あのシチュエーションではオットの即答が大正解だったと思っています。もう、地に足がついた堅実なのが一番!高望みはいたしません!(笑)
こえださんのお母様のご実家は茅葺の屋根だったんですね!風情がありますね。
白川郷とかの茅葺の家に一度宿泊してみたいんです。
鹿児島は確かに車で廻った方がいいと旅行記で書いたんですが、でもでも、次回もバスや公共交通機関できっと廻るんだろうと思います。ウチって、自分とこの車で旅行に行ったことないんですよ!
移動する時もバスや電車に乗るのが好きなんですよね。土地の匂い・土地の音が味わえますもんね。こえださんのおっしゃるとおりです!
さて、さて、次の里帰りの予定はありますか?
お互いに里帰りできますように!
本当にコメントありがとうございました。嬉しかったです。
taroトラベル
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- たまさん 2018/03/07 23:13:13
- 宿猫さん♪
- taroさん♪
かわいいですねーー。
この猫さんに会いに私も行きたいです!
あはは、無料アップグレードじゃなかったんですね。
読みながらずっこけてしまいました。
旦那様の即答も男らしくて素敵です(笑)
アップグレードしなくてもじゅうぶんステキなお部屋だし、正解ですよ^^
旅行記大変だったでしょう?
仕上げた後にまた具合悪くなったりしていませんか?心配ですー。
でも、とても見ごたえがありました。ありがとうございます!
この調子で香港にも今度こそ!(ってそればっかり言ってすみません!)
だって、taroさんに行ってもらいたいんだもーん(かわいこぶってみました)
たま
- taroトラベルさん からの返信 2018/03/09 00:04:16
- 宿猫さんに癒されてきました。
- たまさん♪
鹿児島旅行記、見てくれてありがとう!
旅行記を投稿しようか迷ったんですが。
今回は本当に無理せずゆっくり書きましたので、具合悪くなってません。大丈夫ですよ!
心配していただいてありがとうございます。
猫さん、かわいかったですよ〜。
もっとなでなでしたかったんですけどねー。
たまさんも鹿児島に行くことがあったら、ぜひ会いに行ってください。
国内ですけど久しぶりの旅行だったので、かなり気分がリラックスできました。
やっぱり、たまには出掛けなくちゃ〜ですね。
この調子で体調がさらに良くなったら、なんとか今年中に香港に行きたいと思ってます。
その時は、色々と教えてくださいね〜。
taroトラベル
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