朝観光（48-1） 京都（鹿ヶ谷）

2021/11/07 - 2021/11/07

日帰りでセントレアに飛行機を観に行った。
ひょっとして京都も日帰りできるのではと考えた。
行ってみた。

法然院、前に一度、銀閣寺に行く途中に寄ったことがあった。
伽藍内特別公開は春、秋の一週間だけ。
来春の桜の時期には行きたいところがある。
紅葉には早いがこの機会に行ってみることにした。

法然が讃岐国へ流罪されるという事件が起きた草庵。
河原町の人混み、途中の交通渋滞、店舗への行列とは別世界の佇まい。
ホッと一息。
転職で消耗した体力を充電。

しかし、この後、充電した体力が一気に無くなる事態になるとは。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩

NH772で伊丹空港へ。

今日の翼は738（JA90AN）。

機内安全ビデオ変わった。

千歳は曇り空だったが晴れてきた。
いつも行きはA側、帰りはK側と決めているが、今日は逆にしてみた。

海の潮目みたいな雲。
石川県志賀町上空。

若狭湾上空。

香里園上空。

いつもはA側なので、ここでの旋回で空に上がるんだけど反対側はこんなに山が近かった。

東大阪JCT。

貨物駅みたいなの何だろう。

伊丹空港到着、

大阪モノレールで蛍池まで。

蛍池から十三に行き。

京都河原町へ。
市バス乗り場の案内もあり京都は親切だ。

H乗り場から３２系統で法然院へ。

南出町でバスを降り横断歩道を哲学の道方向へ。

疏水の洗心橋を渡り。

法然院へ。

少しだけ紅葉。

獅子谷法然院の獅子が志すになっているのかな？

参道。

右の階段を上り山門へ。

肉や生臭い野菜を食べたり酒を飲んだりした者は、修行の場に相応しくないので立ち入りを禁ずるという意味らしい。
飲まなくて良かった。

法然院山門。
茅葺、数奇屋造り。

浄土宗 善気山 法然院 萬無教寺。
創建 鎌倉時代初期、開山 法然房源空上人（法然）。

白砂壇。
水を表わす砂壇の間を通り、心身を清めて浄域に入る。

放生池の石橋。

講堂 。
元禄7年（1694年）建立の大浴室、改装され現在は講堂として利用されている。

経蔵。
元文2年（1737年）建立。

中央に釈迦如来像、両脇に毘沙門天像と韋駄天像を安置。

多数の経典の版木が所蔵されている。

多宝塔。

秋季伽藍内特別公開。
春と秋の一週間しか公開していなかったので、なかなか来ることができなかった。

手水なのかな？

まだまだ青もみじ。

紅葉にはまだ早いようだ。
あえて見頃の時期を避けているのかな？

本堂の方向へ。
苔がいい感じ。

放生池に架かる倒木？木橋？

放生池と講堂。

本堂が見えてきた。

青く光る不気味な木。
よく見ると太陽の反射。

地蔵菩薩像。

本堂。
延宝9年（1681年）5月に客殿として建立。
本尊阿弥陀如来坐像、法然上人立像などを安置。

拝観入口へ。

殺気立ったカメラマンもいない穏やかな雰囲気。

表玄関、拝観入口。

方丈。
貞享4年（1687年）に、後西天皇の皇女の御殿（文禄4年（1595年）建築）を移築。

方丈庭園。
三尊石が配置された浄土庭園、清泉「善気水」が絶えることなく湧き出ている。

鎮守社。

中庭へ。

中庭。

まだ青いもみじ。

苔の上の散り紅葉。

茶室。

椿の庭。

今日は太陽が眩しい。

椿よりこの草木のほうが趣がある。

花の写真って見た目のような綺麗な色に撮れないな、何でだろう？

大書院からの景色、嵐山かな？

大書院からの中庭。

止め石。

鎌倉時代の初め法然は、鹿ヶ谷の草庵で弟子の安楽・住蓮とともに、念佛三昧の別行を修し、六時礼讃を唱えた。
建永元年（1206年）、後鳥羽上皇の熊野臨幸の留守中に、院の女房松虫・鈴虫が安楽・住蓮を慕って出家し上皇の逆鱗に触れるという事件が生じ、法然は讃岐国へ流罪、安楽・住蓮は死罪となり、草庵は荒廃することとなった。
延宝８年（1680年）、知恩院第三十八世萬無和尚は、元祖法然上人ゆかりの地に念佛道場を建立することを発願し、弟子の忍澂和尚によって、現在の伽藍の基礎が築かれた。

もう一つの中庭。

センリョウ。

庫裏玄関。

山門は帰りの方が雰囲気がいい。
手前のもみじにピントが合えばよかったのかな？
上手くいかない。

山門を出て。

参道へ、在釜って何だろう？

金毛院の門。
在釜とは茶の湯を催していることを知らせることばらしい。

止め石があったんで入れないと思ったが、これは避けてあったようだ。
まあ、時間が限られているのでお茶など飲んでる暇は無かったが。