11月初旬　雪が降る前に東北観光　~鳴子・鬼首・平泉～

2021/11/04 - 2021/11/04

紅葉の時期に合わせ、冬になると雪でクルマでは行きにくくなる東北地方を観光しました。

１１／２夜　白石に移動
１１／３　仙台市内
１１／４　鳴子・鬼首→一関
１１／５　中尊寺・毛越寺・気仙沼
１１／６　大船渡・陸前高田
１１／７　米沢・土湯温泉
１１／８　福島浜通り

この旅行記は３日目の鳴子から一関、４日目の前半・平泉観光までです。

鳴子は少し紅葉のピークを過ぎていましたが、鬼首のあたりは山がこんもり膨らんでいるような東北地方ならではの紅葉でした。

また、この時期の平泉はとても美しいこと、折り紙付きです。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

少し遅いかなぁとは思ったのですが、紅葉の鳴子峡に行ってみることにしました。

鳴子峡新展望台の駐車場がいっぱいで、その先はよく分からずで、
手前にあった駐車場に車を停めて歩くことにしました。

ちなみに、１１／４（木）なので、飛び石でもない平日です。
観光客戻ってるやん。

鳴子峡 紅葉

国道４７号の橋の上からの鳴子峡。
回顧橋が下にあります。

引きで撮るとこんな感じ。

１週間遅かったかな。

歩いて１５分弱。
レストハウスまで歩いてきましたよっと。

鳴子峡レストハウス グルメ・レストラン

レストハウスからは、歩いてきた国道の橋が見えます。

ここからの景色の方が、木々が多い分きれいでしたね。

レストハウスの先端の展望台から。

陸羽東線のトンネルを電車が通過するところを撮影できます。

色々みたいので、そそくさと戻りました。

レストハウスの人混みの様子は、この写真でなんとなくわかるかと。

次は、鬼首の間歇泉。

弁天・雲竜の２本の間歇泉があります。

鬼首かんけつ泉（弁天・雲竜） 自然・景勝地

こちらが弁天。
１５ｍぐらい吹き上がる間歇泉です。

雲竜さんは地味（笑）

間歇泉の雲竜は、間歇泉のレストハウスの左側から吹き上がっています。

鬼首温泉郷の紅葉です。

車を停めるタイミングが上手く撮れなかったのですが、
多少遠くの山々の色づき具合が良かったですね。
（この写真ではありません）

紅葉の名所を巡りながら、この日の宿泊地の一関に向かいます。

鳴子ダムがせき止めた新雄湖。

荒雄湖 自然・景勝地

鳴子ダムの堤防も歩けるようです。

鳴子ダムの手前にある駐車場に車を停めて移動してみます。

鳴子ダム 名所・史跡

鳴子ダムを下流側から。

ダムの堤防です。

ここの紅葉は良かったですね。

この後宿泊地の一関に戻ります。

途中の「あ・ら・伊達な道の駅 ファーストフード」でランチにしました。
2年連続で全国道の駅グランプリ満足度1位なのだそうですよ。

あ・ら・伊達な道の駅 ファーストフード グルメ・レストラン

フードコートでハンバーグの定食を頂きました。

もうフードコードは激混みでした。
コロナ下で観光経済は停滞しているそうです！

道の駅がある大崎市の「おおさき宝大使」を務める横綱・白鵬関の優勝額も展示されていました。白鵬関が「自分が欲しいｗ」と言ったほどのものです。

一関に着いて、急いで厳美渓だけ行きました。

ここから暫くは（一関に宿泊した以外は）小学校の修学旅行のルートそのままだったりします（笑）

崖の上のお店からかごが降りてくる「郭公だんご」はまだありました。
かごにお金を入れると、かごが引き上げられて団子が降りてくる仕組みです。

厳美渓 自然・景勝地

紅葉はまだギリギリ見ごろでした。

千畳敷になっているような場所の先端から。

基本的に平地ではあるので、穏やかな流れですね。

なんとなくですが、観光地としては以前より廃れてきているような・・

厳美渓のお隣に、サハラガラスパークがあり立ち寄りました。

サハラガラスパーク テーマパーク

１０万点ものガラス製品が展示・販売されている規模なのですが、こちらも感覚としては少し昔の観光地という感じですかね。

でも、お手頃な商品も揃っていました。

宿泊したルートインです。
一関インターと幹線国道に面していて便利でした。

ホテルルートイン一関インター 宿・ホテル

夕食は、ホテルのすぐ近くのイオン。

一関に特に関係あるわけでもない、とり天の定食にしました。

翌日午前中は、中尊寺と毛越寺の観光です。

その前に、達谷窟毘沙門堂の存在を知り、訪れてみました。

達谷窟毘沙門堂 寺・神社・教会

岩肌に毘沙門堂が埋まるように作られています。

建物の赤、紅葉の赤。

毘沙門堂に登ってみると、庭園の池に映る紅葉もきれいでした。

次は毛越寺。
紅葉がいい感じです。

毛越寺 寺・神社・教会

本堂を見たら、毛越寺の庭園をぐるっと散歩します。

築山。

池の南西部にある４ｍぐらいの岩山で、枯山水様式を象徴するものだそうです。

開山堂。
毛越寺を改ざんした慈覚大師円仁を祀っています。

お堂の中の様子です。

池の北側。
このあたりは紅葉が綺麗です。

小学校で修学旅行に来た時は、まだ発掘調査してたんですよねぇ。
年取るわけです。

池の南東部あたりの散策路です。

秋はホント歩くと気持ちよく、この季節に限るなって感じすらします。

中尊寺に行く途中の、平泉文化遺産センターにも立ち寄りました。

平泉の史跡の紹介をしているので、本来は先に来るのがいいんでしょうね。
まぁ、自分は小学校以来何度か来てますんで（言い訳）

平泉文化遺産センター 美術館・博物館

平泉のメイン観光・中尊寺です！

中尊寺 寺・神社・教会

駐車場から表参道の坂をじわじわ登っていき、弁慶堂です。
１８２６年の再建。

その名の通り、義経と弁慶の像があります。

天井絵もキレイなので、是非ご覧あれ。

坂の途中からの平泉の風景。

絵になりますけど、だいぶ開発された感じもしますね。

薬師堂。

こちらは２０２０年に再建された新しいものです。

薬師堂 寺・神社・教会

中尊寺の本堂。

中尊寺の場合、金色堂に隠れてしまうので地味なんですよね。

釈迦如来の大きな尊像が本堂の中にあるので、ご覧あれ。

このあたりに来ると、参道の紅葉がかなりきれいでした。

もう１枚どうぞ！

中尊寺讃衡蔵。

藤原時代の文化財が３０００点ほど収められた宝物館になっています。

中尊寺のハイライト・金色堂。

金色堂の内部は残念ながら撮影できませんので、こちらで我慢。

中尊寺の一番奥には芭蕉の句碑。

五月雨の　降り残してや　光堂

コロナ下ですが、遠足も来ていましたね。混んでました。

金色堂の旧覆堂です。

昔金色堂を護っていた建物。

芭蕉翁の像も建っています。
昔の４０代です（笑）

中尊寺のリラックマストラップやキーホルダーも売ってましたよ！

この後は、三陸側に移動し、震災遺構を見学します。

一関が食事には便利だと思ったので、昼食を食べてから移動することに。

この地に来たら、やまなか家は外せないですね。

焼肉冷麺やまなか家 一関店 グルメ・レストラン

東北を代表する芸人さんがCMしてます。
どちらかといえば宮城ではなくて岩手のお店のイメージですけど、まぁいいかｗ

ランチで、カルビ焼きと冷麺のセット。

盛岡で食べるこの組み合わせが比較的安価に食べられます。

美味しい冷麺と焼き肉を食べ、三陸へ。
三陸の旅行は、次の旅行記で。