ANAマイルで行く宮古島

2021/11/03 - 2021/11/07

海外旅行で使うつもりでANAマイルを貯めていたが、使えそうになく、期限も到来するので国内旅行で消費することにする。15,000マイル使って宮古島へ行く。松山-那覇往復はアップグレードポイントで搭乗2日前にプレミアムクラスにアップグレードできた。
11月3日文化の日に続く木曜・金曜を有給休暇にして5連休にする。
11月3日 松山10:45-那覇12:45、那覇14:25-宮古15:20
11月7日 宮古11:05-那覇11:55 、那覇13:25-松山15:10
４泊5日でレンタカーを使って宮古島と３つの橋で繋がる島を巡る。
那覇空港使用料480円、ホテル４泊（朝食付き）が27,753円、レンタカー5日間13,945円、ガソリン代3,501円で支払い合計45,679円。あとは食事とお土産代くらい。

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

松山から那覇経由で宮古まで行く。那覇での乗り継ぎ時間が1時間40分。ANAプラチナサービスメンバーなので、ANAラウンジが使えて良かった。松山空港も四国で唯一ANAラウンジがある。
宮古島空港ではレンタカーを借りてこの先５日間旅する。
レンタカーはRentalcar.com経由でタイムズカーレンタルを利用。11月3日の15時30分から7日9時30分までで13,945円。標準保証コース。（自分の任意保険の他車運転特約が使えるからこれでいいだろうという判断）

松山空港 空港

レンタカーは日産ノート（一つ前のモデル）ガソリン車。普段はあまり見かけないけど宮古島ではレンタカーがとっても多いので、よく見かける車。
1200ccガソリンエンジン、CVTで平地では十分走るが、坂道では思いっきりアクセルを踏まないと登らない。
基本的に燃費優先のセッティングのようで、走りと音が一致しない。ボーボー音がするのに、全然進まない。でも343Km走って燃費18.82Km/ｌだったので、燃費優先のセッテイングは正解。自分では絶対買わないけど、レンタカーなら有り。
宮古島では普段見かけない三菱ミラージュを見かけるなど、レンタカーならではの車を見かける。

Expediaで予約したホテル　ライジングサン宮古島のセミダブルベッドに４泊。朝食付き。27,753円。ExpediaはVISAゴールドカード優待で8%引きになる。
朝食はあらかじめ小皿に分けられた料理を自分で選ぶスタイル。料理を選ぶときは入り口で配布された手袋着用。
部屋はWi-Fi の速度が出ない。Wi-Fiの状況が良くない場合はルーターを貸してくれると自販機コーナーに表示があったので借りる。借りたルーターを部屋の有線LANポートに接続すると、だいぶマシになった。

ホテル ライジングサン宮古島 ＜宮古島＞ 宿・ホテル

道を挟んで向かいがイオンタウン宮古でスーパーマーケットのマックスバリュやダイソー、飲食店もあり便利な立地。
ホテルの駐車場は宿泊料金とは別に１泊あたり550円必要。

2日目朝、東平安名崎（ひがしへんなざき）へ行く。宮古島南東の岬。

東平安名崎／平安名崎灯台 自然・景勝地

水深が浅い部分はより青く見える。

ここは全国に１６基しかない歩いて登れる灯台。

毎20秒に白1せん光 ,赤1せん光の単せん白赤互光

灯台に登ると風が強い。
この後もずっと宮古島は風が強かった。

東平安名崎を出発して北西の池間島方面を目指す。

宮古島南東から島の東海岸を北上して、西平安名崎（にしへんなざき）へ向かう。ここは宮古島の北西の端で、東側に池間大橋を見ることができる。

西平安名崎 自然・景勝地

西南を見ると、伊良部大橋が見える。

池間大橋は宮古島と池間島（いけまじま）を1,425mで結ぶ。
宮古島北端から池間島を望む。

池間大橋 名所・史跡

池間島から宮古島方向を見る。

５mのロープを伝って上り下りする池間ロープと呼ばれる海岸。

池間ロープ (カギンミヒダビーチ) ビーチ

海岸は砂じゃない。

岩の空洞がハート型に見えるハート岩。
池間島を１周して池間大橋に向かう。次は伊良部島＆下地島に向かう。２つの島だが、今は繋がっている。

ハート岩 名所・史跡

伊良部島の牧山展望台。サシバという鳥の形をした展望台。横からみないと鳥の形には見えない。

牧山展望台 名所・史跡

牧山展望台から見える全長3,540mの伊良部大橋。2015年に供用開始。通行料金を徴収しない橋としては日本最長。

伊良部大橋 名所・史跡

船舶通行のため支間長180m、高さ27mある。
日本の橋全体でも東京湾アクアラインのアクアブリッジ、明石海峡大橋、関西国際空港連絡橋に次いで四番目に長い橋。
宮古島観光のいいところは橋と島をレンタカーで自分で渡れるところだと思う。

島を時計回りに巡っていく。
伊良部島を代表する海岸　渡口の浜（とぐちのはま）。白い砂浜が500m続いている。

渡口の浜 ビーチ

渡口の浜は本当にきれい。

中の島ビーチはシュノーケリングしている人がたくさんいる。

中の島海岸 (カヤッファ) 自然・景勝地

通り池という海と繋がった２つの池。こちらが海側。

通り池 自然・景勝地

こちらは陸側なので、下地島空港の赤いアンテナが見える。

通り池の北にあるみやこ下地島空港の端に向かう。車ではいけないので、ここからは歩き。
下地島空港は今は定期旅客便が運行されているが、2019年3月までは旅客機の訓練専用空港として有名だった空港。
今はジェットスターとスカイマークが就航している。

COVID-19状況前は香港エクスプレスの香港定期便やチャーター便による国際線も運行されていたので、下地島空港は国際線施設も備えている。

滑走路の先端には17END（ワンセブンエンド）と呼ばれるビーチがある。
17とは下地島空港の滑走路が真北を基準にして170度の方向を向いていて、その方向から飛行機が滑走路に入ってくることを意味する。
つまりやや西寄りの北から南向きに着陸することを意味する。

北からスカイマークの737-800が近づいてくる。
写真より現物を見ることに集中していたので、カメラファインダーを見てなかったので、いい写真がない。
でもウイングレットと、おにぎり型エンジンがよくわかる。
スカイマークまだ乗ったことないな。

みやこ下地島空港ターミナルは南国らしく、オープンエアな雰囲気。

下地島空港の東にある佐和田の浜。江戸時代中期の大津波によって打ち上げらと言われている岩が存在する日本の渚百選に選ばれた風景。
沖には下地島空港の誘導灯が見える。

佐和田の浜 ビーチ

下地島空港の管制塔が見える。
3日目は天気が悪くなってきたので、ここで終了。ホテルに帰る。

4日目は市街地から北へ４kmの砂山ビーチへ。白い砂のビーチ。

砂山ビーチ ビーチ

島の北東の島尻マングローブ。
マングローブとは特定の植物の名前ではなく、淡水と海水が混じる汽水域に生育している植物の総称。

タコの足状に斜めに根が伸び、幹を支えている支柱根。

島尻マングローブの西側にある宮古島海中公園。

宮古島海中公園 動物園・水族館

浅い海は美しい。

動けるのは実質今日が最終日なので、まだ行ってない南海岸へ行く。
シギラセブンマイルズリゾートの施設が広がる。そういえば宮古空港で一際目立つシャトルバス受付があったな。

イムギャーマリンガーデン展望台から見ると、複数のホテルが見える。
シギラセブンマイルズリゾートは、東西７マイル（11km)に渡る敷地から名付けられている。
オフィスコーヒーのユニマットグループが運営会社。

イムギャーマリンガーデン展望台から島の南側の海。

イムギャーマリンガーデン 公園・植物園

Stand Up Paddleboardをやってる。
また来ることがあれば、アクティビティもやってみたい。

シギラリゾートのビーチは宿泊しなくても利用できる。

最終日なので平良市街に行く。平良港には海上保安庁の船が。
武器にはカバーしてある。

晴れてきたので、もう一度与那覇前浜ビーチ（よなはまえはま）へ行く。
来間大橋が目前にあり、白い砂浜が美しい。

与那覇前浜 (前浜ビーチ) ビーチ

北を向くと伊良部大橋。

最終日5日目はレンタカーに給油して、返却してから空港に送ってもらう。
日本トランスオーシャン航空が到着。南西航空の時代には松山に就航していた。
スターアライアンス派なので、乗ったことありません。
宮古空港は誘導路が無いので、着陸後は滑走路端でUターンして、滑走路上をタクシーします。こんなの初めて。

宮古空港 空港

搭乗するANAの737－800が到着。やっぱり737はおにぎり型エンジンが目立つ。
バイパス比が大きく（燃費がいい）、直径の大きなエンジンを取り付けたいけど、翼と地上の間隔が短いため無理やりエンジンの形を変えて取り付けたため、こんな形になった。

無事離陸。

これが軽石か。

那覇-松山は桜島の上を通過する。
この後松山に到着し、５日間の旅終了。