島根　松江歴史博物館と皆美館

2021/05/01 - 2021/05/02

松江に行ったのは2度目。20代のころだったか、横浜から出雲への夜行列車出雲に乗ってみたくて出雲まで出かけた後松江に行きました。ツアーでない一人旅は初めて。早朝出雲大社に行った後、小泉八雲の施設にいくつか行き、八重垣神社に行きました。松江城は外観を見たのみ。
この時の思い出は一人旅で夕方所在なくなり、通りがかりのパチンコ屋に入ったこと。パチンコはほとんどしたことがなかったけど、欲がないビギナーズラックだったのか二箱ほど球が出ました。どうしたらいいのかわからずおろおろして交換所を教えてもらいました。以来ラッキーはなく、パチンコはやめました。

チェックアウトの時間になにわ一水を出て雨が降ったりやんだりの中でかけたのは松江城周辺‥と言ってもお城に入ったわけではありません。土曜で混んでいるかもしれないし、膝に自信がないので城内には入らず、お城は外から見ればいい・・と、すぐ近くの松江歴史博物館に行きました。こちらはたまに人を見かけるという程度で空いていました。
お城や松江の成り立ちを勉強し、館内の喫茶室でおいしい和菓子とお茶をいただきました。

この日の宿泊は、前夜の近くの宍道湖畔にある文人ゆかりの宿、皆美館。色紙や写真などが展示されていました。周辺を散歩したり、日本庭園を見たりしました。

食事はレストラン。朝食には名高い鯛めしをいただきました。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

なにわ一水、チェックアウト後、小振りの雨の中、松江城に行きました。
駐車場のそばには堀尾吉晴の像が立っていました。吉晴は、秀吉、家康の二人に仕えました。関ヶ原合戦後、出雲・隠岐を息子忠氏が拝領し、松江に城を作ることを決め、孫の忠晴を助け、松江城と城下町を建設、松江市の礎を築きました。

なんじゃもんじゃの木が見事。抹茶ミルク氷を思い浮かべてしまいました。

そばにある松江歴史博物館に歩きました。
庭園越しに天守閣の頭が見えました。

館内には興味深い展示があったのですが、残念ながら撮影できず。
中の喫茶室でおいしい和菓子と抹茶をいただきました。

千利休由来の茶室らしい。

喫茶室では菓子職人の方がお菓子を作っていました。

皆美館は宍道湖畔に建つ老舗旅館。

滞在した文人たちの作品が展示されていました。

近所を散歩。好物のクリームパンについ目が行き買いました。

食事がついていなければ、行きたくなりそうな蕎麦屋さんがありました。
他にもよさそうな店がある楽しい通りでした。

日本庭園散策。海外の日本庭園評価で3位だったとか・・。1位は足立美術館らしい。規模は小さいけど、いい庭園でした。

部屋にお風呂。窓の向こうは宍道湖です。
しんじ湖温泉はナトリウムカルシウム温泉。

お部屋には和菓子と干菓子が用意されていました。

夕食はレストラン
食前酒は、抹茶ワイン
前菜は、茶巾胡麻豆腐、香り玉子、サーモンかぶ巻き、そら豆蜜煮、京芋昆布巻き、唐墨真丈、鉄皮ゼリー寄せ、帆立と烏賊の莫ク來（ホヤのこのわた）掛け、菜の花と椎茸のお浸し

鰻のしゃくもどき（家伝料理）

造り四種盛り

日本海産鰆竹皮焼き、明太子洋風茶わん蒸し、うるい浸し、のどぐろ香り煮

お肉の前に赤ウィンのセットに変更

しまね和牛サーロインステーキ

鯛と筍の釜めし

デザート　安来産いちごのババロアケーキ、抹茶わらび餅、オレンジコンポート

朝食は庭が見える席でした。

朝食は鯛めしコース

緑野菜ヨーグルトジュース、茶碗豆腐、大和蜆赤出汁椀（宍道湖七珍）、サーモン西京漬け、彩り野菜サラダ、茄子揚げびたし

奥出雲仁多米の不昧公好み家伝鯛めし
明治21年初代板前長西村常太郎が考案し、以来家伝料理として伝わっている。