只見線珍しい炭酸温泉、SLばんえつ物語、緑の月岡温泉、目に優しい貝掛温泉

2021/10/15 - 2021/10/17

　グランクラスに半額で乗れる「お先にトクだ値スペシャル」が期間限定で設定されているこの機会にせっかくなのでどこかに行こうと計画を立てました。前々から興味があった只見線とSLばんえつ物語に乗りに行くことにしました。この旅行記は2日目以降の内容になります。

１日目
09:40-10:58　東京-郡山　　　　　東北新幹線 グランクラス
11:39-13:00　郡山-会津若松　　　磐越西線 普通列車
13:07-14:29　会津若松ｰ会津宮下　只見線 普通列車＋第一橋梁ビューポイント
＊宮下温泉泊

２日目
09:15-09:40　会津宮下-会津川口　只見線 普通列車＋炭酸泉温泉日帰り入浴
12:31-14:21　会津川口-会津若松　只見線 普通列車
15:25-18:40　会津若松ｰ新津　　　磐越西線 SLばんえつ物語
18:54-19:17　新津ｰ月岡　　　　　羽越本線 普通列車
＊月岡温泉泊

３日目
10:06-10:26　豊栄ｰ新潟　　　　　 白新線 普通列車
11:20-12:08　新潟ｰ越後湯沢　　　上越新幹線＋貝掛温泉日帰り入浴
16:01-17:03　越後湯沢ｰ大宮　　　上越新幹線

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は只見線の会津宮下駅からスタートです。

会津宮下駅 駅

9時15分発の列車が入線してきました。これから会津川口方面に向かいます。

気動車は新しい形キハE120形です。

車窓は只見川が近くで見れる風景が多くなってきました。

川面が鏡のように穏やかです。

只見川 自然・景勝地

橋もくっきり川面に映ります。

会津川口駅には9時40分に到着しました。これより先の只見線は不通区間で代行バスでの運行になります。来年開通予定だそうです。

会津川口駅より先には行かず、駅中の観光案内所でレンタサイクルし、日帰り温泉に行きました。

会津川口駅 駅

駅から約5㎞のところに炭酸泉の日帰り入浴施設があります。

天然炭酸温泉 せせらぎ荘 温泉

道中はアップダウンが結構ありましたがレンタサイクルは電動付きなので問題ありませんでした。

日帰り入浴施設せせらぎ荘では2種類の源泉が楽しめます。

なんと言っても100％源泉かけ流しの珍しい天然の炭酸泉が楽しめます。これはその説明です。

会津川口駅に戻り、12時31分発の気動車で会津若松駅を目指します。

会津川口駅 駅

前面展望です。

JR只見線 乗り物

只見第四橋梁を通過。

今回の列車は車内アナウンスによる沿線説明と見所では速度を落として走ってくれました。

昨日渡った第一架橋を通過。

第一橋梁ビューポイント側の景色です。

反対方向の景色です。

会津若松駅到着後、今度はSLばんえつ物語に乗車します。

会津若松駅 駅

C57（シゴナナ）と呼ばれる蒸気機関車。

SLばんえつ物語号 乗り物

すっきりしたボイラーから「貴婦人」とも呼ばれています。

見送りの幕。

レトロ調な座席。

車内照明もレトロです。

まずは会津盆地の田園地帯を走ります。

カーブでなんとか走っている蒸気機関車を撮影。

最後尾にあるオコジョ展望車両はコロナ対策でチケットによる入れ替え制でした。チケットは先着順でこの時期17時を過ぎると暗くなるので外がまだ明るい時間のチケットを選びました。

時間になったので最後尾のオコジョ展望車両へ。

新津行きは後方展望が楽しめます（会津若松行きはこの展望車両は機関車のすぐ後ろに接続されるので展望が楽しめません）。

有名な一ノ戸川橋梁。

一ノ戸川橋梁 名所・史跡

一ノ戸川橋梁を過ぎると阿賀野川沿いを走ります。

煤がすごいです。

オコジョ展望車両の子供用のプレイルームです。

オコジョ展望車両の先頭部分。

お洒落なオコジョ展望車両。

5号車にある売店、SLばんえつ物語グッズがたくさんありました。

車中では売店も楽しみひとつ。

売店ではアイスを買いました。

野沢駅では16時25分から10分感停車、SLをゆっくり撮影出来ます。

野沢駅 駅

ボイラーのボディラインが美しい。

津川駅では17時19分から15分感停車して、水と石炭の補給を行います。

津川駅 駅

車輪も点検。

辺りはすっかり暗くなって幻想的な雰囲気に。

照明が明るく写ってしまいましたが実際はもっと暖色で雰囲気ありました。

18時40分、新津駅に到着しました。

新津駅 駅

当初は新津駅から新潟駅まで行って駅前のビジネスホテルにでも泊まろうかなと思いましたが、せっかくなので羽越本線で月岡駅に行き、月岡温泉の宿に宿泊しました（画像は翌朝）。

泊まったのはホテル清風苑、月岡駅から無料送迎してもらいました（画像は翌朝）。

月岡温泉　ホテル清風苑 宿・ホテル

月岡温泉はグリーンのスベスベした温泉でしたが露天風呂は光の加減でそんな風に写りませんでした。

羽越本線は本数が少なく時間が合わなかったので月岡温泉組合の有料乗合いバスで白新線の豊栄駅へ、そこから新潟駅に向かいました。

豊栄駅 駅

昨晩から雨なので今日は観光せず、越後湯沢駅で途中下車して貝掛温泉の日帰り入浴に寄って帰ることにしました。

新潟駅 駅

越後湯沢駅からは路線バスの時間が合わずタクシーを利用、貝掛温泉までは定額4,000円と言われました。ちょっと高けど仕方ないですね。

越後湯沢駅 駅

貝掛温泉、秘湯を守る会です。

日帰り入浴は週末1,200円（平日1,000円）とお高いですが、天気が悪い割にはそれなりに人が来てました。

眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉 宿・ホテル

この先が温泉、目の温泉と知られており、温泉で目を洗わせてもらいました。

帰りは雨の中、最寄りの路線バス乗場まで送ってもらいました。

英知後湯沢駅から新幹線で帰りました。