2021/10/31 - 2021/11/02
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tabizukusiさん
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この旅行記のスケジュール
2021/11/01
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車での移動
高山IC~東海北陸自動車道~飛騨清見IC~白川郷IC~R156~せせらぎ公園駐車場
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城山展望台
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せせらぎ公園駐車場
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この旅行記スケジュールを元に
ようやく緊急事態宣言も明けました。旅行を計画したのは緊急事態宣言中だけど、ワクチン2回接種済みだし(7月に2回目接種完了)、何より人が少ない場所だから大丈夫なはず。(実際はそんな事なかった(>_<))
旅に出ないとストレスで死んでしまいそうなので、公共交通機関を利用せず、長距離運転大嫌いだけど、マイカーで飛騨高山まで行って来ました。しかも往復下道(^_^;)
片道5時間かけて頑張りました。
そして、この旅の一番の目的は「白川郷」。そうです世界遺産の白川郷に行く事。本当は雪の積もった白川郷を見たいのですが、雪に慣れていない私が、くねくねした山道を車で行くのはかなりハードルが高いのです。なので気持ちを切り替えて「紅葉の白川郷を見に行こう」と計画したのです。お宿は高山市内です。なぜなら気軽に女一人で泊まれるような宿は白川郷にはないから。
なので白川郷から比較的近い高山市内に宿を取り、ついでに高山市内も楽しもうと計画したのです。
白川郷は、合掌造りの集落で有名ですが、1995年(平成6年)に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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高山から高速を利用し白川郷までやって来ました。
「村営せせらぎ公園駐車場」
高山から白川郷までの高速はほとんどトンネル。
目がおかしくなりました。
トンネル嫌いです(>_<)
まだ朝10時前。駐車場は閑散としていて止め放題。
係の人が誘導してくれました。 -
であい橋
合掌造りの集落と「せせらぎ公園」の駐車場を結ぶ、全長107mの吊り橋。であい橋 名所・史跡
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であい橋
橋の架かる庄川は川幅が広く、橋の上から眺める大自然の景色は開放感たっぷり。 -
荻町合掌集落
峡谷に流れる庄川の河畔に約1kmに渡って広がり、114棟の合掌造りが現存してます。630人ほどの村民が今も変わらず暮らしています。世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡
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かつては日本の秘境とも言われた、日本有数の豪雪地帯。合掌造りは、こうした厳しい気候風土に耐えられるように先人の知恵によって生み出されたものです。
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時間が早い事もあり、人はまばら。
ゆっくり散策できます。
人混みが嫌いな人は早朝の散策がお勧め。ただし開いているお店は少なめですが。世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡
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明善寺
世界遺産白川郷合掌造り集落のなかにある真宗大谷派の寺院。 -
明善寺鐘楼門
県の重要文化財に指定されており、本堂、庫裏、鐘楼が合掌造りのまま残っています。 -
明善寺鐘楼門
特に鐘楼門は屋根が茅葺で、1階にひさしをつけた珍しいつくり。享保元年(1801)に、大工の加藤定七によって延べ1425人を要して建てられたと伝えられています。
梵鐘は第2次世界大戦中に供出され、戦後設置されました。 -
明善寺
「明善寺庫裡郷土館 」として開かれている庫裏は村内最大の合掌造りの建物で、民具が展示されています。 -
錦の山に彩られた秋の白川郷。村一面が秋色に染まる美しい風景を見ることができます。
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紅葉の見頃は10月下旬~11月中旬。標準を合わせて予定を組んだのでドンピシャリで紅葉を見る事ができました。
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合掌造りの家
民家形式の一つである合掌造り家屋は切妻造りの茅葺き屋根が特徴で、屋根の角度は45~60度という急勾配となっています。豪雪地帯ならではの知恵で、降り積もった雪で屋根が壊れてしまわないように、雪が滑り落ちていく構造になっています。 -
和田家
白川郷を代表する合掌造りの民家で、国の重要文化財にも指定されています。江戸時代中期から300年以上の歴史を誇り、現在も住居として使われています。館内の一部を展示室として開放しており(入館料300円)、囲炉裏や縁側、蚕部屋などがあり、当時の和田家の生活を覗くことができます。
時間が早くてまだ見学できないようです。
一回りしてからまた来るとします。国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡
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白川八幡神社
合掌造りの集落内に鎮座する「白川八幡神社」。和銅年間に創建されたという歴史ある名社です。白川八幡神社 寺・神社・教会
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白川八幡神社
毎年10月になると「どぶろく祭り」が開催され、訪れた参拝客にどぶろくが振舞われるんだそう。
訪れるのが少し遅かった(>_<) -
合掌造りの家
「合掌造り」とは、木の梁を山形に組み合わせて建てられた日本独自の建築様式です。 -
合掌造りの家
外から見たその形が、まるで掌を合わせたように見えることから「合掌」造りと呼ぶようになった等、諸説あるようです。 -
合掌造りの家
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明善寺郷土館
白川村で一番大きい合掌造りとなっている1748年に創建した明善寺の庫裡。庫裡(くり)とは、住職や家族の住む建物のことを言います。 -
明善寺郷土館
現在は郷土館として公開されています。 -
明善寺郷土館
時間が早かった為か開いていませんでした(>_<) -
明善寺郷土館
紅葉を堪能します。 -
明善寺郷土館
柿ってなんでこんなに里山に合うんだろう? -
唐臼場
米・粟・ひえなどを精米した所です。 -
合掌造りの家屋3軒を写真に収められるスポットです。
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白川郷では、すぐ近くを庄川が走り、集落の中にも小さな小川が網目のように張り巡らされています。
小川は真夏でも冷たい湧水が流れているので、魚の身は引き締まっていて美味しいのだそう。用水路に泳ぐ大きな”にじます”。
ごめんね。美味しそう(^_^;)
白川郷の集落内には、自家養殖の川魚を注文が入ってから池から引き上げて調理するお店もあります。 -
白川郷の紅葉
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長瀬家
明治23年築の5階建て(中2階含む)の合掌造りの家、長瀬家。 -
長瀬家
「長瀬家」は総面積約600坪、5階建ての建物は白川郷最大級です。ふる郷 長瀬家(白川郷) 美術館・博物館
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長瀬家
長瀬家は250年つづく旧家で、初代から三代目までが医者でした。そのため、江戸期の医療道具が残されています。 -
長瀬家
「大きなのっぽの古時計、お爺さんの時計~」
この時計を見た途端、頭の中にこの曲が巡りました。 -
長瀬家
500年前の作と云われている荘厳な仏壇が奥に見えます。 -
長瀬家
部屋の中心には「いろり」。 -
長瀬家
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長瀬家
子供の頃、父方の祖母ちゃん家に囲炉裏があった事を思い出しました。昭和の時代ですが・・・何か? -
長瀬家
懐かしい。 -
長瀬家
使用人の寝床
主人より頭を上げないようにと言う事で天井が低くなっています。 -
長瀬家
使用人の寝床 -
長瀬家
2階は使用人の部屋、3~4階は養蚕の作業場、5階は薬草の干し場となっています。 -
長瀬家
窓から外を見ると心が落ち着く風景が広がっていました。 -
長瀬家
のどかな山村風景。 -
長瀬家
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長瀬家
山仕事で使われたのこぎりや木槌など、什器や生活用具が当時のまま残されています。 -
長瀬家
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長瀬家
合掌造りの建築材には木製のくさびや、ねそなどが使われ、 金属のかすがいや釘は使われていません。
これは屋根裏を撮ったものです。 -
長瀬家
平成13年に長瀬家は、80年振りに葺き替えが行われました。村人や全国のボランティアが500人以上が集まり、平均家屋の約2倍、片面1万2千束の萱を使った大規模なものだったそう。
入館料は惜しみなく払いましょう。 -
神田家
神田家は江戸時代後期に建てられた家です。神田家 名所・史跡
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神田家
見学できませんでした。
コロナめ!! -
城山展望台
有料のシャトルバスで展望台に行くこともできますが、歩いて行ってもそれほど時間がかかるわけでもないので、頑張って歩いて展望台に行くことにします。 -
城山展望台
歩き始めましたが嫌な感じしかしないんですけど。 -
城山展望台
この辺りまでは楽勝~。 -
城山展望台
途中からかなりの坂道で疲弊~。 -
イチオシ
城山展望台
ゼイゼイ言いながらなんとか展望台に到着。
普段からの運動不足がたたってしんどい(>_<) -
城山展望台
それでも、ポスターなんかで良く見る白川郷の景色が目の前に・・・感動(^O^)/ -
城山展望台
合掌造り家屋の向きは、雪深いことから雪が解けるように太陽の動きに合わせて東から西向きに建てられているんだそう。 -
城山展望台
茅葺の屋根は切妻造りで、屋根は豪雪による雪下ろしや、水はけも考えられた45度~60度の傾斜となっています。 -
城山展望台
屋根の葺き替えは、多くの人力もいるため、片側だけでもなんと1000万円も掛かるそうです。 -
城山展望台
家一軒買えちゃう。 -
城山展望台
雪が積もってライトアップされている白川郷をいつか見てみたい。 -
城山展望台
でも、その願いを叶うにはツアーに参加するしかない。だって、雪無し県に住んでいる私にとって、豪雪地帯にマイカーで足を踏み入れるにはかなりのリスクを伴うから。
スタットレスとか履いた事ないし。 -
城山展望台
食事がとれるレストランやアイスクリームなどの販売もあります。
駐車場も無料で利用できます。 -
萩町城跡展望公園
横っちょに公園があったので来てみた。 -
萩町城跡展望公園
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萩町城跡展望公園
ここからも白川郷が良く見えます。 -
萩町城跡展望公園
ただし、先客が居たのでベストポジションで撮れなかったのが残念(..) -
萩町城跡展望公園
満足したので集落に戻って散策再開します。 -
白川村の中でも一番大きくて古い「和田家」
今度はオープンしているようです。国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡
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和田家
こちらのお家は江戸時代は名主・庄屋(今でいう村長さん)のお家で、名字帯刀を許され、番所の役人の役割も担っていました。 -
和田家
展示部分以外のスペースで現在も和田さんのご一家が住まわれているとのことです。 -
和田家
この地域の代表的な産業である養蚕業に関する展示もありました。 -
和田家
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和田家
中には、古い時代の調度品やお椀が展示されています。 -
和田家
中2F、2Fは生糸(絹)を作る蚕(かいこ)部屋 -
和田家
合掌造りの中から見る合掌造り -
和田家
厳しい冬を思わせるものも見ることができます。 -
和田家
7月7日にふ化したお繭さん。
私から見たら、ただの「蛾」( ゚Д゚) -
和田家
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和田家
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和田家
昔懐かしい縁側がありました。 -
和田家
昔の家は突き当りにトイレがありましたね。子供心に怖かったです。 -
再び散策開始です。
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秋真っ盛り。
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白川八幡神社
合掌造り集落から少し奥に位置したところにある神社です。白川八幡神社 寺・神社・教会
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白川八幡神社
創建は700年代初頭と伝えられています。どぶろくを奉納するほか、岐阜県無形民俗文化財に指定されている「白川村の獅子舞」や「白川村の春駒踊り」も奉納されます。 -
白川八幡神社
境内には村指定の天然記念物にされている大きな杉があり、神聖な雰囲気が味わえます。高さ30メートル、幹の周囲は5.6メートル、樹齢は200年から300年といわれています。 -
白川八幡神社
ここまで来る観光客はまばら。ひっそりしていました。 -
白川八幡神社
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時間の経過と共に人出も増えて来ています。
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そろそろお腹が空いてきたような。
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食べ歩きってのは好きじゃないし、この時期なんでしっかり座ってゆっくり食べたい。
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民家に干し柿。懐かしい風景。
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庄川
天気が良くてホント良かった(^^♪
これで雨女返上できたらいいのにな。 -
いろり
12時ちょっと前ですが、お昼ご飯を食べます。いろり グルメ・レストラン
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いろり
店内にはまだお客さんはまばら。
早めに入って良かった・・・とのちに思うのでした。 -
いろり
注文したのは「飛騨牛朴葉味噌焼き定食」。1900円。いろり グルメ・レストラン
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いろり
朴葉の上で飛騨牛と味噌を焼きながら食べる郷土料理です。
お腹一杯になりました。 -
いろり
食事を終え、店内に出たらあ~ら、もの凄い人の数。観光バスでやってきたツアー客でしょうか。
食べている最中にも多くのお客さんが入って来ていたので人気店なのかもしれません。 -
一通り散策した(つもり)のでそろそろ帰ろうか・・・。
でもまたいつ来れるか分からないから、もう少し散策したいなぁ~。
(つもり)と言うのは実際に白川郷の人気スポットである「三小屋」に行くのをすっかり忘れていたので。 -
駐車場に戻って来ました。
お腹一杯なのにデザートが食べたい。 -
で、ゴマのソフトクリームを食べちゃいました。
正直、あまり美味しくなかった。 -
道を渡ったところに「白川郷合掌造り民家園」と言うのがありました。
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白川郷合掌造り民家園
無料だったら入ろうかとも思ったのですが、有料だったので外から眺めるだけでやめときました。 -
白川郷合掌造り民家園
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せせらぎ公園駐車場
来た時にはほとんど車が止まっていなかったのに、帰る事には広い駐車場がかなり埋まっていました。 -
せせらぎ公園駐車場
観光バスも停まっている。これが本来の白川郷。でも、まだまだお客さん少ないよね。
この後もトンネルだらけの高速を使って高山市内に戻りました。
続く。
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