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前回のイタリア旅行からすでに2年が経過しました。これまで毎年のように海外旅行をしていたのですが、家族が認知症を発症し、なかなか長期間家を空けるのが難しくなっていました。<br /> 今回は遠くに住んではいるのですが、子供たちに無理を言って久しぶりの海外へ出かけることにしました。<br /> 旅行先は人気の出てきたポルトガルをメインとし、スペインで未訪問であったバルセロナもついでに訪れ、帰りには久しぶりに一日だけでもマドリードも訪れる旅程を立てました。しかしこのプチ欲張りが大変なことになるとは思いもしませんでした。まぁー後から思い出すと、記憶に残る旅行にはなっていますね。<br /> いつもお伝えするように、単なる上っ面の観光旅行で、とても自慢できるような内容ではありませんが、よろしければお付き合いください。<br />本編は旅行六日目(4/14)です。<br /><br />旅程<br /> 4/09 ITM→HND→VIE<br /> 4/10 ウイーン乗り継ぎ→LIS<br /> 4/11 シントラ・ロカ岬観光<br /> 4/12 リスボン市内観光<br /> 4/13    〃    <br /> 4/14 リスボン→オビドス→コインブラ→ブサコ・・・本編<br /> 4/15 ブサコ→アベイロ→ギマランイシュ<br /> 4/16 ギマランイシュ→ポルト<br /> 4/17 ポルト観光<br /> 4/18   〃<br /> 4/19 ポルト→バルセロナ→マルトイ<br /> 4/20 モンセラット観光→バルセロナ<br /> 4/21 バルセロナ観光<br /> 4/22   〃<br /> 4/23 バルセロナ→マドリード<br /> 4/24 MAD→FRA→HND<br /> 4/25 HND→ITM

シニアのポルトガル、スペインの旅[5] オビドス、コインブラ、ブサコ

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2019/04/09 - 2019/04/25

99位(同エリア261件中)

masa

masaさん

前回のイタリア旅行からすでに2年が経過しました。これまで毎年のように海外旅行をしていたのですが、家族が認知症を発症し、なかなか長期間家を空けるのが難しくなっていました。
 今回は遠くに住んではいるのですが、子供たちに無理を言って久しぶりの海外へ出かけることにしました。
 旅行先は人気の出てきたポルトガルをメインとし、スペインで未訪問であったバルセロナもついでに訪れ、帰りには久しぶりに一日だけでもマドリードも訪れる旅程を立てました。しかしこのプチ欲張りが大変なことになるとは思いもしませんでした。まぁー後から思い出すと、記憶に残る旅行にはなっていますね。
 いつもお伝えするように、単なる上っ面の観光旅行で、とても自慢できるような内容ではありませんが、よろしければお付き合いください。
本編は旅行六日目(4/14)です。

旅程
 4/09 ITM→HND→VIE
 4/10 ウイーン乗り継ぎ→LIS
 4/11 シントラ・ロカ岬観光
 4/12 リスボン市内観光
 4/13    〃    
 4/14 リスボン→オビドス→コインブラ→ブサコ・・・本編
 4/15 ブサコ→アベイロ→ギマランイシュ
 4/16 ギマランイシュ→ポルト
 4/17 ポルト観光
 4/18   〃
 4/19 ポルト→バルセロナ→マルトイ
 4/20 モンセラット観光→バルセロナ
 4/21 バルセロナ観光
 4/22   〃
 4/23 バルセロナ→マドリード
 4/24 MAD→FRA→HND
 4/25 HND→ITM

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • 旅行六日目(4/14)です。<br />今日から三日間はレンタカーでの旅行になります。今回もハーツでのレンタルです。提供された車はまだほとんど新車の、BMW418D GRAN COUPEが用意されていました。今までのレンタカーの中では断トツで、その三日間の走りは何の文句もないほど素晴らしかったです。ここのハーツ良い車が多かったような気がします。

    旅行六日目(4/14)です。
    今日から三日間はレンタカーでの旅行になります。今回もハーツでのレンタルです。提供された車はまだほとんど新車の、BMW418D GRAN COUPEが用意されていました。今までのレンタカーの中では断トツで、その三日間の走りは何の文句もないほど素晴らしかったです。ここのハーツ良い車が多かったような気がします。

  • ボディーが大きく心配しましたがすぐに慣れ、この車は大正解、オートマ、ディーゼルですが吹き上がりは胸がすくようで、あっという間にスピードが上がりました。

    ボディーが大きく心配しましたがすぐに慣れ、この車は大正解、オートマ、ディーゼルですが吹き上がりは胸がすくようで、あっという間にスピードが上がりました。

  • リスボン市内も日曜日ということで、車が少なく大変に走りやすく、難なくオビドスに到着しました。

    リスボン市内も日曜日ということで、車が少なく大変に走りやすく、難なくオビドスに到着しました。

  • 今も「谷間の真珠」「中世の箱庭」と称される、城壁に囲まれた小さな可愛らしいオビドスの村です。

    今も「谷間の真珠」「中世の箱庭」と称される、城壁に囲まれた小さな可愛らしいオビドスの村です。

  • メインストリート、ほぼこの一本だけです。

    メインストリート、ほぼこの一本だけです。

  • 何か教会での行事があったのか、道の上には沢山の草がまかれ、みんなが踏んで歩くため良い香りが漂っていました。

    何か教会での行事があったのか、道の上には沢山の草がまかれ、みんなが踏んで歩くため良い香りが漂っていました。

  • サンタ・マリア教会

    サンタ・マリア教会

  • 教会入り口。

    教会入り口。

  • 教会内部。アズレージョが印象的です。

    教会内部。アズレージョが印象的です。

  • 奥に見えるのがカトリック教会「Igreja de São Tiago」と城塞。

    奥に見えるのがカトリック教会「Igreja de São Tiago」と城塞。

  • ここにカステラの原型となった、パオン・デ・ロが売っていたので購入、甘いけれど美味しかったです。

    ここにカステラの原型となった、パオン・デ・ロが売っていたので購入、甘いけれど美味しかったです。

  • この村はジンジャで有名、でもリスボンで飲んでいるので今回はパスしました。

    この村はジンジャで有名、でもリスボンで飲んでいるので今回はパスしました。

  • オビドス城(Castelo de Óbidos)です。

    オビドス城(Castelo de Óbidos)です。

  • 城壁が村の周りを取り囲んでいます。

    城壁が村の周りを取り囲んでいます。

  • 少々狭く、柵もありませんがこの城壁の上を歩くことができます。ツアーでは危ないから登らないようにと勧めるそうです。

    少々狭く、柵もありませんがこの城壁の上を歩くことができます。ツアーでは危ないから登らないようにと勧めるそうです。

  • 城壁から眺めるオビドスの全景。

    城壁から眺めるオビドスの全景。

  • オビドスのポサーダです。

    オビドスのポサーダです。

  • 次の目的地、コインブラに到着です。事前に調べておいた市場の駐車場から丘の上に登るエレベーターが、今日は日曜日ということで動いていません。駐車場も空いていますが、風体の怪しい男性二人が勝手に料金を請求していました。さいわい僕たちの方には来ず、無視してタクシーをひろって、山の手アルタ地区まで行きました。

    次の目的地、コインブラに到着です。事前に調べておいた市場の駐車場から丘の上に登るエレベーターが、今日は日曜日ということで動いていません。駐車場も空いていますが、風体の怪しい男性二人が勝手に料金を請求していました。さいわい僕たちの方には来ず、無視してタクシーをひろって、山の手アルタ地区まで行きました。

  • ヨーロッパでも屈指の歴史を誇るコインブラ大学です。コインブラはリスボンに首都が移るまでポルトガルの首都がおかれていた町です。王宮として使われていたアルカソヴァ宮殿が大学となっており、非常に美しい建築です。

    ヨーロッパでも屈指の歴史を誇るコインブラ大学です。コインブラはリスボンに首都が移るまでポルトガルの首都がおかれていた町です。王宮として使われていたアルカソヴァ宮殿が大学となっており、非常に美しい建築です。

  • ラテン語を話すことが義務づけられていた「ラテン回廊」です。

    ラテン語を話すことが義務づけられていた「ラテン回廊」です。

  • 階段にも綺麗なアズレージョが描かれています。

    階段にも綺麗なアズレージョが描かれています。

  • 大学の儀式などが行われた「帽子の間」です。

    大学の儀式などが行われた「帽子の間」です。

  • 大学から見るモンデゴ川と市街の景観。

    大学から見るモンデゴ川と市街の景観。

  • バロック様式の世界一美しいとも評されるジョアニナ図書館正面。見学は時間指定で約1時間ほど待たされました。

    バロック様式の世界一美しいとも評されるジョアニナ図書館正面。見学は時間指定で約1時間ほど待たされました。

  • 内部は撮影禁止でしたが、内部は華麗なターリャ・ドウラーダ(金泥細工)による内部装飾が施されていました。

    内部は撮影禁止でしたが、内部は華麗なターリャ・ドウラーダ(金泥細工)による内部装飾が施されていました。

  • コインブラ大学の学生は黒いマントを羽織っていますが、これが実にかっこいいです。<br />帰りはアルタから急な坂道を歩いて市場の駐車場まで戻りました。道がわからなくなると地元の人に聞くのですが、皆さん実に親切でした。

    コインブラ大学の学生は黒いマントを羽織っていますが、これが実にかっこいいです。
    帰りはアルタから急な坂道を歩いて市場の駐車場まで戻りました。道がわからなくなると地元の人に聞くのですが、皆さん実に親切でした。

  • 時間も押しており、天気も今一つなので今日の宿泊地ブサコに向かいました。<br />フェルナンド2世が建てた離宮を改修した5つ星ホテル「パレスホテル・ド・ブサコ」です。

    時間も押しており、天気も今一つなので今日の宿泊地ブサコに向かいました。
    フェルナンド2世が建てた離宮を改修した5つ星ホテル「パレスホテル・ド・ブサコ」です。

  • 過剰なまでのネオ・マヌエル様式が建物全体を飾るホテルで、旅行情報誌などを見て一度宿泊してみたいと考えていました。<br />ただまさしく森の中の一軒家です。

    過剰なまでのネオ・マヌエル様式が建物全体を飾るホテルで、旅行情報誌などを見て一度宿泊してみたいと考えていました。
    ただまさしく森の中の一軒家です。

  • ぐるっとホテルの周りをまわってみました。

    ぐるっとホテルの周りをまわってみました。

  • 五つ星ホテルとは言え、部屋には期待しないほうがいいですね。やはり仕方のないことですがかなり古さが目立ち、メンテナンス自体も手が行き届いてはいません。ただやはりスイートの部屋などは豪華なようですが、僕たちにはとても泊まれませんね。でもこの部屋の雰囲気はクラシックホテルの好きな僕たちには変わらないでほしいなという思いがします。。<br />このホテルは美術館のような館内の雰囲気を楽しむのがベターです。<br />少し枚数が多くなりますが、写真を見ていただければと思います。

    五つ星ホテルとは言え、部屋には期待しないほうがいいですね。やはり仕方のないことですがかなり古さが目立ち、メンテナンス自体も手が行き届いてはいません。ただやはりスイートの部屋などは豪華なようですが、僕たちにはとても泊まれませんね。でもこの部屋の雰囲気はクラシックホテルの好きな僕たちには変わらないでほしいなという思いがします。。
    このホテルは美術館のような館内の雰囲気を楽しむのがベターです。
    少し枚数が多くなりますが、写真を見ていただければと思います。

  • 階段に描かれた大きなアズレージョ

    階段に描かれた大きなアズレージョ

  • フロント前の部屋。ウエリントン将軍図のアズレージョ。

    フロント前の部屋。ウエリントン将軍図のアズレージョ。

  • ロビーに隣接した「カルロス レイス バー The Carlos Reis Bar」は、暖炉、像、素晴らしい壁画や絵画が飾られる豪華な雰囲気です。<br />ただ、チェックイン後、ここでお酒を飲みましたが、サービスしてくれる年配男性の対応が今一つでした。

    ロビーに隣接した「カルロス レイス バー The Carlos Reis Bar」は、暖炉、像、素晴らしい壁画や絵画が飾られる豪華な雰囲気です。
    ただ、チェックイン後、ここでお酒を飲みましたが、サービスしてくれる年配男性の対応が今一つでした。

  • 夕食は当然ホテルのレストランでとりました。到着してすぐにフロントで予約、良い席が用意されていました。<br />王室の宴会場でもあった「メサ リアル レストラン The Mesa Real Restaurant」です。このレストランの内装も圧倒的に豪華なもので、ヴァスコ・ダ・ガマのインドへの航海のシーンを描いた10枚の巨大な絵画で飾られているなど素敵なダイニングルームです。

    夕食は当然ホテルのレストランでとりました。到着してすぐにフロントで予約、良い席が用意されていました。
    王室の宴会場でもあった「メサ リアル レストラン The Mesa Real Restaurant」です。このレストランの内装も圧倒的に豪華なもので、ヴァスコ・ダ・ガマのインドへの航海のシーンを描いた10枚の巨大な絵画で飾られているなど素敵なダイニングルームです。

  • ムーア様式の天井が特徴です。ここでは、エリザベス女王とエディンバラ公の昼食会が催されたこともあるそうです。日本の天皇陛下御夫妻もここで食事されたそうです。

    ムーア様式の天井が特徴です。ここでは、エリザベス女王とエディンバラ公の昼食会が催されたこともあるそうです。日本の天皇陛下御夫妻もここで食事されたそうです。

  • 森の中の一軒家でもあり、他に競争相手も当然ありませんので夕食自体はそこそこの値段で、味自体はウーンまぁーまぁーかなと言うところです。地元特産のバイラーダワインは余りに高いので他のものを選んでもらいました。

    森の中の一軒家でもあり、他に競争相手も当然ありませんので夕食自体はそこそこの値段で、味自体はウーンまぁーまぁーかなと言うところです。地元特産のバイラーダワインは余りに高いので他のものを選んでもらいました。

  • このようなダイニングルームでの食事はやはり優雅な気分になりますね。<br />雰囲気は全く堅苦しくはなく、隣に座っていたポルトガルの人などはスポーツシャツ姿での食事でした。

    このようなダイニングルームでの食事はやはり優雅な気分になりますね。
    雰囲気は全く堅苦しくはなく、隣に座っていたポルトガルの人などはスポーツシャツ姿での食事でした。

  • 料理の名前控えるのを忘れてしまい分かりません。

    料理の名前控えるのを忘れてしまい分かりません。

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