2021/10/27 - 2021/10/27
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サンフランさん
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第5波のコロナも沈静化して、ようやく今年も正常化に戻った秋の日、天気も上々
元気を出して、奈良斑鳩、西ノ京を歩いた。
法隆寺、薬師寺、唐招提寺への訪問は60年ぶり。薬師寺の東塔をまた見たかったが、修復もあってやっとということとなった。コロナで止まっていた修学旅行も復活しているのか? 修学旅行生の中を日本で最高の文化遺産を堪能した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
10月27日
大和路を奈良にやってきました。 -
法隆寺駅下車
出遅れたのでもう10時近い。法隆寺駅 駅
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ここは斑鳩
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駅から歩くこと20分
法隆寺らしい山門へ -
はるか先に塔が見える。まだまだ先にある
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石段を上がると、中門
左側に拝観入り口がある。 -
法隆寺拝観券
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回廊の中に入ると五重の塔
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その右側にある金堂
どちらも飛鳥時代の建物 -
奥にあるのは大講堂
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大講堂は平安時代の建物だそうで、990年に建てられた。」とパンフレットにある。
法隆寺 寺・神社・教会
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修学旅行生が並んでいる5重の塔には、...
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五重の塔の内部には涅槃の彫刻があった。
内部はもちろん撮影禁止 -
金堂には飛鳥時代の仏像など数体が納められえいる。
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1時間ほど拝観後、回廊の外に出て夢殿へ向かう
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その前に聖霊院は回路の外側に位置している。
南北に細長い鎌倉時代に太子の像を収めるために建てられたとか! -
その奥に仏像などを展示しえいる大宝蔵院
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10月下旬から夢殿がご開帳されている
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内部にはまだ修学旅行生が、...
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行き過ぎるのを暫く待つ
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なかなか切れない列に入り込むしかない。
この木組みは劣化している様子がない! -
内部には飛鳥時代の観音像などが収蔵されている。
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木組みなど見ても739年の奈良時代に建てられたものとは思えない!
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夢殿裏にある伝法堂
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そこを回り込むと
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中宮寺がある。でも後にここに立てられたもので、元はもう少し東のほうにあったとされている尼寺だそうだ。
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これが残る観音像だそうだ。これなら撮影可
今日ははじめから予定から押しているので先をいそぐ -
次は法輪寺へ急ぐ
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1km余りのこの道筋はのどかな田園風景
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よく見ると法輪寺の塔が見えていた。
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法輪寺の創建には諸説あるようで、
3重の塔は昭和の時代に落雷で焼失したとのこと。そ -
その後に創建当時の姿に再建とのことです。
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参観遠慮で先を急ぐ、法起寺への道は東へ1本だった。
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途中、法輪寺、法起寺を建てたとされる山背大兄王(やましろのおおえのおう)の墓所が右手の丘
山背大兄王は聖徳太子の皇子だったとある。 -
法輪寺より10分の歩きで、法起寺に到着
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どうやら見どころは塔だけのようで、日程が押しているので拝観は遠慮
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塔を眺めるには距離があるほうが絵になると思い、....
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農地へ
これがいい風景かなー
スケッチをなさっているご夫婦が居られた。 -
東へ進むと大和郡山へ入る。
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JR小泉駅
関西本線時代から100年を経た駅だそうだ。
どうやって線路を渡るか? 思案
駅の向こう側へ陸橋は駅にしかなかった。大和小泉駅 駅
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小泉商栄会
人影はない -
法起寺から歩くこと1時間半
近鉄筒井駅に -
近鉄電車で西の京へ
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薬師寺はすぐそこだった。
薬師寺 寺・神社・教会
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薬師寺拝観券
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早速境内へ
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60年ぶりだ。どうも記憶とは違う風景
修復が終わった東塔は健在のようだ。 -
大講堂
平成になってからの復興建築
ご本尊は大型の弥勒菩薩で、奈良時代のもの。 -
詳細はこちらです。
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薬師寺の塔は東西の2基
西塔は16世紀に焼失しているらしい。よみがえった彫刻を拝み、... -
中央にある金堂は、60年前に見たのとは違うみたいだ。パンフレットを見ると昭和51年の再建とある。もちろん内陣居られる薬師如来は昔のとうり。
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金堂の前の立て札にその経緯が記されている。
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東塔を望む
やはりこの東塔に価値がある、。 -
東塔の扉が開いていない。22年の1月までは明けてくれているはず
2009年から約10年の歳月をかけた解体修理事業が行われてた。「総事業費は28億3千万円。国が65%、県と奈良市が4%ずつ補助した。」(朝日新聞デジタル) -
創建当時の唯一の建物
各層に裳階(もこし)という飾り屋根をつけているので6層に見える。でも3重の塔
屋根の下の木組みなども1300年前のものとも思えない完全に修復された建物だ! -
最上部の水煙も新し物に取り替えられたとある。
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東塔の扉はその裏側、東側の扉が開けられていた。残念ながら撮影禁止。
内部はほとんどからっぽで、床に大きなか鏡が据えられていて、天井絵が移るようになっていた。 -
立て札にあるように心柱脚部の痛みがひどかったとある。心柱は1メートル近い!
見た感じ下のほうは新しい木材のように見えたが、心柱は上まで伸びているはずで、全部取り替えたのかもしれない。 -
いったん南門から外へ出る。コロナが収まり、修学旅行生が帰ってきた。60年前を思い起こすとこの南門から入ったと思う。修学旅行だったので、...
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回廊に沿って右(東)のほうへいくと東院堂がある
この回廊の柱、気が付けばエンタシスになっている、 -
二回の建替えで現在地にあるとのこと。これも国宝の建造物
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そのことが記されている。
詳細はこちら -
再び東塔を眺めたりして、入ってきた北の出口へ
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左手に不動堂
全く訪問客から離れているみたいだ。 -
いったん出口を出てからすぐ北の玄奨三蔵院へ
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この建物を60年前の訪問では見た記憶がない。聞けばその後に建てられたものだそうだ。
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夢殿のような建物が中央に建てられている。
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玄奨三蔵院を最後に薬師寺から唐招提寺に向かう
その道すがら立派な門構えのお屋敷が! -
薬師寺から歩くこと15分、唐招提寺に
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唐招提寺拝観券
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境内は静寂そのもの
修学旅行も来ないのだろうか?! -
仏教伝来の地なのに人影がないのは何とも寂しい。
唐招提寺 寺・神社・教会
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金堂です。内部にははいれません。
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60年前、ガイドから教わったのはこの柱のエンタシス
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ギリシャからの手法が伝わったものか? ミステリーだ
写真で確認するとわずかなくびれ -
金堂の裏の講堂
扉は開けられている。 -
先に進んで開山堂が奥に
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校倉ずくりの建物が2つあった。
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さらに奥に進み鑑真廟
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中に入るとすばらしい苔がびっしりと生えている
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しばしこの苔を眺める。
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こちらが鑑真廟
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唐招提寺を出て、西大寺までは歩こうかな?
と思って重たくなった足を運ぶこと20分
左手に小山が見える。 -
垂仁天皇稜であった
みだりに入ってはならぬ!
航空写真で見ると鍵型になっている。 -
結局、尼ヶ辻駅で今日の歩きは終わった。
尼ケ辻駅 駅
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やはり西大寺駅内にある酒蔵の立ち飲みで、辛口のお酒をいただくことに
今日はそれでも正味4時間は歩いたと思う。
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