2019年5月　想い出の北海道ひとり旅1日目

2019/05/18 - 2019/05/22

※この旅行記は2019年の物です。各所の運営状況など変更になっている場合があります。

2019年5月、4泊5日の北海道へひとり旅。
道東から札幌、美瑛へ。
一眼レフでも写真を撮ってましたが、スマホに残ってる写真での（ちょっと記憶が曖昧になってきてる）回想録です。
こんな旅の仕方もあるんだなと思って頂ければ幸いです。

1日目は羽田空港から女満別空港へ飛び、道東観光を。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

事の始まりは家の改装工事。トイレが数日使えなくなるため親から「どこか旅行でも行って来れば？」と。
北海道で毎年その時期にやってるイベントに行ってみたかったので日程を合わせて行くことに。

イベントは日曜のため、朝イチの飛行機で札幌へ行こうと思ったら満席満席満席。前日の便も満席か高いか遅い時間。調べたら某アイドルグループのコンサートがある模様。
どうしようかと悩み思い付いたのが土曜日に女満別空港へ行き、道東観光して釧路から夜行バスで札幌に行くと言うすっ飛んだプランで！

地元から羽田空港へ行くのに、新宿から山手線で浜松町駅に行くのが何だか面倒だったのですが、大江戸線で大門駅に行くと目の前に浜松町駅があると知ってから朝が楽になりました。
乗り換えの際に東京タワーがチラリ。

羽田空港へはモノレールで景色を見ながら行くのが好きです。進行方向左の窓からレインボーブリッジを撮るのが恒例。

と言うわけで「ちょっとトイレ行ってくる」旅のスタートです。

空弁も飛行機の楽しみのひとつ。

ちゃんと旗も立てます(・∀・)

窓の外には北海道の景色。そして女満別空港に到着。

さてここからの移動。
免許を持っていないのでレンタカーでの移動が出来ず、行ける場所も限られてしまう。
空港から美幌峠へのバスがあったはず…と調べたら運行期間外。美幌峠行きたいな…車の運転が出来れば…車の運転…してもらえばいいんだ！(・∀・)
そう、ここは観光タクシーに頼ります。
検索して良さそうだなと思った個人タクシーのドライバーさんに事前にメールで相談・予約しました。

到着ロビーを出るとすぐお迎えに来てくれていました。

寄り道をしながら美幌峠へ。
屈斜路湖を見下ろします。

昔バスツアーで来た…と思っていたけれど、記憶と全然違うので別の場所だった模様A^_^;

屈斜路湖と反対方面も果てしなく大地が広がっていて壮大な眺めです。

屈斜路湖から釧路川に流れ出す始点。細かいポイントで止まってくれるのも観光タクシーの醍醐味。

美留和駅前に摩周湖の伏流水を汲める場所がありますが、少し離れた所で「地元の人はここから汲むんだよ！」と穴場を教えていただきました。これも観光タクシーの醍醐味！(*´∀｀*)

摩周湖に行くよりも眺めの良い所に行きたくて最初は900草原をリクエストしましたが、多和平の方がオススメとのことでこちらに来ました。

北海道の広さを感じます*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

ドライバーさんのオススメとのことで美留和駅と南弟子屈駅を見に行きました。
秘境駅と言えるのでしょうか？車輌を改造した駅舎は北海道でよく見かけるようですね。

※その後南弟子屈駅は廃止となりました。

磯分内駅で観光タクシー旅も終わり。
釧網線に乗り釧路を目指します。
ドライバーさん、多和平展望台の売店でパン（マフィン）と牛乳を買っていてくださいました(*'▽'*)

観光タクシーって高いから…と敬遠していましたが、公共交通機関で行き辛い場所にも行けるし、ジモティなお話も聞けたりととても楽しかったです！

実は私は人見知りなのですが、こう言ったガイドをされる方は気さくで話し上手な方が多いので、今回も全く気後れすることがありませんでした(*'ω'*)

車窓から釧路湿原を眺めながら。

釧路駅に到着。
荷物をコインロッカーに入れて路線バスに乗ります。

旅先の路線バス、行きたい所に本当に行くのか降りる場所間違えないか毎度ドキドキします(´･ω･`；

来たのは六花亭鶴見橋店。
北海道に来ると隙あらば六花亭とセイコーマートに寄る旅程になります（笑）

六花亭 鶴見橋店 グルメ・レストラン

10年程前にこのソフトクリームの美味しさに感動して六花亭にハマってしまいました。

その六花亭の向かいにはスタバが！
釧路1号店としてオープンした当初はここが日本最東のスタバだったとのこと（現在の最東のスタバは冬に訪問済み）

スターバックスコーヒー 釧路鶴見橋店 グルメ・レストラン

2階のテラス席でひと休み(*´ω｀*)

スタバは全国的どこでも同じですが、店舗によって内装や雰囲気、テラスからの眺めの違いが面白いですね。

また路線バスに乗り釧路駅に戻り、今度は汽車に乗ります。

何も無さそうなこの駅は…

釧路湿原駅。

その名の通り釧路湿原の中にあり、周りに民家の無い観光用の駅の様です。

15分程？階段を登り山道（整備されてる道路ですが）を歩き細岡展望台に来ました。
夕陽で有名な場所ですが、ぼんやりとした空模様と、TVクルー？の方々が撮影していたので近くをうろうろして過ごしました。
ビジターセンターや東屋など休憩できる場所もあります。

日没より先に汽車の時間になりました。
空が丁度良い感じなのに(｀・ω・´)

釧路駅から15分程歩いて幣舞橋へ。
右に見えるのがフィッシャーマンズワーフMOO。
橋の近くが繁華街（と言うか飲み屋街？）で、駅前より栄えている気がします。

昔釧路に来た時にもこの街灯を撮った思い出があります。
オシャレですね(*'ω'*)

MOOの河岸には期間限定で炉端焼きのお店があります。
お祭り屋台の様な雰囲気です。

岸壁 炉ばた グルメ・レストラン

シシャモとウインナーだったかな？アルミホイルに包まれているのはジャガイモ。

美味しくって追加しました。
お店の方が見回って焼き方のアドバイスしてくれます。

食後はホテルパコの大浴場に日帰り入浴。

冬にもパコ風呂からの夜行バスのコースだったので2度目はもう慣れたもの（？）です。
パコのお風呂はビジネスホテルの大浴場ながら屋上に露天風呂もあります。
しかし浴室が9階なのに露天は12階。エレベーターで上がれますが、全裸でエレベーターと言う衝撃に笑ってしまい、階段で上がりました（こっちでも全裸ですが…笑）
冬の露天風呂は貸切状態でしたが、暖かい時期は皆さん上がって来ていました。

夜行バスに乗るときは乗る前か降りた後にお風呂入れると楽ですね(^_^*)

お風呂上がりのデザートにセイコーマートのアイスを河岸の公園みたいな所で食べました。奥に見えるのが幣舞橋です。

そしてMOO内のバスターミナルから札幌行きの夜行バスに乗る訳ですが、釧路～札幌間の夜行バスはくしろバスの「スターライト釧路号」と北海道バスの「釧路特急ニュースター号」があります。
値段や時間は大差は無いのですが、ニュースター号は途中の休憩箇所（道の駅うらほろ、占冠PA）でバスから降りられるのです！
運転が出来ない身にとって、高速バスの休憩で降りるSAは秘境！パラダイス！(*'ω'*)しかも夜中なら天気が良ければ満点の星空が見えたりして！？と期待して冬にも乗ったのですが、疲れて爆睡して降りませんでした（笑）
なのでリベンジも込めてニュースター号に乗り札幌を目指します！

※5日分1ページでまとめようとしたら1日目だけで盛り沢山になってしまったので分けます。