2021/12/09 - 2021/12/10
28位(同エリア451件中)
ニーコさん
岐阜県に足を踏み入れたことはありますが、泊まるのは初めて。
日本秘湯を守る会の温泉宿、新穂高温泉 槍見館に2泊して来ました。
雨女の私ですが、天気に恵まれたので新穂高ロープウェイに乗って、絶景も楽しんできました♪
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
平日木曜日の中央道はとにかく今までにないくらいスムーズで、途中実家に立ち寄ったりしても、お昼は野麦街道で食べるタイミングでした。
道沿いで目に入ったお店に入ってみます。とく兵衛 グルメ・レストラン
-
きのこそば。
美味しい♪
手打ちのお蕎麦で値段も高くなくてここに入って正解でした。 -
道中、ダム湖の横で猿目撃!
-
途中から標高が高いところには雪が残っていました。
こちらは災害復旧工事の片道通行の箇所で信号待ちしているところですが、山に雪が残っているのと同時に、ところどころ温泉らしき湯気が出ています。 -
安房トンネルは通行料790円也。
このトンネルは焼岳の下を通っていて、工事の際に作業員の方が何人もお亡くなりになったそうです…
トンネルを抜けると平湯温泉付近。 -
宿を予約した以外特に予定は決めていませんでしたが、天気が良かったので新穂高ロープウェイに乗ってみることにしました。
今回泊まる新穂高温泉は奥飛騨温泉郷の1番奥にありますが、ロープウェイは新穂高温泉の1番奥にある感じです。
駐車場料金、600円。新穂高ロープウェイ 乗り物
-
ロープウェイは2本に分かれていて、
1本目…新穂高温泉駅→鍋平高原駅
2本目…しらかば平駅→西穂高口駅
通しの往復で1人3,000円です。
さすがに12月の平日13:30なので空いていました。
同じロープウェイに乗ったのは私たち以外は1人だけ。 -
第1ロープウェイは最急勾配が38度と言っていたかな。
すごい急角度!景色も迫力満点です。 -
鍋平高原駅→しらかば平駅は徒歩3分ほど。
しらかば平駅は新しくてきれいでした。
アルプスのパン屋さんのクロワッサンが人気だそうですが、おやつに食べちゃうと夕食に影響しそうで我慢。
見た目には普通そうでした(^_^;) …多分このロケーションと景色の中で食べるのが良いのでしょうね。 -
第2ロープウェイ。
今晩の宿は、谷を流れる川沿いにあります。
ちなみに第1は毎時00分と30分 (上りも下りも) で所用約5分。
第2は毎時15分と45分の運行で所用約7分。 -
ロープウェイの影が映っています。
写真撮れませんでしたが、2階建のロープウェイなんです。
2階建ロープウェイは日本でここだけだそうです。 -
西穂高口駅に到着♪
気温はマイナス1度(@_@)
屋上の展望台に上がってきました。
360度の大パノラマが望めます。 -
正面左手: 遠くに浮かんでるように見えるのが石川県の白山連峰。
手前右側が、大木場ノ辻 (2,232m)。 -
正面: 左側が笠ヶ岳 (2,898m)、その右側が抜戸岳 (2,813m)。
笠ヶ岳は岐阜県で1番高い山だそうです。 -
正面右手: ちょこんと尖って見えるのが、日本で5番目に高い槍ヶ岳 (3,180m)。
それにしても雲ひとつない晴天! -
後方: 西穂高岳 (2,909m)。
展望台のカメラマンのお兄さんが色々説明してくれて、私たちのカメラで写真も撮ってくれたので、お兄さんのカメラで撮った写真もお買い上げ~。
山の写真と各山の名前の入った台紙に入った写真は記念になります。
自分の胴体の樽のような写りには愕然としましたが (^_^;) -
前日まで天気が悪くて山の上は雪だったそうで、雪景色。
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登山をする人はここから出発するみたい。
がっつり雪が積もっているので、冬山登山ですね。
登山の格好をしている人を数名見かけました。
すごいなぁ。 -
15時少し前に槍見館に到着。
(写真は別の時間に撮影)
新穂高ロープウェイからは車で5分くらいです。
こちらの旅館はチェックイン時間が14時です。槍見の湯 槍見館 宿・ホテル
-
フロント&ロビー。
フロント横に売店スペース。 -
ロビー横の囲炉裏スペースも素敵です。
-
1階の和モダンの部屋、すずらん。
年々、座椅子がきつくなってきたので、ソファがあるのは嬉しいです。 -
一段高い畳敷きのスペースにマット&布団が敷いてあります。
部屋の角に月見台 (室内ですが) 的な1畳くらいの和室があって、使い方がわからなかったので荷物置き場にしていました。 -
空気清浄機もあるし、WiFiもばっちり。
岐阜県は、飛騨高山とか白川郷があるので、海外からのお客さんが多いからか、WiFiも英語の案内も充実しているのかなと思います。
温泉に来てるんだから、本当はデジタルデトックスとかした方が良いんだと思いますが、でもやっぱりWiFiありがてえwww -
入口の横に洗面台、奥にはトイレがあります。
部屋にお風呂はありません。
洗面台の水道は凍結防止のため、完全にはしめないで、常に少し出しておいてくださいと書かれていました。 -
館内図。
これで見てみると全部で15部屋あるようです。
奥の2部屋は多分部屋にお風呂があるメゾネットタイプかと思います。 -
部屋の窓からは下に川と貸切風呂の建物が見えます。
-
湯めぐり案内。
槍見館にはお風呂が7ヶ所あります。
(足湯はクローズしてました。)
・内風呂大浴場
・混浴露天風呂 2ヶ所
・女性専用露天風呂
・貸切露天風呂4ヶ所 -
早速お風呂へ行って来ますヽ( ̄д ̄)ノ=3=3=3
まずは貸切露天風呂の「播隆の湯」へ。
貸切露天風呂は空いていればいつでも入れます。
部屋の窓から見えていますが、ぐるっと回って、かつ階段も2階分くらい降りて行ったところにあるので、まあまあ遠いです。
それがある意味秘境感があって良いのかも。 -
身体が冷えていたので、沁み渡る~( ´ ▽ ` )
無色透明、無臭のお湯ですが、湯温がちょうど良くて、しかもどのお風呂も全て源泉かけ流しです。 -
「森の湯」
ブランコとかミニ滑り台があるお風呂です。
お湯は少し熱め。 -
「渓流の湯」
ここは少しぬるめで、長い間入っていられます。 -
「槍見の湯」
槍見館の名物の混浴露天風呂→この時は覗いてみただけで、入りはせず。
女性は湯浴み着がありますし、朝7:00~9:00は女性専用時間になっています。
川の向こう側に道路があって、昼間ロープウェイへ向かっている時に、結構離れてはいるのですがこのお風呂に入る裸のおじさま数名が丸見えだったんですよね (^_^;)
開放感抜群ですw -
「岩見の湯」
女性専用の露天風呂です。
ここからも槍ヶ岳が見えます。
夕日があたって山が美しい… -
夕日に照らされる槍ヶ岳 (ズームで)。
今日乗って来たロープウェイも見えました。 -
お風呂の仕上げは内湯に行きます。
右側の壁にかかっているのが各部屋毎の履物用の札 (クリップ付き)。
これ、すごく良いと思う~。
全く気にせずに他人の履いてきたのを履いて帰っちゃう人っていますから。
私はそんなに潔癖ではないですが、自分のスリッパがなくなってる時はイラっとしてしまいます。 -
脱衣所。
色々は置いてありませんが、化粧水&乳液、ドライヤーがあるので、私としては十分です。 -
内風呂大浴場。
この内風呂、雰囲気も清潔な感じもシャワーの使いやすさも良かったです。
シャンプー類は秘湯熊笹シリーズでした。 -
館内に自販機がない代わりに、ロビーでは冷水で冷やされた飲み物と、温泉で温められた飲み物&温泉卵があって、ここから取ったらフロントに用意された紙に名前と取ったものを書いておいて、チェックアウトの時に精算するシステムでした。
自販機よりも風情があって良いですねー。 -
18時から食事処で夕食です。
個室ではありませんが、広めの和室にテーブルが離れて配置されていて、隣とは目隠しの簾もありました。 -
・先付け 敷干柿氷頭なますのとびっこがけ
・前菜 飛騨の味盛り
珍しいものがたくさん…なつめ、蓮の実、山桃、あけびなど。
・お造りは魚か肉のチョイスで、私は肉にしました。
岐阜県厳選お肉三種盛り -
・土瓶 岩魚と鶏肉の土瓶蒸し
・姫蕪フォアグラソテー添え -
・岩魚の塩焼き、葱と紅生姜の天ぷら
・飛騨林檎 (王林) の天ぷら -
・和仁農園奥飛騨こしひかり、熊肉のお味噌汁、自家製田舎漬け
・飛騨牛の田舎風すき鍋
・いちごのプリン
珍しいものが食べられて楽しいお食事でした♪ -
食後は貸切風呂の「ほたるの湯」へ。
熱めのお湯で温まります。
(2) に続きます。
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