槍ヶ岳・新穂高～西鎌尾根。

2023/07/15 - 2023/07/17

新穂高～双六小屋経由で西鎌尾根を歩いてきたが、西鎌はガスの中で景色が全く見えなかった。槍ヶ岳山荘に泊まり、槍平経由で新穂高に戻る。

エリア 新穂高温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

新穂高登山者専用駐車場。前夜のうちに到着、朝にはおそらく満車。連休中はよく争奪戦が話題になる。

指導センターで届けを出す。

新穂高 紅葉

天気は雨。

まずは長い林道歩き。

途中にある風穴。蒸し暑いので、天然クーラーがありがたい。

わさび平で休憩。

わさび平小屋 宿・ホテル

冷水に浸かる果物。

まだしばらく林道は続く、山間に流れ落ちる滝。

林道歩きが終わり小池新道に入る。

キヌガサソウ。

行く先にはどんよりと雲がかかる。

鏡池に到着。
逆さ槍が映る池で知られるスポットなんですが。

鏡平山荘で昼食にする。夏場ここの名物はカキ氷なんですが、この日は寒くて写真のこれが渋滞中。

鏡平山荘。

鏡平山荘 宿・ホテル

登りの登山道。黄色い花はシナノキンバイかと思う。

急な登山道を登り後ろを見る。ガスが流れる鏡平。

ズームで鏡平山荘。

登りがひと段落し休憩スポット、これはたぶんハクサンイチゲ。

一旦ほぼ水平を辿る登山道になる。

残雪も出てくる。

わかりづらいが一面花畑。

ズームにするとこんな感じに咲いている。

晴れていれば正面に鷲羽岳が見えた筈だが地面が多めの写真が多くなる。

おそらくヨツバシオガマ。

双六小屋が見えてきた。

双六岳山頂の方は雲の中。

小屋にテント場に池、木道も見える。

明日登る方面、晴れてね。

本日のゴール。この天気なので双六岳はやめておく。

割り増しで個室を取ったが、飲食禁止なんだね。外のテーブルは強風、談話室は超混みだった。

夕食。
山で天ぷらは豪華、ゆっくり食べてる時間はないけど。

双六小屋 宿・ホテル

朝食。

二日目、雨具を着て小屋をスタート。雨こそ降っていないが風が強く体感温度は低め。

天気は回復傾向らしいが、まだまだ花を撮る機会が多そうだ。

樅沢岳、背後は真っ白。

西鎌尾根もガスに消えてる。

ヤリ4.8

黙々と進んでいるように見える写真が多くなる。

時々ガスが流れてようやく晴れるかと期待するものの良くてこのぐらい。

このルートでの核心部に入ったが、相変わらずガスに覆われている。

足元の花。

結局一度も槍様を拝む事なく西鎌終了、もう一度来なくちゃね。

本日は槍ヶ岳山荘に泊まる。

双六小屋の弁当。外は風が強く寒いので談話室で食べる。

ようやく槍ヶ岳が姿を見せたので取り付いてみたが渋滞。おまけに前に並んでるのは団体ツアーの行列、いったい何人いるんだ。せめて5人ぐらいまでだろといつも思う。全く進みそうもないので戻ることにした。因みに一通なのであまり進み過ぎると戻れなくなる事もあると思う。

槍ケ岳 自然・景勝地

山荘に戻りコーヒータイム。ようやく槍もくっきり。

夕食。
連休中のガチの山小屋での食事はなかなか忙しい。

夜になり星空の撮影に出る、山荘奥の高台から天の川。

小屋の前から天の川。

槍ヶ岳山荘 宿・ホテル

西鎌の看板と槍。

山荘前から槍。

朝焼けと槍ヶ岳。
因みに昨晩は大部屋、殆んど寝れなかった。

雲海。

槍ヶ岳。

殺生方面。

小屋前の様子。

槍の横からの日の出。

山荘前、登山客越しに日の出。

槍ヶ岳と日の出を見る登山客。

槍ヶ岳と日の出。

大喰岳方面モルゲンロート。星空と朝日や夕日、この時間帯の山の景色はエモい。

朝食、山で食えばたいがいいける。

結局、今回も登らんかった。見る山でいいか。

それよりこっち、昨日歩いた西鎌。今日はくっきり、景色も楽しめそうだ。

また天気が良い時にもう一度来る事にする。

降り始めて千丈沢乗越分岐迄来て気付いたが、ちょっとだけ遠回りでも西鎌方面経由でここの分岐まで来る事もできたんだね。

振り返った景色。

樹がある風景の中に入っていく登山道。

槍平のテント場。
ここもいつか泊まってみたい。

ここで昼飯にする。
槍ヶ岳山荘の昼弁当、中華ちまき。見た目以上のパンチ力。

滝谷。

最後の林道。
こっちも結構長かった。

＝＝終わり＝＝