2021/10/03 - 2021/10/03
13位(同エリア75件中)
kirinbxxさん
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二日目は、リバーランドの中心地レンマーク経由でワインで有名なバロッサに向かいました。レンマークではサイロ・アートとリバー・クルーズを楽しみ、バロッサの有名レストランでの夕食を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Karoondaは、人口500人余りの小さな町ですが、ちゃんとカフェがあります。オージーは本当にカフェがお好きです。
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暖かいパイやロールなどもそこそこあります。
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この規模の店としては意外にメニューは豊富です。
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冷たい飲み物も揃っています。他に、昨日の晩にチェックしたときからある冷たいサンドイッチやケーキ類も。
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ミートパイとコーヒーにしました。
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中はこんな感じ。アツアツで美味しい。
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この日の最初の目的地はこちら。レンマークの近くにあるパリンガ(Paringa)という小さな町にあるサイロアートです。
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南オーストラリア州にあるサイロアートとしては新しいものです。
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この地域の人たちの物語が描かれています。
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周辺の整備がまだできておらず、裏に回れませんでした。これは再び来なくてはなりません。レンマークは今後何度も訪れることになるでしょうから、いずれまたそのときに。
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レンマークに到着しました。アデレードからシドニーに自動車で行く場合、最後にある南オーストラリアの主要な町です。人口は5000人足らず、リバーランド地方の中心といえるでしょう。
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いよいよ、この日のメインイベントです。
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それはP.S. Industryという名前の蒸気外輪船(Paddlesteamer)でのマレー川クルーズです。人気のようですでに午前とお昼の乗船券は売り切れです。
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ビジターセンターの中は、レンマークの歴史についての展示がありました。カナダや米国でも灌漑事業を手がけていたチャフェイ家による大規模な灌漑事業によって、レンマークやパリンガの街ができたのだそうです。
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1956年8月、マレー川は南オーストラリア史上最大となった大洪水を起こしました。これはまたマレー川(流域はニューサウスウェールズ州、ビクトリア州にまたがっています)そのものの洪水としても、最大のものです。
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P.S.Industry号は1911年に就航したSA Water(南オーストラリア州の上下水道を管轄する州政府所有の会社です)の浚渫船です。1969年に浚渫船としての役目を終え、20年間は「静止した博物館」として年老いていきました。1990年、ボランティアの人たちによる動態保存が開始されました。
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こちらがP.S.Industry号です。御年、110歳とは思えません。
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かなり早めにつきましたが、もう乗っている人がいる!と思ったらこの人達はこの船を保存し、運航しているボランティアの方たちでした。
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外輪はこんな風に覆われています。
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乗船開始すぐに乗り込みました。
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こちらが乗船チケットです。手書きで×2と書いて二人分に。
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裏にはこの船の由来や諸元などが記載されています。全長34.1m、排水量96トンです。
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この日、この時点ではマレー川はゆったりと穏やかに流れていました。
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こちらが操縦室。大きな舵輪は現役です。
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船長さんがプラスチック椅子を持ってきて、一番前に並べてくれたので、そこを確保しました。
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浚渫船として使われていた当時の写真や、新聞記事などが展示されています。
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こちらは船員達の寝室ですね。
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乗客が全員揃ったので、出航です。
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勢いよく蒸気を吹き出しながらシュシュ・ポッポと前進します。
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岸壁から見送る人たち。
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雨の予報がでていましたが、うまくよい天候に恵まれました。
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レンマークの名物のひとつ、川の上にあるカフェ。
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以前来た時に宿泊したボートハウス。https://4travel.jp/travelogue/11581429
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個人所有のボートハウス。
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川の中からこのように木々が頭をだしています。
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大きな川なので、ところどころに島があります。
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マレー川は流域の各州にとって貴重な農業の水源です。なので、塩分の測定はとても重要です。というわけで、こんな風に塩分濃度計が取水口の近くに設置されています。
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河岸崖の上には豪邸がちらほら。
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河岸崖の上に豪邸を立て、そこから川へ下りられる道を作る、というのがこの辺りでは一般的なようです。
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水鳥がたくさんいます。
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向こうから、素敵なハウスボートがやってきました。ガラスを多用したモダンな船ですが、なんと処女航海で木に激突し、ガラスが破損してしまったそうです。もちろん、今はちゃんと修理されていました。
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船は途中でUターン、勢いよく蒸気を出してぐぐぐーーっと回っていきます。
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マレー川では水上スキーも人気のあるスポーツです。
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下船前に機関部を見学。
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蒸気機関車と同じですね。夏はあっついでしょうねぇ。
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この日のお昼ご飯はタイ料理にしました。
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おしゃれな店内です。
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こういうのをみると、どこにでもあるファストフードに毛の生えたような店のようにも思えます。お昼だし、無難にパッタイとフライドライスを注文。
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が、出てきたのはかなりレベルの高い本格的なタイの味がする料理でした。
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今までオーストラリアで食べたタイ料理とは比べ物になりません。レンマークはリバーランド観光の拠点ですから、これは楽しみが増えました。
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このあたりでも、ブドウの栽培がされています。
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通り道なので、前にじっくり見学したWaikerieのサイロアートも見ていきましょう。
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ぐにゃ!
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マレー川にはこのような渡し場が何か所かあります。
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Eudundaという小さな町にやってきました。
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小さな町に寄るお目当てはもちろんこれ。
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高さ30m、SA州最新のサイロアートです。
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サイロアートそのものは完成しています。
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現在は、周辺のベンチや公園などの整備中です。
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かって穀物輸送を担うために張り巡らされた鉄道は、道路網と大型トラックが登場すると廃線となっていきました。
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土地が広いオーストラリア、廃駅は取り壊されるでもなく、そのまま放置されています。サイロアートができたので、このあたりもいずれ少しは整備されるでしょう。
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この町は現在の人口は700人未満、一般住宅も廃屋になっているところがたくさんありました。
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ホテルだったところもすでに廃屋。
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農業国オーストラリアでは、油をとるための菜花の栽培も盛んです。
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黄色い絨毯です。
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うまい具合に青空と白い雲も。
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いちめんの菜の花!
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見飽きない風景ですが先へ進みます。
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今夜の宿はこちら。伝統的なホテルにしました。
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表はバー。
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パブスペースがあります。この日は連休なので、もし夕食を食べるならテーブルの予約をしてね、と言われましたがこの日は別のお店を予約済みです。
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その裏の敷地に客室棟があります。アクセスは、別のホテルの駐車場から裏道に出る、という不思議なもの。
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さすがバロッサバレーの中心であるタヌンダ、昨日とはまったく違います。部屋は広くてきれい。
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うれしいのはシャワーブースと、バスタブが別々にあること。しかもジャグジー♪
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ちゃんとテーブルとイスもソファとは別にあります。
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ホテルが面しているのが、タヌンダの目抜き通り、Murrayストリートです。
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今夜の夕食はここ、Musque Food&Wineです。テラス席もありますし、店内には窓際にカウンターもあります。
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私たちのテーブルはこちら。午後6時なのですがちょうどこの日からいわゆる夏時間でこんなに明るいのです。
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私たちが座ったテーブルのそばの壁には本日のワインがずらりと書かれています。シャンパンが豊富に、比較的リーズナブルな値段でそろってました。
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カウンターにもボトルがずらり。
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一人65ドルで5皿のシェアメニューと、55ドルのマッチングワインをセットでお願いしました。まず自家製のパンとバター、それにカリフラワーのロースト、そしてたっぷりのビルカール・サルモン。正直、料理の方はまぁ悪くない、という程度ですが久しぶりのシャンパンはとても美味しい。
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二皿目はイカ。
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3皿目は豚とキノコ。
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3皿目は自家製のジャガイモのニョッキ。これは美味しい!我が家はこれまでニョッキで感心したことはないのですが、初めて美味しいと思えるものにであいました。
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最後はチーズ。でももうおなかは一杯。なのでこれは持ち帰りにしました。ニョッキを除くと、料理は我が家の好みとはちょっと違いましたね。が、ペアリングされたワインは良いものでした。
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