2021/10/15 - 2021/10/15
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ドクターキムルさん
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昨年から整備中だった小田急団地内の空き地や更地に4棟が建っている。この4棟は分譲時は3区画分であろうか。
しかし、一番下の空き地だった場所は、春には土台の工事が始まっていたが、もう秋になって門と母屋が建ち上がっている。平塚にある工務店が建築中で、門には貼紙があり、ここ上倉田町で戦前は大地主だった小串家の長屋門の部材を保存して来た孫の家で、その長屋門の部材を利用して現代風に門を建築するのだという。この角地はバス通り沿いにある家と地続きで、小田急団地が出来る前から住んでいたのだという。しかし、地図では団地の分譲地に区分けされたその2区画にしか見えない。このお孫さんは苗字が違うから小串家から嫁に出た娘さんの子供で、大学の建築科の教授だとかで、凝ったデザインの家である。屋根は丸味を持たせた奈良風の屋根であることが見れば分かる。おそらくは、工務店では専門家のデザインで施工に苦労していて、わざわざ横浜まで出掛けて来て工事を見守っているのだろう。
この小田急団地を出ると三枚畑で舞岡町になる。その三枚畑の入口にも「小串」の表札がある家があり、小串一族が分家として住んでいるのだろう。
また、奥の明治学院大に近い場所にも1区画分が更地になっていたが、タマホームの建物が建っている。建て替えではなく、名前が違っていた。その隣家には奥さんの親が同居しているそうで、表札には2つの名前が書かれている。それが同居している親と同じ名前(苗字)の人が家を建てているのである。それも旧字の名前である。向かいの家の奥さんに聞くと「会ったが違う人だったと思います」ということだ。確かに隣り合った家の間にはしっかりとしたコンクリートの土台があり、道路に出ないとお互いが行き来出来るという状態ではない。
後は、第三公園裏に2区画の空き地があったが、今は2棟とも建っている。春にはその新築の家に住居者がいた。後に建てられた家は建ったばかりのようだ。
(表紙写真は長屋門風の門)
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長屋門風の門がある家を新築中。
これ以前は駐車場になっていた。しかし、この空き地が小田急団地の分譲地の中にあるが、どうやら、分譲地ではなかったようだ。小串家の土地にその娘が住んでいたようだ。 -
長屋門の部材について説明している。
小串家は戦前までは上倉田町では大地主で戸塚駅までは他人の地所を通らずに行けたという。
おそらくは、江戸時代には小串家が上倉田村の名主を務めていたのであろう。
重村力さん(75)は平成28年(2016年)3月に神奈川大工学部建築学科教授を退職している。
なお、工学部建築学科は2018年から募集を停止していたが、2022年4月に建築学部として開設されるようだ。 -
長屋門風の門。長屋門の部材の柱には釘隠し金具がいかめしい。
これまではバス通りに面していたから、この門の向きは反対側になる。 -
長屋門風の門。この裏辺りがこれまでの住宅。
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長屋門風の門。この裏の角地にはバス通りに向けて隣家が。
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小田急団地の奥の新築の住宅。足場を外している。
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これまでの住民の名前とは異なる。建築主の苗字は燐家と同じ。では同じ人?
タマホームの「タマ」は玉木さんの「玉」?
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