京都、上醍醐をお参りする旅

2021/09/21 - 2021/09/24

京都に行ったのは人生で３回だけです。
（３回でも十分かもしれませんが）
その１．高校の修学旅行（宿泊は奈良だった）
その２．昔、貧乏ツーリングで殆ど素通り状態で来た時
その３．大人になってお仕事日帰り

泊まってみたいわ～、京都。一泊でもしたいわ～、京都。
せっかくだから、ちょっとリッチなとこがいいわ～。

と言う事で、コロナ禍で使うに使えない状態で
たまっていたマリオットのポイントを使い切ることに。
（ちょっと、貧乏タビラーにしては反則です(*_*;）

選ばせて頂いたのは「ウエスティン京都都ホテル」さん
三泊連泊、さ、ん、ぱ、く～！ですよ。
ケチな私には、考えただけで、心臓ドキドキです。

行きたいところは、醍醐寺様の上醍醐。

「醍醐寺っているのはねぇ、
下（下醍醐）じゃ駄目よ、
上（上醍醐）に行かなくちゃ」

と知人が言っていた。
え？醍醐寺に「上」とか「下」ってあるの？
そーなの？じゃあ、行ってみるね～、
と気軽に考えて、さあ、出発しました。

かかったお金です：（大人二名）
東京-京都
高速代往復25,000円
ガソリン代（ハイオク175円/りったー）30,000円
宿泊代：（マリオットのポイント利用なしだと）37000×3泊=111,000円
食事代：ざっくり一日20,000円×4日=80,000円

合計：いくら？おおざっぱで25万円！？
（海外旅行行けちゃうじゃない）

高いわ～。しかたない、京都だもの。
ね！

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車

京都、醍醐寺様、到着です。

東京を夜中に出発して、ETC割引で京都に朝10：00頃着きました。
途中、仮眠タイム数回です。道中の旅行記は、ばっさり割愛（かつあい）です。

国宝がごろごろしています。
当たり前です。ここは京都です。さすが1000年都市。歴史が違うわ～。
まずは下醍醐見学です。

スケールがすごすぎて、写真にも入りません。
iPhoneでは1000年の歴史を納めるには、役不足です。

仁王門です。重厚です。（全体を写せません( ；∀；)）

下醍醐の護摩壇です。
歴史を感じます・

下醍醐だけでも十分広いです。
奥の方の弁才天様まで来ると、足が疲労感でへろへろです。歩けません。
もう、この辺で、今日はおしまい。

ランチしましょう。

醍醐寺さんの中のカフェでランチした後、これから3日間お世話になる
「都ホテル」さんに向かいます。

ここは、京都出身のお友達に「いいよ！」って教えてもらいました。

地下にある駐車場は一泊１０００円、とても良心的なお値段です。

老舗のホテルらしい佇まいです。
どことなく帝国ホテルなどの、昔からある昭和モダンのスタイルを
感じます。

お部屋から見える景色。初めて見る京都の街です。

ここが、日本史で習った京都かあ、すごいなあ。（感動）

エレベーターホールも広いです。

早速、景色を見ながらワインタイムです。

京都動物園が見えます。
動物園の象の「ぱお～ん」という叫び声まで、良く聞こえます。
（京都って、動物園があるんですね、
神社仏閣だけだと思っておりました←無知）

この都ホテルさんには、なんと、大浴場（庭園温泉）まであります。
フィットネスクラブ兼、なので、浴場の受付が思いっ切りスポーツクラブ。
ですが、入ると広いのでゆっくりできます。
部屋のインフォメーショTVで、込み具合を確認できるので、空いている合間を
狙って入ってきました。

夕ご飯を食べに、外出します。

京都の飲食店なんて知識皆無のため、事前に京都出身の友人に教えてもらった
「十二段家　花見小路店」さん。祇園です、ぎ.お.ん.ですよ～。ドキドキ



コロナ禍の京都で夕食を取るのはとっても大変でした。
街自体が
しーんとしていて、
戒厳令が敷かれているようでした。

これはすき焼き定食(^-^;

「十二段家　花見小路店」さんも、19：00でラストオーダーとの事で、慌てて
駆け込み、急いで食事を終わらせました。

これはステーキ定食(^-^;

八坂神社さんへお参りに行きます。
こちらも、おそらく通常だと人ですごいのかと思いますが、ゆーっくり
お参りさせて頂けました

ホテルに戻り、夜景を楽しみながら、またワインタイム

さて、二日目

朝食です。ベネディクトぶれっくふぁーすと。
（舌咬みそう）

相方は

THE,和定食。
美味しそう～
そっちの方が良かったな

各界の著名人が沢山お泊りになったそうな

こちらは

エリザベス女王様

この他にも
ビートルズ、なんとか大統領、
マッカーサー将軍などなど

お宝写真が沢山

さて、今日は上醍醐へ挑戦です！

このために京都にやって参りました！

お天気は快晴です

入り口で拝観料（入山料）600円を支払い、お参りして、さあ登ります。
聞いたところによると、約１時間の行程とのこと。

普段ほとんど運動していない我々に、そのタイムアタックが
可能なのか？あやしいところですが、スタート。

緑が茂る山道です。先は長そう。

しかし、地元のおじさん、おばさんが、（鼻歌うたって）サンダルで降りてきます。
恐るべし、京都。

最初の１５分は足取り軽く....

豊臣秀吉が花見をした、という花見台に来た頃は、すでに汗だくです

最初のお不動様のあたりでへとへとです。
まだまだ先は長いです

この参道、「一丁」から数えて、ずーっとこんな「何合目」に相当する道しるべがあります。
「十丁」とあったので、もうすぐ山頂か！と期待したのですが、なんとまだまだ。

ベンチがあったら、ひたすら休みます。

ここでも休憩

「十六丁」目。まだまだ....

やっと「上醍醐」の看板のところまで来ました。

山伏の祖ともいわれる役行者（えんのぎょうじゃ）様の像があり

ここで終わりか！
と
期待したのですが.

ちょっとした下り坂が続いています...まだまだ終点は見えません

「十八丁」目。まだまだ....いくつまで続くの？

やっと山門発見です！

ここに着くまでにかかった時間は、約１時間！
スタンダードに定番時間でたどり着けました

醍醐山の長～いご説明書がありますが、もはや、疲れ切って
文字が頭に全く入ってきません。
写真だけ撮って、あとで読みます。

上醍醐に入っても、まだまだ山道が続きます。階段がきついです。

醍醐水があるお堂、霊験あらたかなお水は、ありがたく飲ませて頂きました。

まだまだ、歩きます。

沢山のお堂が、落雷で焼失したとの事で、再建設を待ちわびるかのように
広い野原があります

五大明王様がいらっしゃる五大堂。お護摩壇があります。

五大明王様のお像は、下醍醐の「宝物館」に収められているようで
昨日、お参りさせて頂きました。

ここはとっても静かで、静寂な雰囲気。

如意輪観音様のお堂。木製で、見上げるような位置です

開山堂。

もう、どれがなにやら、素晴らしいのですが、疲労感で申し訳ない

山頂の方角板。いやいや、方向がまったくわかりません。

お参りが済んだら、ひたすら山を下ります・
もはや、写真を撮る気力もなく、下山のみ、詳細割愛です。

しかし、こんな中、やはり地元のおじさん、おばさんが、元気に
お散歩登山してきます。おそるべし、京都府民。

上醍醐を制覇（！？）した私たちは、疲労困憊。やっとの思いで
ホテルに戻ります。

ホテルのルームサービスで、この日は終了です。

今日はもう、どこにも行く元気がありません～。ぐー

さて、翌日。昨日の疲れ７すっかり取れました。

定番の清水寺などを散策後、行ってみたのは
こちらの国宝。

はい、十円玉用意します。

定番の記念写真、
はい、
京都のお隣、
宇治の平等院です

なんとなく、来てみたかったんです。

大きな如来様と鳳凰拝観してお散歩です。

宇治、
ですから、

当然、宇治茶、買い込みました

宇治の御蕎麦です。

関東とは味が全く違います。

外国です

宇治川の周りを散策します。
地元の人たちが、お弁当持って、ピクニックしています。

いいですね～

ホテルに戻り、ホテルの周りを散策します。

これは、ホテルのそばにある
蹴上インクライン
という水路線路の跡

お花見の名所のひとつらしく、景観も、雰囲気も
とても変わった素敵な場所でした。

明日はもう帰らなくてはなりません。

夕食は、再度、祇園の「十二段家」さん（カジュアルな花見小路店）です。

前回は一見さんでしたが、なんとなく覚えてくださっていたようで
ちょっと嬉しかったです

おみやげに、だし巻き。

美味しかったです～！
ホテルでおつまみに頂きました。

ちょっと通りを散策。コロナ禍でしたが、この辺りは人通りは多かったです。

京都最終日。ホテルをチェックアウト。

平安神宮を散策後....

最後に訪れたのは、こちら。

ご存じ、「伏見稲荷大社」さま～

あちらを見てもこちらを見ても、お稲荷様、お稲荷様、お稲荷様

この赤い柱に圧倒されまくります

いやいや、すごいです。
この迫力感

ひたすら、ものすごいパワーを感じます。

今回は時間切れ（体力切れ）のため稲荷山には登れませんでしたが..

次回、生きているうちに

またお参りさせて頂きたい、と
固く誓ったのでした。

※コロナ禍終わった現在、京都観光の人出を見ると
100年は無理そうな感じですね。とほほ
この時、行っておけばよかったっす