【東急沿線の丘を巡る旅】(1) 渋谷

2020/01/11 - 2020/01/11

2020年は、東急沿線の色んな街に出かけることにしました。
渋谷を起点に、田園都市線とか東横線の果てを目指して。

この年はいろんな街の「丘」にこだわってみました。
周りより高いぶん、登ってみれば眺めがいいかなと思い。
それで、行く先々で丘を探して登ってみました。

1月はまだ、新型コロナの影響はほとんど出ていませんでした。
生活の変化は全くなく、報道もあまり印象に残っていません。
予定では、月に1度のペースで丘のある街に出かけるはずでした。

エリア 渋谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

初回の1月は、東急の2本の基幹路線の起点となる、渋谷へ行きました。
渋谷駅から南西方向に、東急田園都市線と東急東横線が出ています。

前年にスクランブルスクエアができて、渋谷の風景も変わりました。
到着してひと際高いビルを見上げると、渋谷に来たと思うようになりました。

渋谷スクランブルスクエア ショッピングモール

東急東横店周りも再開発が進み、モヤイ像の上空に西口連絡通路の床が迫るようになりました。
東横店はこの翌々月、再開発で地上部分の営業を終了しました。

モヤイ像 名所・史跡

モヤイ像の前には渋谷駅西口バスターミナルがあります。
その向こうには、前年開業した渋谷フクラスが建っています。

道玄坂方面に向かい、渋谷マークシティへ。
建屋の南側には道玄坂上に向かう坂道があり、ウェーブ通りという名前がついています。

渋谷マークシティ ショッピングモール

ウェーブ通りと交差するセルリアンタワー通りを歩き、セルリアンタワーへ向かいました。

セルリアンタワー 名所・史跡

大通りに出ると横断歩道が見当たらず、歩道橋を利用しました。
歩道橋を渡った先はセルリアンタワーの2Fに直結していました。

セルリアンタワーが建つ桜丘地区は、渋谷駅の南西に位置するエリアです。
この辺りに来た記憶がなく、おそらく初の桜丘です。

銀色の球体が載る白いビルがあり、何かと思ったら渋谷区の文化センターでした。
球体の内部はプラネタリウムだそうです。

丘を巡る予定の2020年、今回の丘は、ここ「桜丘(さくらがおか)」になります。
桜丘地区は、これから再開発が進むようです。

以前SNSで見たことのある、桜丘カフェまで来ました。
カフェの前にインフォスタワーがあり、入口前に彫刻が設置された広場がありました。

渋谷インフォスタワー 名所・史跡

カフェの店頭にはオープンテラスがあり、陽気が良ければ屋外の席も良さそうです。

桜丘カフェ グルメ・レストラン

ランチ時に入店して、きのこバターライスのオムライスをいただいてきました。

桜丘カフェ グルメ・レストラン

以前は本物のヤギがいましたが、現在は入口付近に黒い馬の像がいます。

桜丘カフェ グルメ・レストラン

天井にはプロジェクタらしきものがありました。

桜丘カフェ グルメ・レストラン

カフェを出て駅に向かう途中、さくら通りを通りました。
通りは駅へと向かう下り坂になっていて、さくら坂とも呼ばれています。

桜丘町 さくら通り 名所・史跡

線路西側の広いエリアで、再開発が進んでいました。

工事現場の向こうに、渋谷ストリームが見えました。

この時点で、スクランブルスクエアの開業や銀座線のホーム移転などが完了していました。
再開発が一段落した感じがありましたが、まだまだ工事は続いていくようです。

前週にホーム移転が完了したばかりの銀座線渋谷駅へ。
ホームを覆うM字型の鉄骨が、巨大な肋骨のようでした。