2014/07/12 - 2014/07/16
2060位(同エリア8651件中)
TMBSさん
この旅行記のスケジュール
2014/07/12
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電車での移動
グランドセントラル/42丁目→(ニューヨーク地下鉄6系統)→86ストリート
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電車での移動
86ストリート→(ニューヨーク地下鉄6系統)→グランドセントラル/42丁目
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電車での移動
グランドセントラル/42丁目→(ニューヨーク地下鉄42丁目シャトル)→タイムズスクエア/42丁目
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電車での移動
タイムズスクエア/42丁目→(ニューヨーク地下鉄1系統)→34丁目/ペンステーション
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この旅行記スケジュールを元に
まだ日本がバブル経済真っ只中だった1990年秋、父親が勤め先の会社の関係でニューヨークとワシントンへ研修旅行へ。
土産にもらった宇宙食のアイスクリームやANA機のミニチュア、そして現地で撮った写真のアルバムに、夢の都・ニューヨークへの憧れを抱きました。
その自由で開放的な雰囲気に憧れ、高校~大学時代にはニューヨークの大学の研究員や金融会社の社員になりたいと思ったこともあったものです。
そして2014年夏、結局アメリカで仕事をする夢は叶いませんでしたが、意を決して弾丸日程でニューヨークとワシントンを訪問することに。
第3回目は、ニューヨーク市内観光初日の後半、国連本部とメトロポリタン美術館を中心に巡った際の様子をお届けします、
その1(伊丹発成田乗り継ぎANAでニューヨークへ)はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11710539
その2(エンパイアステートビル【ニューヨーク市内観光1日目前半】)はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11711992
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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イチオシ
五番街から30分ほど東に歩いて、次の目的地である国連本部に到着しました。
写真の超高層ビルは、事務局ビル。
一般的に「国連本部ビル」として紹介される建物です。国連本部 建造物
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休日だからなのか、事務局ビルの正面玄関前には加盟国の国旗は掲揚されていない様子でした。
国連本部 建造物
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この丸いドーム屋根は、国連総会が開催される総会ビルとのことです。
国連本部 建造物
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イチオシ
事務局ビルの前に翻る国際連合旗。
国連本部 建造物
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この日は週末なので議場などの見学ツアーはありませんでしたが、唯一オープンしていた資料展示室をしばし見学することに。
当時の国連事務総長は、韓国の潘基文氏でした。国連本部 建造物
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国連本部のジオラマを囲むように、国連加盟国の国旗がずらりと並んでいました。
国連本部 建造物
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国連加盟国の国旗が並んだ一角。
何故か北朝鮮の国旗を撮影していたり。国連本部 建造物
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地雷処理の活動を紹介するスペース
国連本部 建造物
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日本でもよく見かける、「世界人類が平和でありますように」のピースポール。
国連本部 建造物
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かつて黒人の大規模共同墓地があったロウアーマンハッタンの一角に建てられた、「アフリカ人墓地ナショナル・モニュメント」に関する展示。
国連本部 建造物
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何かの記念碑の模型でしょうか
国連本部 建造物
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「アフリカ人墓地ナショナル・モニュメント」にちなみ、奴隷制度や奴隷貿易、そしてそれに伴う犠牲者について詳しく解説されていました。
国連本部 建造物
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奴隷貿易による人の流れを示した世界地図。
国連本部 建造物
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展示パネルでは、当時の貴重な絵なども紹介されていました。
国連本部 建造物
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展示されていた絵画
国連本部 建造物
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世界中の軍事費支出を表示するカウンター
国連本部 建造物
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一通り展示コーナーの見学が終わったので、国連本部ビルを後にします。
国連本部 建造物
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国連本部近くのバス停にあった、9.11メモリアルミュージアムの広告。
ここには明日訪れる予定です。 -
次はセントラルパーク方面に向かう予定。
徒歩で地下鉄が乗り入れているグランドセントラル駅を目指す途中、クライスラービルの近くを通りました。クライスラー ビル 現代・近代建築
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イチオシ
私が子どもの頃は「パンナムビル」と呼ばれていたメットライフビル。
メットライフ ビル 現代・近代建築
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イチオシ
19世紀後半にメトロノース鉄道のターミナル駅として建設され、ペンシルバニア駅と並ぶニューヨークを代表する主要駅として君臨しているグランドセントラル駅。
現駅舎は日本の東京駅丸の内口駅舎とほぼ同時代、1913年に竣工した建物で、再開発の波をくぐって今日まで大切に使われてきました。グランド セントラル ターミナル 駅
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広大な駅舎の一部はレストラン街となっており、ステーキハウスやオイスターバーが入居しているとのこと。
グランド セントラル ターミナル 駅
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イチオシ
日本と異なり、アメリカの鉄道駅(地下鉄駅除く)には改札がないので、乗車券や入場券といったものを買うことなくメトロノース鉄道の通勤電車を撮影することができました。
このメトロノース鉄道ですが、マンハッタンに通勤する日本人駐在員にも多く利用されているとのこと。グランド セントラル ターミナル 駅
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イチオシ
グランドセントラル駅のメインコンコース。
高さ38mの広々とした空間で、天井にはプラネタリウムをイメージした星座が描かれており、NYっ子にとって定番の待ち合わせスポットとなっています。グランド セントラル ターミナル 駅
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メインコンコースにも、巨大な星条旗が掲揚されていました。
グランド セントラル ターミナル 駅
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メインコンコースに設置された、メトロノース鉄道の発車案内表示板。
グランド セントラル ターミナル 駅
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そして今回グランドセントラル駅を訪れた目的の一つがこちら。
駅ビル内に出店している、ニューヨーク交通博物館の別館兼ミュージアムショップです。ニューヨーク トランジット ミュージアム ギャラリー アネックス & ストア 専門店
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ホテルのジュエリーショップのような面構えの、ニューヨーク交通博物館の別館兼ミュージアムショップ。
ここでは、ニューヨーク地下鉄の路線図をあしらったクリアファイルを記念に買い求めたように記憶しています。ニューヨーク トランジット ミュージアム ギャラリー アネックス & ストア 専門店
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グランドセントラル駅舎内のテナント案内
グランド セントラル ターミナル 駅
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メトロノース鉄道の駅の地下に位置する、地下鉄のグランドセントラル/42丁目駅。
ここからは、この旅で初めて地下鉄に乗車します。グランドセントラル 42丁目駅 駅
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MLBのニューヨーク・メッツの試合日程表。
この日(2014年7月12日)は本拠地でマイアミ・マーリンズと対戦するようです。グランドセントラル 42丁目駅 駅
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グランドセントラル/42丁目駅のホーム。
グランドセントラル 42丁目駅 駅
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イチオシ
壁面の一角には、昔ながらの駅名標が残存していました。
グランドセントラル 42丁目駅 駅
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ホームに設置された発車案内表示器。
「LCL」は普通電車、「EXP」は急行電車を示しています。地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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6系統の普通電車に乗車し、86ストリート駅で下車。
地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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イチオシ
86ストリート駅で下車。有名なセントラルパークの外周道路を少しぶらり。
休日の夕方とあり、ランニングを楽しむニューヨーカーの姿が散見されました。セントラルパーク 散歩・街歩き
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広大なセントラルパークの案内図。
セントラルパーク 散歩・街歩き
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今回の目的地はセントラルパークではなく、メトロポリタン美術館。
幼稚園児の頃、NHKの「みんなのうた」でその名前を知って以来、いつか行きたいと思っていた美術館です。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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メトロポリタン美術館は、充実した日本美術のコレクションでも知られています。
フェンスにも葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をプリントした垂れ幕が。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらも江戸時代の美人画です。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口のサインは4ヶ国語表記。
アジア人の観光客も多いため、漢字の表記もありました。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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世界各国の観光客でごった返す、メトロポリタン美術館のエントランス。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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まずは1階のエジプト美術のコーナーから、順に見て回ります。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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古代エジプトの絵画に関する解説パネル
同館のコレクションですが、展示室に陳列されているのは総数の4分の1程度で、残りの4分の3は収蔵庫に保管されているとのこと。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
この巨大な石造の建造物は、エジプトから寄付されたデンドゥール神殿の遺構です。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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神殿の遺構のなかにあった、動物の像。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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神殿の中には、シーザーの浮き彫りがありました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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古代エジプト時代の彫像を見た後は、次の展示室へ。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いては、お待ちかねの武器・甲冑の展示室へ。
日本の武将の甲冑が、美しい姿で展示されていました。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
明治時代に日本が誇る美術品が多数海外に流出したことには功罪両面がありますが、こうして海外の立派な美術館で大切に維持され、公開されている姿を見ると誇らしい気持ちにもなります。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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刀剣の展示。
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戦いに向かう中世の騎士を再現した「騎馬の中庭」
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヨーロッパの彫刻と装飾美術を陳列しているコーナー
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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黄昏の太陽光が注ぎ込む展示室
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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アメリカ美術のコーナーの目玉といえば、「デラウェア川を渡るワシントン」。
アメリカ独立戦争時のジョージ=ワシントンを描いた絵画の大作です。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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もう一つ楽しみにしていたのが、2階のアジア美術コーナー。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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アジア美術の展示室には、屏風をはじめ日本の古美術が多数展示されています。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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このオブジェも、日本のものだったと記憶しています。
※間違っていたらごめんなさい。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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立派な日本間が、鶴の掛け軸とともに再現されていました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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アメリカ人の日本文化に対する関心の強さを、改めて感じさせられました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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日米両国を股にかけて活躍した日系アメリカ人の彫刻家、イサム・ノグチの作品である「水石」。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここにも日本の掛け軸がずらり。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の現物も見ることができました。
意外にも、日本の美術館で見かけた記憶がなかったり。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは「富嶽三十六景」の「山下白雨」。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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埴輪の面
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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銅鐸
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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江戸時代の絵師、曾我蕭白の「宇治川合戦図屏風」
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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「宇治川合戦図屏風」ですが、コピーが日本美術コーナーの入口にも展示されていました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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中近東美術のコーナー。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ティファニースタジオが1923年に制作したステンドグラス「秋景」
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階に戻り、ギリシャとローマ美術の展示室にも立ち寄りました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギリシャ・ローマ美術コーナーの目玉の一つ、若かりしヘラクレス像。
高さ2.5mということで、物凄い迫力でした。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギリシャ神話の恋愛の神様・エロスを表現した「眠るエロス像」。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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今度はまた2階に戻り、ヨーロッパの絵画をじっくり見学することに。
ゴッホの「麦わら帽子の自画像」
この2年前(2012年暮)に、アムステルダムでゴッホの絵を見て回ったことが懐かしく思い出されました。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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印象派に代表されるフランス絵画も、数多く所蔵されていました。
ルノワールの「ピアノの前のマンデスの娘たち」。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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モネのひまわり
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルジュ=ド=ラ=トゥールの「女占い師」
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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結局、メトロポリタン美術館には閉館間際の20時30分頃まで滞在していました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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86ストリート駅から、再び地下鉄6系統でグランドセントラル/34丁目駅に戻ります。
写真は86ストリート駅の改札口。地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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日本製の最新型ステンレス製電車。
地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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車内には韓国人経営の美容整形クリニックの広告が。
地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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グランドセントラル/42丁目駅から、タイムズスクエア/42丁目駅までは地下鉄の支線(42丁目シャトル)で移動します。
グランドセントラル 42丁目駅 駅
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ロンドンのチューブほどではないですが、天井が低いです。
グランドセントラル 42丁目駅 駅
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ようやくタイムズスクエア方面に向かう電車がやってきました。
地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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42丁目シャトルの電車。
地下鉄 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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その後、タイムズスクエア/42丁目駅でもう一度乗り換えて34丁目/ペンステーションに帰着。
駅近くのケバブ店で遅い夕食をいただきました。
アメリカでの節約旅行の際は、ケバブ店やピザ店、デリが強い味方になります。 -
宿泊先のホテルに戻る頃には、辺りはすっかり真っ暗になっており、エンパイアステートビルはライトアップされていました。
この翌日(2014年7月13日)にサッカーブラジルワールドカップの決勝戦であるドイツ対アルゼンチン戦が開催されるためか、ライトアップの色はドイツ国旗と同じ赤・黄・黒の三色でした。エンパイア ステート ビル 現代・近代建築
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今夜の宿「ホテル ペンシルバニア」の客室。
広く綺麗な部屋でしたが、その割に値段はそう高くなかったように記憶しています。ホテル ペンシルヴァニア ホテル
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日本車のCMが流れるテレビ
ホテル ペンシルヴァニア ホテル
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デスク周り
ホテル ペンシルヴァニア ホテル
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ソファ
この日は近くのデリで買ったクラフトビールをいただいてから早めに就寝、翌日に備えました。ホテル ペンシルヴァニア ホテル
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