のんびり那須３泊３日レッサーパンダ遠征（３）草食動物が見えライオンの咆哮響くサファリパーク隣のペンション・スコッチコート＆動物園いろいろ

2021/09/05 - 2021/09/07

年に２番目に忙しい８月の仕事が終わって楽しみにしていたご褒美旅。
当初は、会社の福利厚生で安く泊まれホテルハーヴェスト那須に２泊する２日だけの予定でしたが、フォートラベル旅行記で見かけた那須フラワーパークのケイトウ花畑が気になったこと、那須どうぶつ王国の営業時間が新型コロナウィルス対策で短縮されてしまったことなどがあって、１泊伸ばすことにしました。
残念ながら、決めたのは１週間前だったので、在宅勤務中の月イチの出勤日はすでに過ぎていて、会社までホテルハーヴェストの割引券をもらいに行けなかったため、それなら違うホテルに泊まることにしました。
ホテルハーヴェスト那須が大型リゾートホテルなので、今度はペンションをねらいました。
延泊は月曜日。平日ということで、ふだんよりも割安でお得な宿泊コースを提供しているホテル／ペンションが多く、その中で目をつけたのが、那須サファリパークに隣接している、このペンション・スコッチコートでした！
ここは基本２人以上の部屋ばかりなので、土日祝日だと一人で泊まるのは不可のようです。
平日宿泊だからこその、おひとりさま大歓迎、フルコースディナー付きの宿泊プランでした！
全７室のゲストルームは、内装も７通り。
その中で、予約時に、できれば那須サファリパークが見える部屋をお願いしたいとリクエストしたため、アジアンテイストな和室になりました@
ホテルと違ってペンションとなると、部屋に冷蔵庫や湯沸かしポットがなかったり、チェックアウト後の荷物を預かってもらうのも、当たり前にできる感じではなかったりなど、ホテルではたいてい当たり前だったサービス面でちょっと不便に感じたところはありましたが、アットホームで心地良かったです。
しかも、宿泊客は私一人という貸切状態でした@
それに、サファリパークの動物を、夕方は真っ暗になるまでと、そして朝めざめた後のひととき、動物たちを部屋の窓から眺めていられたのは、ほっこりできました。

こういうペンションに泊まれるようになったのも、車でアクセスできる動物園を増やすことができたおかげです。
それが新型コロナウスィルス感染防止対策がきっかけというのは皮肉ですが、動物園めぐりの遠征を含め、旅の形は諸事情でいろいろ変わっていき、それはそれで自分になじんでいくものだなぁとしみじみ思っているところです。
昔の私は国内旅行には全く興味がなく、旅行といえば２～３週間の海外旅行でなければ意味がないとまで思っていた時期もあったものですが、職場や家庭の事情で長期の海外旅行ができなくなると、今度は短期旅行の良さやメリットも認められるようになったし、動物園めぐりをきっかけに国内旅行を──観光自体はあまりしていないのですが、少なくとも宿泊やみやげを楽しむ短期の国内旅行にこれほど夢中になるようになるとは、昔の私にはとても考えられなかったでしょう。

ちなみに、この旅行記の後半は、今回再訪した那須どうぶつ王国と、初めて訪れた那須サファリパークの、動物以外のいろいろな写真をまとめました。
那須どうぶつ王国は何度も訪れていますが、いつも王国タウン側しか回れませんでした。
でも今回は、３泊３日の滞在のうち、那須どうぶつ王国には少なくとも２日は当てるつもりだったため、王国ファーム側を初めて訪れることができました。
なので、動物以外でもいろいろと写欲がそそられたのです。

＜ご褒美旅としてホテルステイを楽しみに結果的に３泊３日になった那須レッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）アクセス＆みやげ編：上河内SAと道の駅・友愛の森で買い物＆締めは今回も羽生PA鬼平江戸処での夕食
□（２）高嶺の花だったハーヴェストホテル滞在～栃木牛ステーキメインと芸術的な和会席料理の夕食追加
■（３）草食動物が見えライオンの咆哮響くサファリパーク隣のペンション・スコッチコート＆動物園いろいろ
□（４）どうぶつ王国：「アジアの森」で雨の日以外はレッサーパンダ８頭～トレーニングと差入れも全員分見学
□（５）どうぶつ王国：「アジアの森」の久しぶりのビントロング他～初の王国ファームとバードパフォーマンス
□（６）どうぶつ王国：新マヌルネコ舎＆「保全の森」のスナネコ４姉妹他いろんな動物たちのごはんタイムも見学
□（７）どうぶつ王国：ペンギンビレッジ・カピバラの森・北アメリカゾーン・熱帯の森・WETLAND
□（８）那須サファリパーク：ライオンバスや車からエサやりできるので動物たちがひとなつっこくて楽しい
□（９）那須フラワーワールド～色とりどりなケイトウ花畑を見たくて～青空と山とカラフルカーペットの競演

那須高原ペンション スコッチコートの公式サイト
https://www.scotchcourt.com/

那須どうぶつ王国の公式サイト
https://nasu-oukoku.com/
那須サファリパークの公式サイト
https://nasusafari.com/
那須フラワーワールドの公式サイト
http://flower-world.net/

＜タイムメモ・全行程概略＞
【2021年９月４日（土）】
13:30　車で家を出発する
15:10-16:15　上河内SA（下り）で軽食＆買い物休憩
17:10　ホテルハーヴェスト那須の敷地に到着
17:20　外から車でメイン棟に回ってチェックイン
19:00-20:20　ステーキコース『陽─hinata─』の夕食
（19:00に予約／とちぎ霧降高原牛サーロインを200gに変更）
23:00-24:00　大浴場の温泉
（大浴場の営業終了24:00）

【2021年９月５日（日）】
07:45　起床
08:40-09:30　ホテルのバイキング朝食
09:50　ホテルを出発する
10:15　那須どうぶつ王国の駐車場に到着
10:20　年パスで那須どうぶつ王国に入園（開園10:00）
10:20-15:50　那須どうぶつ王国の動物たちを堪能
（動物たちの施設は15:45閉館）
15:50-16:00すぎ　売店ピア・ポルタで買い物
16:00すぎ　那須どうぶつ王国を出る（閉園16:00）
16:15　駐車場を出発する
16:40-17:05　道の駅・友愛の森で買い物
（物産センターの営業は17:00まで／観光交流センターは18:00まで）
17:15　ホテルの駐車場に戻る
17:20　ホテルの部屋に戻る
19:00-20:50　料理長おまかせ会席『金─kin─』の夕食
（19:00に予約／とちぎ霧降高原牛35gを追加）
23:00-24:00　大浴場の温泉
（大浴場の営業終了24:00／15分間マッサージチェア（無料））

【2021年９月６日（月）】
07:45　起床
08:35-09:35　ホテルのバイキング朝食
10:00　ホテルをチェックアウト
10:05　ホテルを出発する
10:30　那須どうぶつ王国の駐車場に到着
10:35　年パスで那須どうぶつ王国に入園（開園10:00）
10:35-15:45　那須どうぶつ王国の動物たちを堪能
（動物たちの施設は15:45閉館）
15:50-16:00すぎ　売店コムリーで買い物
16:00すぎ　那須どうぶつ王国を出る（閉園16:00）
16:15　駐車場を出発する
16:40　ペンション・スコッチコートに到着
（全７室／宿泊客は私のみ）
18:30-19:20　フルコースの夕食
（大浴場の温泉は24時間入り放題）

【2021年９月７日（火）】
07:15　起床
08:45-09:00　ホテルの朝食（時間指定）
09:25　ホテルを出発する
09:30　那須サファリパークの入園受付をすませる（開園09:00）
09:30-11:30　那須サファリパークを堪能
11:30　那須サファリパークを出発する
11:45　那須フラワーワールドに到着
11:50-12:35　ケイトウ花畑を堪能
12:50　那須フラワーワールドを出発する
13:00　那須どうぶつ王国の駐車場に到着
13:10-15:45　那須どうぶつ王国の動物たちを堪能
（動物たちの施設は15:45閉館）
15:50-15:55　売店ピア・ポルタで冷蔵物の買い物
15:55　那須どうぶつ王国を出る（閉園16:00）
16:10　駐車場を出発する
16:40　ペンションに預けた荷物を取りに行く
16:50-17:15　道の駅・友愛の森で冷蔵物の買い物
（物産センターの営業は17:00まで）
18:35-20:20　羽生PA（鬼平江戸処）で夕食＆コーヒー休憩
（帰宅まで渋滞なし／時速110キロくらいで走行）
（久喜ジャンクションで圏央方面が通行止めで一般道に出て入り直す）
21:30　帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち、これまでの那須どうぶつ王国の旅行記のうち、アクセス／前泊やおみやげの買い物メインの旅行記のURL集は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「のんびり那須３泊３日レッサーパンダ遠征（１）アクセス＆みやげ編：上河内SAと道の駅・友愛の森で買い物＆締めは今回も羽生PA鬼平江戸処での夕食」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11711372

エリア 那須(栃木)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2021年９月６日（月）那須どうぶつ王国を堪能した後、16時40分にスコッチコートのすぐ近くに到着

那須サファリパークのゲート前の道路を端ってすぐに、この案内を見つけました。

車一台しか通れない、舗装されていない道路へ

ペンションはあのあたりにありそう

建物が見えている方はおそらくプチホテル・フェリーチェで、私が泊まるスコッチコートはその左、木々の奥にありました。

目の前の駐車場を駐めて、緑のアーチを通って中庭へ

ここに来るまで途中、きのうまで２泊したホテルハーヴェスト那須の近くを通り過ぎ、那須どうぶつ王国から25分ほどで到着しました。

２泊したホテルハーヴェスト那須のレポート旅行記はこちら。
「のんびり那須３泊３日レッサーパンダ遠征（２）高嶺の花だったハーヴェストホテル滞在～栃木牛ステーキメインと芸術的な和会席料理の夕食追加」
https://4travel.jp/travelogue/11711376

アーチの向こうに見えてきたペンション・スコッチコート

これはバラのアーチなのかな。
９月上旬だと、まだ秋バラの季節ではないです。

建物の手前には中庭があって

中庭には東屋があって

木々に囲まれているので外から見られません。
でも、外は人家もなくほとんど緑の空き地なので、人の目が気になるようなことはないエリアです。

可愛らしい洋風の玄関で呼び鈴を鳴らす

中に入ってエントランスの様子

入ってすぐに階段が見えて、その脇にフロントあり

ペンションとなれば建物の中はスリッパで移動できるので、そこからまずくつろげます。

フロントの様子

夫婦で経営していて、本日のお客さんは私一人でした。
精算は、私はいつも現地ですませるのですが、今回は現地精算の場合は予約金が必要で、銀行口座振り込みになるため、クレジットカードでオンライン決済しました。

少し離れてフロントの様子

奥の扉の向こうからオーナー夫人が出てきました。

あちらの廊下の奥に温泉大浴場がある

今日のお客さんは私一人ということもありますが、総部屋数は７部屋なので、貸切可能なようです。

今宵の私の風呂はこちら側

私の貸切で、24時間入り放題ということもあって、温泉には夜中すぎと、朝と２度入りました。
飲み物を販売していましたが、自販機よりちょっと高めでした。

客室は２階

２階は４室だったので、１階にも客室がありそうでした。

階段の奥にダイニングあり

階段の少し手前にピアノあり

夕食の時には自動演奏がなされました。

こちらもダイニング

ダイニングからキッチン側へ

ほんとに中世ヨーロッパの貴族のお城のような装飾です。

ダイニングの奥から見渡したところ

お部屋にはポットがなかったので、お湯をもらいに来たときに撮りました。

ダイニングからピアノと入口と階段があるアングル

階段を上る

踊り場にあった那須高原の観光資料

踊り場で２方向に分かれる

私の部屋は右手でした。
予約を入れたときにリクエストしたので、那須サファリパークが見える部屋にしてもらえたのです。

部屋の前から踊り場の方を見たところ

今宵の部屋は201号室

扉を開けて目に飛びこんできた部屋の全貌

すべての部屋の内装は違うらしく、こちらはアジアンテイストでした。
畳ではないけれど、すわって過ごせる和室は、やっぱり洋室よりくつろげます！

広縁の窓が広く、外光がたっぷり入る明るい部屋

こちらの窓はサファリパークに面している

窓際から入口の方を見たところ

窓から見えた那須サファリパーク！

サファリエリアの草食動物エリアがそのまま見えました！

那須サファリパークが見える窓際から見たところ

鏡台もありました。

テレビがあるあたり

１泊なのでいちいち収納しませんでしたが、引出も利用できました。
ただ、ペンションのゲストルームにはありがちですが、冷蔵庫やポットはなかったです。
スーパーで買ったドリップコーヒーを持参していて、コーヒーは飲みたかったので、夕食準備中だったオーナーにお願いしたところ、キッチンでお湯をわかしてもらい、ポットを準備してもらえました。

テレビ側から入口の方

左手にあるのがバスルームの入口。

トイレとバスがある！

アメニティは歯ブラシだけで、クシはないです。
まあ、これまであちこちのホテルでもらっておいたクシをいつもリュックに入れてあるので、不便はしませんでした。

布団は押し入れの中

自分で敷きました。
布団のスペースを確保するために、テーブルは少しテレビ側に寄せました。

あちらの角の窓がサファリパークの動物たちが１番よく見える

窓からの景色を広角側で

ごはんを食べている草食動物たち

ラマたちが行ったり来たり

なんか自由でいいな@

あっちに走っていった子たち

サファリエリアの草食動物ゾーンはあちらの奥の方にもありました。

入れ替わり立ち替わりごはんを食べに来た草食動物たち

ラマ、シマウマ、ロバ、シカなどさまざまでした。

うろうろする様子がなにげに可愛い

ラマたち集まった@

奥にさきほどのエサ場がある

さらに集まってきたラマたち

ここに限らず、サファリエリアの草食動物たちはバックヤードは特になく、ずっとここで過ごしているので、暗くなるまで見ていられました。
ライオンの咆哮もよく聞こえてきました。

18時30分、夕食を食べにダイニングへ

階段を降りたらすぐにダイニングだし、建物内は当然スリッパOKだし、ハーヴェストホテルのような大規模リゾートホテルと違ったアットホームな心地よさがありました。

自動ピアノの演奏中

テーブルに着く

夕食は、シェフだったというオーナーの手づくりで、オリジナルのフルコースです。

前菜が来た@

ローストとハムとサーモンと生野菜たっぷりの前菜

クルトンがたっぷり浮かんだミネストローネスープ

魚の包み焼き

えっ、魚！？
と思いましたが、クレープの中にはペースト状になった魚がしっかり入っていました。
バジルソースと頂きました。
飾りのバラも食べられました。

サラダもボリューミー@

野菜はたっぷり食べたいのでうれしいです。

メインのステーキとごはん

ごはんは、私の分だけ手ずから精米した上で炊いたそうです。
たしかにものすごくおいしいごはんでした。

食べ応えのあるステーキにも大満足

食後のデザートはアイスクリームと紅茶

コーヒーはなかったけれど、自宅からスーパーで買ったドリップコーヒーを持参していたし、ポットのお湯は食後もまだ十分温かかったので、食後のコーヒーは部屋で飲みました。

夜中すぎに大浴場へ

更衣室と浴場の様子

大浴場の様子

大浴場というにはコンパクトですが、２～３人くらいで入れそうだし、なにによりも部屋のバスルームと違って洗い場があるのが良いですし、温泉なのです。
左手のガラス戸の向こうに小さな庭があって机とテーブルがありましたが、扉は開かず、外に出られないようになっていました。
でも、露天風呂はないので、外に出る用は特になかったので、まあ良しとしました。
朝、もう一度入った時は、ここから見える庭の写真が撮れたと思いますが、撮り損ねてしまいました。

パスルームから見た更衣室の方

2021年９月７日（火）の朝

動物たちは早起きです。

朝からまったり過ごす動物たちを眺めながら

朝焼けが当たって神秘的ですらあって

本日は隣の那須サファリパークから見学することにしました。
開園時間は９時なのですが、朝食時間は８時45分だというので、朝食後、すぐに出発できるように準備を進めました。

おしゃれな朝食一式

スクランブルエッグやサラダやハム

パンはオーナー夫人の手作りです。
できたてほやほや。

食後のヨーグルトも追加

チェックアウト後、庭を出たすぐ先に駐車場あり

まだ気温が高かったので、パソコンやタブレットが心配で、荷物は夕方まで預かってもらいました。
ホテルではないので、基本、そういうサービスはやっていないようですが、荷物を引き取りに来るのは17時頃だと指定できたので、引き受けてもらえました。

ふりかえって見た建物の様子

ペンション・スコッチコートのレポートはここまで。

那須３日間のうち２日半訪れた那須どうぶつ王国のウェルカムフォレストのあるエリア

ここからは今回訪れた那須どうぶつ王国・那須サファリパークドの動物以外のいろいろな写真を集めました。
那須どうぶつ王国は、ほとんどの動物たちは屋内など屋根の下で甘楽できますが、ゲートから通廊までの一部やこの休憩エリアは屋根がありません。

屋台が３軒ある休憩エリア

天気が良ければ、彼方に山景色が見えたのですが、曇天だったので空は真っ白にしか撮れませんでした。
奥の屋台は、やまねこ米の団子やペーコン串焼きを販売していてとても楽しみにしていたのですが、来園者が多く見込まれる土日祝日などなに営業が限定されてしまって、最近はなかなかあの屋台で食べ物にありつけなくなってしまいました。
しかも、今回３日目にも訪れた時、帰りに屋台を解体しているのを目撃してしまいました。
なので、このエリアも次回の再訪時にはちょっと違っているだろうと思います。

施設間の移動は屋根のある通廊が利用できる

雨の日だと、オープンエアの休憩処は利用できず、通廊のベンチも少ないです。
でもやっぱり、カメラがぬれることを気にせずに動物たちを観覧できるのも、施設間移動にいちいちカサをささなくてすむのはありがたいです。

新マヌルネコ舎は通廊から覗ける

オープン日は2021年７月22日でした。
私が前回訪れたのが７月３日なので、その約３週間後でした。
私にとっては初めて見る新マヌネルコ舎でした。

手前の丸太にボルくん

１日目と２日目は、ポリーちゃんの姿は見つけられませんでした。

３日目にして見つけたポリーちゃんの定位置

ちなみに、公式ツイッターなどをみると、2021年10月現在、ポリーちゃんは以前の「アジアの森」にいたときにように、壁どん、ならぬ、ガラスどんをやってくれるようになったようです。

マヌルネコたちの歩行用の丸太がたくさん

新マヌルネコ舎のすぐそばにあるマヌルネコの開設

ボルくん（向かって右）とポリーちゃん

こんなにくっっいている時があるんだなぁ。
それとも合成写真？

「アジアの森」に通じる通廊

「アジアの森」のレッサーパンダがいる中央エリア

たっちしているのは、2020年７月生まれの大事くんです。
左にいるのはママの栄栄（ロンロン）ちゃん。
奥で寝そべっているのは、大事くんと双子の大福くんです。
レッサーパンダと「アジアの森」の動物たちの写真は、つづきの那須どうぶつ王国編の旅行記にて。

今回、那須どうぶつ王国１日目に初めて、ワンニャンバスで王国ファームに向かう

２日目は雨予報だったので、１日目のうちに屋根のないところを回るようにしたため、１日目に初めて王国ファームに行きました。
そしてワンニャンバスに初めて乗りました。
ワンニャンバスだと、王国タウンから王国ファームまで５分で、かなりけわしい山道をくねくねと進みました。
散策道（那須の自然道）もあって、1.5km、徒歩約20分。王国ファームの方が標高が低いので、往路が下り、帰路が上りになるんだろうと思います。
でも、ワンニャンバスは頻繁に走っているので、体力と時間の温存のためにやっぱり往復ともワンニャンバスを利用し、歩くという選択肢は私にはありませんでした。

王国ファーム側のワンニャンバス乗り場の目の前

この看板の後ろはヒツジファームになっていました。
今年2021年３月17日にヒツジの赤ちゃんが生まれて、楽しみにしていましたが、まだすこーし小さかったはずですが、もうだいぶ大きくなっていたらしく、残念ながら見つけられませんでした。

広々としたヒツジファーム

ロバもいました。
ヒツジたちは来園者たちがくれるエサ目当てに、ほとんどがそちらに集まっていました。

猛禽類に会える「猛禽の森」

この中にはきっとハードパフォーマンスで活躍する子もいると思います。

池のある景色

水鳥がいた@

ファームイベント広場のヒツジたち

こちらでは、牧羊犬を使って、ニュージーランドではどのように放牧をしているか実演を見せてくれるニュージーランドファームパフォーマンスが行われますが、コロナ禍でスタッフが来日できなかったり、現在はリニューアル中で、イベントの方はお休みでした。
ニュージーランドファームパフォーマンス自体は系列の神戸どうぶつ王国で見学したことがありますが、こちらの方がはるかに会場が広いです。

「アルパカの丘」の小さなケイトウ花畑

こちらは「カンガルーファーム」

ここで放し飼いにされていたカンガルーは、たぶん女の子のみ。
オスたちは囲いの中にいました。オスは気性が荒いですからね。

カンガルーたちはあちらに

王国ファームを訪れた目当ての１つは、フリーフライトバードパフォーマンス・ブロード

2021年９月現在、バードパフォーマンスは、土日祝日は11時からと14時からの２回、平日は12時30分からの１回のみでした。

バードパフォーマンスの会場

あの森の彼方からやってきた鳥もいて、ふだん動物園では木にとまっている姿しか見ていないので、その飛行能力にびっくりしました。
バードパフォーマンスでかろうじて撮れた写真は、つづきの那須どうぶつ王国編の旅行記にまとめます。

那須３日目は、前泊したペンション・スコッチコートの隣の那須サファリパークへ

サファリパークのゲート前にも、駐車場がありました。

ゲートはこちら

このテイストは、東北サファリパークに似ているような？
那須モンキーパークに似ているのは、系列のようなので当然？

前の車が受付を済ませるのを待つ

入園料は大人2,800円ですが、前回７月に那須ワールドモンキーパークを訪れたため、那須サファリパークの1,000円割引券がついていて、それを利用しました。
でもJAF割引で９月限定で半額の1,400円で入れたはずだったし、1,000円割引券は次回のためにとっておけたことに、あとで気付きました。
でも、今回の那須サファリパークの入園券には、那須ワールドモンキーパークの1,000円割引券がついていました。

受付をすませて、駐車場へ向かう

すぐ左手がサファリエリアをめぐるライオンバス乗り場で、10時から発車するバスが駐車していました。

車を駐めた位置

サファリバスやレストランのすぐ近くでした。

あちらはエサやりができるワイルドライドのバス

サファリでのエサやりも楽しいのですが、エサやりをしていると写真は撮れないし、運行時間が限られているので、今回はふつうのサファリバスに乗りました。
それにエサやりできるワイルドライドの方がちょっとだけ高いです。
ライオンバスは大人1,100円、ワイルドライドは大人1,200円。

護送車のような見栄えだけど（笑）

ライオンなど猛獣にもエサやりができるはずですが、安全のため、人の方が檻に入っているみたいな見栄えになります（笑）。

サファリショップ

中は見て回りましたが、今回はここでは特に買い物をしませんでした。

レストラン・ジャングル・ステーキ・カフェ

ほんとはここでランチを取りたかったです。
でも昼前に見学が終わったので、那須フラワーパークに向かい、ランチは那須どうぶつ王国で取りました。
でも那須どうぶつ王国のレストラン・やまねこテラスのメニューは少なくなっていたため、満足できたとは言いがたいです。

ホワイトライオンバスとクロサイバス

私が乗車したのはホワイトライオンバス

サファリエリアの入口

車でサファリパークをアクセスするようになって、サファリエリアへも自分の車で自分のペースで回る楽しさを覚えました。
でも、ここではマイカーサファリでも草食動物に限ってエサやりができるため、草食動物たちが自家用車に寄ってきて、車が汚れたり傷つけられるリスクがあります。
なので、サファリパスに乗ることにしました。

ゼブラ模様のゲートにゼブラ模様の車

あの車はパトロールカーかしら。

サファリバスの運行まで時間があったので、ふれあい広場へ

あちらのケージには主に猛禽類がいましたが、左端はビントロングでした。

ビントロング展示場と、ふれあい広場の入口

公式ツイッターでビントロングの双子の赤ちゃんが生まれていたことを知っていましたが、2021年９月６日現在は、まだ公開されていませんでした。
休日に展示場へのデビューの練習をしていた段階でした。

サファリウォークとふれあい広場へ

サファリエリアの草食動物たちのエリアの一部は、徒歩で近くまで行けました。

ふれあい広場の様子

ふれあい広場でふれあえるのは、ウサギやモルモットなど

写真には入っていませんが、ラマやカピバラもいました。
ウサギやモルモットは、だっこはできませんが、エサやりはできました。

ウサギ・モルモットのエサ売り場

200円なので、私もやってみました。
カラフルなカップが並んで、その様子も可愛らしかったです。

こちらは爬虫類の展示場所

リクガメやボールパイソンのような大蛇がいました。

サファリバス乗り場

10時から運行するバスに乗車しました。

サファリバスに乗る

サファリバスの様子

運転席の方を実見ると……。

バスの運転席の上に、ホワイトライオンの赤ちゃんの写真

キャラクター「ホワイトくん」のモデルかな。

バスの座席は一列ごとにビニールシート

サファリバスから撮った動物写真は、つづきの那須サファリパーク編の旅行記にて。

バスでサファリを回った後、キリンテラスへ

キリンテラスの様子

さらに奥へ行くとサイの展示場、アジアゾウ乗り場、それから草食動物たちの混合展示場（ペンション・スコッチコートから見えたところ）に続いていました。

テラスから見えるキリンがいるエリア

キリンたちは、サファリバスから眺めるより、キリンテラスからの方がよく見えました。

キリンテラスの壁には、飼育員さんが撮ったと思われるとっておき写真の展示あり

気に入った写真の写真を撮ってきました。

目をぱっちり開けてこちらを見ているビントロング

でも、寝起きかな？

冬のサファリパーク～集まって暖をとっていたのかな

にっこり

一世を風靡したらしい、ゴールデンタビータイガーのボルタくんかしら。
実物に一応会えましたが、ちゃんとこちら向いた姿を撮れませんでした。

仲良しキリンたち

2021年９月現在、那須サファリパークにいたキリンたちは、1988年生まれで国内最高齢のモモさん、1996年生まれのハルミさん、そしてぐんと若く2017年生まれで2019年に来園したマーチくん。
なのでこの２頭はモモさんとハルミさん？

キリンのモモさんの誕生日祝い

手作りのサンドイッチもあるようです。

夕日を浴びたキリンたち

朝日にも見えますが、あちらの方角だと夕日かな～。

にゅうっと顔を近づけてくれたところ

鼻の穴がふくらんでいるヨ

「のんびり那須３泊３日レッサーパンダ遠征（４）どうぶつ王国：「アジアの森」で雨の日以外はレッサーパンダ８頭～トレーニングと差入れも全員分見学」へとつづく。