2014年5月：アドリア海東沿岸を北上する旅１・モンテネグロ［コトル］

2014/05/22 - 2014/05/22

2006年に独立したモンテネグロ｡
クロアチアには飛び地があるので，幾つもの国境を越えようやくモンテネグロへ｡
ユーゴスラビアのままだったら、移動は楽だったのに…｡
それはともかく，今日はほぼほぼ移動日｡

エリア コトル(モンテネグロ)

ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル滞在後，モンテネグロへ向けて出発｡
こちらはボスニア・ヘルツェゴビナとクロアチアの国境｡

ここでは袖の下が必要な様子｡

クロアチアの平野，果樹栽培が盛んな様子｡

ようやくアドリア海へ｡
ここから南下してモンテネグロへ｡

ただクロアチアには飛び地があるので，さらにボスニアとの国境を越え，クロアチアとの国境を越え，ようやくモンテネグロへ｡
パスポートにスタンプが増えていく｡

モンテネグロは「黒い山」という意味｡
確かにそう言われればそんな感じが｡
沿岸部は平地がないようなイメージ｡
沿岸の幹線道路とその両脇に民家がある程度｡

コトル湾をフェリーで移動｡

そんなこんなで古城コトルに到着｡
1979年、ユネスコの世界遺産に登録されたとのこと｡

後ろに断崖絶壁の山，前に海の自然の要塞を要する街｡
城壁は幾分低い感じ｡

自然の要塞｡

正面入り口は非常に狭い城門。
防御の上では優れているものの，物資の運搬などは面倒かも｡

17世紀初頭に建てられたという時計台がお出迎え。

小さい街なので半日も有れば十分とのクチコミ｡

綺麗に保存されているので，非常に歩きやすい印象｡

黄色の壁と緑の窓枠が特徴的｡

聖トプリン大聖堂｡
1166年に建てられたカトリック教会｡

正教会の礼拝堂。
1195年に建てられたとのこと｡

三つの鐘は三位一体を表しているのだとか？

イコンは銀板で守られている｡

年代物がたくさん｡

コトルはクロアチアから日帰りで来る観光客が多いのだとか｡
夕方6時近くなので，観光客はまばら｡

カトリック教会の後ろ側｡
ここから登山ができるとか｡

コトルの旧市街付近で宿を｡
モンテネグロのビール、Nikšićko Pivo（ニクシチコ・ピーヴォ）｡

モンテネグロのワインも｡
Plantaze(プランタージュ)のVranac(ヴラナッツ) ｡