2014年5月：アドリア海東沿岸を北上する旅8・クロアチア［プーラ］

2014/05/30 - 2014/05/30

プーラ観光の目玉は，ほぼ完全に円形状の壁が残っている闘技場｡
紀元前1世紀に建てられ、世界で6番目に大きいコロッセウムだとか。

エリア プーラ(クロアチア)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロヴィニからプーラまではおよそ1時間｡

まずは、ほぼ完全に円形状の壁が残っている闘技場へ｡
紀元前1世紀に建てられたもの｡

長辺132.5m、短辺105.1mの楕円形だとか｡

地上からの高さは最も高い所で32.45m｡

冒険しているような気分になる｡

復元されたであろう観客席｡

コンサートなどの催し事も行われるとか｡

過去に思いをはせながらのんびりと｡

地下への通路｡

地下には博物館｡

オリーブかブドウの搾り機。

それらを保存するためのさまざまな壺。

壺の底が尖っているのは，砂をひいた倉庫にさして安定させるためだったとか｡

博物館見学後は旧市街へ。

造りがチープな標識｡

プーラ城塞｡

そのゲート｡
社会科見学っぽい子供の団体でいっぱい｡

城壁の脇を通って、旧市街へ｡

円形闘技場から南にまっすぐ行った広場｡
「黄金の門」とも呼ばれるセルギウスの凱旋門｡
セルギウス家によって建てられた門で，コリント様式という建築手法だとか｡

メイン通りはカラフルなペイント｡
石畳みがいい感じに｡

3世紀ごろに作成された細かなモザイク画｡
ちょっと遠くから｡

横道にそれても絵になる場所｡

フォーラム広場｡
その中心にはプーラの市庁舎｡

アウグストゥス神殿｡
紀元2～14年にかけて、初代ローマ皇帝アウグストゥスのために建てらたもの｡
円柱が美しい建物｡

民家の壁にも細かい彫刻が。

戦争などの被害もあったとか｡

プーラ大聖堂｡
5世紀からあるとか｡

教会横の時計塔｡

開放感があり煤けていない教会｡

修復がなされていない場所もたくさん｡
原型をとどめていない遺跡の修復は大変そう…｡

街全体の見取り図｡

プーラ観光の後はザグレブへ｡
移動のお供にスロベニア版コーラ，コクタを｡

アメリカのコカ・コーラの輸入が困難だった時代に，執念で開発したという一品｡

スロベニアついでにビールはUnionを。