2019/10/14 - 2019/10/15
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frau.himmelさん
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「2019年秋旅」を書き始めたのは2019年11月初めですから、何と2年近い月日が経ってしまいました。
間に「2018年シニア旅」や国内旅行記を入れたりもしていますので、2019年秋旅だけに時間を費やしたわけではありませんが、それにしても長すぎますね。ここ2年ほど、未曽有のコロナ禍で新しいヨーロッパ旅ができなかったことを勘案すればなおさらです。
やっとこの回で2019年秋旅が終了します。
長い間ダラダラとした旅行記にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
◇◆◇
さて、長かった旅も明日帰国日。
ジャーマンレイルパスがもう一日分残っていますので、最終日はちょっと遠くへお出かけです。
出発前の予定では、モーゼル川の美しい秋を眺めながら美味しいワインを楽しみたくて、モーゼル川沿いのコッヘムか出来たらベルンカステル・クースまで行きたいと思っていました。
しかし数日前からの体調不良(帰国後、帯状疱疹と判明)の私を思って、そんな体調で遠出は止めたほうがいいよ、ワインだったらリューデスハイムでもいいんじゃないか、と夫が申します。そうですね、コッヘムまで片道2時間半、ベルンカステル・クースはもっと遠い、日帰りだったらその往復、ちょっと厳しいですね。
今回は夫の意見に素直に従います。
お天気にも恵まれ、リューデスハイムではロープウェイで、上空から秋色の一面のブドウ畑を眺めることができました。またこの時期だけしか飲めないフェダーヴァイサーを楽しみました。
-
コッヘムに行かなくなったので、朝のうちに買い物をしておきます。
ミュンヘンでお土産やいらない洋服、資料など日本に郵送しましたので、スーツケースに余裕ができました。
今日はジャーマンレイルパスを使う日ですからSバーンでハウプトヴァッヘへ。
デパート、カウフホフはまだ閉まっています。 -
奥の方に頭を出している塔は、エッシェンハイマー塔です。
中世時代の見張りの塔。 -
昔の衛兵所だったハウプトヴァッヘ。今は歴史あるカフェです。
なかなか雰囲気あるカフェで、私も何度かここで食事をしたことがあります。 -
その前には文豪ゲーテが洗礼を受けたカタリーナ教会。
-
この像はドイツの子供たちに人気者の「もじゃもじゃペーターの噴水」です。
髪の毛は伸び放題、爪も伸び放題(あれ?ここでは伸びていませんね)の男の子が主人公。絵本では爪も伸び放題でしたけど。
ここに登場しているいろんなキャラの表情が面白い。
(写真が悪くて見えません( ;∀;)。 -
カウフホフの前にも面白い像が。
「ダヴィデとゴリアテ」。旧約聖書より。
よく取り上げらえる題材です。有名な絵画やどこかの壁絵でも見ましたね。
この像は討ち取った大男ゴリアテの首に腰をかけているダヴィデの像。 -
ダヴィデの後姿から頭を出しているフランクフルトの高層ビル。
左はカタリーナ教会。 -
ガラスの目玉が斬新な建物、「マイ・ツァイル」にやってきました。
この地下にスーパーマーケット[Rewe」が入っています。
日本に持ち帰るチーズやチョコレート、ドライフルーツ、ザウアークラウト、クネーデルなどの食品や日用品など買いこみました。 -
マイ・ツァイルのガラスの吹き抜け。
さて、いったんホテルに戻り、買い物をした荷物を置いて出かけます。 -
ホテルに着いて、リューデスハイム行きの時間を調べたら、15分後に出る列車があります。
すぐ駅に向かいます。
駅に近いホテルってそういう点では便利ですね。
到着していた列車は始発なのでガラガラです。 -
ヴィースバーデン駅近くでこの塔をみかけました。
煉瓦造りのなかなか雰囲気のいい塔、ヴァッサートゥルムかしら。
まわりの落書きは今やドイツの風物詩ですね(笑)。 -
リューデスハイム到着。
車内で新婚さんらしい大荷物を持った日本人の若いカップルを見かけました。
駅を降りてコインロッカーを探していましたが見つからなくて、観念してスーツケースを引っ張り歩きはじめました。
リューデスハイムの駅にはコインロッカーはありませんので、皆さんお気を付けください。 -
駅の近くにブレムザー城。ワイン博物館になっています。
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おおーっ、ブドウ畑!
右手はライン川。 -
オシャレな鉄塀の間から見えるボーゼン城、そしてバラの花とブドウ畑。
この景色が私のお気に入り、ここを通る度にいつも写真を撮っています。 -
つぐみ横丁。
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この細い横丁はいつ訪れても観光客で賑わっています。
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ドロッセルガッセ(つぐみ横丁)を通ってオーバー通りへ。
ミニトレインも走っている目抜き通りです。
先ほどの日本のカップルがスーツケースを引っ張ってここまでやってきました。大変そう、でも若いからいいわね。
いつかリューデスハイムの話題が出た時、ツグミ横丁を荷物を引っ張って歩いたね、って懐かしく思い出すことでしょうね。
おや?あそこに見えるのは? -
フェダーヴァイサーです。
ボトルに入ったものが売られています。
気になります。帰りに寄りましょう。 -
これからロープウェイでニーダーヴァルトの丘へ登ります。
私は2014年にシニア3人旅で乗りましたが夫は初めて。
チケットは往復で一人8ユーロ。 -
ロープウェイのゴンドラに乗って、上空から一面に広がるブドウ畑を眺めます。
-
眼下にはリューデスハイムの町とライン川。
今日はお天気がよくて良かった~。
思えば2014年のシニア3人旅ではひどい雨降りでした。
ゴンドラの中で、雨に濡れないように傘を差して乗っていました(笑)。 -
どこまでも続くブドウ畑。
あそこではブドウの収穫作業をやっています。
コンテナにいっぱいになったぶどうの房。
これが美味しいリースリンクのワインになるのですね。 -
整然と続く秋色のブドウ畑。
そんな中をハイキングしている人が何人も見えます。
遠くにニーダーヴァルトの丘が見えてきました。 -
そんな美しい景色を眺めているうちに、ニーダーヴァルトの丘に到着。
-
ロープウェイの頂上駅を出るとそこはレストラン(カフェ)。
お天気もいいし、雄大なライン川を眺めながらいただくワインやお食事はさぞかし美味しいでしょうね。 -
更に進むと、その先にはシニア達が集まって何やら楽しそう。
よく見たら皆さん手に手にフェダーヴァイサーが入ったカップを持っています。
いいなあ~。
私たちもシニアだから仲間入りさせてくれないかしら(笑) -
と冗談を言っているうちにニーダーヴァルトの展望台に着きました。
中央には巨大なニーダーヴァルトデンクマル(記念碑)、高さは37.6mもあります。
この記念碑は、普仏戦争でフランスに勝利しドイツ統一が成立したことを記念して1883年に造られました。 -
台座の中央の像は女神「ゲルマニア」、高さは10.5mあります。
ゲルマニアは、右手にドイツ皇帝の帝冠を掲げ、左手に皇帝の剣を持っています。
その下にはドイツ帝国の鷲の像。 -
台座の下の大きなレリーフ。
真ん中に騎馬姿のヴィルヘルム1世と、その右横に立っているのは鉄拳宰相ビスマルク。
そのほか軍隊の指揮官や兵士ら133名が等身大で彫られています。
レリーフの下に彫られている文字は「ラインの守り」の詩。
その下には父なるラインと娘モーゼルの像。 -
向かって右側のオリーブの枝を持っているのは平和の像(矢印)、左側のラッパを吹いているのは戦争の像(矢印)。
-
碑の側面のレリーフは「兵士の別れ」。
戦争に赴く兵士たちとお別れしている図でしょうか。 -
ベンチに座って川を眺めながら、皆さんのーんびり。
私たちも空いているベンチに座りました。
対岸はビンゲン。
空には飛行機雲が幾筋も。明日のお天気はどうかしら。 -
眼下には雄大なライン川。
いよいよ旅も最後ね~。
思えば3週間近く、いろんな川を眺めてきました。
まずパリに入りセーヌ川を。そしてボンではライン川、ベルリンに入ってシュプレー川、ウィーンではドナウ川。
またミュンヘンではイーザル川、フランクフルトのマイン川の散策も楽しかった。
ヨーロッパの都市は川が大きな役目をはたしているんだなぁ~と思いますね。 -
私たちは二人とも70歳超えのシニアですから、決して物事が全てうまく行ったわけではありませんでした。特にここ数日は私の体調不良もあり、もの凄く効率の悪い旅でした。
さて、下ではなにやら歴史のパネルが展示してあります。
旅を歴史の勉強だと考えている私、気になります。行ってみよう。 -
ここにはドイツ帝国の発足やニーダーヴァルト記念碑の写真説明などがありました。
この絵は有名ですよね。「ドイツ帝国成立宣言の図」。
ドイツ統一を成し遂げたドイツ皇帝の戴冠式を描いた絵です。
普仏戦争でナポレオンが降伏し、プロイセン軍は1871年1月28日に首都パリを占領しました。
これは、プロイセン王ヴィルヘルム1世がフランスのヴェルサイユ宮殿でドイツ皇帝の戴冠式を行い「ドイツ帝国成立の宣言」をしている図。
写真が不鮮明ですが、壇上の中央に戴冠したヴィルヘルム1世(初代ドイツ皇帝)、檀下の白い軍服姿が宰相ビスマルク、その隣はモルトケだそうです。 -
1883年にニーダーヴァルトの丘にドイツ統一の記念碑が造られ、1884年には街から記念碑の丘に行くためのラック式鉄道が敷設されました。
その時造られた4台の車両はそれぞれ、「カイザー・ヴィルヘルム」、「ビスマルク」、「モルトケ」そして「ゲルマニア」と名前が付けられました。
下の道路は馬車で丘を目指す人々の絵が描かれています。 -
これは鉄道会社の宣伝図。
ラック鉄道に乗っている人に手を振っているブドウ摘みの娘、その横にはゲルマニア像、そして雄大なライン川。
のどかな絵です。
しかし第二次大戦で戦災に遭い、ラック鉄道はそれ以降は運行されませんでした。 -
歴史パネルとゲルマニア像を眺めて、さあ戻りましょう。
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木立の中の気持ちのいい散歩道、ここは「ブラームスの小路」と呼ばれているそうです。
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作曲家ブラームスは、ニーダーヴァルトの記念碑の落成のころリューデスハイムに滞在し、有名な「第3交響曲」を作曲しました。
そして彼はしばしば周囲のブドウ畑のハイキングを楽しんだそうです。 -
「テンペル」と呼ばれる丸い屋根のあずまやみたいなところでも、観光客がライン川の景観を眺めています。
この付近一帯は「ライン渓谷中流上部」と呼ばれるユネスコ世界遺産の一つでもあるのです。 -
女の子が乗っかっている色鮮やかなライオン、背には1946-2016の文字が。
これは終戦後1946年12月にヘッセン州が制定され、2016年はそれから70年の記念の年でした。 -
さてそれではまたゴンドラに乗って下界へ降ります。
ゴンドラは次から次へと連なってやってきます。 -
それでは、降ります。
-
上りのゴンドラからも何枚も写真を撮りましたが、この景色を見たらまた何枚も撮りたくなります。
そして同じような写真を何枚もアップしたくなります。
お天気が良くてほんと~~に良かった。 -
上りでブドウを収穫していたコンテナの後ろにまた別な助っ人のコンテナが。
さっきは2人しかしなかったのに、今は見えるだけでも5人もいます。
今がまさに繁忙期なのですね。 -
眼下には町の景色がはっきり見えてきました。
ブレムザー城(右)とボーゼン城(のっぽの石の塔)。 -
整然としたきれいな街です。
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上と↑同じ写真ではありませんね(笑)。
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右側の白い塔はアドラー塔(鷲の塔)、15世紀に造られた防衛の塔。
ライン川に目を向けると、ライン下りの遊覧船やビンゲン行きの渡し船が発着している様子がみえます。 -
とんがり屋根が何本も立っている建物はブレムザーホーフ、昔の貴族の館です。
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下界に降りてきました。
飾り用のお花いっぱいのゴンドラもオシャレ!
さて、ブラブラと散策しながら今日のもう一つの目的の場所へ。 -
ゲーテ・ウォールファールト。
くるみ割りの大きな兵隊さんが立っています。 -
先ほどのフェダーヴァイサーのお店です。
ボトルに入って売っているけど日本にも持ち帰れるのかしら?
いやいやそれは無理だろうと夫。
数年前のコッヘムでの出来事を思い出しました。
フェダーヴァイサーって発酵途上のワインなのですね。
モーゼル川沿いのコッヘムで、寝酒用にと瓶詰のフェダーヴァイサーを買い求め、半分飲んで残りは蓋をして寝てしまいました。
夜中にシュワシュワっという不思議な音。
何だろうと耳を傾けると、それはフェダーヴァイサーが発酵している音でした。
そしてしばらくして栓がポン!と飛びました。びっくりしましたー。 -
と言うことで、きっちり蓋をすると、ボトルが割れてしまう可能性があるということです。
またフェダーヴァイサーが美味しく飲めるのは、瓶詰めをして6時間くらいだとか。
さて、グラス1杯1ユーロですって。
1杯飲もうかと夫。私は止めておきます。 -
またつぐみ横丁に入ってきました。
-
その中で私たちが入ったところは「リューデスハイマーシュロス」。
前に夫とも入ったことがありましたし、2014年にはシニア旅でも訪れました。
私のお気に入りの老舗ワインレストランです。 -
いただいたのはフェダーヴァイサー。
これがあったから私は1ユーロのフェダーヴァイサーをパスしたのです。
お薬服用の間隔もばっちりクリアしていますし、晴れて今日は飲めるのです。なんたって旅の最後ですものね。 -
そしてお伴はもちろんツヴィーベルクーヘン。
いつも思います、この組み合わせって最高です!。 -
中庭のぶどう棚の下ではピアノの生演奏。
-
夫はフェダーヴァイサーを飲み干して、もう1杯リースリンクの白ワインを飲みます。
私はリューデスハイムにしかない「リューデスハイマーコーヒー」を注文します。前にいただいた時は目の前で作ってくれたのに、今日は出来上がりを持ってきました。
なんだ~、あのパフォーマンスが見たかったのに。 -
ちなみに2014年のリューデスハイマーカフェのパフォーマンスはこちら。
(左上)専用のコーヒーカップの中にはお砂糖がはいっています。
その中に、リューデスハイム特産のアスバッハのブランデー小瓶を一瓶注ぎます。
(右上)ブランデーに火をつけてお砂糖とともに燃やします。
青い炎がゆらゆらとゆらいで幻想的です
(左下)その中にコーヒーを注ぐのです。
(右下)コーヒーの上にチョコレートパウダーのかかったホイップクリームをのせれば完成です。
この町でしか味わえない美味しいコーヒー、しかしアルコールが苦手な人には薦められません。 -
コーヒーをゆっくり飲んでいると、外からも人が入ってきて上を見上げています。カメラを構えている人も。
-
みんなが見上げている場所は、この塔です。
-
時間はちょうど3時。
上のカリヨンが「ローレライ」の音色を奏ではじめ、その下ではからくり時計の人形たちが動き始めました。 -
からくり時計は別な曲を奏でています。
コーヒーを飲んでしまいましたので、私たちはまだ上を見上げている人々を尻目に、リューデスハイマーシュロスを後にします。 -
駅への途中のボーゼン城。
-
フランクフルトの駅に着いてホテルに戻りました。
今夜の夕食はどこに行きましょう。
体調が良くない私は遠出をして疲れたのか、あんまりお腹も空かない。
ドイツ料理も食べたくない。 -
デパートに行ってお寿司でも買ってきて部屋食にしましょうか。
夫も賛成する。このエクセルシオールには無料のビールも冷えているしね。(写真は2018年) -
再びハウプトヴァッヘのカウフホフに行く。
日本食売り場には日本人の若い女性店員さん。
いつまでドイツに?と聞くので、3週間の長旅だったけど、いよいよ明日帰国なのよ、と言うと、
「ドイツ最後の夜なのに、ドイツ料理でなくていいんですか?」と商売っ気を抜きにして優しい声を掛けてくれた。 -
お寿司とエビ天を買って帰る。
贅沢は言えないけど、それなりに美味しかった。
エビ天は冷めていたけど、お寿司のお醤油をつけて食べた、美味しかった~。
その後荷造りをしてロキソニンを服用して寝た。 -
10月15日、帰国日。
フランクフルト中央駅の券売機で空港までのチケットを購入する。
一人4.95ユーロ。 -
フランクフルト空港。
体調が悪いので、飛行機に乗せてもらえないんじゃないかとそれが一番心配でした。
幸いピリピリと頭痛がするだけで発熱はなく、またこの段階では発疹も出ていませんでしたので無事飛行機に乗ることができました。
もっともロキソニンでコントロールしていますので、機内ではアルコールは一切飲めませんでしたけど(泣)。 -
ところが私の斜め前の若い男性、ひどい咳をしているにも関わらずマスクもしていない。
CAさんがマスクを持ってきたり、体温計を渡したり、その後解熱剤のようなものを飲ませていましたが、すぐにマスクを外してあたりかまわずゴホンゴホンやっている。
今のコロナ禍であったら、即刻機内から降ろされるレベルでした。 -
思えば、この旅が最後の外国旅行になりました。
まさかその数か月後に新型コロナウィルスが世界中に蔓延し、人々を恐怖に陥れようとは思ってもいませんでした。
毎年1,2回のヨーロッパ旅行は私にとっての生きがいでした。
次はどこに行こうか、何を見ようか、何を食べようか、などいろいろ計画を立てるのがとても楽しかった。
実は、2020年も盛りだくさんの楽しみを詰め込んだ計画を立てておりました。
いつになったら安心して安全に海外旅行ができるのか、1日でも早くコロナが終息して以前の普通の生活が戻ってくることを願ってやみません。
長い間ご覧くださいましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- sanaboさん 2021/10/02 13:01:42
- 旅行記完結、お疲れさまでした。
- frau.himmelさん、こんにちは
お互いに2年前の同時期に旅行し、旅行記最終章もほぼ同時にフィニッシュと足並みが揃ってしまいましたね(笑)
旅先での体調不良は精神的不安も大きくお辛かったことと思いますが、無事に帰国され何よりでした。帯状疱疹とお聞きし、尚更そう思いました。
コッヘムもベルンカステル・クースもどちらも魅力的な街ですし、何と言ってもモーゼル川流域の静かな葡萄畑の風景が素晴らしくて大好きです。
とはいえ、ご主人様のアドバイスに従いリューデスハイムをチョイスされて正解でしたね。ニーダーヴァルトへのロープウェイはワクワクする楽しさですし、歴史パネルの展示もfrau.himmelさんでしたら興味深くご覧になられたことでしょう。
この時期はフェダーヴァイサーが楽しめていいですね。お酒に弱くてワインをほとんど飲めない私はフェダーヴァイザー(オーストリアではシュトゥルム)が大好きなのです。久々にドイツ語圏に出かけるならばこの時期にしたいなぁと改めて思いました(^^♪
仕事でフランクフルトを時々訪れていた頃、ハウプトヴァッヘのユーハイムでいつもお茶(とケーキ)をしていたのですが、閉店したと聞き残念に思っていました。でも今も代替わりしてカフェになっているのですね。
frau.himmelさんの最終章を拝読しながら、懐かしい思い出が沢山蘇りました。
また安心してヨーロッパの地へ旅立てる日を楽しみにいたしましょう♪
frau.himmelさんもどうぞお元気でお過ごし下さいませ。
sanabo
- frau.himmelさん からの返信 2021/10/02 21:32:30
- RE: 旅行記完結、お疲れさまでした。
- sanaboさん、こちらにもコメントありがとうございます。
ほんとにお互いに同じころの旅行記完結、お疲れさまでした。
と言いつつ、私の方は、ここにきてまだ未練たらしく積み残し編を書いているありさまです。(笑)
>旅先での体調不良は精神的不安も大きくお辛かったことと思いますが、無事に帰国され何よりでした。
ありがとうございます。
旅先の病気ほど心配なことはありませんね。ほんとにモーゼル川に行かなくて正解でした。リューデスハイムのラインの秋も素晴らしかったので。
えっ!Sanaboさん、ワインお飲みになりませんでしたっけ?
食通のsanaboさんのこと、いつも旅行記で美味しいお料理を拝見しておりましたが、あれぇ、そこにワインはありませんでしたっけ?
でもフェダーヴァイザーはお好きとのこと。
甘くて飲み易くて、ついつい飲み過ぎてしまいますが、結構アルコール度数は強いので、曲者ですよ。
ハウプトヴァッヘのユーハイム、知りませんでした。よくご存知ですね。
sanaboさんのコメントを拝見しながら、早くまた旅行に行きたいなーと思いました。
そして次に行くならいつの時期にしようか。シュパーゲルの春、日が長い夏、それともフェダーヴァイザーの秋?クリスマスの冬もいいな〜。
旅行の時期をあれこれ楽しく考えることができるようになったのも、今月から緊急事態宣言が解除されたからでしょうか。
どうぞ、sanaboさんも、お身体お大事になさってください。
himmel
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-
- ハッピーねこさん 2021/09/11 16:14:36
- 2019秋旅、楽しませていただきました。
- himmelさん、こんにちは。
遅ればせながら、3週間にも亘る2019年の秋旅の完結お疲れさまでした。楽しませていただきました。
そうでしたね、旅の始まりはパリだったのですよね。そこから西部ドイツに入られベルリン、ウィーン、チューリッヒにもいかれましたよね。そしてミュンヘンを満喫され、リューデスハイムで有終の美。お天気もよく旅の最高の締めくくりでしたよね。
ご体調を崩されながらも、ご主人のサポートのもと旅を楽しまれご無事にご帰国されたこと、何よりでした。
このご旅行からちょうど2年。私たちを取り巻く状況はまだまだ厳しいものですが、いつかきっとまたドイツをはじめとする欧州諸国の旅を楽しめる時がくることを祈って信じて、がんばりましょう♪
大作を終えられ今はちょっとおさみしいのでは?
気候も涼しくなりましたし、風邪など召されませんよう。
まだまだ旅行記の材料がおありになるとか。さすが、旅の大家himmelさん!
次のご投稿を楽しみにさせていただきます。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2021/09/11 22:36:35
- RE: 2019秋旅、楽しませていただきました。
- ハッピーねこさんこんばんは。
長い長い2年間にも及ぶ旅行記を、いつも見てくださってありがとうございました。
ほんとに長かった〜。パリから旅が始まったことを忘れるくらい(笑)。
2019年の旅行記が終わり少しは気が軽くなりました。
といってもところどころ積み残しをした、強引な強制終了ですから完全なものではありませんが。
でも、今となってはあの時行っておいて良かったとしみじみ思います。
その数か月後のことでしたから、新型コロナが世界の人々の生活を変えてしまったのは。
2020年も予定していましたが、ハッピーねこさんのようにまだチケットもホテルも予約していなかったのは、不幸中の幸いでした。
あれからもう2年も経つのに、いまだに身動きがとれない状態と言うのはほんとに悔しいですね。
>まだまだ旅行記の材料がおありになるとか。
はい、2018年にもう一つ2週間の旅をしております。これまたいつになるかわかりませんが、ぼちぼち旅行記に取り掛かろうと思っています。
ところでハッピーねこさんも特集号をお出しになるとかおっしゃっていませんでしたか?
お土産編でしたかしら、植物編でしたかしら?
まだかしら〜と、首を長くしてお待ち申し上げています。
季節の変わり目、お身体にお気を付けください。
himmel
-
- マーさん 2021/09/04 17:13:14
- 祝♪ 2019秋旅 旅行記UPお疲れさまでした。
- まだまだ、残暑も厳しい日々ですがお元気でお過ごしでしょうか ?
こちらの地方は、「秋の気配」などかけらも感じる事がなく 今月一杯は
夏が続きそうです(苦笑)
今回の旅行記 ! いつも楽しみにして読ませて頂いてました。
特にワタシも好きな街「ミュンヘン」にあるドイツ博物館はとても懐かしく
思い出しました。 丸一日中館内をさまよっていましたが、それでも
全ては回れず、ほとんどの時間をミリタリー関係(Uボートのカットモデルとか)
費やしてた気がします(笑)
>いつになったら安心して安全に海外旅行ができるのか、1日でも早くコロナが終息して以前の普通の生活が戻ってくることを願ってやみません。
この最後に書かれていたキャプション まったく同感であります
ワクチンパスポートも先月取得して、旅に出たい気満々なのですが・・
この状況では、たとえ出国できても帰国したら2週間の自主隔離が
待ってますので、そんな思いまでしてやるのが「旅」ではないですしね(泣)
我が家は、もうしばらくは旅行記あげられそうもないですが
frau.himmelさんの未発表の「旅行記」これからも楽しみにしております。
- frau.himmelさん からの返信 2021/09/04 20:54:11
- RE: 祝♪ 2019秋旅 旅行記UPお疲れさまでした。
- マーさん、こんばんは。
マーさんのお住まいの九州では今年も豪雨のニュースを度々耳にしましたが、大変でしたね。お見舞い申し上げます。
>祝♪・・・旅行記UPお疲れさまでした。
ありがとうございます。
はい、2年近くかかってやっと終わりました。
ダラダラとした旅行記をいつも見てくださってありがとうございます。
ミュンヘンのドイツ博物館へいらっしゃったのですね。
丸1日中とは・・・(+_+)。お好きな方でしたらやはりそうなるでしょうね。
あそこは私より夫がお気に入りで、早く早く!と私が急かせなかったら、いつまであそこに居続けたか。
私はどちらかと言うと、あの時はダッハウにもう一度行きたかった(笑)。
ワクチンパスポート、もうお取りになったのですか?
ほんとうにその気満々ですね。
ヨーロッパの方でも旅行者を受け入れてくれる国も出ているようですが、帰国してからの国内の自主隔離はハードルが高いですね。
本当に早く自由に旅行ができる世界になってほしいです。
マーさんの九州や北海道の旅行記も楽しみにしています。
コメントありがとうございました。
himmel
-
- ペコリーノさん 2021/09/03 20:15:30
- お疲れさまでした
- frau.himmelさん、こんばんは
長い旅行記の連載、お疲れさまでした。
コロナウイルスの影響がこんなに長く続くなんて、思ってもみませんでしたね。
実は私は今年、10日間のリフレッシュ休暇がもらえる年だったので、ずいぶん前から何処へ行こうか楽しみにしていました。
ところがこんなことになってしまい、仕方なく8月の上旬からお盆休みにかけて休暇を取って自宅で過ごすことになりました。とは言え、もともと自宅でのリモートワークですから、休みと言っても仕事をしているときと変わりばえもせず、おまけに8月で会社を退職する人の仕事を引き継ぐことになり、休暇中も仕事をしていました。
そんな中ではfrau.himmelさんの旅行記はとても楽しみでした。
フランクフルトは観光したことがないのですが、何日か滞在して、美術館三昧もいいものですね。いつか行ってみたいです。そんな時の為に、NHKのドイツ語講座は続けています。
旅行って、このように過去を振り替えって楽しめるところがいいですね。語学や歴史の勉強のモチベーションを保つことも出来ますし。
それまで健康でいないと、ですね。
frau.himmelさんもお体に気をつけて、また、旅行記の力作を楽しみにしています。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2021/09/04 09:55:25
- RE: お疲れさまでした
- ペコリーノさん、おはようございます。
ここ2,3日は涼しい日が続いていますね。
このまま秋に突入するのか、あ〜、また旅行できない秋がやってくるのね、と、過ぎ行く夏が恨めしいです。
はい、やっと2019年秋旅が終わりました。まだいくつか積み残しはありますが、気持ちの上では軽くなりました。
ほんとにダラダラした旅行記を最後まで読んでくださりありがとうございました。
10日間のリフレッシュ休暇!
それを自宅で消化!?もったいない〜〜!
それは翌年には持ちこせすことはできなかったのでしょうか?
そうか、いつコロナが終息するか見通しが立ちませんものね。
他人事ながら、うわ〜勿体ない、悔しい〜!と思います。
ペコリーノさんのことですから、いろいろ楽しい計画はおありになったでしょうね。
いつも思いますが、ペコリーノさんが行きたいところって、私もあ〜いいな、と思うところばかり。ですから私もペコリーノさんの次なる旅行記を楽しみにしていました。
でも、まだペコリーノさん、お若いしお元気だからいいですよ。
私など、このままコロナが長引けば・・・、年齢との勝負ですから、時々絶望的になることも。過去の旅行記を書いていても空しくなることがありました。
なんて考えがどんどんネガティブになってしまいます。
NHKのドイツ語講座、まだ続けていらっしゃるのですか?
すごいですね。
私は、教えていただいた「ラジルラジル」でしたっけ、パソコンに取り込んでしばらくはやっていましたが、いまはさっぱり。ときどきテレビドイツ語を見るくらい。それもあちらの風景を見るのが楽しくて。
それと、旅行記を書く際、ドイツ語が出てきますので、それを翻訳して(翻訳機の助けをかりて・笑)、なんとかドイツ語と繋がっている程度。
ほんとに早くドイツに行かないと忘れてしまいます。
旅行記のほうは、もうしばらく、手持ちのネタがありますので続けたいと思います。また見てくださるとうれしいです。
コメントありがとうございました。とても嬉しかったです。
himmel
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