2021年夏 帰省ついでの家族旅行1 美術館と博物館づくしの夏

2021/08/11 - 2021/08/17

いろいろと面倒くさい世の中ですが、2021年夏、恒例となっている北海道への帰省ついでの家族旅行、家族みんなのワクチン接種も済んで晴れて1.5年ぶりの帰省になります。
例年のごとくマイカーで荷物満載で向かいますが、今年はキャンプ少なめでちょっと嗜好を変えて美術館や博物館を出来るだけ巡ってみよう！
その1は青森県の美術館・博物館を巡り、北海道に渡って念願のウポポイ見学とゴールデンカムイ関連ネタです。

エリア 三沢(青森)

まずは早朝家を出発し高速代の節約のため4時前には東北道の料金所に入り東北道をひた走ります。台風9号の影響で東北道は酷い雨模様でしたが何とか昼前に最初の目的地である十和田市現代美術館に到着。

十和田市現代美術館 美術館・博物館

御覧のように酷い雨のため屋外の展示物はほどほどに、

夜露死苦ガールもご機嫌ななめです。

とりあえずスタンディングウーマンと記念写真撮ったり、

高いところに頭を突っ込んだり、

なんだか未来チックなところに入ったり、

階段登ったりして、結構な時間楽しく観覧して、

最後はこの鹿に話しかけられたような気がしました。

そうこうしてると雨も小やみになり屋外展示物を見学。
おりしも台風の影響で直島の草間かぼちゃが流されるという被害の報道があったさなか、十和田市のかぼちゃは無事なことを確認せり。

家族旅行で困りものなのは昼食。土地土地の名物や地元で人気のレストランに行きたいのは山々ですが、それを毎日やっているとあっという間にお金が尽きる。。。
ということでそんな時の強い味方がコンビニのイートインスペース。
北海道に着いたらごちそう三昧だから許しておくれ。

そして次なる目的地、三沢航空科学館！
なんだか凄い建物。

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

一番の目玉機ミス・ビートル。
こんなので太平洋を横断したとは昔の人は命賭けてたなあ。

YS-11。
一度乗ってみたかったなあ。

星型エンジンすこ。

星型エンジンもういっちょ！美しすぎる。

そしてホンダジェット。
乗ってみたい。大金持ちの友人作らにゃ。

2階には宇宙科学館的な展示物がいっぱい。

特にこの縦に横に斜めにぐるんぐるん回るやつは最高でした。
こんなの東京にあったら4,5時間並ばんと乗れそうにないですがここでは待ち時間ゼロ！

ということで本日の美術館博物館巡りは終了し、有名な某床屋のガンダムたち横目に八戸港に向かいます。

22時八戸港発のフェリー・シルバーエイトに乗船しビールでも飲んで朝起きたら北海道！のはずだったのですが。。。
ちょうど太平洋に台風9号が位置しており、ご想像の通り人生において2番目の酷い揺れに襲われ、そりゃもう大変。
写真がこの一枚しかないのがそれを物語っています。

八戸港フェリーターミナル 乗り物

朝6時に苫小牧港着。
揺れのせいで気を失うように眠ったので、朝の気分はまずまず。

苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物

苫小牧で朝飯！となったらやっぱ有名なマルトマ食堂。

マルトマ食堂 グルメ・レストラン

朝早いのでそんなに並ばないかな～と思ってたけど結局小一時間並ぶことに。
気温はたぶん15℃以下で、冷たい風も吹いてきて真夏だというのにこんな感じで着れるもの全部着こんでもまだ寒い。
やっぱりここは北海道。

並んだご褒美がこの海鮮丼！
米にたどり着くのに相当かかりました。

そうこうして腹も膨れたところで今日の最初の目的地ウポポイへ。去年は入口まで来て予約なしで入れなかったので初の来館となります。

ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館

それにしてもすっげーロケーションだな～。

我が家のお目当ては去年に引き続きゴールデンカムイ！ちょうどウポポイでは第2回特別展「ゴールデンカムイ トゥラノ アㇷ゚カㇱアン ― 杉元佐一とアシㇼパが旅する世界 ―」という特別展（別料金）が開催されており、一家総出でそこに吸い込まれていきます。

このように各登場人物ゆかりの展示物が並んでいます。主人公の杉元の名セリフ！

アシリパの衣装の元となった着物とか、

単行本のカバーの折り返しに書かれてるアイヌの格言とか、

野田サトルさんのサイン色紙もありました。

ということで常設展示の方も含めて見学しまくりましたが、この北海道旅行では去年に続いてゴールデンカムイARスタンプラリーという楽しみがありました。しかし、このとおり「スタート延期」。。。。。コロナのバカヤロー！

で展示物を見終わって売店でお土産を物色してたらこんなポスター発見。面白そう。
平取町か。。。これから行っても時間はあるな。ということで次なる目的地は平取町の二風谷アイヌ文化博物館に決定！

その前に甘いものおば。
白い恋人ソフトは安定の美味しさ。

以上、お金掛ってる割には中身が薄いという印象のウポポイでした。

白老から車を飛ばし1.5時間ほどで平取町立二風谷アイヌ文化博物館に到着。
これまた立派な建物。

二風谷アイヌ文化博物館 美術館・博物館

『ゴールデンカムイ』謎解き宝探し3　「平取の謎の宝の地図を解け！！」はここ二風谷アイヌ文化博物館をスタートし、スマホ片手にQRコードを読み取り、示された問題を解き、次のQRコードの場所を見つけ～というふうに進めていくイベントですが、

いまいち出題の連携が悪く、

意図が解らないまま答えだけわかってしまうという、さらにクリア報酬のデジタル壁紙が酷過ぎという、ちょっとアレな感じでした。
でも天気もよくって家族で楽しく過ごせましたよ～
（早くもアイヌ博物館に飽きている一家）。

また野田サトルさんのサイン色紙発見！

ということでここから実家まで3時間のドライブで実家に着きまして、家族三世代の久々の再会に喜び、北海道上陸初日は終わりました。

つづく