2021/07/26 - 2021/07/27
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しょうさん
旅の想い出として、数年前から郵便局の風景印のコレクションを始めましたが、2020年に東海道五十三次の切手が発売され、五十三次の郵便局を訪れて、風景印を集めるのは楽しいかもと思いつきました。
ルールは、電車とバスと徒歩で、タクシーは使わない。
郵便局は、五十三次の宿場名と同じか、または宿場名が郵便局の名前の一部に入っていることとしました。
東京に近い宿場は、会社が終わってから回り、遠いところは、何回か分けて、西へ西へと進みました。色々な方々のお世話になりながらの楽しい東海道五十三次でした。
本旅行記は、12番目の宿場の沼津宿から22番目の藤枝宿までです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は三日間で、東海道五十三次の12番目の宿場、沼津宿から31番目の荒井宿まで、静岡県を横断します。
(最初の2日間で、沼津宿から藤枝宿、3日目は島田宿から荒井宿です)
初日は、東京から東海道線を乗り継ぎ、JR沼津駅に到着。 -
沼津郵便局は、沼津駅から約2kmですが、ちょうど路線バスが通る道沿いあり、路線バスで向かいました。
この日は日曜ですが、沼津郵便局のような集配局は、日曜も「ゆうゆう窓口」があいてますので、風景印もいただけます。 -
沼津郵便局の風景印の図案は、沼津の伝統工芸の沼津垣、市花のはまゆう、淡島、富士山です。
風景印の上部が、富士山の形になっているのがいいですね! -
沼津郵便局の前から、富士山方向を撮影しています。
秋や冬には、遠くに見える愛鷹山のちょうど上に、富士山の頂上が見えるのですが、今日は雲で見えません。残念。 -
初日は沼津のビジネスホテルに泊まって、翌日(二日目)は朝から53次の郵便局めぐりです。
沼津から東海道線に乗って、二駅目のJR原駅に到着。
原宿は、東海道の13番目の宿場です。
旧東海道は、原駅のすぐ北側を東西にとおっています。 -
原にある郵便局は、沼津西郵便局です。(住所は、沼津市原)
原駅から、徒歩15分強でした。
調べてみると、この沼津西郵便局は、昔は集配局で「原郵便局」と言っていたそうですが、郵政民営化の時に、集配は中止して、沼津西郵便局に名称を変更したようです。
東海道53次の宿場名である「原」の名称を使わないのは、もったいないなと思うのですが・・・
もっと地名を大事にしようという意見はなかったのでしょうかね。 -
沼津西郵便局の風景印の図案は、白隠禅師墓所、茶摘み、そして広重の「原の富士」です。
郵便局の名称は変わっても、風景印は「原」でしたね。 -
JR原駅から東海道線に乗り、次の吉原駅で、岳南鉄道に乗り換えます。
吉原駅のホームには、岳南鉄道の車両が、乗客を待っていました。 -
岳南鉄道は、工場の綺麗な夜景が見れる鉄道で有名です。
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吉原宿は、東海道の14番目の宿場です。
吉原郵便局の最寄駅は、岳南鉄道の吉原本町です。
左に見える踏切は、旧東海道の道です。 -
旧東海道は、JR吉原駅近くではなく、もっと北側を通っていますが、最初の吉原宿が高潮の被害があって、海から離れたこの場所に宿場を移動したようです。
旧東海道は、吉原の中心地で商店も並ぶ繁華街でした。
旧東海道を歩いて、吉原郵便局に向かいます。 -
街中には、こんな案内板もありました。
見よう歩こう富士市の東海道、いいフレーズですね。 -
吉原郵便局は、吉原本町駅から、徒歩20分程度でしたが、53次の郵便局の中でも、場所が分かりにくく、辿り着くのに大変な郵便局でした。
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吉原郵便局の風景印の図案は、田子の浦港からの富士山、新幹線、特産の洋紙です。
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再び岳南鉄道に乗って、JR吉原駅に戻り、東海道線に乗車します。
吉原駅のホームから、富士山方向を見ると、やっと頂上付近が見えました。
本当に、富士山の近くです。 -
吉原駅から、富士、富士川の両駅を過ぎて三駅目のJR新蒲原駅に到着しました。
蒲原は、東海道の15番目の宿場です。
新蒲原駅の次に蒲原駅がありますが、蒲原宿は、この新蒲原駅のすぐ近くです。
なんか分かりにくいですね。混乱しそうです。 -
旧東海道で、なんとも由緒ありそうな石柱を見つけました。
「岩戸山 一國之廿十六番」とあります。
帰ってきてから調べると、岩戸山龍雲寺で、駿河三十三観音霊場の二十六番札所でした。 -
新蒲原駅から徒歩数分で旧東海道にたどり着きます。
今回の旅で、初めて旧東海道をちゃんと歩きます。
この道幅は江戸時代のままで、なんとも気持ちが良くて、しかも車がほとんど通りませんから、気持ちよく歩けます。 -
旅籠の「和泉屋」です。
こういう建物を見ると、江戸時代にタイムスリップした感じがします。 -
旅籠「和泉屋」の案内板です。
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ここが蒲原宿の本陣跡です。
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本陣跡の案内板です。
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蒲原郵便局は、駅から徒歩約10分で、旧東海道に面しています。
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蒲原郵便局の風景印の図案は、富士山、アルミ工場、みかん、さくらえびです。
広重の雪の夜のデザインは、使用していなったのですが、やはり、雪はめったに降らない土地ですから、採用するのは控えたかもですね。
ちなみに、アルミ工場は、すぐ近くに日軽金のアルミ工場かあるからですね。
あと、風景印の山に描かれているパイプは何だろうと思ったら・・・ -
日本軽金属の富士川第2発電所の導水管でした。
太さが半端なくて、迫力がありました。 -
蒲原郵便局から、新蒲原駅に戻る途中、旧東海道からちょっと離れた場所に、「蒲原夜之雪」の記念碑がありました。
広重の五十三次の絵の中でも、最高傑作との呼び声が高いだけのことはあります。 -
「蒲原夜之雪」の記念碑の案内板です。
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蒲原宿の次は、16番目の宿場、由井宿です。
今は、由比と漢字が変わってます。
由比郵便局は、JR蒲原駅とJR由比駅のちょうど中間あたりで、JRの駅から歩くのはちょっと大変と思っていたところ、新蒲原から由比に向かうコミュニティバスがあることを発見。
バス停も、由比郵便局のすぐ近くで、バスを利用しました。 -
由比郵便局の前から、東方面を撮影しています。
このまっすぐな道が旧東海道で、今は国道1号線です。 -
由比郵便局の風景印の図案は、薩埵峠からの富士山、さくらえび、びわです。
広重の絵も薩埵峠からの富士山が描かれてすから、同じですね。
由比郵便局では、局員の方に、由比駅までの歩く時間を尋ねていたところ、局に来ていた方から、由比駅まで送ってあげますよと、声を掛けていただき、お言葉に甘えて、JR由比駅まで車で送っていただきました。
蒸し暑い日で、本当に助かりました。ありがとうこざいました。 -
JR由比駅から、一駅で、興津駅に到着しました。
興津は、17番目の宿場です。 -
興津郵便局は、興津駅から10分弱です。
国道1号線(旧東海道)に面しています。 -
蒲原郵便局の風景印の図案は、薩埵峠からの富士山と、JR東海道線、国道1号線、東名高速道路の大動脈が並ぶ、有名な構図でした。
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興津郵便局から興津駅に戻る途中、「女体の森 宗像神社」の石柱を見つけ、ちょっとギョッとしました。
なんなんだろう・・・と。 -
この宗像神社は、海上交通の守護神「興津島姫」を祀っており、社叢は、女体の森と言われて、船乗りの目印だったそうです。
今回は海上の旅はありませんが、健康をお祈りしてきました。 -
興津駅から、再び東海道線に乗って一駅目、JR清水駅に到着しました。
清水は、昔は江尻といっていましたが、東海道の18番目の宿場となります。 -
旧東海道は、清水駅の150mほど北側を通っています。
旧東海道がある方向の清水駅の出口は、「江尻口」となっていました。
分かりやすいですね。 -
清水駅から清水江尻郵便局へは、旧東海道を歩きます。
この辺りは直線です。 -
清水江尻郵便局です。駅から、徒歩10分程度でした。
旧東海道に面しています。 -
清水江尻郵便局の風景印の図案は、清水港、富士山、七夕まつり、稚児橋です。
清水は、七夕まつりが有名ということでしょうね。
稚児橋は、江尻郵便局のすぐ横を流れる巴川にかかっている旧東海道の橋で、渡り初めの日、河童の子が現れて、さっさと渡ってしまったという伝説があるようです。 -
JR静岡駅に到着。
江戸時代は、静岡は駿府あるいは府中と呼ばれていたのですね。
府中宿は、19番目の宿場です。
※当日、JR静岡駅の写真を撮り忘れてしまい、数年前に駿府城を訪れた時ら撮影した写真をアップしています。すみません。 -
駿府と言えば、徳川家康が少年期を過ごし、晩年は大御所となって権勢を誇った葉場所ですから、徳川家康とはとても関連が深い土地ですね。
駅前には、こんな記念碑もありました。 -
もちろん、徳川家康の銅像も駅前に立っています。
銅像は、海方向を向いていますから、久能山東照宮を見ているのでしょうかね。 -
静岡中央郵便局です。静岡駅のすぐ隣で、立派な建物です。
静岡は、駿府とか府中が局名に入る郵便局が見当たらず、風景印は、この静岡中央郵便局としました。
ちなみに、今回訪れた55の郵便局で、東海道の宿場名が一文字も入らないのは、この静岡中央郵便局(府中宿)と、沼津西郵便局(原宿)、豊橋郵便局(吉田宿)、音羽郵便局(赤坂宿)のたった4つでした。 -
静岡中央郵便局の風景印の図案は、駿府城の巽櫓、富士山です。
風景印の形が、茶壺になっているのが、面白いですね。 -
府中宿の次は、20番の宿場、丸子(まりこ)です。
丸子宿は、JR東海道線沿いではなく、もう少し内陸部(山間)になります。
丸子には、静岡駅から出発する藤枝駅前行きの路線パスで向かいます。
途中、バスから、風景印に描かれていた駿府城の石垣も見ることができます。 -
藤枝駅前行きのバスは、安倍川を渡りますが、この安倍川は、広重の絵に描かれている川で、向こう岸の山も広重の絵に描かれています。
ほぼ同じアングルですね。 -
丸子郵便局です。旧東海道沿いです。
静岡駅から路線バスで、しずてつジャストラインの丸子営業所バス停まで、約20分。
郵便局はバス停のすぐ近くでした。 -
丸子郵便局の風景印の図案は、広重の鞠子(丸子)の絵のそのものです!
この丸子宿のとろろ汁の「丁子屋」は有名ですから、とろろ汁を食べたかったのですが、そうすると、17時前に岡部郵便局に到着することができず、残念ですが、今回は断念しました。
ここに限らず、もっと宿場を見学したり、名物を食べたりしたかったのですが、宿場を満喫する場合は、おそらく今回の旅の倍の時間がかかると思います。
また時間に余裕が出来た時のお楽しみにします。 -
丸子営業所バス停から、再び、藤枝駅前行きバスに乗って、次の21番目の宿場、岡部宿に向かいます。
丸子宿から岡部宿は、険しい宇津ノ谷峠を抜けていきます。
見るからに峠は険しそうです・・・ -
丸子営業所バス停から約20分で、藤枝市岡部支所バス停に到着。
写真は、旧東海道ですが、直角に曲がる枡形になっています。 -
交差点近くにあった、ここの枡形後の案内板です。
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岡部郵便局です。岡部郵便局は、バス停のすぐ近くでした。
枡形のすぐ手前に建っていました。 -
岡部郵便局の風景印の図案は、蔦の細道、笠懸けの松、茶壺です。
蔦の細道は、東海道が開通するまでは、宇津ノ谷峠を越える唯一の道で、平安時代に書かれた「伊勢物語」(在原業平ですね)にも出てくる歴史ある道だったようです。(知りませんでした・・・)
それを、豊臣秀吉が小田原攻めで大軍を通すため、新たに新道として開削したのが、東海道のようです。
色々な歴史の舞台に繋がっているのですね。勉強になりました。 -
岡部支所のバス停です。
藤枝駅方面に向かう道路が旧東海道で、この道を路線バスが走ります。 -
バス停近くのお店の看板にも、岡部宿の文字がありました。
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岡部支所ハス停から、再び、藤枝駅前行き路線バスで、約30分。
藤枝郵便局近くのバス停で下車して、徒歩10分弱、本日の最終目的郵便局の藤枝郵便局に到着しました。
藤枝は、東海道の22番目の宿場です。 -
藤枝郵便局の風景印の図案は、市花の藤、茶摘み、富士山でした。
藤枝と言えばサッカー、サッカーと言えば、藤枝東高を思い出しますが、そういえば、藤枝東のユニホームは、藤色でしたね。
この日は、藤枝市内のビジネスホテルに宿泊しましたが、沼津宿から藤枝宿まで、何とか計画通り、辿り着きました。
翌日は、島田宿から荒井宿(新居町)まで進みましたが、次の旅行記となります。
お読みいただき、ありがとうございました。
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